1年間の転職ノウハウ

ブラック企業に入社してしまった時の対処法をわかりやすく解説

ブラック企業に入社してしまったと思う瞬間て人それぞれだと思います。だけどブラック企業で頑張って働こうとは誰しも思わないのは共通です。今回の記事は、もしブラック企業に入社してしまったらどういう行動をとるべきかについて解説していきます!

転職ノウハウ

今回の記事はこんな方におすすめ
①新卒でブラック企業に入社してしまった20代
②最近体調が兎に角悪い
③精神的に追い込まれている
④もしかしてうちの会社はブッラク企業?
⑤兎に角ブラック企業から脱出したい
⑥入社してしまった時の対処法は何?
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リクルートエージェント (★★★★★)

リクルートエージェントは多くの求人情報と業界をカバーしているため、特に20代の転職希望者にとっては、自分の興味・スキルに合った様々な選択肢を見つけることが可能です。また、リクルートエージェントのコンサルタントは経験豊富でプロフェッショナルであり、求職者のニーズに合わせたアドバイスを提供することが可能です。

 

doda (★★★★☆)

dodaは、豊富な求人情報と分かりやすいインターフェースが特徴です。求人情報が充実しているので、20代の求職者でも自分に適した仕事を見つけやすいです。ただし、リクルートエージェントと比較して、一部の特化した業界の求人が少ない場合もあります。

 

マイナビエージェント (★★★★☆)

マイナビエージェントは、新卒者や若手社員を中心に高評価を得ています。各業界のトレンドを理解し、個々の転職希望者に対して具体的なキャリアアドバイスを提供します。ただし、中高年の転職希望者に対するサポートが他のエージェントと比較して若干弱いという点がマイナスポイントです。

 

パソナキャリア (★★★☆☆)

パソナキャリアは幅広い業界と職種をカバーしているため、多様な選択肢から自分に合った求人を見つけることができます。しかし、他のエージェントに比べて求人情報の量が少ない場合があります。
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ビズリーチ (★★★☆☆)

ビズリーチは、高級な職種や経営層向けの求人が多いのが特徴です。一方で、20代の求職者には必ずしも合致しない場合もあります。それでも、ビジネススキルやリーダーシップスキルを向上させたいという意欲的な20代には有益な選択肢でしょう。

 

これらの評価はあくまで一般的な傾向に基づいており、各求職者の具体的なニーズや希望によって最適な転職エージェントは異なります。自分のキャリア目標を明確にし、それに最も適したエージェントを選ぶことが重要です。

 

ブラック企業に入社してしまった方は多い!

ブラック企業に入社してしまった様子

こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。今回は、最近Twitterでめちゃくちゃ沢山のご相談をいただいている内容を記事にしたいと思います。

多くの悩みをDMでいただくのですが、断トツ1位が、「ブラック企業に入社してしまったけどどうすればいいんでしょうか」です。

ブラック企業に一度入社してしまうと精神崩壊寸前まで追い込まれることもあるので、とても多くの相談をいただいている状況です。

まずは、Twitterでいただたい悩み相談の一つの例を見てください。

25歳 男性
新卒で大手企業に就職できたのはいいのですが、とてつもないブラック企業でした。月の残業も150時間を越え、身も心もまいってしまいました。どうすればよいのかアドバイスください。このままではうつ病になりそうです。

ブラック企業に就職してしまい、身も心も病んでしまう人が非常に多い現代

例え大企業であってもブラック企業ではないという保証はどこにもありません。そんなときにどのように対処すればよいのかを今回は詳しく解説したいと思います。

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『ブラック企業に入社してしまった?』と思ったら赤信号

ブラック企業に入社してしまった男性

「ブラック企業に入社してしまったのでは・・・」と思う瞬間てありませんでしたか?

この記事を読んでいただいている方の多くは、何かきっかけがあるからこそブラック企業かもと思ってその対処法を探していらっしゃると思います。

では、ブラック企業と気付かされるときってどんな時なのか見てみましょう。

Twitterでご相談、アドバイスさせていただいた方々に、ブラック企業あるあるを聞いてみました。

そうすると意外にも、大きく分けると8つに分けることができるんです。

ブラック企業は8つのパターンに分類
①求人票と現実にギャップがある。
→求人票が嘘だった。
②厳しいノルマ
→労働者に厳しい業務・ノルマを課し、未達の場合は事務所で罵声を浴びさせ、精神的に追い込む。
③軍隊チックな環境
→体育会系の度を超えている
④給与/給料が極端に低い(待遇が悪い)
→サービス残業が横行しているので、時間給で換算するとバイトの最低時給より少ないこともしばしば。
⑤人格異常者が多数
→雇用主である社長、上司、先輩からの暴言、暴行。事故事例がある。
⑥残業時間が100時間を越える
→繁忙期は200時間を超えることも(36協定違反)
⑦残業代が支払われない
→残業代未払いは違法行為
⑧極端に離職率が高い
→若い会社でもないのに、平均年齢が20代や30代前半の会社はブラック企業に多く見られます。

などといった形でブラック企業入社後に認識する人が多い傾向にあります。上記8つの内どれかに当てはまってしまうと考え始めるのが、

 

・ブラック企業でも頑張って続けるべきか
・ブラック企業を辞めて転職活動をすべきか

 

この選択に迫られるわけです。どちらの答えを出すべきかが今回の「対処法」の答えになりますので、次に解説していきいます。

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一般的な対処手順

ブラック企業に入社してしまった男女

ブラック企業の一般的な基準は前述の通りですが、しかしいちばん大事なことは基準ではなく「ご自身の判断」です。

ご自身がブラック企業と思ってしまったらほぼブラック企業なので、まずは感覚が大事です。

定義に縛られてしまうと当てはまらないときの対処が遅れます。

そのときに取るべき行動で大事なことは「相談できる窓口」にきちんと相談すること。私がおすすめする、大事な窓口3つについて解説します。

【前提①】仲間を集める

ブラック企業の場合、ご自身だけが辛いということは非常に稀です。

まわりも同じような苦痛を受けている人も多いので、できる限り多くの仲間を集い、次に解説する3つの手段で相談・改善へと着手していくことで解決の糸口となることが多いです。

一人で企業と戦うと、精神的にも体力的にも必要に応じて資金的にも厳しいです。まずは仲間集めてみましょう。

【前提②】証拠を残す

ブラック企業は日常的に違法行為を繰り返しているので、証拠を残すことは比較的簡単です。

メールの記録やボイスレコーダーの記録、写真などで証拠を残すようにしてください。

それを持って下記の①〜③の相談してみると効果的です。

①会社の幹部

部署内が限定的なブラック気質なら、他部署の幹部(執行役員クラス)の方に、その状況を相談してみることが大事です。

他部署の問題だから関与しないというスタンスの幹部もいますが、内容によっては会社全体の問題にもなりかねません。

例えば暴行・時間外労働におけるサービス残業などは、完全に労働基準を違反しています。

場合によっては犯罪です。国の定めたルールを守らないことが外部に漏れてしまうと、会社の存続にも関わるので、他部署の幹部の方に相談してみるのも第一段階で大事です。

②労働組合に相談(社内外含む)

自社内に組合がある場合、組合長に相談してみるとよいでしょう。

セクハラ・パワハラ問題、労働関連に関する問題についても組合は目を光らせています。

自分だけの問題と考えず、まずは自社全体の問題と考え組合に相談することがおすすめです。

自社に組合がない場合は、外部団体における一人で加入できる組合員になることも可能です。

多い事例として、不当解雇の交渉してもらうために、加入される方やブラック企業の未払い残業代の交渉などで加入される方も多いです。

外部リンク

外部労働組合(ユニオンとは?)

③労働基準監督署に相談

ブラック企業に入社してしまい対処を考えているなら、最後の手段として労働基準監督署に相談することが大事です。

違法行為を行っているブラック企業に対して、必要に応じた警告を出してもらえることが期待できます。

所轄の労働基準監督署は、下記より検索可能なので、最後の手段として相談することがおすすめです。

労働基準監督署に相談したことがバレると、会社の中での皆さんの立場は今後も期待できません。

内部告発した人間と判断されるため、本当に最後というときまで相談しないことをおすすめします。

外部リンク:厚生労働省HP

全国の労働基準監督署の所在地一覧

原則複数名の仲間を集うことが前提の相談となりますが、転職活動後すぐに入社した会社がブラック企業と気づいた場合には、上記の相談はほぼ無理でしょう。

その時の対処法について次に解説します。

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ブラック企業に入社してしまったら即転職活動を!

ブラック企業に入社してしまったと気付いた風景

もし転職活動後にすぐブラック企業に入社してしまった と思ったら即辞めるべきです!

そのまま社蓄であり続けると大変なことがおきます!

 

特に精神疾患が現れると取り返しがつきません。

 

ブラック企業は「精神疾患になっても追い込んでくる」という傾向にあるので、続けようなんて思ってはいけません!!

会社の成長と共に、自分も成長できる環境なんて沢山あります。

日本の企業が幾つあるか知ってますか?なんと、約420万社あるんです。あなたの入社してしまった企業はそのなかのたった1社です。

本当にその1社に拘る意味なんてありますか?

たとえ入社してしまった企業が辛い環境でも「仕事は好き」というなら、ブラック企業じゃないところで好きな仕事をすればいいだけです。

約420万社もあればホワイト企業で、好きな仕事ができる環境なんて探せばいっぱいあります。いざ転職を決意して対処法を考えてもさらなる難関が次に待ち受けています。それを次に説明します。

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注意!簡単に辞められないブラック企業の実態

ブラック企業に入社してしまった若者

ブラック企業から抜け出すことは兎に角難しいです。

すなわち「転職活動」をしたくても現在の環境がそうさせてくれないのが「ブラック企業」です。

例えば、ブラック企業に入社してしまったら下記のようなことが日常茶飯事です。

 

・毎日の莫大な仕事量
・有休なんて取得させてくれない
・休んだら上司から罵声の嵐

 

など、休める環境にないのが特徴です。ここで多くのブラック企業に勤めている方の悩みは、

 

・辞めてから転職活動
・在籍中の転職活動

 

のどちらかの選択に迫られると思うのですが、答えは、

 

「在籍中の転職活動」一択です。

 

辞めてから転職というのは「圧倒的に不利になる」ということを覚えておきましょう。

例えば、離職期間が長引くと企業側からも不信感を抱かれますし、内定をもらえない焦りから「再度ブラック企業に転職」というとんでもないことが起きてしまいます。

例え今の環境が地獄でも「生活費はある」という精神的なゆとり はとても大事なことですし、転職活動においても企業側からの不信感を抱かせないで転職活動ができるなど、有利に進められますので、在職中の転職活動を是が非でも行いましょう。

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脱ブラック企業からの転職活動でやるべきこと3つ

ブラック企業に入社してしまった場合、次の転職先を探す際に絶対にやるべきことは下記の3つです。

ブラック企業からの転職!対処法3要素
①ハローワークは利用しない
②転職エージェントを利用する
③口コミサイトで情報収集

この3つを対策すれば、ほぼ間違いなく次はホワイト企業に転職できます!

 では、この3つに対してどのように対処すべきかを次に解説していきます。

①ハローワークはダメ!絶対!

ブラック企業に入社してしまった男性が悩む様子

「ブラック企業に入社してしまったら次こそはホワイト企業への入社!」と思うのであれば、絶対にハローワークを利用してはいけません

ハローワークのは基本的に「無職者の転職・就職の支援ツール」です。

求人の質云々よりも、無職者のために就職先を斡旋するのが目的 です。

そのため、ブラック企業が潜んでいる可能性は非常に高いです。ブラック企業はできる限り求人採用に費用をかけたくないので、ハローワークに常に求人を出しています。

最近は、求人票でも分からないように巧妙な手口でブッラク企業であることを隠してくるので、注意してください。

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②転職エージェントを利用する

ブラック企業に入社してしまった女性が転職成功

ブラック企業からの転職なら絶対に転職エージェントの利用がおすすめです。

ブラック企業は、転職エージェントを利用しにくい特徴があるため「ブラック企業入社対策」にもなるんです!その大きな理由は、

 

求職者が応募企業に入社する際に応募企業側から転職エージェントに支払われる「報酬額」に秘密があります。

 

ハローワークは、企業側が無料で利用できるため、ブラック企業の温床になりやすい傾向にあります。

しかし、転職エージェントを企業側が利用すると、求職者の年収の2~3割程度支払う必要があります。

離職者が多いブラック企業には、人材を穴埋めするのに一人あたりの採用コストが上がることを特に嫌うため、まず転職エージェントを利用することはありません

その為、ブラック企業への強力な転職回避ツールとしてなりうるので是非利用していただきたいです。

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③ブラック企業に入社してしまったら口コミサイトで情報収集

口コミサイトでブラック企業情報を収集するのもかなり有効な対処法です。

特におすすめなのが、「【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト」です。

ネットでは色々な噂が流れていますが(信憑性が無いなど)、私はホワイト企業への転職をした際に全て確認しましたが「全てどんぴしゃ」で当たっています

内部告発??というくら信憑性があるので、まずは登録して確認してみるといいと思いますよ。

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脱ブラック企業から転職は最終的に退職代行もあり

ブラック企業に入社してしまったため退職代行を利用

転職エージェントを利用して転職先が決まり、ようやく在籍するブラック企業から脱け出すときがやってきました。

ここでまたあなたにとっての障壁が発生します。

在籍するブラック企業に退職の意思を伝えなくてはなりません。

前述したようにブラック企業は洗脳したり、甘い言葉であなたを引き止めてきます。特に次のような引き止め方法がお決まりパターンです。

ブラック企業はあなたを引き止める!
①あと一年頑張れば役職者になれるぞ!
②お前がいなくなると会社が回らない。
③転職先に嫌がらせをするぞ!
④お前の親に電話して仕事の損害賠償を請求する。

といったパターンです。まず①②についての対処法は、「完全無視」です。

過去から現在においてあなたは100時間以上の労働に耐えてきた実績があるかもしれませんし、人間関係が問題ならあなたはもう十分耐えてきました。

なのに役職者になれなかったのはなぜですか?

なぜ残業代が未払いなのですか?

 

理由は、あなたが入社してしまった企業がブラック企業だからです。

 

ブラック企業は、社員を「人財」とは思っていません。

あなたを「社畜」と思っています。

つまり、あなたのことなど利用できる「犬か豚」程度にしか思っていないですよ!

甘い言葉なんて完全無視しましょう。

③④の対処法も無視で基本OKですが、もめたら「退職代行サービス」を利用してみましょう。

当然弁護士ではないので法律的な話でブラック企業を論破してくれるわけではありませんが、ブラック企業からの「脅し」についてはすべて対処してくれ、スムーズに退職手続きをブラック企業と済ませてもらえます。

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ブラック企業に入社してしまった:まとめ

ブラック企業に入社してしまったけど転職に成功した男性

ブラック企業に入社してしまった時の対処法はたった1つ!即転職です!

今回の記事で大事なことは大きく分けて6つのことでした。

 

1:ブラック企業と思ったら即転職!
2:ブラック企業はあなたを洗脳してくる!
3:転職エージェントを利用して転職すべし!
4:退職交渉が難航したら退職代行サービスを検討する
5:世の中はブラック企業だけではない!
6:ハローワークはブラック企業天国

 

上記を頭に入れて粛々と転職活動に挑みましょう!

20代であればブラック企業で精神崩壊まで頑張る必要なんてありません!ホワイト企業に就職するチャンスはいくらでもあります。

ブラック企業に入社してしまい、悩んでしまった時の駆け込み寺の「転職エージェント」に相談してみるのも一つの手なので利用してみることをおすすめします。

よい転職を!

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