転職活動をはじめようと思っても気になるのが費用面。いったいどのくらいかかり、どのくらいの準備費用を用意しておいた方がよいのかという点について、今回の記事でわかりやすく解説しました!意外と多くの方が知らない費用もあるので是非参考にしてくださいね!
●こんな方におすすめの記事●
①転職活動の費用がどのくらいか知っておきたい。
②在職中なら費用はあまりかからないの?
③退職後に転職して費用が底をつきそう。
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目次
転職活動は意外と費用がかかります
転職活動を始める際に、必要な準備費用は結構かかるのをご存知ですか?
転職活動にはお金がかかることを考えて行動している人は、あまり多くありません。
実は在職中に転職活動を行いすぐに次の仕事が決まって移ることができるのであれば問題ありませんが、会社を辞めてから転職活動を行う場合は、ある程度かかる費用のことを意識して、貯金を始めたほうがいいでしょう。
転職活動を続けていくうちに「あれ?意外と出費がかさむなー・・・どのくらい費用がかかるか調べておけばよかった」と気付く人が多いです。
転職活動にかかる費用がどのくらいなのかを考えておかないと、場合によっては生活費に困り、転職活動どころではなくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
次に転職活動でお金が必要になる場合をご紹介します。
①具体的な費用明細について
転職活動は意外と費用がかかります。その為、費用の明細についてはしっかりチェックしておきましょう。
どのくらいかかるかを知る為にはまずは費用としてカウントすべき内容を知っておくことは大事です。
・宿泊費(遠方の場合)
※最近はWeb面接が主流です。
・移動先での食事
・時間調整のために入ったカフェの飲食代など
・スーツ、靴、バッグなど、面接時に必要となる身だしなみにかかるお金
・履歴書代、切手代
・転職や企業に関する情報を得るための書籍代など
②意外とやばいのが「交通費」
前述の中でも、どのくらいかかるか知っておかないとやばい出費となるのが交通費です。
応募する会社がそう遠くないとしても、採用試験の度に往復することを考えると、交通費はかさんでいきます。それが1社ではなく、何社も受けることになればなおさらです。
また、地方から都内への転職など、移動が遠距離になると、新幹線や高速バス、飛行機などの往復費用は高額になります。さらに、宿泊費なども加われば、莫大な出費になってしまいます。
参考記事
現在は、コロナ感染対策の一環で、WEB面接が盛んに行われています。その為、交通費に関しては最終面接分の費用だけはどのくらいかかるのかは事前に調べておくことをお勧めします。
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転職活動は在職中に行えば費用を抑えられる!
在職中に転職活動をするなら貯金はあまり関係ありません。転職活動には様々な出費がありますが、在職中であれば貯金が少なくてもどうにかなります。
資金面を考えた理想的な転職の仕方は、現職で働きながら転職活動を行い、内定を決め、転職先に移るギリギリまで在職!というのが王道です。
在職期間中に転職できない人を除き、絶対に在職中に転職活動を行うことが心の余裕にも繋がるので、費用面を考えても是が非でも在職中です。
万が一にも転職先が決まらなくても、今の会社にいれば収入が途絶えることはありません。転職活動中の不安はこの費用面が大きいため、心に余裕を持たせることはめちゃくちゃ重要です。
現に私が転職活動をした際はこの面を重々理解しているので、退職後の転職活動はしたことがありません。
では、退職後の転職活動が費用面でどのくらいやばいかを解説します。
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転職活動は退職後に行うと費用面がやばすぎる
退職してから転職活動を行う場合は、在職中に比べ転職活動に集中でき、慎重に転職先を選ぶことができるというメリットがあります。
しかし、それは転職活動に備えて十分な貯金がある場合です。
十分な貯金がなければ、生活費のためにアルバイる必要が出てきてしまったり、生活に余裕のない焦りから希望する条件を妥協して、結果的に以前より悪い条件の会社に転職してしまったりと、転職が思うようにいかなくなる可能性があります。
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では、どのくらいの金額が必要なのでしょうか?次に詳しく見ていきましょう。
①住民税、年金、健康保険の支払いがある
日々の生活費がかかるのは当然ですが、意外とどのくらいの費用か忘れがちなのが税金。以下を見てください。
・国民年金
・健康保険
・自分で加入している各種保険
会社員の場合は給料から天引きされていましたが、退職したら自分で支払うことになります。
会社員のときはあまり意識していなかったかもしれませんが、いざ自分で支払うとなると意外と出費が大きいことに気付きます。
転職活動スタート時にどのくらいの費用がかかるのかは、しっかり確認してください。
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②失業保険は「自己都合退社」は3ヶ月後
退職後の転職活動では、失業保険(雇用保険)がもらえることを期待する人も多いと思います。
しかし自己都合での退職の場合、失業保険が給付されるのは3ヵ月後からなので、退職してから受給までの間は、貯金でやりくりしなければなりません。
つまり、最低でも3ヵ月間は収入がなくても生活できるような貯金 が必要となります。
そして、給付が始まったとしても、給付の期間には限りがあります。その期間内に次の仕事に就かないと、そこからさらに貯金を食いつぶしながらの生活になってしまうのです。
転職活動スタート時に生活費がどのくらいの費用がかかるのかはしっかり確認してください。
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③貯金の目安は1年無職で耐えられる額
では退職後の転職活動では、いったいどのくらいの貯金があれば安心なのかという質問をよくいただきますが、結論から言うと1年間無職でOKな額です。
平均的な転職活動の期間は3ヵ月といわれています。
転職活動がうまくいかずに長期化する可能性がないとは限りません。そこで、1年間は収入がなくても生活できるだけの貯金を蓄えておくことが望ましいでしょう。
その金額は次のように計算できます。
失業保険が総額で60万円もらえるとすると、必要な貯金額は
198万円+43万円-60万円=181万円となります。
人により差はありますが、かなりの貯金が必要となります。それでは、生活費と転職活動費の内訳を見ていきましょう。
【単身者】1か月の生活費
前述した198万円の生活費の内訳は単身者を例にしているので、その内訳をみてみましょう。
【単身者の生活費】
項目 | 金額 |
家賃 | 50,000円 |
光熱費 通信費 |
20,000円 |
食費 | 50,000円 |
税金・保険 | 20,000円 |
雑貨・消耗費 | 15,000円 |
交際費 | 10,000円 |
月合計 | 165,000円 |
年合計 | 1,980,000円 |
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【注意】転職活動の費用
前述した43万円の転職活動費の内訳をみてみましょう。
【退職後に想定される転職活動費】
項目 | 金額 |
交通費 | 2,000円×5回/月 |
宿泊費 | 10,000円×2回/月 |
移動先での食事 | 1,000円×5回/月 |
時間調整のために入ったカフェの飲食代など | 500円×5回/月 |
履歴書代、切手代:1,000円 | 1,000円×5回/月 |
スーツ、靴、バッグなど、面接時に必要となる身だしなみにかかるお金 | 50,000円×1年/回 |
転職や企業に関する情報を得るための書籍代等 | 3,000円×1回/月 |
月合計 | - |
年合計 | 430,000円 |
もちろん転職活動の期間が半年で済むなら、その分貯金額は少なくて済みます。つまり、一番の節約方法は、転職活動を短期間で終わらせるということなのです。
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転職活動に費用をかけずに素早く終了させる方法は?
転職活動をなめていると結構費用が掛かってしまうので、スピーディーかつ志望の会社に転職することが最も重要です。
もちろん、在職期間中に転職できればベストですが、退職後の転職となる最低でも1年間の貯金だけで生活できる金銭面の余裕は必要です。
金銭面で不安にならない為には「在職中に次の転職先を決めてしまう」ということがいかに大事かがわかると思います。
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画像引用元:doda
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