
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
「ブラック企業に絶対に入社したくない!」 と思って皆さんは就職、転職活動を行うと思いますが、結局のところ「ホワイト企業に転職したい!」ということだと思います。
転職というのは「現在の職場で解決できないことを転職で解決する」ということですから自ずと「ホワイト企業の方が実現しやすい環境の可能性が高い」となるわけです。
では、この「ホワイト企業」ですが、どんな定義があり、転職した人はホワイト企業をどのようにして実感できたのかまた、ホワイト企業にどのような方法を使って転職てきたのかについて、私の実体験を基に解説していきます。
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
ブラック企業を避けて転職↓
ホワイト企業の定義とはなにか
そもそも「ブラック企業の定義」て色々なメディアでも取り上げられる一方で、ホワイト企業の定義はあまり注目されていませんよね?まずは、ブラック企業の定義とホワイト企業について確認してみましょう。
▶ブラック企業の定義
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、
①労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
②賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
③このような状況下で労働者に対し過度の選別を行うなどと言われています。
▶ホワイト企業の定義
逆にホワイト企業はどうでしょうか?ブラックとホワイトは相反することからこの真逆のパターンがホワイト企業の定義と言えます。
ホワイト企業に転職する際は、下記の五つの定義について確認し転職探す方法がかなり有効な手段です。
【ホワイト企業五箇条】
定義 | 内容 |
残業が少ない | 36協定が締結され、週の残業時間が『40時間まで』など書かれている。 |
離職率が低い | 離職率が高いということは従業員満足度が低い会社です。 |
福利厚生充実 | 手当をはじめとする福利厚生は大企業に目が行きがちだが、これだけでホワイト企業と判断してはいけない。年間休日にも注目。 |
評価制度の明確化 | きちんとした評価制度があることで従業員の満足度はあがり、協調性も沸くので離職率が低い会社であることが多いです。 |
年齢層が均等 | 極端に若い、極端に年配が多い企業はブラックの可能性が非常に高いです。 |
就職や転職の際にブラック企業だけは是が非でも避けたい対照的ですが、ブラック企業の入社することを避ける努力よりも、ホワイト企業に転職する方法の方がめちゃくちゃ重要です!
次に五箇条を基にどのようにホワイト企業を探して行ったかについて解説していきます。
ホワイト企業を探すコツ!
ホワイト企業を探すコツは五箇条を基に探して行くことは重要ですが、転職に利用するツールも大事です。この転職ツールを間違えるとブラック企業に転職する可能性が高くなります。
次に探すコツを紹介します。
注意!ハローワークの求人は基本ブラック企業
転職=ハローワークと考え、ハローワーク以外利用しないという信者の方は徹底してハローワークでホワイト企業を探してください。
逆にハローワーク以外も利用して転職活動をしている方は、ハローワークの利用は避けた方がよいでしょう。私自身も利用しましたが、ホワイト企業と言える企業は皆無でした。詳しくは後述します。
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▶求人票のポイント
上記五箇条がきちんと求人票に記載されている企業ほどホワイト企業の可能性が高いです。しかし、きちんと書かれていてもその内容によってはブラック企業になり得るのでホワイト企業を探すときの見るポイントを解説します
1:年間休日と有休
年間休日と有給休暇の内容がきちんと書かれている企業に応募しましょう。大手転職サイトからホワイト企業と思われる求人事例を引用して解説していきます。
完全週休2日制(土日)祝日
【年間休日】127日
【有給休暇】10日~25日
【休暇制度】夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇
【その他】節目休暇・ファミリーサポート休暇等
見るポイントで最も大事なのが年間休日が120日より多いかどうかです。120日より少ないと、どこかの月で土日の出勤がある可能性が高いです。120日を下回り、100日などの企業などは絶対に避けましょう。
2:福利厚生の充実
次にホワイト企業の福利厚生について見ていきます。最近では、コロナ感染拡大防止に力を入れている企業についても注目ポイントと言えます。
【試用期間】3ヶ月
※労働条件は本採用と同じです。【保険制度】
・健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険<制度>持株制度・財形貯蓄制度・企業年金制度等
<施設>独身寮・社宅・保養施設・医療施設等●ワーク&ライフサポートプログラム
・配偶者の出産、看護、子の学校行事等で取得できる休暇制度
・育児、介護のための短時間勤務制度
・育児や介護費用の一部を会社が補助
・自宅で業務に従事できる制度
まずは保険制度4つに全て加入されていること、制度としては財形貯蓄などあるとよいですね。独身寮、保養所などあると生活面でも非常に優遇されています。
注目すべきは、ワークライフに関する内容です。
育児や介護についてきちんと書かれており、補助などがあれば従業員の満足度の高い会社と言えます。
3:残業について何らかの内容が書かれている
残業時間について、明確に平均残業時間が書かれている企業はホワイト企業の可能性が高いです。例えば、月平均20時間以下等。
ただし、ホワイト企業全てが明確に書かれていないこともあるので、下記の様な先輩社員の声からも参考にするとよいでしょう。
基本的に20時以降のPC作業は禁止されていますし、仕事を持ち帰るようなこともありません。労務管理がしっかりしているので、メリハリをつけた働き方を実現することができると思います。もちろん、仕事について頭の中であれこれ考えることまでは制御できませんが(笑)
この様にホワイト企業に転職する方法は、転職サイトから先輩社員の声などからも読み取ることができます。特に残業の量は、先輩社員の声に書かれていることが多いので注目してみてみましょう。
4:離職率、年齢層、評価制度は面接で確認
ホワイト企業に転職する方法は、上記5箇条についてきちんと確認することです。これを怠るとブラック企業に転職してしまう可能性を高めてしまいます。離職率、年齢層、評価制度は面接で確認しなければわからないことが殆どです。
・長期的なキャリアを御社で積み貢献することが目標ですので、御社でお勤めされている方の定着率を教えていただけますか?
・御社の課長職になられる方の平均的な年齢層を教えていただけますか?
・御社の求人を拝見すると『結果が評価に直接反映する』というところに魅力を感じています。具体的な評価制度について教えていただけますか?
直接ストレートに質問するのはNGです。ホワイト企業の可能性がある企業だからこそ前向きな質問の仕方に強く共感してもらえます。上記の様に、よいポイントを引き出そうとしながら転職時の面接で聞き出していくことがホワイト企業を探すコツなので是非参考に!
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5:20代ならブラック企業排除に力入れているエージェントを経由
転職エージェントを利用することは、ブラック企業への入社を極端に抑えることができる対策です。そうすることによりホワイト企業への転職する確率も上がる為、有効な方法と言えます。
特に20代が転職するときはブラック企業への転職するリスクが増すので、下記のような転職エージェントを利用するとブラック企業への転職リスクが大幅にさがるのでおすすめします。
登録もわずか1分程度。登録後のキャリア面談でブラック企業を避けたいときちんと伝えましょう!
若手1位『第二新卒エージェントneo』
第二新卒はもちろん、フリーター/既卒/中退/高卒/中卒/早期離職など学歴不問で就業支援を行っているので納得の転職が可能です!もちろん利用は完全無料です。
求人数 | 10,000件前後 |
面談の質 | 若手専門のエージェントなので不安解消の為に初回面談は2時間と他社の倍! |
対応地域 | 東京、大阪、名古屋、福岡にオフィスあり |
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対応年齢 | 10代、20代 |
公式サイト▶ | 【公式】第二新卒エージェントneo![]() |
実体験!ホワイト企業に転職できてよかったこと
ブラック企業を実感できる瞬間は多いですが、逆に「ホワイト企業を実感できる瞬間」てどんなときなのでしょうか?
私自身もブラック企業→ホワイト企業に転職できた経験を持っているので、皆さんにホワイト企業の素晴らしいところを少しお伝えしたいと思います。
1人間関係が良好な職場だと感じ取れる
まず一つ目が「人間関係の良好さ」を感じ取れた時です。
例えば、所属部署のメンバーは困ったことがあれば仕事のことのみならず「プライベートのこと」も相談しやすいといった雰囲気があります。
また、上司と「報連相(ホウレンソウ)」が上手くできる為、部署内が非常に活発に回っていることが実感できます。
その為、モチベーションや自分の成長を肌で感じることができると「ホワイト企業」を実感できるので、特に人間関係の悩みや仕事のモチベが上がらない人はホワイト企業を狙い撃ちした求人に応募していきましょう。
2休暇が取得しやすい環境
部署内の雰囲気のみならず会社全体で「しっかり休んでしっかり仕事をすることが一番生産性を上げる」といったよう 会社はホワイト企業であると言えるでしょう。
そういった会社は、有給休暇が取りやすく、有給休暇の消化を部下に指示するような会社が非常に多いです。
また、当然のことながら育児休暇の制度も充実しており、男女関係なく取れるような会社は完璧な「ホワイト企業」と言えるでしょう。
3福利厚生が充実!給与面も満足
ホワイト企業の特徴は、待遇面に満足している人が多いのが特徴です。当然自分の努力が給与面に反映していれば努力することに意義を感じ、モチベーションを上げることができます。
転職前にはいくらやっても給料が同じ。そんなことに嫌気がさして転職したのであればホワイト企業に転職できた=転職成功と言えるでしょう。
これはホワイト企業5箇条の中の『評価制度』についてきちんと面接で確認することが大事なのでしっかり確認しましょう。
まとめ
ブラック企業である瞬間は簡単に感じ取れる中、ホワイト企業を実感できる瞬間て結構少ないと思います。ホワイト企業の特徴を見ると大きく分けて3つありました。
1:人間関係良好
2:有給休暇が取りやすい
3:福利厚生、待遇面が満足できる
上記3つが満たされたとき、人は「ホワイト企業」と認識されると言われています。このことをしっかり理解して日々を過ごすと自分の会社が「ホワイト企業かどうか」を見極めることができます。
もしホワイト企業に転職したいと思うのであれば、転職エージェントを利用して転職するとハローワークよりも遭遇確率が非常に高くなるので是非利用してみましょう!
元面接官の経験と転職ツールの活用でホワイト企業に転職した私が利用した転職ツールも下記に記載しますので、是非詳細を確認してみてくださいね!それではまた!
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