
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
辛い辛い転職活動からやっとのことで勝ち取った「内定」。次の会社では「ばりばり働いてやるぞ!」と意気込みいざ入社すると、そこに待ち受けていたのは、
過酷な労働環境
だったという話は後を絶ちません。過酷な労働環境のあまり「うつ病を発症」なんて話もよく聞きます。そうです。今回は、ブラック企業についてのお話です。さらに!
女性社員が語るブラック企業のリアルな話
ということで、Twitterでご相談に載らせていただいている女性社員の方が実際に経験したリアルな話を基に、ブラック企業の現実を知っていただくことにスポットを当てて記事にしていきたいと思います。
おさらい!ブラック企業てそもそも何?
ブラック企業というのは、一言で言うと、
「コンプライアンス(法令規制)を簡単にやぶっちゃう企業」
ということです。よくニュースでやっていますよね「コンプライアンス違反」て。ブラック企業は簡単にコンプライアンス違反をやっちゃうんです。で、コンプライアンス違反をするブラック企業の特徴て大きく分けて3つなんです。それが以下
①労働者に対する長時間労働とノルマの強要
②サービス残業の強要
③セクハラ、パワハラの横暴
この3つのどれかに当てはまったら「ブラック企業と認定」していただいていいですよ。大手金融会社、大手製造業、…数えきれないほど上記3つをやっている会社がありますので、転職する際には十分気を付けたいですよね?
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次は、ブラック企業の見分け方について解説していきます。
おさらい!ブラック企業の見分け方
入社初日にブラック企業であることを認識してしまった事例については前回の記事で書かせていただきました。まだご覧になられていない方は下記参考に!
つまり、入社前にブラック企業だということを見極めることができれば一番最高ですよね?
この方法は実際にTwitterで相談をお受けしている女性社員の方々から非常に多い質問だったので今回は見極める方法を解説いたします。
厚生労働省などのWebページは要チェック!
厚生労働省のページなどでブラック企業と判断されたリストは絶対にチェックしておきましょう!
このページに出ているのは、中小企業ではなく「大企業」が殆どです。
大企業=ブラック企業ではないという考えは一切持たない方がいいです。現に、名前は伏せますが大手企業でブラック企業なんてよく聞きますし、女性社員の相談者の方も超大手企業に勤めていらっしゃるかたでしたが、一発ブラック企業認定できるレベルの話でしたよ。
口コミサイトは要チェック
ブラック企業であることを事前に確認できるサイトでおおすすめなのが、
です。応募したい企業があれば、事前に登録して口コミを見てみましょう!自分の会社の口コミの数=ブラック企業と断定できないまでも「やばさ加減」は分かると思います。
離職率の高さは要チャック
「離職率が高いからこそ新規で採用しなくてはならない事態に陥る」と考えれば、ブラック企業の特徴ははっきりしますよね?ブラック企業は、
常に求人を出している
という特徴があります。求人サイト、ハローワーク、求人誌で兎に角応募を題している企業があれば間違いなくブラック企業です。常に求人を題している企業ありますよね?
●●ホールディングス
●建●ー●●●ショ●
●●●宅
ね?ブラック企業以外何物でもありませんよ。しかし、転職エージェントを利用するとブラック企業を避けての転職活動が可能なので20代~40代にかけて最近人気が急上昇しているようです。その要因の一つとして言われているのが、
「ハローワークの求人がブラック企業が多い」
と言われているこのようです。ハローワークと転職エージェントの関係は過去記事でも説明しているのでまだの方は是非参考にしてください!
女性社員が語るブラック企業実態
当然ブラック企業は男女ともに害を与える企業であることは間違いありません。しかし、女性社員だからこそその悲痛の叫びは非常に大きいものです。
男女雇用機会均等法が設立されても女性の方が転職に不利になることは現実社会で起きてしまっています。ブラック企業に入社してしまい転職しようと思っても、次の転職先を見つけることは女性の方が圧倒的に不利です。
そういった女性社員から見た「ブラック企業の実態」についてTwitterでいただいた内容を基に、次に説明していきます。
入社初日にセクハラともとれる発言
頑張って勝ち取った内定で、頑張っていきたい会社に入社した初日、女性社員の方は耳を疑ったといいます。前日から「初日の挨拶」を考えていた女性社員Aさん。入社挨拶後に言われた一言。それが、
「あなたの採用は、女性社員の割合を増やす為に採用したんだよね。特に頑張ってもらわなくて大丈夫だから。」
この言葉を聞いたとき、女性社員Aさんは「退職を決意」したそうです。周りからは、クスクス笑われショックのあまり次の日に「退職届」を出したそうです。
早出の強要!男女平等ではない
同じく、女性社員Bさんの初日に告げられた話です。
「女性社員は男性社員が出社する30分前に出社しないさい。」
女性社員Bさんは「企業文化だから仕方がない」と思い次の日出社。30分前に出社してやらされたことがなんと「掃除とお茶の準備」だそうです。しかも、女性社員Bさんはエンジニア採用なのに男性社員と同じ待遇を受けらないことも聞かされたそうです。
当然今後その会社で頑張っても一生平社員ということから試用期間で退職したそうです。
産休、育休でいじめ。復職後は退職に追いやられた
会社に迷惑をかけたくない女性社員Cさん。一生懸命引き継ぎを行っていたのに同僚に言われた一言。
「産休なんて使うぐらいなら辞めたら?あなたがいない間はあなたの仕事をここにいる女性社員で熟すのよ?あなたが辞めれば新しい人材が採れるのに。本当に迷惑。」
と言われたそうです。女性社員Cさんは出産前のショックが大きく、上司に相談したところ上司からも「辞めることはできないのか?」と言われたとのこと。なんとか、やる気を説明して上司に理解をいただけたと思っていたとのことでしたが、最短の育休後に復職すると「仕事が何もない状態になっていた」とのことで、退職を決意したそうです。
女性社員がブラック企業からの転職で失敗しない秘訣は?
女性社員だからこそ起きる「ブラック企業問題」を題材にして取り上げてみましたがいかがでしたか?
折角転職したのに働いてみるとブラック企業だったという話はよく聞きます。その原因は、
自分だけで転職先を決めていた
という人が殆どです。ブラック企業を避けてホワイト企業に転職できた私の経験上以下の大原則を実施すべきと考えています。
1:即戦力となるスキルの棚卸
2:将来どうなりたいかの自己分析
3:口コミ情報を基に応募企業分析
4:1、2、3を踏まえた第三者への相談
です。一人で抱え、良いと思ったことも実は後からダメだったということは転職活動じゃなくてもよくあることです。
特に20代であれば、転職素人の人が多いのでブラック企業に遭遇する確率が非常に高くなってしまいます。是非第三者への相談を実行していただきたいのですが、相談相手もいないのであれば「転職エージェント」を活用するといいでしょう。
特に、ブラック企業を排除して求人を紹介してくれたり、面接対策、雇用条件交渉などを行ってくれる転職エージェントへの相談が何よりもブラック企業対策に繋がります。
転職を考えている20代の方は、下記転職エージェントに相談してみるといいでしょう。それではまた!
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