IT業界における転職市場の動向は、コロナにより更に好調が加速しています。その為、他業界と比べ、群を抜いてもっとも熱い転職市場と言えます。今回の記事は新たにIT業界に進出したいと思っている未経験エンジニアの方にもわかりやすく書いた記事なので、IT業界の転職市場の動向について是非参考にしてみてください!
●こんな方におすすめな記事●
①IT関連に転職したい
②将来性を知りたい
③転職難易度を知りたい
④コロナのIT業界への影響を知りたい
目次
転職市場におけるIT業界はコロナでも好調!
こんにちは!転職アドバイザーの田中孔明です。
未経験からの転職を考えた場合、一番人気の業界がIT業界です。その為、20代の若者を中心に飲食業、営業職からIT業界など様々な異業種からの転職者が増えているのが現状です。
しかし、そういった異業種からの転職者が増える一方で、分からない分野であるからこそ、本当の将来性といった部分に不安を感じている転職希望者の方も多いはず!
特にこのコロナ禍での転職はリスクとされています。
しかし逆に、コロナをチャンスと考えている若者世代はIT技術を身に着けたいという思いで、IT業界に転職を考えている人が多いです。
今回の記事で、IT業界の将来性について未経験者でもわかりやすいように解説していきたいと思います。
IT業界の今もブラックなイメージ?
IT業界の将来性に注目が集まる一方で、IT業界のイメージは良いイメージと悪いイメージが交差しているのが特徴です。
どの業界でもそうですが、入社前と入社後ではイメージしていたものが変わってしまうこともあります。
まずは、IT業界のイメージについて見ていきましょう。
IT業界の良いイメージ
IT関連業界は、将来性が期待される為、20代を中心に非常に良いイメージを持たれている業界です。
・高いスキルを持った人材が評価されるので平等!
・IoT、AI時代に欠かせない業界。
・平均年収が高い業界
上記のように、高いスキルを身につければ平等に評価される業界の為、実力主義を求める若者にとっては非常に人気で、将来性が高いと評価されているのがIT業界です。
その為、若者をはじめ、転職市場は非常に活発な状況です。
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IT業界の悪いイメージ
一方で、IT関連業界に関する悪い印象を持つ世代が、30代、40代。その理由は下記の様な理由から判断されているようです。
・長時間労働
・ブラック企業が多い
この理由は約数十年前までは、業界全体が人手不足の為、過酷な労働をさせられるといった印象が強く、大量採用、大量離職が横暴していたことが原因です。
つまり過去の印象をぬぐい去ることができないことが原因と考えられます。
しかし、このコロナ禍では、IT関係企業ならでわの『在宅勤務導入』などをいち早く取り入れ、成功している企業が非常に多いです。それが話題となり、新卒の応募も非常に増えたのが現在の状況です。
転職市場でもコロナ禍で衰退する企業が多い中、一人勝ちの業界なのでおすすめです。
リクルートエージェント (★★★★★)
リクルートエージェントは多くの求人情報と業界をカバーしているため、特に20代の転職希望者にとっては、自分の興味・スキルに合った様々な選択肢を見つけることが可能です。また、リクルートエージェントのコンサルタントは経験豊富でプロフェッショナルであり、求職者のニーズに合わせたアドバイスを提供することが可能です。
doda (★★★★☆)
dodaは、豊富な求人情報と分かりやすいインターフェースが特徴です。求人情報が充実しているので、20代の求職者でも自分に適した仕事を見つけやすいです。ただし、リクルートエージェントと比較して、一部の特化した業界の求人が少ない場合もあります。
マイナビエージェント (★★★★☆)
マイナビエージェントは、新卒者や若手社員を中心に高評価を得ています。各業界のトレンドを理解し、個々の転職希望者に対して具体的なキャリアアドバイスを提供します。ただし、中高年の転職希望者に対するサポートが他のエージェントと比較して若干弱いという点がマイナスポイントです。
type転職エージェント (★★★☆☆)
業界ごとに専門のキャリアアドバイザーが求人の詳細だけではなく、 今後のキャリアプランも含め案内してくれます。みなさんの気付いていない可能性、キャリアの可能性を広げる求人を紹介してくれるので、登録の価値あり。
ビズリーチ (★★★☆☆)
ビズリーチは、高級な職種や経営層向けの求人が多いのが特徴です。一方で、20代の求職者には必ずしも合致しない場合もあります。それでも、ビジネススキルやリーダーシップスキルを向上させたいという意欲的な20代には有益な選択肢でしょう。
これらの評価はあくまで一般的な傾向に基づいており、各求職者の具体的なニーズや希望によって最適な転職エージェントは異なります。自分のキャリア目標を明確にし、それに最も適したエージェントを選ぶことが重要です。
コロナ禍でのIT業界の転職市場動向
IT関連業界の転職市場動向は超売り手市場 です。
その期待感というのはやはり『将来性の高さ』。
コロナの影響によりどの業界も売り上げが激減する中、IT業界だけは景気が良く、未だに人材不足が懸念されています。その為、
当然、売り手市場が加速中!
多くの企業がITへの投資をすることで、日本各地で大規模プロジェクトが進んでいることからも、2020年以降の向こう三年も安泰の業界と言えるでしょう。
特に、金融系は進歩が著しいので、国を巻き込んだ大規模プロジェクトも予想されています。
IT化が進むことで業界は潤う一方、当然このコロナ禍による低迷する業界もあります。その為、低迷業界からの転職希望者が後を絶たないのこのIT業界です。
IT:15,849件
IT 未経験:2,588件
Web,インターネット,ゲーム:3,277件
※2022年4月現在
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転職市場のIT業界の求人傾向
IT業界は2010年ごろから比較すると約2倍の求人数で、超売り手市場。今後も継続すると思います。
コロナ禍で、多くの企業が景気低迷で苦しむ中、右肩上がりで成長しています。
特に、IT関連企業はスキルさえあれば高額報酬が望めるので、年収800万円@30歳なども普通にあり得る業界です。
高額報酬を維持している為、将来性抜群の業界と言えます。
【未経験歓迎/ブランク・学歴不問】安定企業でITエンジニアとして成長したい方
【具体的には】
業界・職種未経験の方歓迎【知識を評価します&すぐに活かせます※一例】
◎情報処理資格保有者
◎学校等でのPG学習経験者以下の方にピッタリです。
◎ITスキルを身につけたい
◎開発にキャリアUPしたい
◎Excelのマクロは触ったことがある
◎安定企業でメリハリある働き方にしたい
◎勉強できる環境でスキルUPしたい
◎独学で勉強をしていた<活かせる経験例>
◆アプリ開発
Java、python、PHP、C#、VB.net、Ruby、VBA、COBOL等の開発経験
Oracle、SQL Serverでの開発経験 等未経験歓迎求人例
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.com/
国がらみの大型プロジェクトが増えていく
IT関係は業界大手を中心として、大型プロジェクトを受注します。
この大型プロジェクトは当然国がらみのプロジェクトも増えていきます。
それを各工程に分割し、中規模、小規模企業が請け負い、プロジェクトを完結させていくのが基本です。
だからといって中小規模の企業が直接仕事を請け負うことが無いということはなく、近年は小規模企業でも案件を取り、小規模企業チームでプロジェクトを完結させる構図も増えてきているのが実態です。
その為、大型プロジェクトが多く発生していくことからもIT業界の将来性は非常に高いと言えるでしょう。
≪参加プロジェクト≫
●文部科学省
ITプログラム「戦略的基盤ソフトウェアの開発」次世代IT基盤構築のための研究開発「革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発」科学技術振興調整費「医療工学技術者創成のための再教育システム」●経済産業省
産学連携製造中核人材育成事業「次世代医療関連産業中核人材育成のための実践的教育システム」●国立研究開発法人 科学技術振興機構
研究成果最適展開支援プログラム本格研究開発ステージ実用化挑戦タイプ「半導体デバイス3次元TCADシステム」国家プロジェクト例
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.com/
IT業界出身であれば、多業種、多職種で活躍できる
ITについてのスキルがあれば、まず転職に困らないというのが特徴で、コンサルや監査法人にもIT関連出身者が多く存在しています。
これは、ITの技術を持っていると製造業の知識、会計の知識、プロジェクト推進力など様々な力が複合的に養われるため、どの業界に行っても役に立つのが特徴です。
単純なプログラマーなどの技術だけしか磨けない企業もありますが、そういった知識でさえも強みになるということもIT関係転職するメリットと言えます。
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IT業界に入ったら目指すべきこと
もちろんIT関連企業に入ったら将来が保証されているということはありません。
あくまで皆さん自身が、活躍できる人材を目指すことが重要です。そこを勘違いしてしまうと、IT技術を身に着けてステップアップしにくくなってしまいます。
IT業界で生き抜く力は大きく分けて2つので、次に紹介します。
①技術で生き抜く
ITエンジニアとして生き抜く力があれば、会社の規模に関わらず高額報酬を得る可能性が高い為、本当の「人財」として取り扱われる人がとても多いです。
ITエンジニアは技術力で勝負です。
技術力が無いITエンジニアは市場価値は非常に低いです。だからこそきちんとした技術力を磨くことが大事。
②マネジメントで生き抜く
逆にマネージメントで生き抜く人たちは、コンサルティングァームに在籍し、巨額の報酬を得る人が多く存在します。
IT戦略を立てるコンサルティングファームは、今後も大幅な需要拡大が見込まれるため、優秀な人材であれば引っ張りだこになるのは間違いありません。
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IT業界に転職するために
いかがでしたでしょうか?これからも需要拡大でさらなる人材募集が入ると思われます。
7月、12のボーナス時期終了後は転職活動を行い、さらなる年収アップをめざすとともに、自分のスキルアップを目標に転職先を決めていくことをお勧めします!
しかし、これが未経験者となるとかなりハードルが高くなります。
その為、多くの方が無料スクールに通ったり、オンラインスクールに通い、スキルを身に着けてから転職するというのが既卒のIT業界への転職登竜門となっています。
一方で、独学で勉強されてIT関係を目指す人も増えています。また、無料の20代の若手を中心とした無料ITスクールもあるので、上手に活用してみましょう!それではまた!