保育士は転職市場で非常に人気の高い職種です。しかし一般的に見ると比較的離職率が高い職種なので、そこは気になるポイントだと思います。そうなると、保育士の転職理由も気になりますよね?今回は、保育士の転職理由の本音について調査した結果をご紹介!
●こんな方におすすめな記事●
①保育士として働いている転職したい
②業界の転職市場動向を知りたい
③保育士の上手な転職方法を知りたい
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目次
保育士の仕事のイメージはいい?
こんにちは!転職アドバイザーの田中孔明です。
「女性活躍推進法」の施行など女性の社会進出を促進する政策が導入されていることから、今後も保育士の求人需要は高い水準を維持すると考えています。
その為、転職市場でも保育士の求人倍率は右肩上がり。
今後も期待できる業界だからこそ、その将来性にも着目して転職活動を行えば、モチベーションアップにもつながりますよね!
保育士の転職市場動向は、右肩上がりですが、そのイメージは皆さんどのようにお持ちですか?
一見社会の役に立つ仕事でやりがいのある仕事にみえますが、本音はどうでしょうか?
本音は、保育士の仕事はとても大変な仕事です。
共働きが増える中、需要は更に拡大しています。つまり、保育士という仕事は常に人手不足 の為、ひっぱりだこの仕事であることは間違えありません。
保育士の仕事の特徴は、具体的などんなものかというと、子供好きで体力があれば、長期的にキャリア形成ができる職業といえると思います。
しかし、一方で転職する人や保育士自体も辞めてしまう人が多いのが実情です。それでは、保育士の転職理由としては、どのような理由が多いのか見ていきましょう。
・人間関係がぎくしゃく
・保育方針が合わない
・条件面が悪い
上記のような事情から、お仕事を辞めるまたは、転職するといった状況が発生しています。
今は男性保育士さんも活躍する保育園も多くあるので体力面は少し落ち着きを取り戻していますが、女性社会の部分も多く、人間関係にぎくしゃくしている園も多いようです。
保育士の離職率は高い?
保育士は大変な仕事ではありますが、やりがいのある仕事であることは前述の通りです。
大変な仕事であるが故に、離職率も高いイメージがあると思います。
実際のところどうなのか調べてみました。
②娯楽業:約25%
③その他サービス業:約20%
④保育業界:約10%
サービス業に比べれば約1/3程度とそこまで高い値ではありませんでした。離職率が高いと言われている保育業界でも、そんなに高い水準ではないので決してブラックな業界とはいえないでしょう。
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保育士の転職理由:本音編
保育士はとても大変があるが故に、保育士の転職理由もさぞ色々ありそうなので、調査をしてました。
結果をまとめると、以下のような理由が保育士の転職理由で多いことがわかりました。
次に詳しく見ていきましょう。
1位:人間関係
やはり保育士の転職理由の本音一位は『人間関係』です。
この問題が発生してしまう原因は、 労働環境にあります。保育士の仕事は女性がメインの職場というのが、まだまだ課題の様です。
男性はわずかに5%に満たない程度。
女性だけの職場というのは、異性なら許せるけど同性は許せないといった事情で、きつく当たってしまったりすることが問題です。これは、男性だらけの職場とは状況が違います。
女性特有のトラブル、陰口、いじめ、パワハラなどが横暴している職場も非常に多いです。また、保護者からのクレーム対応、近隣住民からの苦情など、人間関係のストレスで職場を変える人も多いようです。
2位:保育方針が合わない
保育士という仕事は、子供が好きでないと絶対に勤まらない仕事です。その為、子供思いの保育士さんが多く、人間性の優れた方が非常に多いことも特徴です。
しかし、保育園というのも当然なが利益を出さなければ成り立ちません。その為に合理性を求めることを追求します。
しかし、保育士さんたちは子供たちのことを一番に考えてというあまり、園とぶつかり、意見や考えが合わず退職、転職する保育士さんが多いようです。
その為、転職理由の多くに園との保育方針の不一致はやはり多くなってしまうようです。
3位:給料が安い
保育士の仕事は大変なのに給料が安いといった傾向があります。
平均年収で、300万円~340万円です。
また、残業時間も長い、休日日数も少ないといった不満が原因で転職される保育士さんも非常に多いようです。
しかし、本当のブラック企業ではないので、残業が多いとうだけ転職ししまうのは非常にもったいないので注意しましょう。
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給与が保育士の転職理由になってしまうということは、まだまだ仕事の価値が給与に反映されていない園が多いというのが本音の様です。
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4位:体力的にきつい
保育士の仕事を想像してみましょう。泣く子をあやす為に、抱っこ、おんぶ等とにかく体力的にもきついです。
その為、保育士の転職理由の本音上位になるのが『体力面』です。また、男性の数が圧倒的に足りないので、力仕事も行わなくてはなりません。
つまり、腰、ひざ、肩などに大きなダメージを負ってしまいます。
また、明らかな人手不足なこともあり、休めないといったことにより、精神的にも体力的にも追い詰められてしまうようです。
保育士の転職理由:面接編(例文あり)
保育士の職場環境が悪くなると、どうしてもやらざる得ないのが「転職活動」。
実際に転職活動している保育士さんはどんな保育士の転職理由(建て前)を使っているのでしょうか。
ランキングを見ていきましょう。
1位:保育方針の不一致
『保育方針の不一致』は本音で挑む場合も、建前でもどちらでも使える魔法のワードです。考えられる例文を見てみましょう。
保育方針が転職理由の場合
という感じでさらっと言っても「保育士の転職理由の本音」ぽく聞こえる魔法のワードであることがわかると思います。
保育方針の不一致というのは、現職では一致しないが、応募先なら一致するという根拠をしっかり説明できると面接の場でもかなりアピールできるのでおすすめ!
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2位:平等に評価されたい
本音は給料に不満があっても言えないので、その時の魔法のワードは「平等に評価されたい」といった内容であれば問題なしです。
給料の不満というのは、かなりデリケートな部分なので最終面接の雇用条件交渉まで伝えるの控えざる得ません。
早段階で給与についてある程度納得した形に持っていきたい場合は、できる限り保育士専門の転職エージェントを利用して交渉してもらいましょう。
3位:体力面で職場環境を改善させたい
実はこれ自体は本年のままぶつける必要があります。
実際に足腰を痛め休職せざるえない状況が発生するなどもあり得ますので、正直にいっておかないと入園した後すぐに体調を崩す可能性もありえます。
園に迷惑をかけるどころか先輩、後輩にも迷惑をかけてしまう可能性があるので、真実を話すことがベター。
まとめ:おすすめ転職方法
保育士の転職理由の本音調査結果はいかがでしたでしょうか?
①転職市場は好調
②やりがいは十分!
③労働環境はまだまだ改善が必要
そういった結果からも、コロナ時代に転職しても求人が非常に多いのは頷けるかなと思っています。しかし、労働環境が悪い職場には絶対に行きたいくないという方も多いので、できれば転職前に、園の労働環境や年収面の事前情報を得るようにするのが得策です。
そこで利用したいのが保育士専門の転職エージェントです。
転職エージェントを利用することで、内定獲得率がぐっと上がり、複数の内定先を天秤にかけ、環境や条件面で最も自分に合った企業に就職できることが最大のメリットです。
内定獲得率が悪いと比較の余地がない為、ブラック保育園に就職してしまう可能性が上がってしまいます。
複数のエージェントやサイトに登録することをお勧めします!それではまた!
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