会社辞めたいと思うことは、社会人であれば一度や二度考えたことがあると思います。しかし中には、辞めたい気持ちに悩みすぎて、うつ病を発症させてしまう人もいるので要注意!今回の記事は、「会社辞めたい」と思い転職活動する前に考えたもらいたい3つのことについて解説します。
●こんな方におすすめの記事●
①会社にいることが辛くて辞めたい
②仕事に疲れて辞めたい
③転職活動に踏み切るタイミングが知りたい
👑【広告】年代別おすすめ転職エージェント一覧
求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1。
実績豊富な 転職エージェ ントが20代~40代の転職を成功に導きます。
全国の優良企業の求人が豊富。20~30代の転職サポートに強い!
人事&採用担当との太いパイプで、応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート。
非公開求人を含む約10万件の求人から20~30代に合った求人を紹介。
企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整など内定までをトータルサポート。
目次
会社辞めたい・疲れたは皆あります!
こんにちは!転職アドバイザーのKOUMEIです。
「会社辞めたい」と思うことなんて、社会人であれば1年に1回くらい思うのは誰もが同じです。
ぐっとこらえて今の会社に残ることも大事ですが、大事な節目では『転職』を視野にいれたステップアップが必要な時もあります。
また会社辞めたいと思いすぎてうつ病を発症させてしまう人もいるので、その点はバランスが非常に大事です。
今回の記事は、闇雲に転職活動に乗り切るのではなく『会社辞めたい』と思った時にまず考えるべきことと、転職の決断が出たらやるべきことについて解説いたします!
「会社辞めたい・疲れたから転職する」は安直
会社辞めたいと思うことなんて社会人にとって当たり前のこと。
仕事をしていれば失敗もしますし、人間関係もあります。楽しいことばかりは有りえません。
しかし会社を辞めたいと思ってて実際に転職してみると、「前の会社の方がよかった」と思って転職を繰り返す人を沢山見てきました。
参考記事:転職回数が多いと落ちる理由
逆に辞めたいと悩みすぎてうつ病を発症してしまった人も知っています。しかし、「会社辞めたい・疲れた」だから「転職活動する」というのは、大きな間違いです。
では、なぜ間違いなのか理由は大きく分けると3つありますので、次に説明していきます。
理由1:転職したからといって今の問題が解決するとは限らない
転職というのは「自分の抱えている問題を解決する手段」の一つであることは間違いありません。
しかし、転職をして解決できるか分からない問題だってあります。
現に僕が転職支援させていただたい30代・40代の方は、20代の方に比べもちろん経験豊富な実績を持っていた為転職を決意しましたが、失敗した方も多くいらっしゃいました。
例えば、僕が転職をご支援させていただいた方は以下のような転職事例がよく使われました。
・やりたい仕事に就く
・定時に帰れる会社に勤めたい
こういった理由で転職して次の会社で本当に改善する保証はあるのでしょうか?私は確実性は無いと断言できます。
人間関係なんて自分の合う人たちだけがその職場にいるとは限らないです。
やりたい仕事ができると思って転職したのに、一年後には別部署のヘルプ要員として転籍させられることもあり得ます。
定時に帰れると思ったら繁忙期は月100時間以上の残業をさせられたりなど、転職して必ず今抱えている問題を解決できるなんて保証はないんです。
だから、会社辞めたい=転職活動するというのは、非常に危険な考え方なんです。
ただ、悩みすぎるのもダメ。
悩みすぎるとうつ病になる恐れどころか、今の仕事自体も手に着かない状態に陥る危険性があるのでこの点は注意が必要です。
おすすめ記事
理由2:今の会社でも「時間」が解決してくれる問題も沢山ある
例えば糞みたいな上司がいるとします。
糞上司の年齢が58歳であれば、60歳で定年と仮定するとあと2年で退職です。
次の上司に成るべく人があなたを高く評価しているなら、辞めて解決するなんてもったいないことですよね?
転職するということは「リスク」があります。
そのリスクの度合いによっては時間が解決してくれることも沢山あります。
今の会社で時間と共にリスクが回避できるのであれば、会社を辞めたいということも一度考え直してみることをおすすめします。
このように考えると、会社辞めたいと思うことで悩みすぎるより、あと少しの我慢で解決できることもあるので、うつ病になる危険性も少しは解決できることもあります。
関連記事
理由3:給与だけが仕事をすることの全てではない
この理由3はとても大事なので「会社辞めたい」と思ったら必ず考えるようにしてください。
転職理由ベスト3に必ず入ると言われている「給料が低いから転職したい」ですが、仕事の意義は、仕事=幸せ=金儲けとは限らないということを覚えておいてくださいね。
この「給料が低いから転職する」を転職の主軸に持ってくると「転職を繰り返すことの動機」 に大きくつながりすぎてしまうので、結果的に自分の為にならない場合もあります。
当然生活をしていく上で「高給」は大事です。生活レベルを上げて裕福な生活を味わえることは、仕事のモチベーションの一つですからね。
しかし、給料が高いのに残業が月160時間ある会社で、月50万円もらえるとしたらどうしますか?高給の代償が以下のような場合も十分あり得ます。
・健康を損ねる
・家族を放置
などが考えられますね。上記のような環境からの奪回のために転職をするなら次の会社は当然、定時に帰れる職場に転職したいとなりますよね?
そうすると理由1で説明した、転職しても今抱えている問題が次の転職先で叶う保証が無いにつながるわけですし、定時に帰ることがかなっても次は給料の大幅ダウンで生活できないなど、今度は別の問題が発生する場合があります。
つまり、必ずしも仕事=幸せ=金儲けとは限らないということを忘れてはいけないんです。だからこそ、会社を辞めたいと思ったら即転職ということに結び付けるのは非常に危険なんです。
おすすめ記事
「会社辞めたい」の結論が出たらやるべきこと
会社辞めたいと思って、今回ご紹介した3つの考えをきちんとインプットしても結論が『転職』となれば転職活動をすべきです。
ここまで来たのに辞めないという選択肢は、精神的にもきつく、うつ病になる可能性もあるので、絶対に転職活動に踏み切るべき。
特に20代中盤の方や30代前半の方はあと数年で転職が難しくなる年齢です。
節目の年齢だからこそ決断を早くし、「会社を辞めたい」からステップアップへの転職へ移行していくのがよいかと思います。
その為の情報収集は、転職サイトや市場価値分析ツールなどの転職アプリの利用がおすすめです。
悩んでいる段階でも登録だけ済ませておくのが効果ありなので、下記の2つの登録は済ませておきましょう!情報収集をしていくと、今の会社の良さや他社がいかに素晴らしいかの気づきを得ることができます。
無謀な転職は非常に危険ですので、情報収集をしてみるとモチベアップにもつながるし、希望も持てるのでおすすめです!
👑【広告】転職必須無料ツール一覧
全国の求人情報を勤務地や職種、皆さんのスキルや資格などから検索でき、転職ノウハウや転職活動体験談等、転職成功のヒント満載の求人/転職のサイト。
コンピテンシー診断では、あなたの職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、あなたのコンピテンシー(行動特性)を分析。
国内最大級100万件以上のの転職口コミ情報を掲載。
会員登録すると48時間、転職会議内の企業口コミが見放題となります。また、在籍した企業の口コミを投稿すると、最大90日間企業の口コミが見放題となります。
「会社辞めたい」の相談場所はハローワークはNG!
会社辞めたいと悩みに悩んだ末の決断なら、転職エージェントに登録し、転職サポートを受けてみることをおすすめします。
転職相談=ハローワークをすすめる人がいますがナンセンス。
ハロワの求人はブラック企業が多いのみならず、相談員の質はぶっちゃけかなり低いです。
平気でブラック企業を優良企業のようにすすめる相談員もいるのでおすすめできません。
転職エージェントは、いわゆる人材紹介会社と言われ、企業と求職者のマッチングを完全無料で行ってくれる会社です。
もちろん求職者側は完全無料ですが、企業側はマッチングの報酬をエージェントに支払うことで成り立っています。
その為、マッチ度の高い企業をきちんと紹介してくれますし、紹介企業の特徴を知っているわけですから、面接対策、応募書類対策なども立てやすいっとメリットがあります。
転職エージェントの中でも特に20代、30代一押しなのが『doda』です。
企業側としても、私個人でも利用しましたがサポート力とマッチング力両者ともに際立って利用価値が高いエージェントだと思うので、下記を参考に登録の検討をしてみることをおすすめします!
👑【広告】リクルートエージェント
大手転職エージェントだから全国対応。Web面談可能なので、安心してサポートが受けれる!
完全無料
会社辞めたいと思った時の行動:まとめ
会社辞めたいと実際に辞めることは違います。
それは転職というのは少なからずリスクがあり、転職して新たな問題が浮上してしまう恐れがあるからです。
しかし、会社辞めたいと悩み続けてしまうとうつ病を発症する恐れがあるのでこれまた厄介です。
悩みに悩んだ末「辞める」という決断に達したのであれば、気持ちを切り替え全力で転職活動をやってみましょう。
新たな気づきや、よい方向へのモチベアップに繋がってくるのでおすすめです。
失敗しない転職活動そして、転職先でうつ病を発症させないためにも転職エージェントなどの人材紹介会社でマッチ度の高い求人紹介や転職サポートを受けてみましょう。
もちろん求職者側すべてのサービスは完全無料なのでおすすめです☆それではまた!