「転職先がブラック企業で転職失敗した」というご相談が後を絶ちません。だからこそ転職活動というのは慎重に取り組む必要があります。この経験は本当苦しいですよね?ブラック企業に入社し転職失敗を経験してしまう原因と入社後の対策について解説します。
こんな方におすすめの記事
①転職失敗して悩んでいる
②失敗から逆転方法を知りたい
③転職失敗した思った時の対処法を知りたい
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目次
転職失敗を経験する方は非常に多い
こんにちは!転職アドバイザーのKOUMEIです。
検索キーワードでもよく引っかかる「転職失敗した」という言葉。
この記事を読んでいただいている皆さんはきっと転職失敗した経験があるまたは、転職失敗をしたくないと思っているかのどちらかのパターンだと思います。
転職失敗した思う理由って結構ありますよね?例えば以下のパターン。
・離職率が高い会社だった
・上司の罵声がすごい
・セクハラ、パワハラ
・残業100時間超え
そんな現実を目の当たりにしてやっと気づくことだと思います。
転職失敗経験を持つ方に話を聞いてみると、ほとんどが「ブラック企業に入社してしまった」パターンで区切れます。
私の相談者様の約7割は「ブラック企業に入社のパターンです。
気付いた時には時すでに遅し…。これ経験者しか分からないのですが、まじ苦しいですよ!
僅か三か月で再転職活動を余儀なくされてしまいます。
今回の記事で、転職失敗したというご相談者様の経験談・私の実体験とその時にアドバイスさせていただいた内容をまとめてご紹介いたします。
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僕が経験した転職失敗した経験
入社前まではブラック企業なんか転職するなんてありえないと思っていた僕も、「ここブラック企業じゃね?」と入社3日目で感じ取りました。
僕だけではなく、ブラック企業だと思った瞬間多くの方が転職失敗したと自覚してしまいます。
馬鹿な僕1:年俸制と聞かされていたのに「裁量労働制」だった
年俸制という話だったのに「裁量労働制」を導入していたため「夜10時まで残業代がでない」という事態が発生。
しかし、深夜労働手当は支払われるので、その点はまーいいとして、月の残業時間は多いときは160時間を超えるなんてこともよくあります。
年俸制ということば知らなかった僕自身も悪かったのですが、兎に角残業が多くてしにかけました。
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馬鹿な僕2:内情をしっかり確認していなかった
次にブラック社員登場です。
毎日馬鹿みたいに吠えていて、夜10時前に帰ろうものなら次の日にネチネチいうやつとかも現れたりします。
で、自分のミスを他人に擦り付けるので客からも罵声の嵐。
自分のミスを他人のせいにして、その情報を上層部に報告。
僕の体験談だけではなく、ブラック企業に入社して転職失敗したという人は本当に苦しい思いをしてしまいます。
ではなぜ転職活動をしっかりやれたつもりでも転職失敗したという苦しい経験をしてしまうのかその原因をみてみましょう。
転職失敗で苦しい体験の殆どは「ブラック企業」
前述したように、私も過去にブラック企業を経験しており、残業時間は月平均140時間。
100時間を超えたあたりから精神的にも肉体的にもボロボロです。まじ苦しいです。
非常に人気の高い企業に勤めていて、それなりに評価も高かったのでなかなか辞める決断はできませんでした。
そういったことが長くなるにつれて更に肉体に異変が発生しました。
朝起きようとしても体が動かない。。。
それを感じたときに転職しないとまずいとはじめて自覚しました。
これ精神学的にかなりやばい状態だったみたいです(汗)。
転職失敗したというご相談者様の多くも同じような経験をされた方が多いようなので、かなり苦しい体験されていると思います。
こういった方は即転職しないとまずいです。
私の場合は、面接官の経験が豊富だったことにより面接対策なんかもスムーズにいき、そのおかげで、ホワイト企業に転職できました。
では、なぜブラック企業に私が入社してしまったのかを解説していきます。
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転職失敗した!僕の原因は『企業研究不足』
結局のところ転職なんて以下の理由が殆どですよね?
転職市場のアンケートでも毎回上位にランクされてると思うんですが、
1:人間関係
2:雇用条件の改善
3:会社の経営状況
ですよね?
私の場合、新卒でやりたい仕事はできていましたが「会社の経営が厳しい」状況になり転職を考え始めました。
転職活動をすると世の中は「好景気」という状況で「なぜ自分だけが苦しいのか」と思ったんです。
転職失敗したという多くのご相談者様、同じように会社経営が厳しい状況により、早く転職活動しないとやばいといった理由の方が非常多く、苦しい経験をされていると思います。
まさに今のこのコロナ時代のようです。
会社倒産、リストラなどが発生し、転職活動をしなければにっちもさっちもいかないくらい経営がやばかったので、早く転職しないと今後の生活ができない状態です。
新卒で入社するときもやりたいことをただひたすら優先し、企業の経営状況や将来性を加味していなかったこと後悔しました。
だからこそ転職活動ではしっかり企業研究を行い、ホワイト企業に転職できたと思っています。
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私はホワイト企業に転職できました!
転職活動を始めるのに最も大事なのは「何を基準に転職活動をするか」です。
私が最も優先したのが「収入」でした。
転職失敗したと思う人の多くが、この転職の基準を明確にせずに転職してしまうパターンです。
兎に角給与を上げたいという気持ちで転職活動をスタート。
転職サイト、アプリ、転職エージェントをしっかり使い、兎に角収入で満足できる会社を選びました。
結果、収入面は大幅にアップ↑
希望の結果が得られたことにはとても満足できましたね。
しかも、転職活動自体は1.5か月で完了させることができたので転職活動の効率に関してはベストだったと思います。
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絶対注意①:自分はブラック企業に入社しないと思ったら大間違い!
僕の場合、「ブラック企業に自分だけは入るはずは絶対ない!」と驕りがあったことが原因の1つです。
世の中のブラック企業についての前知識もありましたし、ブラック企業に入社していた人の話も知っていたので、面接でしっかり確認さえすれば転職失敗なんてありえないと思っていたのは完全に自己責任でした。
そういった驕りが「油断」を生んでしまったというのが入社後に転職失敗したと思ってしまっている人の原因の一つだと思います。
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絶対注意②:焦り過ぎはだめ!
転職活動なんて楽勝だと思っている人もかなりいます。もちろんそういった方は自分のスキルや経験に自信がある為、悪いことではなくむしろ大切なことです。
そういった人は「高年収を手に入れてバリバリ次の会社で働いてやろう!」「もっと上を目指そう!」と意気揚々と転職活動をし、高年収かつ自分のキャリアが活かせる会社を見つけたらすぐに内定承諾してしまう傾向にあるので要注意です。
ご相談者様の中には「28歳で年収500万円もらえるんですよ!だから決めちゃいました・・・」という方がいらっしゃいましたが、大事なことが抜けています。
それが長く働ける会社かどうか。
給料が高いということはそれだけハードな会社であることも多いです。
だからこそ応募企業の内情をきちんと調べ上げた上で転職しないと、転職失敗したかもということになりやすいので、転職エージェントに登録している方は是非相談してから内定承諾をするようにしましょう。
入社してから本当に苦しい思いをしてしまいます。
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絶対注意③:面接官の話を鵜呑みにしすぎない!
入社後に転職失敗したと自覚してしまった人の多くは、面接官の話を鵜呑みにしているパターンです。
面接の場で以下のような質問をきちんとし、「応募企業の内情をきちんと確認したのにブラックだった」という方も多いです。
・残業量はどうですか?
・シェアはどれくらいですか?
とかね。
でも面接官も入社してもらいたいから以下のような回答をするんです。
・残業が多い時と少ない時はメリハリありだよ!
・シェア拡大中!
これ「答えになってない」んですよね。
転職失敗した人の多くは、確認不足、情報不足と言われていますが、高年収に魅かれて正直「有頂天」になってまっています。
アットホームという言葉に惑わされてはいけないというのは、アットホームがブラック企業ではないという保証がないんです。
あだ名で呼び合ったり、メリハリある働き方だったりなんて入ってみないと分からないことが沢山です。
面接官の話を鵜呑みにして、思考回路が鈍って入社してから転職失敗したと実感してしまう人は、その後苦しい思いをして働かなくてはならない為非常にかわいそうとしか言えません。
では、転職を成功させた私が転職失敗した人に有料級の情報をお届けします。
これを実行すると苦しい思いから脱出できるのでおすすめです☆
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「このままだと身も心もボロボロになる」
そう思ったらまさしく転職失敗した人であれば分かると思いますが、心も体も苦しい状態。
このままではまじでやばい状態になるので、絶対に実行すべきことを次にご紹介します。
STEP1:転職に向けて自己分析開始
まずは、転職失敗したと思ったら苦しい思いから脱出する為にもう一度自己分析をしてください。
・自分の経験の棚卸
・収入面
・通勤距離
・企業に求めること
転職失敗は年齢的にも許されない状況もあるので、しっかり自己分析を実施しましょう。
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STEP2:転職エージェントに3社登録
転職エージェントに登録して転職した人とそうでない人の相談者様の割合は、後者が圧倒的に多いのが私の経験です。転職失敗したと相談される多くの方は個人応募で且つハローワーク頼みの人が殆どです。
効率よく転職するためには当然複数社の登録が必要なので、3社程の登録を一気に行い、効率の良い転職活動と情報収集を実施しましょう。
色々なキャリアアドバイザーから情報をもらい相性の良い転職エージェントを最終的に利用することが秘訣です。ブラック企業対策におすすめなエージェントは20代、30代で異なります。下記を目安に登録してみましょう。
STEP3:サポートを受けながら再転職活動
最終的には相性の良さそうな転職エージェント1社に絞り、徹底的に企業情報を入手し、面接対策もばっちり行い数社に応募していくことが大事です。
無事応募企業全てから内定をもらうことができ、自己分析の結果と照らし合わせて最終的に選ぶのがホワイト企業です。
前述したようにきちんと転職エージェントと相談するようにしてください。
私自身もちょーホワイト企業に転職できましたし、現在働きやすい環境で仕事ができています。成長企業ということもあり、社内雰囲気も抜群。
転職エージェントからも「社内の状況」を入手していたので本当に助かりました。
今いる環境が本当に転職失敗したと自覚してしまい心も体も苦しいと思ったのであれば、きちんと次を見据えて動くことが大事です。
無理をして仕事をしても苦しむのは皆さんです。まずは再転職に向けて行動してみることを強くおすすめします!それではまた☆