危ない・怪しい会社の特徴は大きく分けて3つの特徴があり、その全ては面接の場でチェックが可能です。危ない・怪しい会社の年齢や面接の雰囲気といったチェックポイントを覚えて面接を受けることで、逆にみなさんが審査していることえもつながるので、是非今回の記事でマスターしましょう!
こんな方におすすめの記事
①転職の面接で危ない・怪しい会社を見極めたい
②危ない・怪しい会社の面接の特徴を知りたい
③ブラック企業を避けて転職がしたい
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目次
危ない・怪しい会社は面接で見極めることが可能!
こんにちは!転職アドバイザーのKOUMEIです。
世の中の働き方が大きく変わろうとしている現代社会。
副業解禁をはじめ、定年70歳引き上げ、早期退職など働き方が多様化しています。
さらには、コロナ時代に突入し、急激に増えたテレワークなどで、色々な働き方があることを痛感された方も多いのではないでしょうか。
転職という一大イベントが終了すると次は「定年までしっかり働こう!」と思うものです。しかし、人生はそんなに甘くはないです。
自分の頑張りだけでは、出世街道には乗れないし、将来安泰ということもありません。しかもブラック企業に転職してしまう可能性もあります。
でも、入る前に『明らかな危ない・怪しい会社』は、面接の段階で分かってしまうんです!
今回は、転職時の面接で危ない・怪しい会社を見極める方法をご紹介いたします。
危ない・怪しい会社の特徴は「年齢層」にあり
転職の1次面接、2次面接で必ず聞いた方がいい(逆質問)のが管理職の年齢層です。
この管理職の年齢層で、自分の思うキャリアアップ像と適しているかが確認できるので、是非トライしてください!
聞き方は簡単です!
「御社の課長職になられる平均年齢はおいくつぐらいでしょうか」です。
現代の日系企業に多いのが、50代高給取りです。
40代以下は子育て世代の為とてもお金がかかるのに、課長職以上が50代以上という会社も結構多いです。
つまり、管理職の殆どが50代で、40歳以下に管理職が少ない会社は将来性を感じられにくいという現実があります。
では、管理職の年齢層が高いとなぜ危ない・怪しい会社なのかについて一つずつ解説していきます。
ポイント①:年功序列で管理職になる会社はモチベが保てない
働き盛り40代のモチベーション維持というのはやはり「出世」です。
自分の今までの経験が評価され、係長→課長→部長とステップアップしていくことがモチベーション維持につながって行くものです。
しかし、管理職が詰まっているような会社は、50代にならないと出世できないといった状態で万年係長という悲惨な状況に陥ます。
こういった会社は、時代遅れの危ない・怪しい会社です。
大事な40代で出世できないという実態ではまったくモチベーションが上がりません。
しかも、50代になって課長になれる保証もありません。こういった会社は、従業員の士気が非常に低い会社が多いので、よっぽど給与・年収がよくないなら避けるべきです。
危ない・怪しい会社程管理職の年齢層が高いため、従業員全体の士気は極めて低いという特徴があるので注意が必要です。
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ポイント②:転職先社員の平均年齢チェックも大事
転職先の社員の平均年齢をチェックすることはとても大事です。
目安として、大手企業なら平均年齢は38歳から42歳程度。中堅企業なら38歳程度ベンチャー企業なら35歳程度を目安にしましょう。
この目安よりも平均年齢が高いと「日系企業色が強い」つまり、年功序列感がすごいです。
年齢とともに役職が上がっていくことになるので、上の役職のポジションが空かないとなかなか出世できないという状況になります。
逆に目安より若い会社は管理職への出世スピードは速い傾向にありますが、離職率も高い傾向にあります。
折角転職したのに離職率が高い会社だと、なんらかの問題を抱えている可能性があるので、大変危ない・怪しい会社です。
離職率や社員の平均年齢の情報などは、転職エージェントを利用すれば、内情などを教えてくれるので、簡単に入手することが可能です。
管理職の情報などもしっかり教えてくれるので、まずは登録して情報を入手しましょう。
私が企業側として利用し、求職者としても転職で利用したdodaであれば、しっかりとした情報を持っている求人が多いので、細かい情報を入手することができます。
意外とエージェントの持っている求人は『危ない・怪しい会社』を見分けるよいツールなんです。
dodaは簡単登録も可能なので、時間の少ない在籍者におすすめの転職エージェントです。
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ポイント③:管理職の年齢層が高い会社はスピード感が無い
管理職の年齢層が高い(高すぎる)と保身に走る人が多いため、なかなか決断をしません。
私が勤めていたベンチャー企業は兎に角決断が早く、すごいスピードで物事が進んでいきます。
しかし、こういった環境が必ずしも良いということはなく、のんびり仕事をしたい人にはまったくむきません。
むしろ最悪な会社に見えるかもしれません。とはいえ、これからの時代のんびり企業が本当に成功するのでしょうか?
現にコロナウイルスの関係で、上場企業でも大リストラが決行されている時代。THE日系企業の日立金属の1000人越えのリストラをはじめ、レオパレス、コカ・コーラHD、ファミマそして、飲食観光、アパレルとリストラをしています。
こういった時代を生き抜くためには、スピード感のある会社に勤めていくことがこれからの時代間違いなく生き残れる会社です。
管理職の年齢層が高く、座っていれば高給を貰える会社は大リストラ時代の対象になります。このような会社は時代遅れの危ない・怪しい会社です。
その為にも、管理職の年齢層が高いような会社は避け、若くて管理職を目指せる企業に的を絞って転職活動を行うことを強くおすすめします!
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面接の場が暗い雰囲気になる会社は危ない・怪しい会社です
面接の場はあくまでも採用に向けての試験の場なので、ある程度の緊張感を持って面接に臨むのは、応募者も面接官も同じです。
しかし僕の勤めるホワイト企業や、一般的にホワイト色が強い会社の面接を受けると明らかに応募者の良いところを引き出そうとしてくれる面接の雰囲気です。
例えば、プライベートの時間の過ごし方聞いたり、その話で盛り上がったりなど、雑談の中で緊張を解してくれたりします。
その方はみなさんの上司になる方の可能性が強いため、入社してからの雰囲気が面接の場で感じ取ることができます。
逆に危ない・怪しい会社は、面接の場も重たい雰囲気の会社が多いです。管理職となる方が雰囲気作りができないということは、入社しても職場は重い雰囲気になっていることが想像できます。
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面接の部屋が汚い会社は要注意!
面接の場はもちろん企業側が皆さんを試験する場ですが、入社するまでは来訪客です。
そういった外部の方を招く際の部屋を汚れた部屋に通すような会社は、間違いなく危ない・怪しい会社です。
僕の会社の面接の際は、会議室に通して面接をしますが、複数の会議室の中でも一番綺麗な会議室に通します。
これはあくまでもまだ入社する前の外部の方なので、良い印象を持たれることを配慮してそのような面接が行われています。
しかし、危ない・怪しい会社はそういった配慮ができないまたは、そもそも社内が汚いためそういった部屋を用意できない・元々汚い会社である場合があります。
部屋が汚い企業は、職場も荒れた雰囲気の企業が多いです(僕の経験上)。そういったことからも面接の部屋の雰囲気は一つの注目ポイントにしておくことをおすすめします。
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面接で危ない・怪しい会社は見極め可能!まとめ
管理職を年齢層をや社員の平均年齢を調べることで、出世のスピードがある程度予想することができます。
出世というのは転職を考えるときにとても大事な考え方です。
出世という言葉を置き換えると「キャリアアップ」という言葉にもなるので、スキルアップや給与アップの両方を手に入れることが出世といた形で評価されていくものです。
つまり近い将来、現職よりも高い管理職へのステップアップは欠かせないもの。また、管理職への道が開けている会社は、働くためのモチベーション維持にもつながります。
逆に考えると、管理職が詰まっている会社はキャリアアップしにくいダメ会社ということ。
また、面接の雰囲気も入社後の働く環境に直結するので、同時にきちんと見極めることが大事です。特に皆さんの面接での印象は直感が大事なので、「危ない・怪しい会社」と思ったら辞めておくことが無難です。
そういった会社避けて転職するためには、情報収集がとても大事なので、色々な転職ツールを利用しながら探していくことをおすすめします。
20代、30代であれば、転職エージェントや転職アプリなどの活用で多くの情報を入手可能なので、積極的に活用してよい企業に転職しましょう!
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