
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
コロナ騒動で注目を浴びている「オンライン会議システム」ですが、最近では「WEB面接」と称して、転職市場にも導入されていることはご存じですか?
オンランイン会議システムとしてよく利用されているのが『zoom』と『Skype』ですが、この2つは簡単に利用できるので、過去記事を参考に使いかとをマスターしておきましょう!
今回はこのWEB面接の対策編として、絶対にマスターしておきたいことが『カンペ』です(笑)。WEB面接といのは、その利点を発揮して臨めば、転職者側有利に働くこともあるので、その利点の一つとして『カンペ』があります。
是非この機会にWEB面接のカンペについてマスターしてくださいね!
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
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目次
WEB面接でよく利用されている『オンライン会議システム』は2つ
WEB面接で是非利用したいカンペですが、まず知っておくべきことは『オンライン会議システム』でよく利用されているシステムです。
大きく分けて2つのツールが、WEB面接で利用されているので覚えておきましょう。
zoom
『zoom』はアメリカに本社を置くズームビデオコミュニケーションズが提供しているサービスで、日本語対応も可能なことから、コロナ騒動により急激に普及しました。
パソコン、スマートフォンで対応可能なため、いつでもどこでもオンライン会議ができる利点があり、転職市場でも遠隔地での面接が可能となったことにより、多くの企業が採用しています。
このzoomの使い方は、今後のビジネスパーソンとして必要不可欠なので是非利用方法もマスターしておきましょう。
詳しくは過去記事へ↓
Skype
Skype(スカイプ)は音声通話、ビデオ通話、チャットをSkypeをダウンロードしたユーザー同士であれば無料で楽しめるwebツールです。
MacOS、Windows、Android、Linux等の一般的なOSの他に、ゲーム機やウェアラブル機器等沢山の機器に対応しているため、ビジネス利用、プライベート利用含めて世界中のたくさんの世代に利用されています。
現に、私自身も転職アドバイスで利用させていただいているツールなのでおすすめです。『zoom』よりも日本においてはなじみの深いツールなので利用されたことがある方も多いと思います。
WEB面接用の『カンペ』の作り方
いよいよWEB面接用のカンペについて説明していきます。WEB面接の利点というのは、遠隔地面接が可能になったことで、相手側に見えるのはあくまでも『人物』と『背景』なので、その点を配慮しておけば「どんな戦略もOK」という点です。
そこで絶対利用すべきが『カンペ』です。志望動機、転職理由など上手く面接で説明できなかった人たちも、カンペを見ながら事前に練習しておけばかなり上手く話せるようになります。
それでは、どのようにカンペを作成すべきかを解説していきます。
『カンペ』の為に、パワーポイントを準備
まず、WEB面接のカンペを作成するためには、パワーポイントを準備しましょう。
パワーポイントは、プレゼン用のツールとして使いやすいので、カンペ用ツールとしても非常に重宝します。パワーポイントの基本操作は、WEB面接に挑むビジネスパーソンの方が多いと思うので作成方法は割愛します。
『カンペ』として準備しておくべき内容
WEB面接用カンペツールのパワーポイントには、無駄なことは書かず、しゃべりたい情報だけを端的にまとめておくことが重要です。その中でもカンペとしてまとめておく必要があるの内容が下記の4つです。
自己紹介
WEB面接冒頭では必ず「自己紹介をお願いします」といった依頼がきます。
最初に自己紹介を上手くできると緊張がほぐれるといった傾向にあるので、すらすら言えるように準備しておくとよいでしょう。自己紹介の内容としてまとめておくべき内容は、下記の4つです。
- これまでの経歴
- 経験した仕事内容
- 強みとなるスキル
- 簡単な志望動機
長々と説明すると心象が悪いので、ゆっくり話して30秒から1分程度にまとめておくとよいでしょう。下記の様な構成にしておくとカンペの効力を発揮します。
南野弘明流カンペの書き方のポイントは、言いたい題目は『赤字』にして忘れないようにしておくこと、次にポイントとなるワードは強調することを忘れないように『黄色のペイント』で装飾しておくと、読んでいながら協調できるので、WEB面接でもしっかりアピールできます。
転職理由と志望動機
WEB面接で自己紹介が終わると、転職理由(退職理由)または志望動機の2つのいづれかについて質問されます。
自己紹介の次のスライドは、転職理由と志望動機をまとめたスライドにしておくことがポイントです。
転職理由と志望動機は、転職の合否に大きく関わるので、本気で対策を実施しましょう。転職理由と志望動機の一貫性が無い場合、信ぴょう性が無く、薄っぺらい志望動機になる為、他サイトからのコピペなどはやめましょう。
転職理由と志望動機の一貫性を持つ方法は、下記の過去記事を参考にしてください。
自己分析棚卸表
WEB面接の際のカンペには、自己分析結果を簡単にまとめた表を作成しておくと便利です。
面接というのは、「簡単な質問→簡単に回答→深堀質問→深堀回答」というやり取りで進んでいきます。簡単な回答の準備や質問に対しての一貫性のある回答をしていくと好印象を持たれます。
下記の表形式で、自己分析の棚卸結果をスライド1枚にまとめておくと便利です。
ただし、長文は即座に回答を探すことができないので、ポイントだけ書くようにしましょう。回答を探しているようでは、逆に面接官に不信感をいだかれるので、注意しましょう。
自己分析についてはこちら↓
逆質問
WEB面接終盤には、あなたから企業に直接質問できる場である「逆質問コーナー」があります。
対面式の面接試験だとカンペが見れませんが、WEB面接では簡単にカンペが見れますので、逆質問を複数用意しておきましょう。質問数としては概ね3つを準備しておきましょう。
下記の様にまとめておくと便利です。
このポイントは、質問の意図を明確にしておくことです。上記カンペの例として「海外出張の有無」について質問しています。なぜこの質問をするのかというと「自分が英語が得意だから、海外でも活躍できる存在だ」とアピールしたいわけです。
何でも質問するのではなく、質問=自分をアピールと考えて質問を作るようにしてください。
逆質問についてはこちら↓
WEB面接用の『カンペ』の画面表示方法
WEB面接用のカンペが作成出来たら、いよいよWEB面接前の準備です。
WEB面接のカンペを表示させるために、下記の様に二分割で表示させてください。
左にWEB面接ツール、右にパワーポイントで作成したカンペを用意します。
カンペを見るときは、少し右側に目線が逸れてしまうので、カンペを全部読むつもりで準備するのではなく、あくまでも言葉に詰まったときや何を話していいのか分からなくなった場合のみの対策として準備しておくとよいでしょう。
WEB面接の方が実は、有利!WEB面接可の企業を探すには?
WEB面接は、カンペが利用できる利点もあるので、転職希望者側が有利に働く一面があります。今まで、面接が苦手だった人もカンペというツールを利用できることから、対策を行うことができます。
しかし、そのWEB面接は導入している企業とそうでない企業が2分化しているのが現状です。特にハローワークに求人を出している企業ではほとんどがWEB面接NGです。では、WEB面接を行っている企業を的確に把握するためにはどうすればいいかというと、転職エージェントにWEB面接を実施している企業を探してもらうことです。
転職エージェントは、WEB面接をしている企業を紹介してくれるだけではなく、あなたにあった企業を紹介してくれ、応募書類の対策、面接対策、雇用条件の交渉まで様々なサポートを完全無料で行ってくれます。
是非この機会に、転職活動のツールとして活用してみましょう。下記に、南野弘明おすすめエージェントを紹介させていただいておりますので、是非参考にしてみてください。
それではまた!
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