サービスエンジニアの仕事は、顧客と自社をエンジニアの立場でサポートする重要な仕事。その為、コミュニケーション能力に加え、高いエンジニアとしてのスキルが求められます。サービスエンジニアの転職を有利にすすめるポイントをまとめて現役面接官が解説!
こんな方におすすめの記事
①サービスエンジニアとして転職したい
②サービスエンジニアの仕事内容を知りたい
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目次
サービスエンジニアの転職はスキルとコミュ力が求められる
サービスエンジニアの仕事は企業によって異なりますが、概ね顧客先で機器のメンテナンスや顧客のクレーム対応を行うことが殆ど。
その為、取扱い製品の高い知識、電気・機械を扱うのであれば、理系のバックグラウンドが必須です。
特に電気機器を取り扱う企業なら、回路図や電気配線などの知識・経験は必須です。
また、顧客先で作業することも多いので、コミュニケーション能力は必ずアピールしましょう。
顧客に失礼がないように対応できる人材は、採用に繋がりやすい傾向にあります。
社内の製造・設計・品質保証などの部門とも強い連携が必要になるので、サービスエンジニアにとってコミュ力は必須です。
その為、社内とのコミュニケーションにより問題を解決した実績・調整力などは強いアピール材料になるので、転職活動を有利にすすめる秘訣とも言えます。
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サービスエンジニアの職務経歴のまとめ方
サービスエンジニアの職務経歴のまとめ方で大事なことは、ご自身が担当した業務を明確に書くことです。
実績を記入するのはもちろん、新規契約件数などは非常に重要なアピール要素です。
またサービスエンジニアは、顧客先で素早く対応し結果を残すことも求められます。
自身の保守・サービス業務をどのように効率化し改善してきたのか、そういった経験もアピール材料になります。
②従事期間:〇年〇月~X年X月
③担当業務:主要顧客4社における〇〇装置の保守・サービス
④ポジション:〇〇部 係長
⑤新規契約:年平均5件(年間新規保守契約含む)
⑥実績:作業効率化プロジェクトによりメンテナンス時間10%削減
上記内容を時系列にまとめて職務経歴書に書くと、見やすく、端的で分かりやすくなるため書類選考の通過率があがります。
その他アピールポイントとしてまとめておくことは、顧客先での経験以外に日常的に取り組んだ改善事項等も盛り込むことも大事です。
保守・サービスの経験を社内にフィードバックをかけ、設計・製造起因の問題解決に取り組んだ経験や、勉強会の開催、講師・主催者としての実績なども好材料です。
自分の強みとなる実績は、併せて自己PRなどに盛り込むと、サービスエンジニアの転職活動が有利にすすめることができるのでおすすめです。
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20代のサービスエンジニアがアピールすべきこと
20代までは、サービスエンジニアを経験していること一番の強みです。
サービスエンジニアの経験をしているのであれば、顧客対応がどういったものかを教育する必要もなく、技術的な教育だけで済むため、企業としては教育コストを押さえることができます。
また、設計・製造職からの未経験での転職の場合は、顧客との対応力や設備・製品のメンテナンス経験などはアピールポイントになるので積極的に記載しましょう。
30代以上のサービスエンジニアがアピールすべきこと
30代以上は、サービスエンジニアの実績が問われます。
どのような製品を取扱い、どのような保守・サービスができるのか、顧客対応で困った経験・成功体験などは面接時に確認されることが多いです。
どのように問題を解決してきたのか、クレーム対応してきたのかはきちんとエピソード付きで説明できるよう準備しましょう。
【共通】全世代で絶対にアピールすべきサービスエンジニアの経験
保守・サービスの経験で強くアピールすることは、顧客への対応力。
説明力・人間力などをアピールすると顧客対応を任せられると判断されやすくなるで、いままでのエピソードと合わせてまとめておくと、転職が有利にすすめられます。
顧客に説明するときに意識したこと、顧客の信頼を勝ち取る為に取り組んだ内容、客先でトラブが発生した時に工夫したことなどは、転職の面接の場で質問される可能性が高いです。
合わせてきちんとまとめておくとよいでしょう。
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外資系のサービスエンジニア職に転職したいなら?
サービスエンジニアはマネジメント能力よりも孤独な対応や二人一組の対応がほとんどなので、マネジメント力を問われることはありませんが、コミュニケーション能力は確認されます。
また、英語力は外資系サービスエンジニアの場合は必須です。
本国からの装置を顧客に納品する際に説明書や本国との連絡は全て英語で行われます。
その為、高給を得る為の転職で外資系を考えている方は、英語力についてどの程度なのかをきちんと説明できるようにしておきましょう。
最低限英語の読解はできる必要があるので、職務経歴書や履歴書・エントリーシートなどには読解は問題無しと記載してください。
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持っておいて損はしない資格
サービスエンジニアは、電気系の資格を保有していると非常に有利な転職ができるのでおすすめです。
特にサービスエンジニアの方が取得している資格として電験3種の資格です。
この資格を保有していると客観的に電気の知識が証明できるので、持っておいて損はしない資格と言えます。
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また、前述したように外資系メーカーを希望される際は、TOEICを受けておき、資格蘭に点数を記載しておくとアピールになります。TOIEC点数の目安は500点以上。それ以下の場合は記載しない方がよいでしょう。
もし求人に600点以上となっていても500点だから応募できないということではないので、積極的に応募してOKです。
僕がTOIECを受けた時に勉強したおすすめ本を下記に記載しておきますので、是非購入⇒試験を受けてみましょう。
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サービスエンジニアの転職を有利に進める自己PRポイント
サービスエンジニアの転職は、求人票の求める人物像をよく読み、自分自身の今までの経験がどのように活かせるのかを、知識・技術力を軸にまとめることが大事です。
特に応募先の製品と経験した製品が近ければ近いほど採用される可能性が高くなるので、マッチ度をアピールするようにしましょう。
また、自分が経験したことがないことでも深い知識があれば、それもサービスエンジニアとしてのスキルの一つと見なせるので、まとめておくようにしましょう。
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サービスエンジニアの転職注意点
サービスエンジニアの転職で注意すべき点は、言葉遣いです。
顧客対応がメインになるような企業であれば、きちんとした言葉遣い、身振り手振り、清潔感などの要素をしっかり確認されます。
過去不採用にした方のほとんどは、エンジニアとしてのスキルはあるものの、暗いイメージやコミュニケーション能力が低い方がほとんどです。
客先での作業は会社の代表としていくわけなので、そういった人にサービスエンジニアを任せることができないと判断し、不採用にしていました。
常日頃から積極的に回りとコミュニケーションをとるようにし、スキルを向上するように取り組みましょう。
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おすすめの転職エージェント
サービスエンジニアとして転職するためには、少しでも好条件の転職を成功させたいところ。サービスエンジニアの好条件の求人は、転職サイトよりも転職エージェントの方がダントツで多いのが特徴です。
ハローワークなどは、サービスエンジニア職についての求人はありますが、エージェントが取り扱う求人よりも年収は低めに設定されている求人が多いです。
もしキャリアアップの転職を希望される際は、転職エージェントを積極的に利用しましょう。
転職エージェントのもつ非公開求人を積極的に活用すれば、大幅な年収アップも見込めます。特に、外資系企業のサービスエンジニアは、高給を得られる求人が多いのでおすすめ。
求める人物像の把握やマッチ度の高い求人紹介が期待できるので、製造業おすすめの転職エージェントを是非参考にしてくださいね!それではまた!
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