外資系に転職することは待遇面のメリットに注目されがちですが、実はデメリットも潜んでいるので要注意!外資系企業に合わない人が転職してしまうと即辞めする人も多いので、外資系企業に転職することのメリット・デメリットについてわかりやすく解説します!
こんな方におすすめの記事
①外資系に転職したいと考えている
②外資系のメリット・デメリットを知りたい
③外資系への上手い転職方法を知りたい
👑【広告】リクルートエージェント
大手転職エージェントだから全国対応。Web面談可能なので、安心してサポートが受けれる!
完全無料
目次
外資系への転職はメリット・デメリットがある
こんにちは!転職アドバイザーのKOUMEIです。
コロナ不況で給与ダウン・リストラが騒がれる中、日系企業からの脱出先として『外資系で働くこと』を選択する人が非常に増えています。
もちろんがっつり外資系ではなく、日系企業色を残した外資系で働くことを選択する人も増えているのが特徴です。
実力主義の傾向が強い外資系企業ですが、給与面では非常にメリットも多く、英語力に自信があれば日系企業よりも高給が狙える特徴があり、やりがいのあるのも大きなメリットです。
そんなメリットが絶大の外資系で働くことと思われがちですが、実はデメリットもあるので要注意です。
今回の記事は、外資系で働く際のメリット・デメリットについてご紹介いたします!
おすすめ記事
外資系で働くメリット
外資系企業に転職して成功するためには、外資系で働くメリット、デメリットをしっかり理解して転職しないと「こんなはずじゃなかった・・・泣」となってしまいます。
特徴や傾向からみると、個人主義が前面に出ているのが外資系企業という存在。
日系企業には無い「メリット」もありますが、やはり「デメリット」もあります。
外資系で働くにあたり、メリットとはいったいなんでしょうか?詳しく見ていきましょう。
メリット1:給与が高くて昇格が早い!
同業種で日系企業と外資系企業で給与を比較しても、すこぶる高いのが外資系企業。
これは外資系で働く大きなメリットです。
ただしこれには大きな理由があり、終身雇用でないため退職金が給与の中に含まれている場合が多いからです。
つまり、個人の実力と結果でいくらでも高給が狙えるのが特徴といえます。
個人目標対して会社の目標数値、例えば売り上げなどリンクされていることが多く、目標をモチベーションとして仕事に取り組むことができます。
目標達成に対しては「インセンティブ」という形で支払う外資系企業は多く存在します。また、実績次第ではいきなり昇格!なんてことも日常茶飯事です。
「実力主義」のため、自分のスキルに自信さえあれば外資系で働くことで大きなチャンスをつかみ取ることも可能である環境も大きな魅力です。
おすすめ記事
メリット2:スピード感がはんぱない!
日本系企業でありがちなホウレンソウ(報告、連絡、相談)、長い決済ルートなどは外資系企業ではほとんどありません。
なぜなら、直属の上司の決裁範囲が広く、部下から上司にスピーディーに連絡できるので、意思決定の速さは日系企業とくに大企業では考えられないスピード感で仕事が進みます。
外資系で働くことは意思決定のスピード感と上司と部下の信頼関係の構築ができれば最高の環境であることからも大きなメリットといえます。
おすすめ記事
メリット3:外資系で働くと個人能力が高くなる
個人のテリトリーが明確であったり、テリトリーから逸脱した業務をほとんどしないのも外資系企業の特徴といえるでしょう。
自分自身でスキルアップを行い、担当業務のテリトリー内で自分の成果を最大限引き出していくことができるので、外資系で働くと活躍できるシーンが自ずと増えていきます。
役割つまり自分の仕事範囲が明確なのは、言い換えると自分のやるべきことが明確に示されているといえます。
貪欲に自分自身の仕事を行い、スキルアップできる環境があるのが特徴です。
外資系で働くことにより、その環境を活かして給与や昇格そしてスキルアップできる環境が日系企業より強い環境にあることが大きな特徴と言えます。
おすすめ記事
外資系で働くデメリット
外資系企業への転職のメリットは理解できたと思うので、次はデメリットを見てみましょう。
外資系で働くデメリットを理解すること、転職失敗を防ぐことが可能です。
外資系と聞くとメリットに注目しすぎで、このデメリットを軽視されがち。
次にデメリットについて解説していきます。
デメリット1:外資系で働くと結果が全てになる
給与が高く、昇格スピードが日系企業では味わえない外資系のメリットですがその裏返しは、「結果が出ない人間には、それなりの対処がされる」ということです・・・。
これは日系企業でしか働いたがない人にとっては大きなデメリットです。
企業の文化によって対処措置は色々ありますが、特にアメリカ、ヨーロッパの企業では「君クビね!」という指示が下されることはよくあります。
日本にある外資系企業は、そこまで厳しい措置をとることは稀ですが、安心するのは早いです。なぜなら「減俸措置」をする企業も沢山あるからです。
外資系で働くということは、厳しい環境で働くことの覚悟が必要です。
強固なメンタルを含め、自分に外資系で働くことが本当にあっているのか、再度考えてみるとよいでしょう。
デメリット2:直属の上司の一声で決まる
人事権の裁量は上司である部長職が大きく握っているのが特徴です。
つまり、「出世したい!」と思ってもあなたの上司が全てを握っているんです。
もちろんこれは日系企業でもありますが、外資系企業の方が強い傾向にあります。
上司と上手い関係が構築できるのであれば大きく飛躍できるでしょうが、反対に関係が上手くいかなければあなたの居場所はありませんのでデメリットになり得ます。
とはいえ、上司自体に問題がある場合もあり、部署移動なども行えることが多いので、そういったときは積極的に部署移動願いを出しましょう。
外資系で働くことは結果を出すこと。
しかしそれには環境に依存することもあると考え、行動力を持って壁を突破していくことは非常に重要になります。
おすすめ記事
デメリット3:本国の意向で決まる
外資系企業の経営方針は、全て本国にある本社機能が握っていることがほとんどです。
極端な話、日本の企業がダメと判断されれば、すべての人に「解雇通告」されることも無いとは言い切れないんです!
社員の立場を守る傾向の日系企業とは大きく異なる為、人によってはデメリットになり得ます。
まーそこまでひどくはないとしても、不採算部門なんかは速攻でクローズされる場合もありますからね。
また本社機能のメンバーと連携して業務を行う時には、当然ながら時差問題が発生してしまいます。とても大変なのが時差がある中のTV会議なんです。
結局本社(本国)が優先されるので、それに合わせなくてはなりません。
つまり転職するときは、本社がどこにあるかは大事な要素になるということですね。ちなみに、ドイツとの時差は約8時間です・・・。この時差のせいで本当に疲れました。
👑【広告】おすすめ転職エージェント一覧
求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1。
実績豊富な 転職エージェ ントが20代~40代の転職を成功に導きます。
全国の優良企業の求人が豊富。20~30代の転職サポートに強い!
人事&採用担当との太いパイプで、応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート。
非公開求人を含む約10万件の求人から20~30代に合った求人を紹介。
企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整など内定までをトータルサポート。
外資系に転職するメリット・デメリット:まとめ
外資系は高給が得られたり、強いやりがいを得ることができる一方で、個人の結果が出せなければ、それなりの処置をとられてしまうというデメリットがあります。
日系企業は、できない人でも教育で育てるという文化がありますが、外資系にはありません。
あくまでも、個人が努力していくことが求められる世界なので、個の能力を発揮したい人にはおすすめです。
外資系で働くことは、メリットがありデメリットもある。そして、個人のスキルが試される傾向が日系企業よりも強いことが大きな特徴です。
それらをきちんと納得した上で外資系で働くことを選択すれば怖いものなし!
もし転職を考えているのであれば、転職エージェントを上手く活用してみてくださいね!
それではまた!