9月入社を目指して転職活動をすることは、新たな気持で転職ができることから人気の入社時期と言えます。そんなメリットも多く見える9月入社ですがデメリットもあることを忘れてはいけません!転職活動開始時期からメリット・デメリットまでわかりやすく解説します。
この記事でわかること
①9月入社のメリット・デメリット
②9月入社に向けての転職活動の方法
③おすすめ転職ツール
春 | 夏 | 秋 | 冬 |
3月 | 6月 | 9月 | 12月 |
4月 | 7月 | 10月 | 1月 |
5月 | 8月 | 11月 | 2月 |
目次
9月入社を目指して転職活動するメリット
9月入社を目指して転職活動をすることは大きく分けて3つのメリットが挙げられます。
それらを理解することで入社へのモチベーションもあがります。
次に9月入社の転職活動のメリットについて解説します。
①GWに転職準備ができる
9月入社はGW中に様々な準備ができるのが大きなメリットです。
普段忙しいとなかなか転職活動の準備はできませんが、長期休暇のGWがあるため応募書類の準備や筆記試験対策も可能です。
特に、上記2つは超重要な対策になるので、GWにきちんと対策を行っておきましょう!
②ライバルが少ない時期
9月入社の転職活動は、6月がメインの転職活動となります。
その為、ライバルが非常に少なく、短期決戦の転職活動が臨めます。
意外と穴場の転職シーズンとなるため、トントン拍子で選考が進むというメリットもあります。
実際僕が採用担当のときも、8月入社の中途採用は意外と早く選考が進むことが多いです。
応募者も少ないため早く採用したいといった気持ちも企業側にあることは、応募者にとって大きなメリットと言えます。
③お盆休み+有給休暇で長期連休がとれる!
9月入社の最大のメリットは、お盆休みに有給消化をくっつけて長期連休を作り上げることが可能であること。
転職のメリットの一つに「有給消化」がありますが、長期連休とくっつけて大型休暇ができる数少ない月の一つが9月入社の転職活動です。
そのため、9月入社を希望される方が多いのもこのメリットを活かした転職活動であることを覚えておきましょう!
④夏のボーナスが完全にもらえる!
夏のボーナスが7月支給の場合でも、確実にもらえる時期が9月入社のメリットです。
8月入社の場合は7月ボーナスは確実に貰えるとは言い難いですが、9月入社であれば6月、7月どちらの支給でも貰うことも可能です。
そのため、9月入社が比較的多いのも夏のボーナスを受け取りたい方が多いためと言えます。
また、入社後の冬のボーナスも満額ではないにしろ受け取れるため、ボーナスという観点で大きなメリットが多いのも9月入社と言えます。
⑤10月からの新プロジェクトの準備ができる
9月入社の中途採用は、下期スタートの10月に向けての準備期間できちんと教育できる採用と位置づけている企業が多いです。
10月から新プロジェクトや売上達成に向けての追い込みが入るため、それらを達成させるためにも9月入社者に対してはしっかり教育しようという企業は多いです。
そのため特に若手の方にとっては、9月入社は非常にメリットが大きいと言えます。
9月入社を目指して転職活動するデメリット
9月入社はメリットがある一方でデメリットもあるので注意が必要です。
ライバルが少なく夏のボーナスももらえるため意外と人気の9月入社ですが、デメリットもあるので注意が必要です。
次に9月入社のデメリットについて解説します。
①求人が極端に少ない
9月入社は非常にメリットが大きいシーズンですが、求人数が極端に少ないので転職活動で良い求人に出会えるチャンスは限られてしまいます。
6月に応募をはじめると欠員が出た企業の募集となるため求人がなかなか出てきません。
また、欠員募集の場合ほぼ経験者募集なので、未経験からの応募となるとかなり苦労します。
一方で、欠員募集でも経験者向けの好条件求人も多いので、キャリアアップを目指す経験者にとってはデメリットでもないことを覚えておきましょう!
②梅雨の時期が面接ピークに!
9月入社の転職活動は、6月-7月前半が面接のピークになることが多いです。
そのため、梅雨の時期が面接ピークになるためスーツがずぶ濡れになることを覚悟しなくてはいけません。
また、革靴を履くと思いますが、雨で濡れて連日の面接の場合、濡れた靴で行かなくてはならないといったデメリットも存在します。
メリットも多い9月入社ですが、転職活動を行う上では気候的デメリットも存在することを覚えておきましょう。
9月入社に向けての転職準備
9月入社を目指すなら遅くても6月頃から転職活動をしないと、様々な障壁が現れてしまいます。
最高な形で転職活動を終えるためにも、9月入社に向けた転職テクニックについてご紹介します。
①最短でも6月から応募をスタート
9月入社を目指すなら6月頃から応募をはじめないと、有給消化や引き継ぎがうまく行かず入社時期を遅らせなければならないことも。
そのため、9月入社ができないといった不測の事態に陥ることもありえます。
内定まで最短で1.5ヶ月かからると考えるのが無難なので、下記の転職活動スケージュール表を目安に対策及び情報収集・入社までスムーズに進められるよう準備しましょう。
イベント | 計画 |
6月前半 | ①転職ツール登録 参考記事:転職おすすめツール4選 ②対策スタート 参考記事:応募書類・面接対策 |
6月中旬 | ①求人応募スタート 参考記事:リクナビNEXT攻略法 ②企業研究 参考記事:企業研究ポイント |
6月後半 | 一次面接スタート 参考記事:面接質問81選 |
7月 | ①追加応募 ②二次面接・三次面接 参考記事:最終面接対策 |
8月前半 | ①内定 参考記事:年収交渉ポイント ②退職願提出 参考記事:難航しない退職方法 |
8月中旬から下旬 | ①引き継ぎ ②有給消化 参考記事:有給消化のポイント |
9月前半から中旬 | 9月入社 |
②応募書類は5月のGWにドラフト版(草案)作成を!
応募書類の対策は、応募企業に対して個別に対応することが大事です。
そのためには、スムーズな対策がとれるように5月のGWに応募書類のドラフト版(草案)を作成するようにしてください。
9月入社を目指すのに早すぎると思う方もいらっしゃるかと思いますが、転職活動が始まると現職の仕事やスケジュール調整、応募書類提出などでバタバタします。
履歴書・職務経歴書の書き方については、下記の記事を是非参考にしてみてくださいね!
③筆記試験・SPIが苦手な人は早めに対策を!
職務経歴は完璧なのに筆記試験が苦手で落とされてしまう人も非常に多いです。
人それぞれ苦手なことがあるので、もし筆記試験・SPIが苦手なら早めの対策がおすすめです。
9月入社を目指すなら5月中には対策を完了しておくことを強くおすすめします。
おすすめ記事
④面接対策は転職エージェントを活用すると早い!
かなり時間を取られてしまう面接対策。面接がうまく行かず不採用続きになるとモチベダウンにもつながります。
そうならないためにも面接対策の時間を省略でき且つ応募企業の裏情報なども教えてくれる転職エージェントのサポートを受けるのがおすすめ。
面接が苦手な人はもちろん、苦手ではない方でも求人紹介や転職サポートを無料で受けられるのでおすすめです。
9月入社を目指すなら、6月中旬には面接対策(模擬面接)を受けるようにしましょう。
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9月入社に向けての転職活動におすすめの転職ツール4選
9月入社に向けての転職活動を行うなら、様々な転職ツールを活用して転職活動における情報入手や転職対策を行うのがおすすめ。
その中でも僕が使って利用価値が高く、現役採用担当としてもおすすめできる転職ツール4つについて下記で解説いたします。
必ず登録しておくべき厳選したツールなので、是非登録してみてくださいね!
①自己分析なら「ミイダス」
転職アプリの決定版といえばミイダス。
ミイダスは市場価値分析(年収査定)や、自身の強み弱み分析もできるので転職活動に欠かせない「自己分析」に非常に役立ちます。
面接確約オファーメール機能や、求人検索機能もあるうえ、スマホで簡単検索・応募ができるのも忙しい社会人にとってはとても助かります。
セキュリティーも万全なので、9月入社を目指した6月頃には登録してみましょう!
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②セルフ検索なら「リクナビNEXT」
転職サイトといえばNo.1知名度のリクナビNEXT。
セルフ検索(自分自身で募集中の求人を探す)の行いやすさはピカイチ。求職者目線で作られたサイトだからこそ求める求人像が非常にわかりやすくマッチ度が図りやすいです。
全国の求人にも対応しており、20代から50代まで幅広い求人に対応しているため、全年代から指示されている最強転職サイトといえます。
9月入社に向けての転職活動なら6月前半には登録しておきましょう!
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③転職サポートを受けるなら「リクルートエージェント」
日本最大の転職エージェントならリクルートエージェント。
豊富な求人数と経験豊富な豊富なコンサルタントが多数在籍していることから、幅広い年代に指示されています。
転職で気になる年収についても登録者の多くの方が年収アップされている実績があるので、年収交渉の際も安心です。
注意すべき点は、入社時期9月を目指すなら6月前半にはエージェントに登録し、キャリア面談を受けておくことがおすすめです。
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大手転職エージェントだから全国対応。Web面談可能なので、安心してサポートが受けれる!
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④企業の口コミ検索なら「転職会議」
応募企業の内部情報を収集なら転職会議。
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内部で勤めている人または、過去に在籍していた人しかわからない情報が入手できるので、人間関係などの情報も得られることも。
非常に有益な情報を得られるので、9月入社を目指すなら、企業との面接が始まる6月中旬頃には登録しておくのがおすすめ!
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9月入社に向けての転職活動:まとめ
9月入社に向けての転職活動に関するノウハウはいかがでしたでしょうか?
メリットがある一方でデメリットもある9月入社。
6月頃から転職活動をスタートさせることで様々な障壁を乗り越えることも可能なので、転職ツールを活用して対策などを行ってみましょう!
それではまた!