失業手当を貰おうかバイトをしようかという悩みは、退職後の転職活動の大きな課題ではないでしょうか?実はこれ、コロナ禍の転職活動だからこそ総合的に考えて活動する必要があるんです!今回の記事は、失業手当とバイトするのはどっちがよいのかという視点で解説いたします。
こんな方におすすめの記事
①失業手当をもらってのんびり過ごしたい
②バイトをして転職の面接のネタにしたい
③失業手当てとバイトどっちがいいか知りたい
リクルートエージェント (★★★★★)
リクルートエージェントは多くの求人情報と業界をカバーしているため、特に20代の転職希望者にとっては、自分の興味・スキルに合った様々な選択肢を見つけることが可能です。また、リクルートエージェントのコンサルタントは経験豊富でプロフェッショナルであり、求職者のニーズに合わせたアドバイスを提供することが可能です。
doda (★★★★☆)
dodaは、豊富な求人情報と分かりやすいインターフェースが特徴です。求人情報が充実しているので、20代の求職者でも自分に適した仕事を見つけやすいです。ただし、リクルートエージェントと比較して、一部の特化した業界の求人が少ない場合もあります。
マイナビエージェント (★★★★☆)
マイナビエージェントは、新卒者や若手社員を中心に高評価を得ています。各業界のトレンドを理解し、個々の転職希望者に対して具体的なキャリアアドバイスを提供します。ただし、中高年の転職希望者に対するサポートが他のエージェントと比較して若干弱いという点がマイナスポイントです。
type転職エージェント (★★★☆☆)
業界ごとに専門のキャリアアドバイザーが求人の詳細だけではなく、 今後のキャリアプランも含め案内してくれます。みなさんの気付いていない可能性、キャリアの可能性を広げる求人を紹介してくれるので、登録の価値あり。
ビズリーチ (★★★☆☆)
ビズリーチは、高級な職種や経営層向けの求人が多いのが特徴です。一方で、20代の求職者には必ずしも合致しない場合もあります。それでも、ビジネススキルやリーダーシップスキルを向上させたいという意欲的な20代には有益な選択肢でしょう。
これらの評価はあくまで一般的な傾向に基づいており、各求職者の具体的なニーズや希望によって最適な転職エージェントは異なります。自分のキャリア目標を明確にし、それに最も適したエージェントを選ぶことが重要です。
目次
退職後の転職活動はできれば「アルバイト」するのがよい
こんにちは!転職アドバイザーの田中弘明です。転職活動のやり方でスマートなのが「在職中の転職活動」ですが、実際問題として退職後に転職活動をやらざる得ない場合もありますよね?
会社都合退社:リストラ・会社倒産などで退職
そんなときに考えるべきことは、転職活動をしながらアルバイトをすることです。収入がある程度あると精神的にも安定するのでとてもおすすめです。しかし、アルバイトのやりすぎは要注意!
今回はさらにバイトをするのと失業手当をもらうのではどれくらい違いが出るのか、どっちがお得なのかについても詳しく説明させていただきます。
失業手当の仕組みは要注意!
大前提として、失業手当=失業給付金は雇用保険に加入していないと貰うことができません。さらに色々な条件によってもらえる期間や貰う額が変わってきます。
特に注意したいのが、離職する理由です。
所謂自己都合(自分で辞めることを決意して辞める)、会社都合(リストラ、会社倒産などの会社の問題で辞める)でもらえる期間、額が変わってしまいます。
どっちがお得か、どっちを選択すべきかという観点では会社都合と自己都合ではことなるので、次に見ていきましょう。
バイト給料と失業手当を比較してみた
そもそも転職活動をしながらバイトをすること自体意味があるのでしょうか?「折角失業保険がもらえるのにバイトをするともったいないのでは?」そう思う人も少なくないでしょう。
失業手当は、無職者(離職者)にとって大事な収入源ですし、失業保険の受給条件さえ満たせばもらえる権利があるので、利用しない手はありません。
そこでとても大事なのが、自分が失業手当がいくらもらえるかを知らなくてはなりません。
受給額によってバイトをすべきかどうかの判断材料になるので、バイトと失業手当についてどっちがよいか、どっちがお得化を比較結果を見ていきましょう。
①失業手当の受給資格があるか必ず確認する
大前提としてあなたが正社員のとき、雇用保険に加入していますよね?そうすれば、失業手当を受給できますが、そうでなければもらえないので注意しましょう。
さらに、雇用保険には「加入期間」があり、それを満足しないと受給できないので、全員が簡単に失業保険を受給できるわけではないことも合わせて注意が必要です。
②失業手当受給額を計算してみる
この計算は絶対忘れてはいけません!これを計算しないでバイトをすると損する可能性があるので要注意です!
バイトを頑張りたいと思って退職後のプランを立て頑張ったことすら無駄かもしれません。次に月収別の失業手当のおおよその受給額を見てみましょう。
例1:月収30万円以上の収入があった場合
例えば、前職の月収が30万円だったとしましょう。その場合の失業手当受給目安は、
30万円×0.7=21万円程度
が自己都合の場合、3か月後の3か月間もらえる計算になります。この額は、アルバイトをフルで働かないと稼げない金額です。
例2:月収20万円程度の収入があった場合
次に前職の月収が20万円だとします。その場合の失業手当受給目安は、
20万円×0.7=14万円程度
となります。この額もバイトをかなり頑張らないともらえない金額なので無理にアルバイトをする必要はありません。
例3:月収16万円以下の収入の場合
では、どのような人が転職活動中にアルバイトをしなくてはならないのか。下記を見てください。失業手当からバイトへの切り替え目安です。
16万円×0.7=11万円程度
が目安になってきます。これだと家賃を払っていくだけでも大変なのでアルバイトをした方がいいでしょう。
自己都合の場合は、失業手当よりバイトをした方がいい
自己都合の場合は、3か月後からの失業手当受給となるので、退職後即バイトをするのがいいでしょう。
転職活動を3か月以内に決めてしまえば何の問題も無し。経験も積めるのでおすすめです。
逆に会社都合の場合は、バイトをすると損をするのでやめた方がいいでしょう。
バイトとどっちがいいかの悩みともう一つの悩みが、「正社員として頑張って来たのにバイトをするなんて」と思う方も多いです。しかし、バイトをすることで学ぶことは非常に多いです。
その経験を転職活動のエピソードに使うと好評を得られることが多いのでおすすめです。
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転職活動中にバイトをしてしまうと職歴に傷がつく?
転職活動中のバイトで不安なのが「転職活動中のバイトのせいで職務経歴書にバイト期間をかかなくてはならない」 と 思う人もいるかもしれません。
その為、失業手当をもらうことを選択してしまう人も多いです。
しかし!職務経歴で重視されるのは「正社員の期間」なのでわざわざ職務経歴書にバイトのことは書く必要はありません。
面接で聞かれた場合は、生活費のことなどを説明すればいいだけなので全く心配いりません。しかしながら問題は、6か月以上転職活動が長引いて、バイトが長い場合です。
これは、バイト期間をしっかり書いておかなければ「空白の期間」が履歴書にできるので書くべきです。そうならない為にも 転職活動をスピーディーに行い、本気で転職活動を行うことをおすすめします。
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バイト選びのコツ!転職活動重視を忘れてはいけない
転職活動をしながらアルバイトをする場合、メリットを考えながらバイトの職選びをするのが大前提です。そのための選び方のコツが以下。
バイト選びのコツ
②短期バイトをしながら稼ぐ
③転職活動の危機感が薄れないバイトにする
この3つが大きなポイントです。バイトが楽しくなって正社員への転職を疎かにすると本末転倒です。
あくまでも生活と精神的な安定を求めるための転職活動中のバイトなのでそれを忘れてはいけません。アルバイトで生計を立てるのは将来的にもデメリットしかありません。それを絶対にわすれないでください。
転職活動中のバイト選びを間違えると抜け出せなくなることも多いので注意が必要です。失業手当とバイトのどっちがいいかではなく、自己都合の場合はバイト一択と考えておきましょう。
転職を考えているなら失業手当を考えないで在職中の転職を
自己都合の場合3か月後からの失業手当を受給、会社都合の場合初月からの支払いの為、それを当てにしてのんびり転職活動をしている人を沢山見てきましたが、どっちにするのか悩むのではなく、転職活動をしないのは論外です。
転職というのは、景気状況や業界固有の状況などにより、個人ではコントロールできないことが多いです。その為、スピーディーな活動をしなければ、転職活動が長引くにつれて『個人の市場価値が落ちる』ということ忘れないようにしてください!
自分の行きたい会社を確実に選択し、短期決戦で転職先を決めるというのが転職の鉄則です。
これを確実にこなすことができる転職ツールが『転職エージェント』ですが、色々ある中で選びきれないというご相談も受けております。
私が企業側としても、個人での利用実績でも一押ししているのが下記一覧の年代別エージェントです。是非参考にしてみてくださいね!それではまた!
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