ブラック企業の面接は非常に特徴的な質問が行われるのをご存じですか?面接が和やかな雰囲気で進んでしまい、入社しないと分からないような雰囲気作りが非常にうまいのがブラック企業です。今回の記事はブラック企業の面接の雰囲気や質問の特徴について解説します。
こんな方におすすめの記事
①ブラック企業を避けて転職したい
②面接でブラック企業を見抜きたい
③ブラック企業の面接の特徴を知りたい
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目次
ブラック企業は面接で見抜ける
こんにちは!転職アドバイザーの田中弘明です。
ブラック企業に入社するのは避けたいと思いながらも、いざ入社してみるとブラックだったという話は、非常に多くの悩み相談でいただいております。
注意しててもブラック企業の面接は巧妙な手口であなたを安心させようと必死に説得してくるのが特徴です。
内定が欲しいあまりについつい焦って承諾してしまうといったことがないように、今回はブラック企業の面接における特徴とともに、面接で見抜くコツについて5つの技法紹介させていただきます。
是非参考にしてみてくださいね。
特徴①:応募者の興味に合わせて面接を進めてくる
ブラック企業の面接で特徴的なのは、あなたの興味に合わせて面接を進めてくる特徴があります。
「一から仕事を覚えてくれれば大丈夫」といったことを頻繁に面接で言われるようなことがあればブラック企業のサインです。
あなたの不安を取り除くために、入社後の不安要素は社内研修などでカバーできるようなことを言ってきますが、一般企業はまったく違います。
転職とは新卒と違い、しっかりと社内研修を設けずとも即戦力として活躍してくれることをあなたに期待しています。
しかし、ブラック企業は一見社内研修が充実しているように思いますが、入社すると社内研修はわずかで、いきなり激務が待っています。
ブラック企業、ブラックすぎて口コミが集まりやすく「面接や求人では年休120って言うけど入社当日の契約書は年休90になってますよ」「入社日に正社員じゃなく契約社員でって言われます」「研修費として15万払わないといけません」など知らないで入社してたら死んでた情報が大量に出てきてありがたい
— 炊きたて (@2254mdjt) April 20, 2022
しかし、研修期間ということもあり6か月くらいは残業代を払われることもなく、激務に耐え抜く必要があります。
しかも、6か月経って使用期間が終了すると思いきや、能力に不安がある為、使用期間を延長なんていう糞ブラック企業もあります。
月給:18万円~28万円
※経験・スキルを考慮のうえ、決定
※試用期間中は時給1041円~【昇給】
年1回【賞与】
賞与年1回 ※業績連動ブラック企業の求人例
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.co
こういったことが無いように、面接の場で社内研修などの期間と頻度について内定を承諾する前に必ず面接の場で自分が納得いくまで確認することをおすすめします。
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特徴②:持ち上げる面接を行ってくる
ブラックではない一般的にな面接では、あなたを持ち上げることよりも、自社の求める人物像があなたとマッチしているかを面接で確認してくるのが特徴です。
しかし、ブラック企業の面接では「●●さんのスキルがあれば内で大活躍できますよ!」や「●●さんのような優秀な人が入社してくれれば、周りも刺激されて助かるよ!」など言われてうれしいことを頻繁にいい、あなたを気持ちよくしてくるのが特徴です。
本当に欲しい人材であれば、上記のようなことは言うかもしれませんが、甘い言葉に惑わされないためにも最後に一つ下記の質問をしてみるといいでしょう。
この質問をすると大抵のブラック企業は今までの甘い言葉から一変し、面接の場が凍り付きます。だってブラック企業とライフワークのバランスは表裏の関係なので、取り組みなんてありませんからね(笑)。
この質問に真摯に答えてくれたらブラック企業の可能性はかなり低いです!
ブラック企業の面接ってマインドコントロール超やばいよ。嘘の求人で人寄せして、君の経歴ならきっとこんな仕事もできるからやらせてあげるね。って恩を売るような言い方をして安い給料で業務内容以上のことをおしつけようと交渉してくる💀めっちゃ褒めたあとにけなして妥協させようとしてとんでもない
— 本家ユニコーンの使者桜🦄🌸♈️@8周年 (@onegai_unicorn) April 16, 2022
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特徴③:ブラック企業は「入社前の接触」を拒む
ブラック企業の面接は、終始和やかな雰囲気で進められます。
いい雰囲気の面接なので、その勢いで入社前見学などを求めても快く受け入れてもらえると思ったという応募者が非常に多いです。
ブラック企業の面接の際に以下の質問をしてみると、ブラック企業は完全にNGという答えを出してきます。
この質問の答えはブラックなら間違いなくNOです。
平社員など見せたら過労が顔に出ていたり、鋭いあなたの質問に答えが出ず、ブラック企業であることや面接との差異がばれてしまうので接触をNGとします。
仮に、機密情報漏洩の観点からも従業員との接触はNGと言われた場合なら「機密情報には触れず、会話は録音していただいても構わない」と伝えてください。
それでもNGの企業は、ブラックの可能性が非常に高いでしょう。入社前に接触を拒むのがブラック企業の特徴と覚えておきましょう。
ブラック企業に入ったのを「自己責任」とか「自分で選んだんだろ」で片付けるのは良くありません。
— 社畜シンド (@officeworker0) February 3, 2022
求人票や面接で巧妙に騙す会社も多いですし、むしろ被害者です。
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特徴④:求人応募の背景を説明しない
面接の場で 求人募集の詳しい経緯を絶対に話すことはありません。
その理由は毎度の如く離職者の穴埋めだからです。
優良企業の場合は、事業拡大、従業員の負荷低減などの具体的に増員理由をあげますが、ブラック企業の場合離職者が後を絶たない為、自ら応募の経緯を話すことはありません。
そこで、逆質問の際にあなたから質問しましょう。
この質問もブラック企業は困ります。
離職者が後を絶たないなんていったらあなたは入社するはずがありませんもんね?非常にブラック企業を見抜く鋭い質問なので是非使用してみてください。応募背景理由を拒むのも特徴です。
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特徴⑤:ブラック企業は「とんとん拍子」で面接が進む
ブラック企業の面接は、実際に入社された後の地獄に比べ終始和やかに事が運ぶことが多いです。
そのため、採用フローも間髪入れずにことが運ぶことが多い特徴があります。
実際の企業は、一人採用するとそれだけのコストがかかるわけなので、色々な決裁権を持つ人達が集まって議論が交わされます。
しかしブラック企業は、決済権を持つ人間は大企業のブラック企業でも決められた人だけで決定することが多いです。
その為、面接が終わった次の日には、二次、最終の面接連絡が来ることもしばしば。
このスピード感に心を打たれてしまう人が多いが、怪しいと思うことを忘れないようにしましょう。
特に内定承諾の前に以下の質問を問いかけ、自分の納得いく答えが返ってくるのかを確認しましょう。
とんとん拍子で事が運ぶことは、今の企業では非常に多いです。
しかしブラック企業かどうかはあなたが最後に入社する納得できる答えでブラック企業にもなりホワイト企業にもなりえるということです。
ブラック企業を見抜くことだけに注力しすぎると本当は自分にあった企業だったのに逃してしまったということにもなり得ます。
そうならないためにも、最後は自分が納得できるかどうかということが大事なので、上記の質問をし、あなた自身の納得できる会社に入社しましょう!
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