
転職回数が多いと落ちる回数も多くなるのが特徴。転職回数が多いと書類選考の時点で通過できず、転職活動を苦戦してしまう人が非常に多いです。しかしその理由は本当に転職回数だけが問題なのでしょうか?今回は、そんな悩みについて対策方法を交えて解説します。
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です!
転職を一度してしまうと「転職癖が付く」とよく言われますよね?転職癖が付くと転職を繰り返してしまうので一般的には「不利」と言われています。
中には転職回数が10回という方もいらっしゃいます。
転職回数が多い人の特徴というか悩みの種は『採用試験でよく落ちる』ということだと思いますが、転職回数が多いとそれだけが問題なのでしょうか?
答えはNOです!
転職回数が多い人は、応募書類の対策や面接の対策を人一倍しっかりやる必要はあるものの、転職すること自体は可能なんです。なので、落ちることはあるものの、万全な対策を行えば不可能ではないというのが答えです。
今回の記事は、転職回数が多いと不利になる?何回まで許される?落ちる原因はなに?という疑問にお答えして行きたいと思います!
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
目次
転職回数の数え方はあっていますか?
「転職回数が多い為よく落ちる」というのは不採用になる原因にはなります。しかし多く転職希望者の方の転職回数を拝見しましたが、数え方を間違えている方は非常に多いです。
転職とはそもそも、「正社員から正社員へ移籍した場合」を転職といいます。
この場合を、転職回数1回とカウントします。
バイトから正社員、派遣から派遣などは転職とはみなされないことが多いので注意してください。つまり、正社員の記録を主張したいのであれば、わざわざバイト期間や派遣期間を書く必要はありません。
もし職務経歴書に書くならサラッと書けばOK。あくまでも正社員→バイト→派遣→正社員というパターンであれば、転職回数は1回としてカウントするようにしましょう。
転職回数が多いので落ちると思っている人の多くは、バイト期間や派遣期間も職歴としてカウントしてしまっているので注意しましょう。
転職回数については業界によって許容範囲がことなる
転職回数が多いと落ちるというのは業界によって異なるということを覚えておきましょう。
まずは「転職回数」についてOKの範囲はどの程度までかというと、明確な答えはあまりありませんが、よく言われているのが『転職回数は3回までならOK』というパターンです。
例えば「金融業界」や「製造業」などは、技術の長期的蓄積が目的なので転職回数が多いとすぐ辞めてしまい、技術の漏洩に繋がったり、教育の観点からもよい印象を与えることはできません。
そういった業界は、転職回数が多いとよく落ちる傾向があるのでしっかりとした転職理由言えるように対策することが必須です。
逆に転職回数が多いことよりも、結果を求めるような業界だったり、肉体系の業界は不利になることはありません。例えば不動産業界、保険の契約など営業系が強い業界あとは、現場系の仕事は転職回数よりも結果を残してくれる人を好みます。
そういった業界を狙うのであれば、転職回数が多いため落ちることは無いので、実績をガンガンアピールしていきましょう。
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▶転職回数よりも実力を重視してくれるよいパターン
転職回数が多いとよく落ちるというのは、転職市場あるあるですが、企業によって転職回数が多い人を見る目というのは異なります。
転職回数が多い人が落ちるではなく、本当の実力を見てくれる企業も沢山あります。知り合いの人事の方に聞いてみたのその時内容を書きで説明します。
つまり、特殊な業界(技術、頭脳企業)などでは転職回数が多いのは好まれませんが、一般的な会社ではそこまで不利ではないようです。
むしろ、退職理由を論理的に答えられるかがカギです。
転職回数が多くなったことが前向きに考えだったりそのことを反省すると伴に、今までの経験を応募企業でどれだけ活かしていけるのかが重要です。
▶年代別で不利になる回数が異なる傾向もある
転職回数が多いと落ちるというのも年代別で傾向が異なります。次も人事担当者に質問してみましたので下記を見てください。
30代なら5回くらいまでは許容範囲のようですね。6回目ぐらいからは大きく不利になりそうなので注意が必要です。特に、管理職としてステップアップを図る転職であれば、マネジメント能力とテクニカルスキルは必須と言えます。
【ミドル】20代、30代の転職
【管理職】40代の転職
▶短期で転職を繰り返すとやばい!
例えば試用期間に辞めて数回転職してしまう人もいますよね?そういった場合、人事にはどのように映るのか聞いてみました。これが一番よく落ちる人のパターンなので覚えておきましょう!
試用期間で転職してしまったり、転職回数が多い人は「嘘」をつかずに、本音を話した方が印象がいいようですね。
特に、ブラック企業だったから辞めたという場合には、本音で伝えてるとしても+αで将来の話もしたら尚効果的です。転職回数が多いので落ちる人は、転職理由をかなり作りこむようにしましょう。
この部分を説明できないと100%落とされます。
特に20代の方で転職を繰り返してしまっているのであれば、第三者として転職エージェントを利用して転職理由の作り込みを手伝ってもらうことをおすすめします!
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まとめ
転職回数が多いとよく落ちるという疑問については、転職回数よりもその繰り返した理由の方が100倍大事だと言えます。
私も現役面接官として採用活動に携わっておりますが、転職理由が納得できない理由であった場合は間違いなく不採用にしています。
一般的に考えても転職回数が多いというのは決して有利になることはあり得ません。むしろ「不利」。では、どのように転職活動をすればよいかというと、転職回数が多いことへの論理的対策をすることです。
自分の経験値やスキルをしっかりアピールすることで面接官への印象も大きく変わります。そして、最後の転職にしたいという意思はしっかり伝えましょう。
そういった「対策」を行ってくれるのが「転職エージェント」です。
✔ 求人の紹介
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✔ 内定後の条件面交渉
など、あらゆるサポートを完全無料でしてくれるので是非活用してみてください。特に転職回数が多い人は「対策が命」なので転職エージェントを利用することをオススメします。
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