退職勧奨はコロナ不況でリストラを決行したい企業の第一ステップとして行われることが殆ど。退職勧奨だから当然辞める必要はないですが、された時点で今の会社での将来はないということを頭に入れておくべき。勧奨されたらやるべきことをわかりやすく解説!
こんな方におすすめの記事
①退職勧奨をされて悩んでいする
②リストラがはじまった
③退職勧奨されたときの対処法を知りたい
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目次
2022年以降退職勧奨は加速する
こんにちは!転職アドバイザーのKOUMEIです。
大手企業が相次いでリストラを結構。日立金属をはじめ優良企業でさえも2020年のコロナ不況には耐えられない状態です。
また2020年12月現在、電通Gが5000人以上をグローバルな視点大規模リストラを決行することが決まっています。
私が過去に在籍していたベンチャー企業でもリーマンショックのときに会社倒産による転職者、退職勧奨による転職者で応募が殺到した状況です。
2020年コロナはリーマンよりもまだましですが、2021年は更に悪化することが予想されますので、リストラという言葉が社内で耳にした30代、40代、50代の方は注意が必要です。
今回の記事は、退職勧奨されたらどうすべきかについて解説させていただきます。
退職勧奨とは何?何されるの?
退職勧奨(たいしょくかんしょう)とは、読んで字のごとしですが、会社が従業員に退職をすすめることを意味します。
これは解雇とはまったく異なり、勧奨に乗るか乗らないのか決断は従業員側にあるということです。
つまり、辞めたくなければ辞める必要はないことを覚えておきましょう!
退職勧奨が行われて辞めなければならないと思って辞めたら自己都合で失業保険が受け取れなかったという事例もあります。
これとは異なり、解雇は強制的に辞めされる行為なので、かなり厳しい制限がされているので退職勧奨と解雇はことなります。
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退職勧奨されるのは30代後半から!
大手企業を中心にリストラを決行する現在。
ひと昔前は、50代のパフォーマンスが上がらない定年が近い方を中心に行ってきましたが、現在は30代後半から積極的に行われます。
『若いから大丈夫』と安心してはいられません。
会社は戦力とならない人材をリスト化し、コロナに便乗し不要社員を一掃することを試みています。
特に30代後半で平社員という方などは要注意。
また、ご自身で今の会社では出世街道に乗れないと思っているのであれば、退職勧奨人員としてリストに名前が載っていると思った方がよいでしょう。
次に、退職勧奨・リストラという言葉が社内のうわさで耳にするようになったらどうなうのか、リストラの裏の本質を見抜きどのように行動すべきかについて解説していきます。
①退職勧奨された時点で将来は絶望的
退職勧奨の時点では、あくまでも勧奨なので辞める必要はありません。
断りたければ断ればOK。
しかし、退職勧奨されている時点で今の会社では不要な人物と判断されているということです。
会社に残って立て直しに寄与して欲しいと思っている人であれば、退職勧奨することはありません。
残念ながらそうでないからこそ退職勧奨されるわけです。
退職勧奨だから辞めなくてもいいですが、これは厳しい現実が待っているので次にご紹介します。
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②リストラされるまでひたすら待つのはNG
リストラされる方は、退職金の割り増しや会社都合による退職で失業保険をすぐにもらえると思っていませんか?
現実はそんなに甘くないです。
会社が倒産危機の状態で、債務超過が起きるような会社だからこそリストラを決行するわけですから、よい条件を提示されることはまずありません。
退職勧奨リストからのリストラですので、残念ながら会社として必要のない人材ということです。
そのような人に十分な手当てを払えないんです。
もっというと、『払いたくない』んです。
その為に会社は、精神的に追い込み『退職勧奨からの自己都合退職』に誘導します。
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③退職勧奨で毎日人事と面談
リストラされてゆっくりした後に転職活動をしようと考える方は多いと思いますが甘い!
前述したように、会社都合退職ではなく人事が希望するのは『退職勧奨からの自都合退職』です。
毎日人事と面談し、精神的に追い込み自己都合で辞めざる得ないような状態を作り込んできます。
人事もその道のプロであり、退職勧奨・リストラを決行するときはその結果を出さない自分の立場だって危うい状態。
全力で自己都合を勧誘し始めるので注意しましょう。
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退職勧奨誘導マニュアルを人事は持っている
『内の人事は馬鹿だから退職勧奨による誘導なんてされない』と思っている皆さんは甘い!
会社は、退職勧奨・リストラを決行するために色々な会社から退職勧奨方法の支援をしてもらい決行していることが多いです。
例えば以下のような企業は、企業のリストラ構想を支援する会社です。
こういったリストラによるコンサルティング会社はプロなので、どういった手順で行っていくとスムーズにリストラが進むかという点を支援してくれます。
その中でもきちんと『マニュアル』が存在するので、暴れる社員に対しても対処されるので、反論しようともどうにもならないのが実態です。
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退職勧奨されたらやるべきこと
退職勧奨リストに名前が乗った時点で将来はありません。どんなに粘っても未来はありません。
もちろん会社にしがみついて窓際にいることも一つの人生かもしれません。
「不当な退職勧奨をした」と会社と戦ってもいいかもしれません。
でも、リストラリスト・退職勧奨リストに名前が載った時点で転職した方が幸福になれる可能性が高いです。
なぜなら企業はリストラや会社倒産による転職者には採用を躊躇することが殆どです。
だって、本当に必要な人には退職勧奨・リストラしないですよね?
きつい言い方かもしれませんこれが現実です。
同じ30代後半からの方でも必要とされている人は、リストラの対象になっていないことがその意味を表しています。
であれば、リストラ勧奨された時点で転職することだけに集中した方が結果的自分の人生を得する可能性もあるし、次の会社で皆さんを必要としてくれる可能性もあります。
でも、リストラでの会社都合はそのように企業は捉えないんです。
ならば、リストラされる前に本気で転職に向けて準備を進めてしまう方が絶対に懸命です。
その為にやるべきこと3つを確実に実行していきましょう。
①転職理由は嘘でOK
リストラされたことになると強制的に転職活動をすることになるわけですが、会社都合でリストラされる前に転職活動をするというのが鉄則です。
この退職勧奨による自己都合は、転職の目的を作ることができるので『転職』という面でみると会社都合より有利です。
会社都合になると『リストラされた』になるので非常に厄介です。
極端なことを言うと、自己都合ならいくらでも嘘を付けますよね?
例えば以下のような転職理由にしてしまえばいいのです。
・開発のスペシャリストとし御社の●●製品の開発を活性化させたい。
・売上年間2億の営業実績とマネジメント経験を活かしたい。
こんな夢を語る事だってできるんです。
しかし、リストラされたらこの夢を語っても無駄。
だって必要ないからリストラされてしまったのですから説得力がありませんよね?
なので、リストラされたら転職の目的をめっちゃ仕込んで完璧にすることをまずやりましょう。
そうするとモチベもめっちゃ上がります。
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②転職ツールにはやめに登録する
退職勧奨リストに登録されている危険性を察知したら、転職エージェントや転職サイトにすぐに登録して、求人検索を行いましょう。
何度もいいますが、リストラされた後の転職は本当に厳しいです。
退職金に目がくらみ、のんのんとハローワークに通ったら地獄を見ます。
だって出ている求人はまさにブラックオンリーです。
リストラされた方は比較的大きな企業に在籍されている方が多いと思いますが、普通に年収400万円代がザラ。そして、福利厚生はカスな求人が殆どですよ?
転職エージェントやサイトにリストラ後に登録しても正直相手にされません。
なぜなら、企業から見放された人材であることを理解しているからです。
そんな状況下で後十数年働けますか?
なら退職勧奨される前にあらゆる転職ツールを使いこなし、転職に向けた準備を進めるべきです!
おすすめの転職エージェントやサイトを下記に紹介させていただけますので、ご参考にしていただき、早めに登録を澄ましておきましょう!
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③家族への理解を得る
30代後半から退職勧奨された方は、当然ご家族がいらっしゃると思います。
そういった方は家族に早めに話しておくべきです。
もちろんプライドがあれば、リストラの話などは伏せてOK。
大事なことは、会社を転職するということは家族にも影響してしまうこと。
大企業からの転職となると当然理解をすぐに得るのは難しいです。
しかし、リストラをされた後のことを考えると現実を話さなくてはなりませんが、リストラされる前に転職してしまうのですから、ご自身のプライドも傷つきませんよね?
なのできちんと説明し、転職するとどうなるのか、どの様に家族に影響するのか、将来をどうしたいのかの理解をしていただくようにしましょう。
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退職勧奨されたら:まとめ
退職勧奨・リストラというのは企業の存続には必要なイベントである一方で、される側にとっては非常に厄介なイベントです。
この退職勧奨を受け、どのように行動するかで皆さんの人生は大きく変貌します。
ポジティブに考えれば、今の会社でくすぶっていた自分を変えるチャンスでもあるので、自己都合で次を決めて、よい転職が実現できるよう行動してみましょう!
それではまた!