二次面接対策をきちんと行わないと転職の関門を突破できる可能性は極めて低くなります。この対策方法に全精力をつぎ込んで突破を目指せば、残りは最終面接のみ!通過率が悪い人がどんな対策が必要なのかを今回の記事で分かりやすく解説いたします。
●こんな方におすすめな記事●
①二次面接の通過率が悪い
②二次面接の対策方法を知りたい
③これから転職活動をするので対策方法を知りたい
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目次
転職の二次面接対策は必須!
こんにちは!転職アドバイザーの田中孔明です。会社で仕事して家に帰って記事を書く毎日ですが、ようやく慣れてきました!少しでも皆さんの力になれればと思い一生懸命頑張っているのでどうかよろしくお願いします。
さて、今日は二次面接対策で通過率を上げる方法 について解説しています!
転職の面接あるあるで、一次面接の通過率は高いのに二次面接で通過率が低い方いませんか?一次面接は簡単な対策で何とでもなりますが、二次面接はそうはいきません!
そういった方はまだ十分な二次面接対策ができていないのでどうしても落ちてしまうのだと思います。そこをしっかり対策できれば後は最終面接の対策のみです。頑張りましょう!
二次面接対策が転職活動で不可欠な理由は?
転職活動における二次面接の役割はどのようなものか知っていますか?この部分を知った上で二次面接対策行うと非常に通過率が上がるので、まずは二次面接の役割についてご説明いたします。
私が面接官をやっていたグローバルベンチャー企業は、意思決定が早く、基本は面接1回勝負です。しかし、人気の高い職種、例えば、マーケティング職、事務職系は、一次面接→二次面接→最終面接の形も多く実施しました。
では、この一次面接、二次面接、最終面接で具体的に何が違うというと下記を見てください。
各面接フェーズの役割
例えば設計だったら機械の知識とか、営業だったら扱ったことのある商材だとかそういった即戦力となる本当のスキルを確認していくのが二次面接です。
もちろん一次面接と重複して確認する志望動機、転職理由も確認しますが、それよりも『即戦力』という観点で面接していきますので、対策のキーワードである『即戦力』を頭に入れて次の解説を読んでください。。
これは、通過率にも直結します!
二次面接対策を怠ると通過率も激減?
一次面接よりも通過率の悪い二次面接。実際の通過率でいうと、以下のような関係があると思います。※企業によっては変化します。
面接通過率の参考
二次面接通過率;40%(2/5人)
最終面接通過率:50%(1/2人)
つまり、書類選考を通過した時点で採用される可能性は10%程度ということです。二次面接を通過できる確率は20%程度です。二次面接だけでいうと40%確率で通過することができます。
確率で見ると意外に多い感じがしますが、全員不採用にする可能性もあるので、決して簡単に通過できる確率ではないというのがポイントです。二次面接対策を怠っていた人は即今回の対策方法を試してくださいね!
①専門的スペックを確認される
二次面接で重点を置いて確認されるのが『あなたのスペック』です。その為、ここに重点を置いた二次面接対策が必須!
二次面接は、部長クラスが登場するので「自社でしっかり働けるスペックが応募者にはあるか」という観点で、しっかり確認されます。
例えば設計職ならCADのスキルがどの程度あるか、電気、機械のスキルがどの程度かという技術的な質問をかなりされます。
営業職なら、どういう顧客に、どういった商品をどれくらい売り上げ、どういったスキルでそれを達成できたのかという営業的なスキルを確認されます。つまり、
「経験していないと答えられないような質問」
をしてきますので職務経歴書嘘があると見破らしまいます。
当然ですが会社に入ってついていけない、即戦力にならないと思えば採用は見送られます。そのためには、自分の経験と応募企業の部署が希望する求められるスキルがどれほどマッチした応募者なのかという観点で、しっかり棚卸をして二次面接対策をしておきましょう。
この部分の対策ができていないと、質問に対してちんぷんかんぷんな回答をしたりする人もいるので、通過率上げるためにも二次面接前にもう一度求められるスキルを確認しておきましょう。
リクルートエージェント (★★★★★)
リクルートエージェントは多くの求人情報と業界をカバーしているため、特に20代の転職希望者にとっては、自分の興味・スキルに合った様々な選択肢を見つけることが可能です。また、リクルートエージェントのコンサルタントは経験豊富でプロフェッショナルであり、求職者のニーズに合わせたアドバイスを提供することが可能です。
doda (★★★★☆)
dodaは、豊富な求人情報と分かりやすいインターフェースが特徴です。求人情報が充実しているので、20代の求職者でも自分に適した仕事を見つけやすいです。ただし、リクルートエージェントと比較して、一部の特化した業界の求人が少ない場合もあります。
マイナビエージェント (★★★★☆)
マイナビエージェントは、新卒者や若手社員を中心に高評価を得ています。各業界のトレンドを理解し、個々の転職希望者に対して具体的なキャリアアドバイスを提供します。ただし、中高年の転職希望者に対するサポートが他のエージェントと比較して若干弱いという点がマイナスポイントです。
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業界ごとに専門のキャリアアドバイザーが求人の詳細だけではなく、 今後のキャリアプランも含め案内してくれます。みなさんの気付いていない可能性、キャリアの可能性を広げる求人を紹介してくれるので、登録の価値あり。
ビズリーチ (★★★☆☆)
ビズリーチは、高級な職種や経営層向けの求人が多いのが特徴です。一方で、20代の求職者には必ずしも合致しない場合もあります。それでも、ビジネススキルやリーダーシップスキルを向上させたいという意欲的な20代には有益な選択肢でしょう。
これらの評価はあくまで一般的な傾向に基づいており、各求職者の具体的なニーズや希望によって最適な転職エージェントは異なります。自分のキャリア目標を明確にし、それに最も適したエージェントを選ぶことが重要です。
②一次面接の質問の深堀をされる
転職の二次面接は、一次面接の深堀質問がかなり多いです。特に、退職理由と志望理由の一貫性に関してはしっかりと細部まで確認されますのできちんと二次面接対策してください。
気をつけてもらいたいのは、一次面接 の回答内容と矛盾が生じないようにしてください。
再度一次面接で答えた内容をおさらいし、二次面接に向けてまとめあげるようにしましょう。この二次面接対策をしっかりやらないと通過率は激減します。転職理由と志望動機の一貫性についてのテクニックは下記の記事を参考にしてください。
重要記事
また、二次面接は一次面接と違い、比較的圧迫面接気味になる場合もあります。これは一次面接と雰囲気が大きく変わり、部長クラスが登場するからです。
社内のじゃじゃ馬たちを統括する責任者ですから、優しい上司という雰囲気の人たちだけではないということを理解した上で、二次面接に臨むのが対策です。
圧迫面接気味になるのもしっかりとした理由があるので是非、圧迫面接についての過去記事も参考対策してください。
重要記事
③『難題』に対しての心の準備も必要
転職の二次面接は、よく難題が出題されます。しかも直接仕事に関係ない内容が多かったりしますので注意が必要です。その為、二次面接対策が取りにくく自頭に依存してしまうところもあります。例えば、以下のような例題です。
二次面接の難題
上記みたいな質問が来る場合があります。上記の場合、回答者のNG回答は決まっていて、「物を売る」と答えた人は点数は0点です。
質問は、結婚式ですがお金がありませんでした⇒祝儀代は持っているけど、交通費が無いと判断し、1500円を何とか調達するしかないので・・・と質問からストーリを作って行くことで回答したりする必要があるわけです。
これは論理的思考力と問題解決力を試す問題で、マーケティング職などの方や、IT関連の企業を受験される方に同じような問題を出す場合があります。
転職はあくまでも即戦力なので、こういった試す問題も出題されやすい傾向にあります。
二次面接対策というよりも日々論理的思考力を鍛えるトレーニングは必要です。そうすることにより、二次面接の通過率は一気にあがると思ってよいかと思います。
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④待遇面に対してもきちんと答えられるように
二次面接では内定を出した場合の希望年収などを確認されます。
企業が待遇面確認したいこと
・今あなたが持っているスキルと照らし合わせて希望年収とマッチしているか
例えば年収レンジで400~600万円で募集して、あなたのレベルは420万円にも関わらず600万円を要求してきたらほぼ不採用が確定します。
この際の対応は「御社の基準にある程度合わすことも可能ですが」を付け加えてから希望年収を伝えてください。そうしないと600万円もらえないと内定を出しても逃げられてしまうと感じるかもしれません。
もし本当に600万円もらわないと入社しないというのであれば、最初からストレートに伝えた方がいいでしょう。
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⑤逆質問についても対策を!
これは一次面接のときも同じですが、しっかり企業研究してわからないことがあれば逆質問するということを心がけて二次面接対策してください。
一次面接で分からなかったことなどは、積極的に確認できるよう一次面接での疑問点をまとめておくといいですね。
また、二次面接対策の逆質問でウケがいいのは、できる限り高度な逆質問をすることです。会社の雰囲気や、人間関係なんかは一次面接で確認すればいいのですが、それよりも業務に直結した質問をするのがミソです。
・顧客対応+マーケティングもやりたいが可能か
・海外志向が強くどれくらいで海外赴任が可能か
など、求人票の内容に+αを加えて積極的なアピールをすることは通過率を上げる対策として非常に有効な手段なので、どんどんアピールしましょう。
⑥二次面接対策で忘れがちなのが筆記試験対策
要注意なのが、二次面接後に筆記試験がある場合があります。特にSPIであれば対策可能かもしれませんが、専門試験や一般常識問題も多いと思います。
専門試験は、あなたのスキルが面接内容と一致しているかを確認されます。例えばIT業界への転職であれば、プログラミングの問題や、論理的思考力を問う問題なども多く実施されていますので、筆記試験対策をするようにしてください。
ちなみに私が在籍したグローバルベンチャー企業では、100%の確率で筆記試験がありました。 きちんとした二次面接対策は、筆記試験対策の準備にも気を配ることをお忘れなく!
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転職の二次面接対策は「模擬面接」がおすすめ
転職における二次面接でよく落ちる人は、「転職エージェント」に相談しましょう。この転職エージェントの活用は二次面接対策にも大きく繋がります。
転職エージェントは転職市場を熟知しているプロ集団です。どの業界はどのような人を好むのかといったことを含め、非常に詳しく教えてくれます。
私もハローワークや転職サイトを利用しましたが、常にブラック企業ばかりで困り果てたことがありました。そんな中でも転職エージェントは質の良い求人をそろえているだけではなく、転職に対する対策までしっかりサポートしてくれるのが特徴です。
二次面接が苦手な人は是非この機会に登録・面談を受けてみましょう!
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