ハローワーク相談員に転職の相談をするのは、ハローワークを利用している人であれば一般的。しかしある一定層からは非常に低評価されているのはご存じですか?ではなぜ低評価されてしまうのでしょうか?今回の記事は、ハローワーク相談員の問題点について求職者目線で解説します。
こんな方におすすめの記事
①ハローワーク経由で求人に応募している
②転職の相談をする人がいない
③ハローワーク相談員に相談したけど微妙だった
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目次
【前提】ハローワーク相談員は転職アドバイスのプロではない!
こんにちは!転職アドバイザーのKOUMEIです。
日本最大の転職ツール『ハローワーク』。
このハローワークは無職者の方であれば非常に多くの方が利用するツールですので、転職を考えたときにまず初めに利用しようと思い浮かべるでしょう。
その転職ツールを使用するときに登場するのが「ハローワーク相談員」です。
「ハローワークの相談員がいて心強い」と思う方もいますが、転職により高い志がある方は絶対に利用しない方がいいです。
この先ハローワークの方々と上手くやっていきたいと思う方は、今回の記事は読まない方がよいです。
今回の記事は、ハローワーク相談員に転職の相談をしない方がいい理由、低評価されるわけと相談は誰にした方がよいのかという点に焦点を当てて解説いたします。
また、この記事は転職アドバイザーとしての考え、ネットでの色々な意見を解説したものであり、ハローワークや相談員の方を否定したものではありませんのでご理解いただき読んでいただければ幸いです。
ハローワークの相談員と相談できることまとめ
まず、ハローワークの相談員と相談できることには限界があることを知る必要があるので、簡単に下記にまとめてみました。
【ハローワークの相談員との相談事項】
項目 | 内容 |
転職・就職先の紹介 | ・対してその会社を理解していないのに薦めることが多い。
・ブラック企業を普通に紹介してくる。 |
自己分析シート解説 | 自己分析シートの結果で向いている職業等を一緒に見ますが、その職業に就いたり、成功した人を周りで聞いたことが無い。
※個人的見解です。 |
応募書類の添削 | 転職コンサルタントでもないのに上から目線で指導します。 |
各試験対策 | 面接の練習というがレベルの低い企業を想定した練習なので、人気企業の対策としては全く利用できない。 |
実は他にもありますが、求職者側にはあまり関係ないので今回は割愛します。
寧ろ上記の4点の内容がとても重要なので、覚えておきましょう。
一見上記4つをハローワークの相談員がやってくれるのであれば、心強いと思うかもしれませんが、むしろやってもらった結果が付いてこない為、利用者から低評価されています。次に低評価される理由を詳しく解説します。
ハローワーク相談員の多くは契約・非正規・パートです
ハローワーク相談員に相談してまともな会社に転職・就職できない理由は、彼らはあくまでも相談員。
そして、ハローワーク相談員の多くは、契約、非正規、パートです。
つまり、転職のプロでもなんでもないですし「ノルマ」に追われることも無いし、首にされることもないので気楽なものです。
コロナ不況でハローワークが込み合っても自分の仕事は忙しくなるけど、首にならない程度に頑張ればOKですから正直口コミ評価でかなり低評価を受けている相談員が非常に多いです。
以下のようなハローワーク相談員の求人例を見てください。
時給千円ちょいのパートの人に、人生の転職を預けるなんて私には絶対不可能ですね。
転職のコツや、そのノウハウに関してもろくにないのに、上から目線で見られてはたまったもんじゃないです。
もしあなたが、上昇志向がある方であれば、ハローワークの相談員に相談するのではなく、転職エージェントなどの高度なアドバイスや質の高い求人を紹介してもらった方が今後の自分に役立つと思います。
低評価されるているハローワーク相談員に人生を預けることはできますか?
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ハローワーク相談員の口コミ評価
ハローワークの口コミ評価については色々な意見があります。
当然よい評価をされる方も多いでしょう。
しかしよい評価をされるほとんどの方は、無職で初めての転職、そして転職ノウハウを知らない為、相談できてよかったというのがよい評価につながっているだけであって、将来に向けて上昇志向の高い方は、決して高い評価を行っていないのが現状です。
それでは、ハローワークの相談員が口コミで低評価される理由を見てみましょう。
ワースト1位:しつこく転職先を薦める
コロナで多くの方が失業し、ハローワークを利用する機会も増えるでしょう。
しかし、相談員の方は、決して失業者思いの方だけではありません。
失業者の気持ちに寄り添った転職支援を行ってくれない●ソな相談員も多いです。
ネットの口コミ相談を見てみましょう。
糞評価度
私は現在、転職活動中でハローワークを利用しているのですが、窓口で相談をすると、自分に向いてない仕事を勧められるときもあります。
その仕事に自分が適性があるとは思わないのでお断りしてるのですが、結構しつこく勧めてこられます。
ハローワークって全国どこでもこういうもんなんでしょうか。。。
私のいままでの職歴に少しでも関連のある仕事を勧めてくれるならありがたいのですが、いままでとは全然畑違いでしかも興味も持てないような仕事を何度も勧められます。しつこいのでちょっと不快になります。
ハローワークの相談員って、求職者の気持ちになって考えてくれるのではなくて、ただ単にどこでもいいから就職させてノルマを達成したいだけなんでしょうか?
しつこく転職場所を勧める例
まず、ハローワーク相談員は「ノルマはありません」。
その為、しつこく勧めてくるのは、その相談員の人間性です。
しかしこのしつこく勧めてくるという事例は、非常に多く報告されています。これは、ノルマは関係ないものの仕事はあくまでも転職場所の斡旋だからです。
なのでそこに特化した結果が職場内でも求められるので、しつこく勧めてくるということは起きます。
自分に合わないと思ったらすぐに相談員を変えてもらうか、ハローワークと同時に転職エージェントを活用しておくとよいでしょう。
今回の低評価理由を理解した上で利用することは自己責任なので、利用するかどうかは本人次第になることを忘れてはいけません。
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ワースト2位:業界知識が無いのに「知ったか」をしてくる
ハローワークの相談員はあくまでも、相談員なので業界知識はほとんどありません。
その為、相談員に業界情報について聞いても無駄です。
しかし、ハローワークの相談員は、普通に業界動向などを解説してくる人がいます。
業界経験者であれば簡単に『知ったか』と判断できるのですが、未経験者であれば相談員の話を鵜呑みにしてしまう人も多いでしょう。
実際にそういったクレームも口コミ評価として低評価される事例を見てみましょう。
糞評価度
今のハローワーク相談員は誰でもなれるのですね(笑)
業界に詳しい方だと思い相談してみましたが、明らか業界動向を知らない人が、想像で話をしてくるので笑ってしまいました。人はいい人なのですが、適当に業界動向を話してきたので呆れました。
どこもこんな感じですか?
適当に業界情報を言う相談員例
相談員の方全てがそういうことは無いですし、当然業界動向について勉強されている相談員も多いでしょう。
しかし、求職者側も転職に必死なので、業界の勉強はしっかり行っている方も多いはずです。
求職者を馬鹿にしている相談員は、正直適当にそれっぽいことを言って、納得させればいいか程度にしか思っていないので、このような不安をネットに書いてしまうのだというよい例です。
こういったことも低評価が加速する理由と言えます。
逆に転職エージェントは、専門性の高いコンサルタントがあなたにあった求人を吟味して紹介してくれるので、このような不安は解消されます。
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ワースト3位:相談員の態度が悪い
ハローワーク相談員の口コミ評価で低評価が多いのはこの『態度が悪い』といった内容です。
私もこれは非常に納得がいきます。
全ての相談員の方がそうではないと思いますし、親身に相談に乗ってくれる方も多いでしょう。
しかし、ネットの口コミ評価等は非常に悪い結果が多いので事例を見てみましょう。
糞評価度
・ハローワークの職員の態度が非常に横柄です。
・やっつけ仕事感を出している。
・利用者の目を見ずたんたんと機械処理かのように振る舞う。市に通報していいのでしょうか。
態度が悪い相談員の例
もう一度言うと、ハローワーク相談員の多くは、契約や非正規職員です。
それにも関わらず、相談に来た求職者に横柄な態度で接する人は非常に多いことがネットの口コミ評価でも非常によくわかります。
自分が公務員の方たちと仕事をしているので勝ち組だと勘違いしているのか、はたまた転職のプロ気取りで求職者を馬鹿にしているのか、それは相談員の人間性によるものだと思います。
逆に転職エージェントは、求職者側が無事に採用企業先に転職できないと報酬を得ることができないのでこの点に関してはかなり親身になってなってサポートを行ってくれます。
ワースト4位:普通にブラック企業を紹介してくる
ハローワークの相談員は普通にブラック企業を紹介してくるので要注意です。
前述したように、ハローワークの相談員は、転職のプロでもないですし、パートの人も多いです。
その為、求人を隅から隅まで知っているわけでもないですし、一部上場企業だったらOKみたいな感覚で紹介してくるので絶対に鵜呑みにしてはいけません。
現に「ハローワークの相談員から勧められた求人の会社に入社したら雇用条件と違った」等のトラブルは、非常に多いです。
ブラック企業を紹介されて揉めた口コミ評価も多く、低評価されているので事例を見てみましょう。
糞評価度
ハローワークの職員から仕事を紹介され、労働基準法違反があり、その事を伝えたら、お金をとられる訳ではない、あなたは社会を知らないと言われました。
ハローワークの職員が労働基準法違反の職場を紹介するのはどうかと思うのですが。
ブラック企業を薦められた例
労働基準法違反の会社を普通に紹介してくるのが『ハローワーク』です。
そもそもハローワーク自体がブラック企業の温床になりやすいシステムにあり、また莫大な求人情報のすべての求人の実態を調べることは不可能です。
その為、ハローワークの相談員が全ての求人を把握しているということも絶対にありません。
しかし問題なのは、ブラック企業をあたかも優良企業のように求職者に紹介し、入社してからブラック企業だと認識してしまい、求職者の怒りを買う例が本当に多いです。
逆に転職エージェントの持つ求人の多くは、担当のスタッフが取引企業に直接インタビューし内情を確認したり、ブラック企業と思わしき企業などや、過去の転職者の情報を基にブラック企業認定したところは次の転職者に紹介しないなどの対策が行われています。
下記の転職エージェントは関東、関西、福岡を中心として求人を紹介してくれるのですが、ブラック企業を完全排除に力を入れているので、20代であれば利用価値大だと思います。
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ワースト5位:ハローワーク相談員とどうしても相性が合わない
ハローワーク相談員も人間です。
自分の気持ちとは裏腹に、ぐいぐい攻めてくる職員も多いです。
その為、求職者側と相性がよい相談員もいれば、そうでない相談員も多いのでこれは運しだいの要素が非常に高いということを理解しておきましょう。
糞評価度
ハローワークの職員にも相性はあると感じたことはありますか?ハローワーク仕組みが分からないのですが向いていないとじたら次回からはその相談員の方もこちら側が辞退しても良いのですか?
相談員との相性に悩む例
こういった場合は、チェンジすることは可能ですので積極的にチェンジを行うのがコツです。
しかし、実際のところどの職員も基本はパートの人材なので、質の高い相談を受けることはほぼ不可能でしょう。
同様に、転職エージェントを利用した場合も『相性』の問題はあるので、そういった場合もチェンジが可能なので積極的にチェンジすることをお勧めします。
また、転職エージェントの場合は、複数社の登録をしておくことで、相性の悪い会社自体を変更できるので自分に合った転職エージェントを探し、最終的に一社に絞る方法がおすすめです。
過去記事でも転職エージェントの特集を組んでいるので、是非活用してみてくださいね。
リクルートエージェント (★★★★★)
リクルートエージェントは多くの求人情報と業界をカバーしているため、特に20代の転職希望者にとっては、自分の興味・スキルに合った様々な選択肢を見つけることが可能です。また、リクルートエージェントのコンサルタントは経験豊富でプロフェッショナルであり、求職者のニーズに合わせたアドバイスを提供することが可能です。
doda (★★★★☆)
dodaは、豊富な求人情報と分かりやすいインターフェースが特徴です。求人情報が充実しているので、20代の求職者でも自分に適した仕事を見つけやすいです。ただし、リクルートエージェントと比較して、一部の特化した業界の求人が少ない場合もあります。
マイナビエージェント (★★★★☆)
マイナビエージェントは、新卒者や若手社員を中心に高評価を得ています。各業界のトレンドを理解し、個々の転職希望者に対して具体的なキャリアアドバイスを提供します。ただし、中高年の転職希望者に対するサポートが他のエージェントと比較して若干弱いという点がマイナスポイントです。
type転職エージェント (★★★☆☆)
業界ごとに専門のキャリアアドバイザーが求人の詳細だけではなく、 今後のキャリアプランも含め案内してくれます。みなさんの気付いていない可能性、キャリアの可能性を広げる求人を紹介してくれるので、登録の価値あり。
ビズリーチ (★★★☆☆)
ビズリーチは、高級な職種や経営層向けの求人が多いのが特徴です。一方で、20代の求職者には必ずしも合致しない場合もあります。それでも、ビジネススキルやリーダーシップスキルを向上させたいという意欲的な20代には有益な選択肢でしょう。
これらの評価はあくまで一般的な傾向に基づいており、各求職者の具体的なニーズや希望によって最適な転職エージェントは異なります。自分のキャリア目標を明確にし、それに最も適したエージェントを選ぶことが重要です。
ハローワーク相談員がダメな理由:まとめ
ハローワーク相談員の口コミ評価のまとめ結果はいかがでしたか?
ハローワーク自体に質の高いサービスや質の高い求人を求めること自体が私はナンセンスだと思っているので、あえて高評価をする内容は書いていません。
その理由は、転職して成功したいと思う人の希望に合った口コミではないことが多いので、誤解を招くことの方が多すぎるのが現状だからです。
だからと言って、ハローワークの相談員の方を否定しているわけではありません。
あくまでも転職アドバイザーとしての視点から口コミ評価を集め、それに対しての自論となるので参考までにしていただければ幸いです。
私自身がハローワークを利用した結果、転職エージェントの方が明らかにサービスおよび、求人の質がよいと判断し、企業側としても転職者としても転職エージェントと一緒に採用活動・転職活動を行い、結果として転職で大成功しています。
現在は、コロナの影響により転職市場は買い手市場となり、非常に厳しいのが現状ですが、ピンチをチャンスと考え、ハローワークと転職エージェントの二刀流での転職活動がおすすめです。
転職エージェントのシステムを知らない方は下記の過去記事を参考にしてみてくださいね!
それではまた!