3月入社を目指して転職活動をすることは、新たな気持で転職ができることから人気の入社時期と言えます。そんなメリットも多く見える3月入社ですがデメリットもあることを忘れてはいけません！転職活動開始時期からメリット・デメリットまでわかりやすく解説します。
この記事でわかること
①3月入社のメリット・デメリット
②3月入社に向けての転職活動の方法
③おすすめ転職ツール
| 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
| 3月 | 6月 | 9月 | 12月 |
| 4月 | 7月 | 10月 | 1月 |
| 5月 | 8月 | 11月 | 2月 |
目次
3月入社を目指して転職活動するメリット
3月入社を目指して転職活動をすることは大きく分けて３つのメリットが挙げられます。
3月入社は、入社時期としては大きなメリットが多く、人気の時期の一つと言えます。
次に3月入社のメリットについて解説します。
①満額のボーナスが受け取れる
1月、2月入社を目指す場合、企業によってはボーナスを支払わないといったリスクが伴います。
しかし入社時期を3月にすることで、ボーナスを確実に受け取ってから退職願を提出することができるので、ボーナスを貰えないといったリスクがなくなります。
在職希望者の悩みの種のボーナスについて確実に心配事が回避できるのが3月入社の転職活動のメリットといえます。
②暖かい時期の入社が可能
1月、2月の入社は「寒い」といった大きなデメリットがある一方、それらが避けられる春の季節である3月は入社時期として大きなメリットがあります。
インフルエンザが流行る1月、2月は感染リスクも高いため、入社すぐに欠勤のリスクや、大雪による交通手段の麻痺によるデメリットも存在します。
3月であれば比較的回避が可能なのは、大きなメリットといえます。
③3月は本格始動前の慣らし期間
4月スタートに向けての準備期間となりやすい3月。
企業側も仕事・座学教育に時間をかけられる時期なので、落ち着いて新体制を迎えることもできるかもしれません。
そのため、いきなり実践に不安がある方は、3月入社を目指して転職活動をしてみるのもおすすめです。
3月入社を目指して転職活動するデメリット
3月入社はメリットがある一方でデメリットもあるので注意が必要です。
3月入社は比較的大きなメリットがある一方で、デメリットがあるので注意が必要です。
次に3月入社のデメリットについて解説します。
①12月、1月は求人が少ない
求人が多い9月、10月から離れた12月、1月の転職活動となるため求人が少なめです。
そのためライバルが少ないメリットもありますが、根本的に求人がないことの方が大きなデメリットといえます。
求人が少ないということは、マッチ度の高い求人に出会えない確率が高くなり、満足のいく求人に出会う機会を損失させてしまうデメリットがあります。
ライバルが少ないメリットと天秤をかけつつ、良い求人があれば応募してみるといった臨機応変な対応が必要になります。
②4月1日入社に変更依頼がある場合も
3月入社を希望してしまうと4月1日入社に変更依頼が来てしまうことが多いです。
退職済みの方であればデメリットではありませんが、在職中の方ではデメリットなりかねません。退職の意思を伝えている場合もあるので、不本意な変更依頼は避けたところ。
そういった場合は、ご自身の置かれている状況を応募企業にきちんと伝えるとわかっていただけることがほとんどなので、交渉してみましょう。
3月入社に向けての転職準備
3月入社を目指すなら遅くても12月頃から転職活動をしないと、様々な障壁が現れてしまいます。
最高な形で転職活動を終えるためにも、3月入社に向けた転職テクニックについてご紹介します。
①最短でも12月頃から応募をスタート
3月入社を目指すなら12月頃から応募をはじめないと、有給消化や引き継ぎがうまく行かず入社時期を遅らせなければならないことも。
そのため、3月入社ができないといった不測の事態に陥ることもありえます。
内定まで最短で1.5ヶ月かからると考えるのが無難なので、下記の転職活動スケージュール表を目安に対策及び情報収集・入社までスムーズに進められるよう準備しましょう。
| イベント | 計画 |
| 12月前半 | ①転職ツール登録 参考記事：転職おすすめツール４選 ②対策スタート 参考記事：応募書類・面接対策 |
| 12月下旬 | ①求人応募スタート 参考記事：リクナビNEXT攻略法 ②企業研究 参考記事：企業研究ポイント |
| 1月中旬 | 一次面接スタート 参考記事：面接質問81選 |
| 1月下旬 | ①追加応募 ②二次面接・三次面接 参考記事：最終面接対策 |
| 2月上旬 | ①内定 参考記事：年収交渉ポイント ②退職願提出 参考記事：難航しない退職方法 |
| 2月中旬から下旬 | ①引き継ぎ ②有給消化 参考記事：有給消化のポイント |
| 3月前半から中旬 | 3月入社 |
②応募書類は11月頃からドラフト版（草案）作成を！
応募書類の対策は、応募企業に対して個別に対応することが大事です。そのためには、スムーズな対策がとれるように11月ごろから少しずつ応募書類のドラフト版（草案）を作成するようにしてください。
3月入社を目指すのに早すぎると思う方もいらっしゃるかと思いますが、転職活動が始まると現職の仕事やスケジュール調整、応募書類提出などでバタバタします。
履歴書・職務経歴書の書き方については、下記の記事を是非参考にしてみてくださいね！
③筆記試験・SPIが苦手な人は早めに対策を！
職務経歴は完璧なのに筆記試験が苦手で落とされてしまう人も非常に多いです。
人それぞれ苦手なことがあるので、もし筆記試験・SPIが苦手なら早めの対策がおすすめです。
3月入社を目指すなら11月中には対策を完了しておくことを強くおすすめします。
おすすめ記事
④面接対策は転職エージェントを活用すると早い！
かなり時間を取られてしまう面接対策。面接がうまく行かず不採用続きになるとモチベダウンにもつながります。
そうならないためにも面接対策の時間を省略でき且つ応募企業の裏情報なども教えてくれる転職エージェントのサポートを受けるのがおすすめ。
面接が苦手な人はもちろん、苦手ではない方でも求人紹介や転職サポートを無料で受けられるのでおすすめです。
3月入社を目指すなら、12月中旬には面接対策（模擬面接）を受けるようにしましょう。
👑【広告】模擬面接を行ってくれる転職エージェント一覧
全国の優良企業の求人が豊富。20~30代の転職サポートに強い!
人事&採用担当との太いパイプで、応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート。
非公開求人を含む約10万件の求人から20~30代に合った求人を紹介。
企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整など内定までをトータルサポート。
3月入社に向けての転職活動におすすめの転職ツール４選
3月入社に向けての転職活動を行うなら、様々な転職ツールを活用して転職活動における情報入手や転職対策を行うのがおすすめ。
その中でも僕が使って利用価値が高く、現役採用担当としてもおすすめできる転職ツール４つについて下記で解説いたします。
必ず登録しておくべき厳選したツールなので、是非登録してみてくださいね！
①自己分析なら「ミイダス」
転職アプリの決定版といえばミイダス。
ミイダスは市場価値分析（年収査定）や、自身の強み弱み分析もできるので転職活動に欠かせない「自己分析」に非常に役立ちます。
面接確約オファーメール機能や、求人検索機能もあるうえ、スマホで簡単検索・応募ができるのも忙しい社会人にとってはとても助かります。
セキュリーも万全なので、3月入社を目指した12月頃には登録してみましょう！
👑【広告】市場価値分析ができるミイダス
登録は質問に答えるだけ職務経歴書、履歴書の作成、カウンセリング等一切不要。
完全無料
②セルフ検索なら「リクナビNEXT」
転職サイトといえばNo.1知名度のリクナビNEXT。
セルフ検索（自分自身で募集中の求人を探す）の行いやすさはピカイチ。求職者目線で作られたサイトだからこそ求める求人像が非常にわかりやすくマッチ度が図りやすいです。
全国の求人にも対応しており、20代から50代まで幅広い求人に対応しているため、全年代から指示されている最強転職サイトといえます。
3月入社に向けての転職活動なら12月前半には登録しておきましょう！
👑【広告】リクナビNEXT
完全無料
③転職サポートを受けるなら「リクルートエージェント」
日本最大の転職エージェントならリクルートエージェント。
豊富な求人数と経験豊富な豊富なコンサルタントが多数在籍していることから、幅広い年代に指示されています。
転職で気になる年収についても登録者の多くの方が年収アップされている実績があるので、年収交渉の際も安心です。
注意すべき点は、入社時期3月を目指すなら12月前半にはエージェントに登録し、キャリア面談を受けておくことがおすすめです。
👑【広告】リクルートエージェント
大手転職エージェントだから全国対応。Web面談可能なので、安心してサポートが受けれる！
完全無料
④企業の口コミ検索なら「転職会議」
応募企業の内部情報を収集なら転職会議。
300万件を超える企業情報があるので、応募企業の情報もきっと得られるはず。
内部で勤めている人または、過去に在籍していた人しかわからない情報が入手できるので、人間関係などの情報も得られることも。
非常に有益な情報を得られるので、3月入社を目指すなら、企業との面接が始まる12月中旬頃には登録しておくのがおすすめ！
👑【広告】転職会議
会員登録すると48時間、転職会議内の企業口コミが見放題となります。また、在籍した企業の口コミを投稿すると、最大90日間企業の口コミが見放題！
完全無料
3月入社に向けての転職活動：まとめ
3月入社に向けての転職活動に関するノウハウはいかがでしたでしょうか？
メリットがある一方でデメリットもある3月入社。
12月頃から転職活動をスタートさせることで様々な障壁を乗り越えることも可能なので、転職ツールを活用して対策などを行ってみましょう！
それではまた！
