転職回数が多いと面接で落ちるのではないかと不安になる方も多いでしょう。結論から言うと、極端に転職回数が多くなければ、不利になることはありません。それよりも大事なことが、即戦力として期待できる人物であることや、将来管理職として働ける人材かどうか。転職回数の疑問と転職対策を解説!
こんな方におすすめの記事
①転職回数が多くて転職活動が不安
②転職回数が問題にならない目安を知りたい
③上手い転職活動の方法を知りたい
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目次
転職回数が多いと転職は不利になる?
僕は現役面接官として、数百人規模の採用試験に携わってきましたが、応募者の中には、転職回数が10回という方もいらっしゃいました。
転職回数が多い人の特徴というか悩みの種は『採用試験でよく落ちる』ということだと思いますが、転職回数が多いとそれだけが理由になって落ちると思っている人が多いと思います。
答えはNOです!
転職回数が多い人は、応募書類の対策や面接の対策を人一倍しっかりやる必要はあるものの、転職すること自体は可能なんです。
なので、落ちることは多いかもしれませんが、万全な対策を行えば不可能ではないというのが答えです。
今回の記事は、転職回数が多いと不利になる?何回まで許される?落ちる原因はなに?という疑問にお答えして行きたいと思います!
転職回数の数え方
「転職回数が多い為よく落ちる」というのは不採用になる原因にはなる場合もあるので、きちんと対策をする必要があります。
しかし多く転職希望者の方の転職回数を拝見しましたが、数え方を間違えている方は非常に多いです。
転職とはそもそも、「正社員から正社員として移籍した場合」を転職といいます。
この場合を、転職回数1回とカウントします。
バイトから正社員、派遣から派遣などは転職とはみなされないことが多いので注意してください。
つまり、正社員の記録を主張したいのであれば、わざわざバイト期間や派遣期間を書く必要はありません。
もし職務経歴書に書くならサラッと書けばOK。あくまでも正社員→バイト→派遣→正社員というパターンであれば、転職回数は1回としてカウントするようにしましょう。
転職回数が多いので落ちると思っている人の多くは、バイト期間や派遣期間も職歴としてカウントしてしまっているので注意しましょう。
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転職回数の許容範囲【業界・企業形態別】
転職回数が多いと落ちるというのは業界によって異なるということを覚えておきましょう。
まずは「転職回数」についてOKの範囲はどの程度までかというと、明確な答えはあまりありませんが、よく言われているのが『転職回数は3回までならOK』というパターンです。
①大手企業への転職希望
例えば「金融業界」や「製造業」などは、技術の長期的蓄積が目的なので転職回数が多いとすぐ辞めてしまい、技術の漏洩に繋がったり、教育の観点からもよい印象を与えることはできません。
特に大手企業ほど転職回数が多いことが理由で落ちる可能性が高いので注意が必要です。
しっかりとした転職理由が言えるように書類選考(職務経歴書・履歴書)、面接対策をすることが必須です。
②経験重視業界がおすすめ
逆に転職回数が多いことよりも、結果を求めるような業界だったり、肉体系の業界は不利になることはありません。
例えば不動産業界、保険の契約など営業系が強い業界あとは、現場系の仕事は転職回数よりも結果を残してくれる人を好みます。
そういった業界を狙うのであれば、転職回数が多いため落ちることは無いので、実績をガンガンアピールしていきましょう。
しかし、転職回数が多いことではない=その業界自体が離職率が高いということ同時に意味しているので、注意しましょう。
転職回数の許容範囲【年代別】
転職回数が多いと落ちるというのも年代別で傾向が異なります。
つまり、20代・30代・40代によって、転職回数の許容範囲は異なるので覚えておきましょう。
次は、僕の知り合いの人事担当者に質問してみましたので下記を見てください。
30代なら5回くらいまでは許容範囲のようですね。
6回目ぐらいからは大きく不利になりそうなので注意が必要です。
特に、管理職としてステップアップを図る転職であれば、マネジメント能力とテクニカルスキルは必須と言えます。
40代になると、管理職としての経験はもちろん、どれくらいその会社に貢献できるかが重要になるので、転職回数とともに、必要なスキルを確認しておきましょう。
転職回数よりも経験・スキルが大事
転職回数が多いとよく落ちるというのは、転職市場あるあるですが、企業によって転職回数が多い人を見る目というのは異なります。
転職回数が多い人が落ちるではなく、本当の実力を見てくれる企業も沢山あります。
知り合いの人事の方に聞いてみたのその時内容を書きで説明します。
つまり、特殊な業界(技術、頭脳企業)などでは転職回数が多いのは好まれませんが、一般的な会社ではそこまで不利ではないようです。
むしろ、退職理由を志望動機と一貫性をもたせ論理的に答えられるかがカギです。
転職回数が多くなったことが前向きに考えだったりそのことを反省すると伴に、今までの経験を応募企業でどれだけ活かしていけるのかが重要です。
転職理由と志望動機の一貫性をもたせるテクニックは、転職活動の重要な敵ニックなので是非覚えておいてくださいね!
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【注意】短期で転職を繰り返すとやばい!
例えば試用期間に辞めて数回転職してしまう人もいますよね?
そういった場合、人事にはどのように映るのか聞いてみました。
これが一番よく落ちる人のパターンなので覚えておきましょう!
試用期間で転職してしまったり、転職回数が多い人は「嘘」をつかずに、本音を話した方が印象がいいようですね。
特に、ブラック企業だったから辞めたという場合には、本音で伝えてるとしても+αで将来の話もしたら尚効果的です。
転職回数が多いので落ちる人は、転職理由をかなり作りこむようにしましょう。この部分を説明できないと100%落とされます。
また転職回数も20代の方で転職を繰り返してしまっているのであれば仕方ないですが、30代・40代で複数回転職を繰り返しているようであれば、完全な理由を準備しても落とされる可能性は多いでしょう。
転職エージェントなどの応募書類添削・面接対策などをうまく活用し、精度の高い対策を作り上げていくようにしましょう。
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【最後】よく落ちる場合の対策
転職回数が多いとよく落ちるという疑問については、転職回数よりもその繰り返した理由の方が100倍大事だと言えます。
私も現役面接官として採用活動に携わっておりますが、転職理由が納得できない理由であった場合は間違いなく不採用にしています。
一般的に考えても転職回数が多いというのは決して有利になることはあり得ません。
むしろ「不利」。
では、どのように転職活動をすればよいかというと、転職回数が多いことへの論理的対策をすることです。
自分の経験値やスキルをしっかりアピールすることで面接官への印象も大きく変わります。そして、最後の転職にしたいという意思はしっかり伝えましょう。
そういった「対策」を行ってくれるのが「転職エージェント」です。
あらゆるサポートを完全無料でしてくれるので是非活用してみてください。特に転職回数が多い人は「対策が命」なので転職エージェントを利用することをオススメします。
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