ホワイト企業に転職したいと思うのは、転職希望者なら誰しもの夢。しかしホワイト企業を探すのは一筋縄ではいきません。「入社しないと分からない」では入社後にブラック企業だったら大変です。今回の記事は、ホワイト企業に転職したい人に贈る私の実践したおすすめ方法「5か条」を解説します。
こんな方におすすめの記事
①ホワイト企業に転職したい
②ブラック企業を辞めたい
③ホワイト企業を見つける方法を知りたい
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目次
ホワイト企業に転職できるかが転職活動の全て!
こんにちは!転職アドバイザーの田中弘明です。
「ブラック企業に絶対に入社したくない!」 と思って皆さんは就職、転職活動を行うと思いますが、結局のところ「ホワイト企業に転職したい!」ということだと思います。
転職というのは「現在の職場で解決できないことを転職で解決する」ということですから、自ずと「ホワイト企業の方が実現しやすい環境の可能性が高い」となるわけです。
では、この「ホワイト企業」ですが、どんな定義があり、転職した人はホワイト企業をどのようにして実感できたのかまた、ホワイト企業にどのような方法を使って転職てきたのかについて、私の実体験を基にノウハウを解説していきます。
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ホワイト企業の定義とは?
そもそも「ブラック企業の定義」は色々なメディアでも取り上げられる一方で、ホワイト企業の定義はあまり注目されていませんよね?
ブラック企業を避けて転職するためには、ホワイト企業の定義をしっかり理解しておくことが大切です。
まずは、ブラック企業の定義とホワイト企業の定義について確認してみましょう。
①ブラック企業の定義
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、
①労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
②賃金不払残業
③パワーハラスメントが横行
④企業全体のコンプライアンス意識が低い
⑤このような状況下で労働者に対し過度の選別を行うなどと言われています。
②ホワイト企業の定義
逆にホワイト企業はどうでしょうか?
ブラック企業とホワイト企業は相反することから、この真逆のパターンがホワイト企業の定義と言えます。
ホワイト企業に転職する際は、下記の五つの定義について確認し転職先を探す方法がかなり有効な手段です。
ホワイト企業に転職したい人は必ず覚えておいてくださいね!
重要!ホワイト企業の定義
定義 | 内容 |
残業が少ない | 36協定が締結され、週の残業時間が『40時間まで』など書かれている。
関連記事:面接で残業時間を聞く方法 |
離職率が低い | 離職率が高いということは従業員満足度が低い会社です。
関連記事:転職失敗確定要素 |
福利厚生充実 | 手当をはじめとする福利厚生は大企業に目が行きがちだが、これだけではホワイト企業と判断してはいけない。年間休日にも注目!
関連記事:年間休日が少ない会社はNGな理由 |
評価制度が明確 | きちんとした評価制度があることで従業員の満足度はあがり、協調性も沸くので、結果的に離職率が低い会社であることが多いです。
関連記事:頑張っても給料が上がらない会社の特徴 |
年齢層が均等 | 極端に若い、極端に年配が多い企業はブラックの可能性が非常に高いです。
関連記事:管理職の年齢でわかる危険な会社 |
就職や転職の際にブラック企業だけは是が非でも避けたいものですが、ブラック企業の入社することを避ける努力よりも、ホワイト企業に転職する方法の方がめちゃくちゃ重要です!
次に私がこの五箇条を基に、どのようにホワイト企業を探して行ったかについて解説していきます。
ホワイト企業は求人票で丸わかり!
ホワイト企業に転職する方法で最も大事なことは、求人票を読み解く力です。
そしてもう一つは、転職に利用するツールも大事です。
この転職ツールを間違えるとブラック企業に転職する可能性が高くなります。
ホワイト企業に転職したい人は是非『求人票』に注目してください。
この求人票の見方をきちんと理解できれば間違いなくホワイト企業に転職できます。
ホワイト企業に転職したいという思いで転職活動をした私が実践した有料級情報をご紹介いたします。
【注目】ハローワークの求人はほぼブラック企業
転職=ハローワークと考え、ハローワーク以外利用しないという信者の方は徹底してハローワークでホワイト企業を探してください。
私がおすすめする方法は、ハロワークを利用しないで且つ「無料でホワイト企業を探す方法」です。
私自身も利用しましたが、ホワイト企業と言える企業は皆無でした。
極稀に大手企業(従業員数1000人以上)の企業も掲載されていますが、前述した5か条の条件を満たしていないのでホワイト企業とは言えません。
大手企業=ホワイト企業を定義するのは大きな間違いのため、まずは大手転職サイトである「リクナビNEXT」を利用してホワイト企業を探してみることから始めてみましょう!
次に、ホワイト企業を探すための求人票を読み解く方法について解説します。
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①年間休日と有休休暇取得率に注目!
年間休日と有給休暇取得率に注目して応募することがコツです。
年間休日は求人票に書くことが求められているので、どの求人票でも書かれています。
一方で有給休暇取得率は、ホワイト企業ほど書かれる傾向にあるので是非注目してください。
大手転職サイトからホワイト企業と思われる求人事例を引用して解説していきます。
ホワイト企業の年間休日
完全週休2日制(土日)祝日
【年間休日】127日
【有給休暇】10日~25日(5日以上の取得率100%)
【休暇制度】夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇
【その他】節目休暇・ファミリーサポート休暇等
\年間休日がわかりやすい/
見るポイントで最も大事なのが年間休日が120日より多いかどうかです。
120日より少ないと、どこかの月で土日の出勤がある可能性が高いです。120日を下回り、100日などの企業などは絶対に避けましょう。
次に有給休暇取得率について明確に記載されている企業はホワイト企業の可能性が非常に高いです。
特に年間5日以上の取得割合に注目して見るとよいでしょう。
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②福利厚生の充実度は重要!
次にホワイト企業の福利厚生について見ていきます。
最近では、コロナ感染拡大防止に力を入れている企業についても注目ポイントと言えます。
特に注目していただきたいのが、「テレワーク導入企業」かどうかです。
コロナ感染拡大を抑制するために一時的にテレワーク・在宅勤務を導入されている企業も多いですが、ホワイト企業であればあるほどテレワークを本格導入していることが多いです。
ホワイト企業の福利厚生
【試用期間】3ヶ月
※労働条件は本採用と同じです。【保険制度】
・健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険<制度>持株制度・財形貯蓄制度・企業年金制度等
<施設>独身寮・社宅・保養施設・医療施設等●ワーク&ライフサポートプログラム
・配偶者の出産、看護、子の学校行事等で取得できる休暇制度
・育児、介護のための短時間勤務制度
・育児や介護費用の一部を会社が補助
・自宅で業務に従事できる制度(テレワーク制度導入済み)
\福利厚生がわかりやすい/
まずは保険制度4つに全て加入されていること、制度としては財形貯蓄などあるとよいですね。独身寮、保養所などあると生活面でも非常に優遇されています。
2つ目は、年金制度です。特に企業年金制度があると老後まで安泰なのでおすすめです。
3つ目に注目すべきは、ワークライフに関する内容です。
育児や介護についてきちんと書かれており、補助などがあれば従業員の満足度の高い会社と言えます。
ホワイト企業に転職したい人は、ワークライフバランスのとりやすい環境かどうかに注目してください。
ワークライフバランスが取れない会社=ブラック企業とも言える(従業員ファーストではない)ので、しっかり確認しましょう。
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③残業時間について明記されている
残業時間について、明確に平均残業時間が書かれている企業はホワイト企業の可能性が高いです。
例えば、月平均20時間以下等。
ただし、ホワイト企業全てが明確に書かれていないこともあるので、下記の様な先輩社員の声からも参考にするとよいでしょう。
ホワイト企業の残業時間
基本的に20時以降のPC作業は禁止されていますし、仕事を持ち帰るようなこともありません。労務管理がしっかりしているので、メリハリをつけた働き方を実現することができると思います。もちろん、仕事について頭の中であれこれ考えることまでは制御できませんが(笑)
\残業時間がわかる/
この様にホワイト企業に転職する方法は、転職サイトから先輩社員の声などからも読み取ることができます。特に残業の量は、先輩社員の声に書かれていることが多いので注目してみてみましょう。
残業時間が明確に記載されていなくても、残業時間が多いことが容易に予想できるワードもあるので、下記が書かれていたらほぼブラック企業なので避けることが無難です。
④離職率、年齢層、評価制度に注目
ホワイト企業に転職する方法は、離職率、年齢層、評価制度に何らかのコメントが記載されている企業ほどホワイト企業の可能性が高いです。
特に、離職率は要チェック!
離職率が低い=辞める人が少ないとなるので、注目することがおすすめです。
また評価制度が「実力主義」と書かれていると「体育会系」とも読み解けるので、ご自身の性格なども加味して応募することがおすすめです。
平均年齢は、40歳前後であれば問題有りませんが、極端に若い会社は避けるべきです。
ホワイト企業の職場環境
★離職率4%の「安定」して働ける環境!
★充実した環境であなたの力を発揮しよう!
★平均年齢41歳!バランスが取れた職場環境です。
★評価シートを使い、年2回の社内評価を実施。
\職場環境がまるわかり/
⑤転職エージェントの持つ求人票は細かく記載されている!
転職エージェントを利用方法は、ブラック企業への入社を極端に抑えることができる対策です。
そうすることによりホワイト企業への転職したいを実現できる確率も上がる為、有効な方法と言えます。
転職エージェントの持つ求人の特色として、求人票の記載は細かいうえに、通常では知り得ない「裏の情報」も教えてくれます。
例えば、「新プロジェクト立ち上げによる求人募集」「欠員による募集」などそれらの背景も教えてくれるので、利用価値が非常に高いです。
下記の大手転職エージェントであれば、全国の求人に対応し且つ、リモート面談も可能となっているので、登録後にキャリア面談を受けてみるとよいでしょう。
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実体験!ホワイト企業に転職して不満が解消されたこと
ブラック企業を実感できる瞬間は多いですが、逆に「ホワイト企業を実感できる瞬間」てどんなときなのでしょうか?
ホワイト企業に転職したいと思う人は是非覚えておいてくださいね!
私自身もブラック企業→ホワイト企業に転職したいを叶えた経験を持っているので、皆さんにホワイト企業の素晴らしいところを少しお伝えしたいと思います。
①人間関係が良好な職場だと感じ取れる
まず一つ目が「人間関係の良好さ」を感じ取れた時です。
例えば、所属部署のメンバーは困ったことがあれば仕事のことのみならず「プライベートのこと」も相談しやすいといった雰囲気があります。
また、上司と「報連相(ホウレンソウ)」が上手くできる為、部署内が非常に活発に回っていることが実感できます。
その為、モチベーションや自分の成長を肌で感じることができると「ホワイト企業」を実感できるので、特に人間関係の悩みや仕事のモチベが上がらない人はホワイト企業を狙い撃ちした求人に応募していきましょう。
ホワイト企業に転職したい人は、面接で人間関係に対する質問をしてみるとよいでしょう。
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②休暇が取得しやすい環境
部署内の雰囲気のみならず会社全体で「しっかり休んでしっかり仕事をすることが一番生産性を上げる」といった風潮がある会社はホワイト企業であると言えるでしょう。
そういった会社は有給休暇が取りやすく、有給休暇の消化を部下に指示するような会社が非常に多いです。
また、当然のことながら育児休暇の制度も充実しており、男女関係なく取れるような会社は完璧な「ホワイト企業」と言えるでしょう。
ホワイト企業に転職したい人は、求人票に記載されていることもある有休消化率に注目しましょう。
③福利厚生が充実!給与面も満足
ホワイト企業の特徴は、待遇面に満足している人が多いのが特徴です。
当然自分の努力が給与面に反映していれば努力することに意義を感じ、モチベーションを上げることができます。
転職前には「いくらやっても給料が同じ。」そんなことに嫌気がさして転職したのであればホワイト企業に転職できた=転職成功と言えるでしょう。
これはホワイト企業5箇条の中の『評価制度』についてきちんと面接で確認することが大事なのでしっかり確認しましょう。ホワイト企業に転職したい人は、求人票に記載されていることも多い評価制度に注目しましょう。
また、企業の口コミなどでも記載されていることがあるので、特に下記の口コミはかなり信憑性があるので、転職前には利用することがホワイト企業への転職方法とも言えます。
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ホワイト企業に転職する方法:まとめ
ブラック企業である瞬間は簡単に感じ取れる中、ホワイト企業を実感できる瞬間て結構少ないと思います。
そしてホワイト企業を探す方法は意外と知らない人も多いのが特徴です。
僕がご紹介するホワイト企業の特徴を見ると、大きく分けて5つありましたよね?
②離職率が低い会社を狙う。
③福利厚生が充実していること!
④評価制度が明確なこ!
⑤年齢層が均等であること(40歳前後がよい)。
上記5つが満たされたとき、人は「ホワイト企業」と認識されると言われています。
このことをしっかり理解して日々を過ごすと自分の会社が「ホワイト企業かどうか」を見極めることができます。
もしホワイト企業に転職したいと思うのであれば、転職エージェントを利用して転職するとハローワークよりも遭遇確率が非常に高くなるので是非利用してみましょう!
特にリクルートエージェントは、日本最大且つ求人数も多いので希望するホワイト企業もきっと見つかります!
それではまた!
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