
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
コロナリストラが盛んになりつつある2020年12月。大手企業も数多くのリストラ対象者を選別していることは火を見るより明らか。
地方では求人倍率が1倍を切るところもあり、徐々に大不況が到来しています。
緊急事態宣言発令後から中小企業の特にサービス、飲食業を中心に営業できない状態が続き過去に無い異常事態と言える状態でした。サービス業の中でも百貨店をはじめ特にアパレル業界が大打撃を受け、前年より売り上げ8割減などが堅調に現れています。
上場企業も現在、近い将来を見据え『リストラ』を決行している企業が70社以上あり、リーマンショックに匹敵する割合です。
リストラと言えば『さえないミドル層』が対象と思われがちですが、コロナで内定切りなども話題になっているように、転職が比較的に容易に行える入社1年目から3年目までもが対象になっているので注意が必要です。
今回の記事は入社1年目から3年目がリストラの対象になる原因と、リストラされたらどうすればよいのという点について解説いたします。
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
目次
入社1年目の若手はリストラ要注意!
入社1年目は将来有望株として採用されたためリストラの対象にならないというのが今までの日本のリストラのやり方でした。
しかし昨今のコロナリストラでは、新卒者の内定取り消し、先の見えない中自宅待機且つ、直近の成果が見えないということでリストラされることが増えています。
この傾向はもちろんリーマンショックの時にもありましたが、優良企業であれば3か月の猶予期間が与えられ、その3か月の間に転職活動をしてよい等のお達しが出ることがありました。
大企業に内定を貰えた人材であっても、中小企業への転職となるので、将来が大きく変貌することになることは間違いありません。
精神的なショックはもちろんのこと、すぐに行動に移せるフットワークの軽さも必要になります。
入社3年目までは『リストラ対象』になる
リストラを決行するときは、企業によって対象年齢はことなると思いますが一般的には下記の様な状況になります。
50代>40代>30代後半>20代前半>30代前半>20代後半
この構図からも分かるように、20代後半が最もリストラ対象になりにくくなっています。これは、20代後半は将来の優良株であり間違いなくリストラ対象から外れています。
しかし20代前半は、将来の優良株と言えるかどうかは微妙ですし、今の厳しい状況下で戦力とカウントすることも厳しいです。
その為、コロナリストラを決行する企業は『入社3年目』までをリストラ対象者としてカウントするという傾向が今後増えることが予想されます。
次に20代前半の方がリストラ対象に自分がなってしまっていると感じたら取るべき行動について解説していきます。
20代はリストラ対象になっても焦るな!
20代という若さは本当に武器になります。30代、40代でリストラされると将来はありませんが、20代という若い世代でのリストラは怖いものなんてありません。
むしろ『将来性が無い会社から出れてラッキー』と思ってよいでしょう。リストラを決行するような会社は将来性はありません。そんな会社は早くおさらばできてよかったと思って転職活動を行うと結構モチベもあがります。
ではその転職活動を行う時、どのように進めるべきか解説します。
重要1:職種は同じで業界を変えて転職活動をする
リストラを決行するということは業界全体がかなり末期的状態のはずです。例えば、飲食業なんて地獄のような状態。
20代で飲食業で働いていてリストラや会社倒産に有ったら飲食業を選んではいけません。できれば職種は活かして業界を変えましょう。
例えば飲食の接客経験があるならドラッグストアー店員など安泰な業界を選ぶとよいでしょう。また、思い切ってまったく職種も業界を変えるのもありですが、その際は『製造業』がおすすめ。
コロナ禍でもV字回復した業界なのでチャレンジしてみるとよいでしょう。
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重要2:就職活動の資料を再度準備する
20代前半特に入社1年目でいきなりリストラ対象なんてひどいし、会社倒産もあり得る中での転職活動は急いだ転職活動が必要です。
しかし、1年目から3年目までは『第二新卒』という枠が使えるので転職活動をしても経験不足を突っ込まれることは少ないです。
転職活動をスムーズに進められるための準備で大事なのは新卒の就活で使用した資料一式です。この資料をベースに社会人経験を埋めてしまえばOKです。
例えば、高校→大学の何かのストーリーを説明した資料があればそこに『就職後のストーリー』をサラッと書きます。
部活で主将→根性→就職後にコロナでリストラに有ったが根性で再チャレンジ!
こんな前向きな展開を作るとかなり好印象を与えることができます。就職活動の資料を少しアレンジするだけで済むというのも入社3年目までの特権と言えると思います。
重要3:『第二新卒歓迎』の求人に応募
第二新卒歓迎とは言い換えると『20代前半の方を積極採用します』ということを意味します。そういった求人はリストラにあった入社1年目の方などはかなり有利に転職活動を進めることができます。
事例を見てみましょう。
【求めている人材】
大卒以上・文理不問/未経験歓迎・第二新卒歓迎/英文メール・日常会話程度の英語力必須
【具体的には】
業界・職種未経験の方歓迎
■コミュニケ-ションを大切にできる方 ※一番重視します!
■自分で考えて動ける方
■一人前の営業になりたい!という熱い気持ちがあり、粘り強く学べる方
■営業経験者歓迎
第二新卒歓迎の求人は、一般的な20代後半からの求人よりもハードルが下げられています。ただし、上記の求人の様な『必須事項』は満たしてください。日常会話の英語力が無いとさすがに落ちるので要注意。
必須事項をよく読み、求める人物像とのマッチ度を図って転職活動を行っていきましょう。
重要4:第二新卒に特化した転職エージェントを利用する
新卒の就職活動ではマイナビ新卒などを利用して就職活動をされていたと思います。いわゆる『サーチ型』の就活スタイルと言われ、企業の求人広告を参考に自分の好きな企業に応募する形だと思います。
これと似たスタイルとして、転職活動では『リクナビNEXT』が一般的です。自分のペースで転職活動をしたい人におすすめですが、結構苦労することも多いです。
しかし、現代社会は積極的に転職活動をすすめる上で重要視されているのが『転職エージェント』です。自分で企業の求人を探さなくてもマッチ度の高い求人を人材紹介会社が紹介してくれるというのが特徴です。
第二新卒の転職エージェントで非常に定評があるのが『【第二新卒エージェントneo】』です。第二新卒の初めての転職でキャリアカウンセリングによりマッチ度の高い求人紹介から応募書類対策、面接対策、内定時の雇用条件調整そして、企業とのやり取りをエージェント経由で行うことができるのでおすすめです。
リストラという非常に不安定な状態の中、二人三脚でサポートを行ってくれる転職エージェントは、是非積極的に活用してみてください。
【第二新卒の転職エージェント】

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⑥企業との条件交渉(給料等)
⑦内定後の提出書類の書き方サポート18歳~29歳くらいまでの若手層のサポート!
上記全て完全無料です!
まとめ
コロナリストラは先行きが不透明なことから、入社3年目までの層までもが積極的にリストラ対象になっています。
現に新卒内定切りも盛んな為、今後の新卒者だけではなく入社3年目までは積極的にリストラに会うことは間違いありません。
そんなときは20代の強みを活かし『第二新卒』という枠を利用すればリストラ、倒産に対してもスムーズな転職が可能です。
その時に活用すべきが第二新卒の転職エージェント『【第二新卒エージェントneo】』です。親身なサポートが売りの転職エージェントなので内定まで二人三脚でサポートしてもらえます。
それではまた!
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