社会人経験の有無について記載されている求人票は、20代の若手を募集したいといった意図の求人票に記載されていることが多いです。社会人経験といっても学生でなければ応募できるのか、アルバイト・パートはOKなのか曖昧な表現なので分かりずらい。そんな疑問についてわかりやすく解説します。
この記事はこんな方におすすめ!
①フリーターから正社員を目指したい
②パートから正社員を目指したい
③正社員の職務経歴書の書き方を知りたい
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目次
社会人経験の一般的概念
若手を募集する求人票によく記載されている必須事項として、社会人経験があることが応募条件にしていることがよくあります。
一般的な考えとして、社会人経験とは正社員・契約社員・派遣社員といった経験を指すと考えられますが違います。
これらは求人票に「学校を卒業」とは明確に記載せず「社会人経験〇〇年以上」などと書くことが多く、僕の今までの経験上、このように暗黙の了解的に記載していることが殆どです。
ただし、これらは企業によって考え方がことなるので、応募前に不安があれば企業に問い合わせしてみることも重要です。
企業によってはアルバイト・パートを社会人経験と含めない企業もあるので注意が必要です。
では、そのような企業がなぜ社会人経験とみなさないのかについて次に解説します。
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アルバイト・パートを社会人に含めない企業の事情
社会人経験にアルバイト・パートを含めたくない企業の意図は、基本的なビジネススキルを身についていることが応募の前提にしてもらいたいからです。
一度でも社員になると、入社時に一般的なビジネススキルについての研修を受けることが殆どです。
②メールの書き方
③名刺交換
④基本的なPC操作
⑤自社の座学
⑥専門知識
これらの研修を入社3か月以内に行われ、社会人としての一般常識と合わせて身に付けることができます。
しかしアルバイト・パートしか経験がない場合は、これらのスキルを身に付ける研修を積極的に行われることが殆どありません。
その為、社会人経験として不十分と判断している為、「アルバイト・パートに応募して欲しくない」といった意図があり、「社会人経験~~」という記載をする企業があります。
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社会人経験についての記載パターン
求人票に書かれている社会人経験についての範囲は、企業の求人票に明確に記載されているパターンもありますがほとんどが曖昧な表現なので、きちんと理解して応募することで就職活動の無駄を省くことができます。
次に社会人経験の記載についての具体的な求人票を見てみましょう。
①何らかの社会人経験
このように記載されている場合は、学生で無ければ応募可能です。
つまり、フリーター・アルバイトの方はOKですが、ニートの方はNGということになります。
ただし、かなり曖昧な記載をしていることが殆どであり、求人の内容は明らかに「正社員経験」を匂わす書き方をしているパターンが殆どです。次に一例を見てみましょう。
★高卒以上★社会人経験がある方★経験者優遇◆要普免(AT限定可)★人物重視の採用
【具体的には】
<応募条件>
◎高卒以上
◎社会人経験のある方(業界・職種不問)
◎普通自動車免許(AT限定可)
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.com/
この記載が曖昧な理由は「社会人経験」の後ろに「業界・職種不問」と書かれています。
このような言い方をするのは正社員としての職種を指すことがほとんどなので、社会人経験のあるアルバイトやパートはご縁了くださいとも読み取れます。
②社会人経験3年以上
学校を卒業して3年以上であれば応募可能。
この書き方の場合は、フリーター・アルバイトの方でも応募可能です。
ただし、あえて社会人経験に「3年以上」と付け加える理由というのは、第二新卒の方を含む若手の採用を積極的に考えているというニュアンスを含めています。
よくある社会人経験3年以上の求人例を見てみましょう。
◆業界未経験歓迎◆異業種での経験も活かせます◆男女不問◆20代・30代が中心になって活躍中
【具体的には】
業界未経験の方歓迎初めての転職者もご応募ください。
社会人経験3年以上の方が望ましいですが、
経験やスキルによっては第二新卒者も歓迎します。
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.com/
「20代、30代活躍中」「第二新卒歓迎」は、若手募集の常套句です。
その為、大学を卒業してアルバイトをしていても、大学卒業というステータスを活かして応募できる求人であることを意図しています。
こういった求人に積極的に応募すると、アルバイトでも社会人経験と見なしてくれる企業と考えられるので、どんどん応募するとよいでしょう。
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③社会人経験必須
このパターンは、派遣社員以上の経験がなければ応募しないのが無難です。
アルバイト・パートしか経験が無い場合は、応募しないで欲しいという意図が込められた求人のパターンであることがすぐにわかります。
下記が社会人経験必須の一例です。
高卒以上、社会人経験必須 ◎業界経験不問です。
【具体的には】
業界未経験の方歓迎基本的なビジネスマナーを身に付けている方、コミュニケーションをとるのが好きな方
以下の方は特に歓迎
◎大手携帯ショップで勤務経験のある方
◎コールセンターで勤務経験のある方
◎幅広い経験を積んでキャリアアップしたい方
◎英語、中国語等の語学力のある方
◎ECサイト運営経験のある方
◎美容業界経験のある方
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.com/
このように記載されているパターンも多いです。大手求人サイトを見るといくつかのパターンに分かれていることもあるので上記を参考に応募の可否を見極めてみましょう。
前述したように「基本的なビジネスマナー」は、正社員の新入社員研修を受けたかどうかが一つのポイントになるので、アルバイト・パートしか経験がないと証明が難しいです。
このような求人には積極的に応募しないことをおすすめします。
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アルバイト・パートでも応募できる正社員求人を探すには?
社会人経験の有無については分かりずらい表現の企業は多いです。
ですが、一般的には正社員・契約社員・派遣社員といったワードがつく雇用形態を指すことが殆どです。
それらの求人に応募していいのかどうかわからないといったときには、就職・転職エージェントなどに求人を紹介してもらえば間違いありません。
就職エージェントは、20代の既卒の若手に特化したエージェントが多く、学歴・職歴に不安なフリーターでも応募できる正社員求人を多く保有しているのが特徴です。
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