12月入社を目指して転職活動をすることは、新たな気持で転職ができることから人気の入社時期と言えます。そんなメリットも多く見える12月入社ですがデメリットもあることを忘れてはいけません!転職活動開始時期からメリット・デメリットまでわかりやすく解説します。
この記事でわかること
①12月入社のメリット・デメリット
②12月入社に向けての転職活動の方法
③おすすめ転職ツール
春 | 夏 | 秋 | 冬 |
3月 | 6月 | 9月 | 12月 |
4月 | 7月 | 10月 | 1月 |
5月 | 8月 | 11月 | 2月 |
目次
12月入社を目指して転職活動するメリット
12月入社を目指して転職活動をすることは大きく分けて3つのメリットが挙げられます。
それらを理解することで入社へのモチベーションもあがります。
次に12月入社の転職活動のメリットについて解説しますのでしっかりメリットを理解して転職対策を行いましょう!
①シルバーウィークを転職準備期間に充てられる
12月入社の場合、9月シルバーウィークを転職準備期間に充てられるのが大きなメリットです。
普段忙しいサラリーマンにとって長期連休があると落ち着いて準備できるのでおすすめ。
コロナ感染リスク低減のためにも旅行などの外出は避け、じっくり転職準備期間に充てましょう。
②新プロジェクトなどの即戦力として活躍できる
12月入社の場合、10月スタートの新プロジェクトなどに経験者として採用されることが多いです。
そのため、入社後ご自身の今までの経験を活かせる活躍の場が準備されていることがほとんど。
僕は前職のとき11月入社でしたが、即戦力として迎え入れていただいた経緯があるので活躍できるステージがあったのでモチベーションにも繋がっていました。
これは12月入社でもほぼ変わらないと考えてよいでしょう。
③年明けに向けての準備期間
12月入社の場合、1月の年明けからの実践という形となり、12月にしっかり研修を行ってくれる企業も多いです。
そのため、若手採用などは12月入社であることの方が企業側としてもメリットが多いのも特徴です。
20代で転職を考えている方は、12月入社で調整するのもおすすめです。
④気候的には秋の転職活動なので快適
12月入社の場合、10月頃が面接のピークに。
まだまだ暑い9月以降の面接となるので、涼しくなってからの転職活動を行うことが可能です。
そのため、転職活動シーズンにおすすめの秋に転職活動ができるのは、12月入社の大きなメリットと言えます。
12月入社を目指して転職活動するデメリット
12月入社はメリットがある一方でデメリットもあるので注意が必要です。
夏のボーナスももらえるため意外と人気の12月入社ですが、デメリットもあるので注意が必要です。
次に12月入社のデメリットについて解説します。
①求人が少ない
12月入社の場合の求人は、9月頃の求人となります。
そのため、1年を通じても非常に求人が少ない時期となり、マッチ度の高い求人探しに苦労します。
ハローワークの求人だけではなく、転職サイトや転職エージェントなどを積極的に利用して求人検索を行っていくようにしましょう。
②入社時期を1月にずらされる場合も
12月入社を希望すると中途半端な時期となるため、1月入社に変更される場合もあります。
そのため、12月にどうしても転職を希望したい場合はデメリットにもなり得るのが12月入社の転職活動です。
面接の際にそのような事態にならないためにもしっかり相談しておきましょう。
③冬の賞与が受け取れない
12月入社の場合は、前職での冬のボーナスを100%受け取れません。
12月支給の会社がほとんどなので、12月入社の場合は賞与を受け取れないことを頭に入れておきましょう。
どうしても賞与を受け取りたい場合は、10月入社に早めるか、1月入社または2月入社に遅めるかの判断が必要です。
12月入社に向けての転職準備
12月入社を目指すなら遅くても9月頃から転職活動をしないと、様々な障壁が現れてしまいます。
最高な形で転職活動を終えるためにも、12月入社に向けた転職テクニックについてご紹介します。
①最短でも9月から応募をスタート
12月入社を目指すなら9月頃から応募をはじめないと、有給消化や引き継ぎがうまく行かず入社時期を遅らせなければならないことも。
そのため、12月入社ができないといった不測の事態に陥ることもありえます。
内定まで最短で1.5ヶ月かからると考えるのが無難なので、下記の転職活動スケージュール表を目安に対策及び情報収集・入社までスムーズに進められるよう準備しましょう。
イベント | 計画 |
9月前半 | ①転職ツール登録 参考記事:転職おすすめツール4選 ②対策スタート 参考記事:応募書類・面接対策 |
9月中旬 | ①求人応募スタート 参考記事:リクナビNEXT攻略法 ②企業研究 参考記事:企業研究ポイント |
9月後半 | 一次面接スタート 参考記事:面接質問81選 |
10月 | ①追加応募 ②二次面接・三次面接 参考記事:最終面接対策 |
11月前半 | ①内定 参考記事:年収交渉ポイント ②退職願提出 参考記事:難航しない退職方法 |
11月中旬から下旬 | ①引き継ぎ ②有給消化 参考記事:有給消化のポイント |
12月前半から中旬 | 12月入社 |
②応募書類は8月のお盆休みにドラフト版(草案)作成を!
応募書類の対策は、応募企業に対して個別に対応することが大事です。
そのためには、スムーズな対策がとれるように8月お盆休み頃から応募書類のドラフト版(草案)を作成するようにしてください。
12月入社を目指すのに早すぎると思う方もいらっしゃるかと思いますが、転職活動が始まると現職の仕事やスケジュール調整、応募書類提出などでバタバタします。
履歴書・職務経歴書の書き方については、下記の記事を是非参考にしてみてくださいね!
③筆記試験・SPIが苦手な人は早めに対策を!
職務経歴は完璧なのに筆記試験が苦手で落とされてしまう人も非常に多いです。
人それぞれ苦手なことがあるので、もし筆記試験・SPIが苦手なら早めの対策がおすすめです。
12月入社を目指すなら8月中には対策を完了しておくことを強くおすすめします。
おすすめ記事
④面接対策は転職エージェントを活用すると早い!
かなり時間を取られてしまう面接対策。面接がうまく行かず不採用続きになるとモチベダウンにもつながります。
そうならないためにも面接対策の時間を省略でき且つ応募企業の裏情報なども教えてくれる転職エージェントのサポートを受けるのがおすすめ。
面接が苦手な人はもちろん、苦手ではない方でも求人紹介や転職サポートを無料で受けられるのでおすすめです。
12月入社を目指すなら、9月中旬には面接対策(模擬面接)を受けるようにしましょう。
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12月入社に向けての転職活動におすすめの転職ツール4選
12月入社に向けての転職活動を行うなら、様々な転職ツールを活用して転職活動における情報入手や転職対策を行うのがおすすめ。
その中でも僕が使って利用価値が高く、現役採用担当としてもおすすめできる転職ツール4つについて下記で解説いたします。
必ず登録しておくべき厳選したツールなので、是非登録してみてくださいね!
①自己分析なら「ミイダス」
転職アプリの決定版といえばミイダス。
ミイダスは市場価値分析(年収査定)や、自身の強み弱み分析もできるので転職活動に欠かせない「自己分析」に非常に役立ちます。
面接確約オファーメール機能や、求人検索機能もあるうえ、スマホで簡単検索・応募ができるのも忙しい社会人にとってはとても助かります。
セキュリティーも万全なので、12月入社を目指した9月頃には登録してみましょう!
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②セルフ検索なら「リクナビNEXT」
転職サイトといえばNo.1知名度のリクナビNEXT。
セルフ検索(自分自身で募集中の求人を探す)の行いやすさはピカイチ。求職者目線で作られたサイトだからこそ求める求人像が非常にわかりやすくマッチ度が図りやすいです。
全国の求人にも対応しており、20代から50代まで幅広い求人に対応しているため、全年代から指示されている最強転職サイトといえます。
12月入社に向けての転職活動なら9月前半には登録しておきましょう!
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③転職サポートを受けるなら「リクルートエージェント」
日本最大の転職エージェントならリクルートエージェント。
豊富な求人数と経験豊富な豊富なコンサルタントが多数在籍していることから、幅広い年代に指示されています。
転職で気になる年収についても登録者の多くの方が年収アップされている実績があるので、年収交渉の際も安心です。
注意すべき点は、入社時期12月を目指すなら9月前半にはエージェントに登録し、キャリア面談を受けておくことがおすすめです。
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大手転職エージェントだから全国対応。Web面談可能なので、安心してサポートが受けれる!
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④企業の口コミ検索なら「転職会議」
応募企業の内部情報を収集なら転職会議。
300万件を超える企業情報があるので、応募企業の情報もきっと得られるはず。
内部で勤めている人または、過去に在籍していた人しかわからない情報が入手できるので、人間関係などの情報も得られることも。
非常に有益な情報を得られるので、12月入社を目指すなら、企業との面接が始まる9月中旬頃には登録しておくのがおすすめ!
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11月入社に向けての転職活動:まとめ
12月入社に向けての転職活動に関するノウハウはいかがでしたでしょうか?
メリットがある一方でデメリットもある12月入社。
9月頃から転職活動をスタートさせることで様々な障壁を乗り越えることも可能なので、転職ツールを活用して対策などを行ってみましょう!
それではまた!