
転職用の履歴書の書き方があるのはご存じですか?パートやアルバイトではなく正社員として応募するので、面接官もきちんと応募者の履歴書を確認します!今回の記事で転職用の履歴書の書き方と履歴書のどこを面接官がみるのかきちんと学んでしまいましょう!
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
今回は転職ノウハウとして、転職用の履歴書について解説していきます。
まず基本的なことですが、転職書類選考において、
履歴書&職務経歴書
この2つを面接の前に出す必要がある理由をしっていますか?それがわからないとしっかりした応募書類をまとめあげることができません。
私が過去に面接官を担当していたときの経験を踏まえ、応募書類がいかに大事かそして、どのように転職用の履歴書を書けば転職活動を有利に進められるかを徹底解説していきます!!
転職用の履歴書対策は書き方とポイント5つを押さえれば、ライバルに差をつけることが可能です!!
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
●こんな方におすすめの記事●
①転職の履歴書で差を付けたい
②これから応募書類を送付する
③書類選考で見られるポイントを知りたい
目次
面接官が転職用の履歴書を見るポイントは5つしかない!
転職用の履歴書で見られるポイントはたった5つしかなく、その対策をしておけば問題ありません。この履歴書ですが実際に応募する際は職務経歴書もあるので、職務経歴書を重点的に見ると思っている方も多いかと思います。
企業側が履歴書と職務経歴書を見るときどちらを先に見るかご存じですか?その答えは、履歴書を先に見ます。
これには理由があって、履歴書には重要な5つのポイントが隠されているため、この5つを確認すれば職務経歴書を見る前に「不採用を出す」ことが可能だからです。
例えば、事務職で1名を募集すると応募者が100人ほど書類を送ってくるなんてざらです。
当然一人一人確認しますが、履歴書を見れば職務経歴書を見る前に「フィルターをかける」ことができるのでとても選考が楽になります。
では、どのようなところを履歴書で確認するのかを見ていきましょう。そのポイントが転職用の履歴書の書き方の重要なポイントとなります。
▶ポイント1:転職用履歴書は顔写真にこだわれ!
転職用における履歴書の書き方として1つ目のポイントは、「顔写真」 です。この部分は履歴書の書き方というよりも見られるポイントです。
まずはじめに必ず面接官は、「顔写真」を確認します。
ところで皆さん!
履歴書の顔写真(証明写真)を適当に撮ってませんか?
実は多くの面接官は顔写真を気にしています。当然かわいい!とか、かっこいい!という見た目の印象は気になるものですが(笑)。
実はそこでありません。
顔写真から重要なポイントを見ています。
・社会人としての身だしなみを気にしているか
・写真写りまで気にできる人物か
を確認しています。
「自分の経歴は素晴らしいから問題ない」と思っているのであれば大間違いです。会社は、
①信用できる人物
②気配りができる人物
③社会人としての一般常識
が最低限できないと、仕事ができるだけでは絶対に採用しません。
社会人であれば、上下関係、顧客との関係など色々な人と関わりあいながら業務をこなしていきます。そのため、常識はずれの人物を採用するのはあり得ないんです。
それが、証明写真だけで読み取れるので細心の注意を払いましょう!
2020年8月追加ポイント
※できれば、スピード写真ではなく、カメラ屋さんで撮影してもらいましょう!ご相談者様で、顔写真がきれいに映っていない方がおりましたので、記事内に追加いたしました。
▶ポイント2:転職用の履歴書は住まいから通勤可能か確認される
転職用における履歴書の書き方の2つ目のポイントは、住まいから通勤可能かどうかという点です。書き方のポイントとしては、通勤時間がどうしても長くなりがちな場合は、
少し短めに書く
ことをオススメします。例えば1時間半なら1時間15分くらいにすることです。この書き方のポイントにはしっかりとした理由があります。
例えば、通勤に片道2時間もかかってしまうという応募者がいたとします。繁忙期の残業は夜十時を過ぎてしまうことが多々ある場合、その応募者を雇ってしまうと毎日のように帰宅できなくなってしまいます。
そういった場合ホテル代、タクシー代など余計な経費が掛かる為、採用を躊躇してしまいます。
また、通勤だけでも負担になってしまい、時には業務に支障を来す場合も考えられるため、採用者側からしてみては通勤時間などは気にしているポイントとなります。
通勤時間を多少短くしてでもどうしても入りたい会社の場合、残業時間については事前に確認しておきましょう。残業が多い会社の場合は、通勤だけで体力を奪われる可能性もあるので転職を後悔してしまうことも・・・。
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▶ポイント3:履歴書は職歴と学歴の自社マッチ度を確認される
転職用における履歴書の書き方として重要なポイントは、学歴や職歴の自社マッチ度チェックをしています。
学歴や職歴の詳細は「職務経歴書」で確認しますが、大枠は「履歴書」に時系列に書かれているので確認することが可能です。特に重要な要素は、
学歴
です。転職における「学歴」はほとんど関係ないと言われていますが、半分ウソで半分本当です。例えば、20代の第二新卒であれば、
●「ポテンシャル採用」なので、学歴を重視する傾向
●20代後半から30代になると職歴やスキルを重視
がポイントです。
こればかりは、対策方法はないので転職用における履歴書の書き方のポイントだけ説明します。
学歴・職歴作成ポイント
2:入学と卒業両方を書く
3:株式会社を忘れずに書く
4:入学、卒業、入社、退職の「月」を書く
5:派遣社員は職歴として書く
6:フリーター、派遣バイトは書かない
7:フリーター期間が長い場合だけまとめて書く
重要なのは、基本的にはアルバイト期間は書かないことです。アルバイトは職歴としてみなさないという傾向にあるため、履歴書に書かないのが一般的です。
ただし、その場合は職務経歴書にはアルバイト時のこともしっかり書いておくようにしてください!書き方のポイントは以下参照。
▶ポイント4:希望給与の自社マッチ度
転職用における履歴書の書き方の4つ目は、「希望給与欄」です。ここも重要なポイントで、職務経歴書を見る前に落とす材料 になっています。重要な書き方のポイントがあるので見ていきましょう。
募集要項の想定年収レンジが400万円から600万円なのに希望年収が800万円など明らかなミスマッチがあるとまず落とされます。給与レンジ(想定年収)をわざわざ求人欄にも書いている理由は、
「このレンジ内で応募しないと内の会社は採用しませんからね!」
ということを企業側から説明しているんです。つまり、履歴書の希望給与欄の利用方法は、以下のような書き方を推奨します。
希望給与の書き方のポイント
⇒年収が合わないと不採用の可能性が高い
⇒面接で自分で確認。
⇒転職エージェント利用時は、エージェントに交渉依頼する。
⇒現在400万円なら450万円くらい。
転職エージェントを利用している場合は、履歴書の希望給与欄の書き方の相談をしてみるのもいいですし、面接が進めば給与交渉も依頼してOKなので是非活用してください!
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▶ポイント5:転職用の履歴書のまとめ方
転職用における履歴書の書き方として5つ目のポイントは、履歴書のまとめ方、書き方全体を確認されます 。
最近では、手書きではなく、エクセルやワードを利用したPC作成も一般的になっていますが、履歴書においてはどちらでも構いません。
むしろ、大手でも手書きの履歴書を要求してくる企業もあるので注意しましょう。
・手書きの場合は過去最高に綺麗な字で書く
・PC作成ならオーソドックスの履歴書をベースに作成
履歴書をPCで作成する場合の大きなメリットとして、志望動機欄や自己PR欄を職務経歴書の方でまとめればOKなので、履歴書と職務経歴書で2重で書かなくて済む点です。
市販の履歴書には、右の欄に志望動機などを書く欄があるので、履歴書でも書いて、職務経歴書にも書かなくてはならないのでかなり面倒です。PCで作成してしまえば、職務経歴書に書けばいいのでかなり簡単にかけてしまいます。
関連記事
その他の転職用履歴書の書き方と注意点
転職用における履歴書の書き方という点で、その他質問をいただくことが多い点についてまとめてみたので参考にしてみてください。
①履歴書の右上の日付
⇒面接日を書く
②入社日や退社日は書くの?
⇒日付までは必要ない
③誤字脱字は訂正印でOK?
⇒絶対NG!最初から書き直してください。
④封筒に入れるときはどうすればいい?
⇒クリアファイルに入れてレターパックで送付
⑤その他希望欄は給与以外書いてOK?
⇒書いてOKだが、採用に響く場合もある。
例)親の介護必要等
転職用履歴書対策!まとめ
転職用における履歴書の書き方についてはいかがでしたでしょうか?
職務経歴書の対策はしっかりされている人も多いのですが、履歴書の対策をしっかりやらない人がたくさんいます。企業が応募書類を見るのは、
履歴書から確認
です。履歴書がダメならその時点でアウト!
今回の注意点、書き方、ポイントをしっかり押さえて履歴書を作成しましょう!
応募書類対策は転職のプロに相談↓
▶履歴書の作成に不安があれば転職エージェントに依頼するのも手
履歴書&職務経歴書でよく落とされる人は、書き方のポイントを押さえていないという点もありますが、転職のプロの目線で見てもらうという点で効果的なのが、
転職エージェントの活用
です。これは、かなり効果絶大です。
転職エージェントは無料で求職者をサポートし、企業と求職者のマッチングをすることで企業側から報酬を得るシステムで成り立っています。
その為、質のいい求人を紹介してくれるだけではなく、応募書類対策、面接対策、雇用条件の交渉など幅広くサポートをしてくれるのが特徴 です。
その為、履歴書&職務経歴書の応募書類、つまり、書類選考で落とされる人は是非転職エージェントに登録してアドバイスや添削をお願いすると通過率がUPするので、試してみるとよいかと思います。
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