
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
未経験の転職先として好まれている『工場への転職』。
その理由の多くは、モノづくり自体が日本という国を象徴している産業であり、まめな日本人の性格に合っているというのが大きな理由です。
特に日本を代表する分野が『車産業』です。
車メーカーの工場勤務をはじめ、車関連の工場であれば常に人手不足が予想できるので、未経験でも転職することは可能です。
しかし、工場勤務というのは、ある程度のその人に備わっている資質がないと簡単には務まりません。実際にグローバルベンチャー企業のメーカー勤務をしておりましたが、工場勤務はそれなりに大変です。
では、未経験者でも工場側がどのような人物を採用したいのかという点に対して、今回は解説していきたいと思います。
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
●こんな人におすすめの記事●
①未経験で工場に転職したい
②工場勤務に向いている人の資質を知りたい
③工場勤務に上手く転職できるツールを知りたい
目次
未経験者注意!転職する際の雇用形態は要確認!
工場働く雇用形態を大きく分けると、正社員、派遣、契約、パート、アルバイトと5つのパターンがあります。
皆さんは「正社員」での転職または「期間工」とい契約社員的な働き方となりますので、基本的には「統括担当」や「高給をもらえる現場担当」です。
雇用形態の確認は面接でもしっかり確認されるので自分の雇用形態がどれに当てはまるのかは即時答えられるようにしてください。
例えば工場の流れ作業は、派遣やパートがメインなので正社員が常時流れ作業をやることは皆無です。やらなければならないことは「派遣やパートを統括する仕事」です。
正社員がラインに入って作業するのは、派遣社員やパートの方では人手不足、または、急な「穴」が発生した場合です。
そういった場合に限り社員も流れ作業に入って作業することもあるでしょう。正社員の仕事はどういった内容かは工場によって違うのでしっかり確認しましょう。
未経験から工場に転職した人のスキル紹介!
転職における工場勤務に向いている人の資質について、製造工場で生産管理や品質管理、スタッフのマネジメントなどの経験から以下のような方が工場勤務に向いていると考えています。
面接でも工場勤務に向いている資質が備わっているかを以下の特徴を基に確認されますので、しっかりエピソードを交えて話せるように準備しましょう。
特に、志望動機の中に上手く取り入れるのが肝です。
▶コミュニケーション能力がある
工場に転職する上で『コミュニケーションスキル』は非常に大事な資質なので覚えておきましょう!
基本的に作業中は、黙々と仕事をされている作業者(派遣、パート)ですが、トラブルなどが起きると随時正社員に連絡が入ります。
その内容を聞いてあなたは「適切な処置」をとることになるので、その指示を作業者に伝えなくてはなりません。そのために求められるはスキルは、
コミュニケーション能力です。
当然トラブル時の対応だけではありません。製造部に所属していても、生産管理部や品質管理部などとも関わるので、円滑なコミュニケーションを取れる人材は、工場としても非常に欲しい人材なんです。
その為、面接の場では「コミュニケーションスキル」についてはしっかり確認されますので自分にその資質があるかは要チェックです!
▶体力面のスキル
工場未経験の方の多くは、工場というイメージに『楽』と思うようですが、そんなことはありません。
結構立ち仕事もありますし、状況によっては重いものも運んだりすることもあります(女性はありませんが)。
また、厄介なのが、エアコンが付けれない環境だったり、極端に寒い環境だったりします。
いい例が、アイスクリーム工場ですね。
当然寒い環境での製造となるので忍耐力も求められるます。面接では、体力に自信があるか、急な残業は大丈夫かなど聞かれるので答えられる準備をしておきましょう。
志望動機の中にも「忍耐力」というワードを入れるといいですね。
体力に自信があれば、「期間従業員(期間工)」として働くことも可能です。寮完備、食事補助有で高給がもらえる仕事で有名ですよね?
おすすめなのが車業界です。寮完備、福利厚生がよい、食堂有、高給と至れり尽くせりな環境なのでかなりおすすめです。
いずれにしろ、体力的なスキルが求められる環境かどうかは、面接時や求人票の求める人物像からしっかり読み取るようにしてください。
期間工については過去記事をどうぞ↓
▶正確な仕事をこなすスキル
実際の作業は派遣やパートが行うことが多いですが、工場によっては「正社員」もライン(流れ作業)に入ることがあります。
流れ作業をライン作業というのですが、このライン作業は一日中同じ作業を繰り返すため結構大変です。私は同じことをこなすことが向いていないので苦手ですが、同じ作業を繰り返しやるのが得意な人はライン作業者が適職です。
この「何度も同じ作業」を行うことがむいているか否かの判断をする為に、工場の採用試験では「性格適性検査」を実施する企業が多いです。
検査の内容は、性格を判断する性格診断検査と何度も同じ計算を繰り返すようなテストが行われることが多いです。問題自体は小学生レベルですが同じ問題を繰り返すので忍耐力がある人は結構いい点数を取ったりします。
つまり、正確な仕事をこなすスキルを未経験でも備えていれば、工場への転職は有利です。
面接では、繰り返し作業についての話などが出ることが多いので、エピソードを準備し、ライン作業がある場合は志望動機に入れておくといいでしょう。
▶臨機応変な対応ができるスキル
工場勤務は、同じような仕事をこなすことが多いですが正社員は、色々なラインに行って仕事をすることも多いのです。その為、臨機応変に対応できるスキルを兼ね揃えていると、とても採用されやすいです。
面接のときは、自分の経験と合わせて「臨機応変さ」をアピールすると好感をもたれやすいのでこの機会に臨機応変さがわかる経験談を準備しておくようにしましょう。志望動機に入れてしまうのも戦力的にはOKです。
若手なら未経験でも採用されやすい
工場未経験でも20代なら転職先からポテンシャル採用されやすいので、工場への転職に対する決断は早めに行うのがよいでしょう。
転職先の見つけ方は大きく分けて2つの方法がおすすめです。
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