
事務職という仕事は、現代社会ではまだまだ必要不可欠な仕事。その為特に女性からの人気が非常に高い職種となっています。しかしIT化が進むにつれて、事務職の仕事は今後無くなるとも言われています。今回の記事は、将来性がないのかも含めて事務職について徹底解説いたします!

●こんな人に読んでもらいたい●
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・貿易事務
・医療事務
・調剤事務
・これから転職を考えている事務職の方
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目次
「事務職の将来性はない」と不安に思う女性が多い
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。転職市場で人気の一般事務職。しかし、最近話題になっているのが「事務職がなくなるのではないか・・・」と言われています。その理由というのが、AIの台頭です。
そのような内容を聞くと、とても不安になると思いますし、実際にAIの進化はめまぐるしく進化し続けています。そういった理由からも事務職の立場を脅かす脅威になるのは間違いないでしょう。
しかし!現在の日本では事務の仕事は会社にとっても大事な存在です。そういった「現在」と「将来」を比較して「事務の将来性」について初めて語れると思っているので、是非参考にしていただけると幸いです。
また、転職をお考えの皆様にも事務職の転職において有利に進めることができる情報も掲載しておりますのでお役に立てれば幸いです。
事務職なら転職は早めに考えるべき理由
事務職は転職市場でも「大人気の職種」に分類されているのはご存知かと思います。一般事務職で募集をかけると1名採用の枠に50人くらい応募が殺到する状態。この意味は、求人数が少ないのに人気があり、採用枠に多くの求職者が集まってしまうことを意味しています。
そもそも求人が少ない理由として、事務職の仕事にコストをかけたくない為、採用枠の拡大を行わない企業が多いことを物語っています。つまり、単純に「事務職」は今後の転職市場で需要拡大の見込みはありません。
特にハローワークや求人誌に出ている事務求人は、給料や待遇自体も決して良いとは言えないので、事務を希望されている方は、早めに転職しなければ「正社員」として将来を考えていくことはかなり厳しい状況です。
事務職注意!ハローワークの実態
事務職の将来性は期待できないけど・・・
将来性について非常に不安になる方が多いようで、最近になりTwitterでよく相談を受けております。まず、一般企業の現状を考えてみましょう。事務というのは例えば営業部であれ購買部であれ、必ずといっていいほど「事務職」の方は存在していると思います。
要するに事務職と広い意味で使っていますが、どんな部署にでも必ず必要な「職種」なので、現在の企業構造上一般事務職は必要不可欠と言っても過言ではありません。総合的に考えると、将来性はともかく今すぐに事務職がなくなることはないと断言できます。
しかし、大事なのは「将来性」です。
今すぐ無くなることは無いにしろ、すでに始まっているのが正社員事務職の人件費削減です。バイト・パートや派遣社員への置き換え、営業部であれば男性営業職が事務仕事をこなすといったことも増えています。
現在では必要不可欠なのに事務職の将来性が低いと言われているのは、その仕事の責任の重さという点にあると言われているので、次に解説していきます。
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責任と権限が低い点が将来性に影響している
事務職には「責任と権限」が殆ど与えられることはありません。例えば、営業部の事務職を想像してみてください。
雑務的な処理からマーケット情報の収集、電話営業などをこなすとしても「きっかけ」を作っているだけで、 最終的には営業マンの手腕にかかている わけです。
つまり、業務の責任が問われることはかなり低いですよね?例えば、残業をせずして定時に終わる仕事と考えると責任の重さがある仕事ではないと言えます。
また高校を卒業して社会人になるという方でも、事務職の採用となるパターンも多いです。大手企業で大卒なら始めは総合職雇用でも、しばらくして事務職に代わるというパターンもあります。
責任が低い中で仕事をするわけですから、見返りとなる「給料」や「賞与」にも反映されにくいという結果が転職市場でも如実に表れていると思います。
とは言っても事務職として将来性を磨いてキャリアをつめば、AIの台頭のなかでも職を奪われないので、どれだけ好条件の企業に転職できるのかが最大のポイントになってきます。
そのために知ってくことは「AIに負けないだけのスキルを磨く」ということ。事務職の将来性を上げていくのはある意味「個人のスキル」に依存するので、そのスキルがどういったものが必要なのかを次に説明いたします。
事務職の仕事の質向上は『コミュ力』にあり
事務職として長期的なキャリア形成を考えるなら、将来性を見込んだスキルアップを欠かしてはいけません。その将来性を磨くための大事なスキル第一が、コミュニケーション能力です。
多くの事務職の方でスキルアップを図る際に「簿記」に目が行きがちですが、それよりも大事なのが「コミュニケーション能力」です。これは、転職の面接で最もされる内容なのでコミュ力を磨くことが一番です。
事務の仕事はある意味「縁の下の力持ち」的な位置づけです。つまり、各部署のサポート人員ということ。誰かの手助けをするということは、色々な部署と関わりながら調整をする立場になってくるわけです。つまり事務の仕事がデスクワークで済むような時代は終わりです。
その部門横断で仕事をする上で最大の武器となるのが「コミュニケーション能力」です。コミュニケーション能力が高い人材はある意味「特殊能力」とみなされ、どの部署からも重宝される存在になります。
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事務職で採用されやすい人物の特徴
事務職で採用されやすい人は、事務職のスキル云々よりも人間性がよく、面接の感じが好印象の方です。事務職の方は、「専門家」でいるよりも「なんでもやります」的な方の方が非常に採用されやすい特徴があります。
次に、事務職の将来性が高く、採用されやすい人の特徴3選を見ていきましょう。
①積極性より確実性
意見を積極的に答えるタイプの方より、質問した時に適格な回答ができる方は非常に好まれます。ご自身の仕事の範囲を確実にこなし、必要な時に必要とされることができる事務職の方は将来性があると逆に言えます。
将来性がないタイプの方はズバリ「お局」タイプの方です。確実性より積極性が勝り意見ばかりいう専門家になっているような人物は、面接の場でも好まれません。あくまでも「縁の下の力持ち」という存在である人物が将来性のある事務職の方と言えます。
②実績をきちんと説明できる人
事務職で採用されやすい人は、実績をきちんと説明できコミュニケーションがきちんととれる人です。ただ事務職になりたいだけでは決して採用されないのが今の転職市場です。
全体的にみると将来性のない職種の為、そこにコストをかけたくないのが企業の本音。だからこそ実績を説明して、会社の戦力として期待できる人物が好まれます。
面接の場では、ご自身の実績を説明する時「取引契約書の確認」「データに基づく売上解析」といった相手へ伝わりやすい具体的な内容を説明することで好印象を与えることができます。
相手が求める理想的な答えをコミュニケーションの中でくみ取り、きちんと説明できるよう準備しておきましょう。
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③人間性
なんといっても事務職に大事なのは人間性です。事務職は色々な部署や担当者から質問されることが多いです。「めんどくさい」「嫌だ」という文句ばかりいうような方は事務職として採用される可能性は限りになく低いです。
めんどうなことでもきちんとこなすような人物は、事務職の将来性としても高く、そういった場面に出くわした際の対処法についてご自身でどのように考えているかという面接の質問をよくされます。
ぶっちゃけ時給や月給の低い事務職なので、いざ入社しても給与に不満はあるかもしれませんが、採用された以上は責任を持って業務に取り組めるというのは、その方の人間性に直結します。そしてそれを面接官が見ています。
なかなか事務職として採用されない方というのは、この人間性が欠けており、事務職の将来性がないと判断されているパターンが多いのが特徴です。
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将来を見据えた事務職への転職は必須!
事務職は、自分のスキルによって市場価値が大きく変わります。事務職の東京都内の中小企業だと額面で16~18万円程度。これが大手になると倍になることもあります。
しかしそういった企業は当然人気ですし、ハローワークにはほとんど出ません!
理由は、転職エージェント経由でよい人材を確保するシステムが成り立っているからです。その為、「ライバルが多い」という事情もあり、転職するのはとても難しいです。
20代であればポテンシャル重視の為、比較的簡単に転職することも可能ですが、30代であればある程度のスキルはしっかり確認されますので、簡単に転職することはできません。
また、資格を取得してアピールという考えがありますが、資格+実務で初めてアピールできることなのでそのことを念頭に置いておきましょう。
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まとめ
事務職の仕事の将来性はどうなるかという上記からの結論は、
②転職市場の価値を常に高める意識を持つ。
③AIに打ち勝つだけの技量をもつ。
そして、転職は今行わないと一般職自体のポジションがなくなるということをしっかり頭にいれておいてください。あと数年でさらに大きく事務の分野が変化します。もちろん以下のような事務職もです。
●医療事務
●薬局事務
●歯科事務
そういった、重宝されていた事務職でさえなくなる可能性を秘めている今が本当に転職すべき時期です。自分の能力を活かして安定した企業に行かなければ自分の仕事はなくなってシム危機感を持って仕事に取り組みましょう!