転職の面接序盤で質問される4つのポイントと回答例

転職の面接序盤で質問される4つのポイントと回答例

転職の面接序盤で質問される4つのポイントと回答例

こんにちは!南野弘明です。

今日は実践編として転職の面接序盤でよーく質問される内容に絞って質問内容と回答を伝授していきます!

色々なサイトで公開されていますが、正直解説が少ない印象なので実際に面接官をやっていた私が質問の意図までしっかりと解説しながら進めていきますので是非参考にしてください。

面接序盤で聞かれる質問1:簡単な自己紹介をお願いします。

面接序盤は100%この質問が来ますね(笑)。

実はこの自己紹介で面接の半分は完了しています。

それくらい、この自己紹介はとても重要なのです。私たち面接官は、この自己紹介であなたの第一印象、対話力、大まかな経験が自社とマッチしているかを確認しています。

実際に自己紹介でどこを見ているか

1つ目のポイントは、話し方、身振り手振り、顔の表情すべてがチェックされていると思ってください。

そして2つ目に大事なのが、説明の長さです。簡単に自己紹介してくださいといのは大体長くても1分程度にまとめあげることが大事です。あくまでも自己紹介なので、根掘り葉掘りはここでは聞かれないと思って大丈夫です。

自己紹介の回答例とポイント

<回答例>
はじめまして。南野弘明と申します。
前職では電子機器メーカーにて品質管理職として工場の品質向上および顧客クレーム対応に携わって参りました。工場の品質向上活動では不良率前年比で5%ダウンを達成することができ、社内品質企画賞をいただきました。
私の強みは品質という観点から各部署とコミュニケーションを図り、円滑に業務を進めることで即座に品質改善に取り組んでいくことです。御社の募集要項を拝見させていただき、スピーディーに問題を解決していくフットワークの軽さが重要というコメントに共感できる部分が多く、即戦力として御社に貢献できると考え応募させていただきました。本日はどうぞよろしくお願いします。

回答例のポイント解説
<解説>
1:まずはあなたの名前をしっかり、はっきりとにこやくに説明しましょう。
2:前職はどのような会社に勤め、どのような業務に携わっていたか説明しましょう。
3:その業務であなたが誇れる成果を説明しましょう。
4:あなたの強みを説明しましょう。
5:応募企業とあなたのマッチングポイントが何かを説明しましょう。
6:本日はよろしくお願いしますで締めましょう。

この1~6の流れで説明できれば完璧です。ここでは細かく深堀されて質問されることはないので、しっかり、はっきりと言える練習だけでOKです。

面接序盤で聞かれる質問2:職務経歴をお願いします。

面接序盤の質問で、自己PRが終わると職務経歴の詳細を聞かれます。

この説明の意図は、あなたの今までの経験した業務、それに伴うスキルが自社にマッチしているかを見極めるための質問です。


職務経歴は端的に答える!

よくある失敗事例として沢山の業務、経験を行っていたことをすべて細かく答えようとしてだらだらと説明する人がいます。

この時点で面接官は「ダメだこりゃ」となってしまいます。

あなたの職務経歴を簡潔に述べ、成果を数字で表して説明することが大事です

そして、あなたの経験がその応募企業にどれだけマッチしているかがポイントなので必要のない経験は省いてしまってもOKです。マッチングポイントの探し方は過去の自己分析方法の記事を参考にしてください。

過去記事:転職スタートの為の自己分析

職務経歴の回答例とポイント

<回答>
私は、新卒1年目は設計、2年目以降は品質管理業務で不良率改善、クレーム対応を行って参りました。1年目の設計業務では製図の基本、製品の構造など深く経験することで、2年目以降の品質管理業務での不具合解析に大いに役立ちました。そして、自社工場でもただ不良率の集計をするだけではなく、商品の構造をしっかり理解することで問題点の発見までスピーディに行うことでき、その結果、不良率5%低下につなげることができました。
私の強みは「聞く力」と「改善する力」です。品質管理は多くの部署と係りながら混沌とした問題に取り組ま必要があり、一方的に話すのではなく他部署の意見を聞きながら問題を解決しなればならない為、「聞く力」がとても重要と考えています。また、問題解決で終わることなく一歩先の改善まで行い、2度同じ問題が発生しないようPDCAを回しながら進めることができます。今後は強みを生かし、品質改善を行うだけではなく顧客への品質問題についての説明を含めた対話力も身に着け御社へ貢献したいと考えております。

職務経歴の回答のポイント
1:年ごとに簡単に業務内容とその成果を説明しましょう。
⇒ここでの業務内容について深堀されて質問されるのでしっかり対策しましょう。今回の回答例では「設計」「品質管理」の二つを深堀されます。例えば設計なら「どのような商品を設計したか」「製品の部品点数は何点くらいで構成されているか」どれくらいの経験値があるか確認されます。
2:経験業務でどのように工夫し成果を達成したか説明しましょう。成果は必ず「数字」で説明してください。
3:あなたの「強み」を説明してください。またその強みがどのように役立つのか事例を交えて説明してください。
4:あなたの「強み」が応募企業にどのように役立つのか説明してください。

職務経歴については「先ほどの●●についてもう少し具体的な事例と合わせて詳しく説明してください」等かなり深堀されますので、説明した内容をさらに深堀させて説明できるよう万全な準備を行ってください。

面接序盤で聞かれる質問3:退職理由を教えてください。

この質問は、退職理由と自社のマッチ状況を確認するとともに適応能力、忍耐力、キャリアプランを確認しています。

ネガティブな回答は絶対にNG

「~が嫌だから」ではなく「~を実現するためにやめた」と置き換えて説明することで退職理由を評価します。

さらに、業界低迷、経営不振等で退職せざる得ない理由でもその結果をどのように受け止めどのように前進したいかをしっかり説明することで評価されることを頭に入れてください。必ずポジティブな回答に置き換えてください。何度も言いますが、ネガティブな説明は不採用の可能性が非常に高くなるのでNGです。

退職理由の回答例とポイント

<回答>
前職では品質管理の業務を主とし3年間携わって参りました。その中で、モノづくりにおいて品質管理という業務があるからこそ安定した信頼性の高い製品をお客様に届けることができることを学び、時にはお客様からクレームが入りクレームに対して真摯に対応することでお客様から信頼を得られる喜びと自分の自信にもつながりました。
品質管理の業務経験により問題解決力を上流工程の設計業務で活かしたい、また、学生時代から好きだった開発に活かしたいという気持ちが強く、より商品の専門性を身に着け会社に貢献したいという気持ちが強くなったことが転職に踏み切った動機です。今後は品質を強く意識した設計者・開発者として新商品に携わり、お客様のみならず製造メンバーへも喜んでいただける商品を作り上げていきたいと考えております。

退職理由の回答例のポイント
1:あなたが自社で携わった業務でどのように貢献し、どのような喜びが得られたかを説明しましょう。
2:なぜ転職に踏み切ったかを説明してください。
3:キャリアチェンジする場合は前職の業務がどのように活かせるかを説明してください。

退職理由はさらに深堀される

ここでこの後の深堀質問として頻出なのが「あなたの会社ではなぜ希望について達成できなかったのですか」です。

例えば、

・部署移動などで達成できない理由
・上司への希望を出したが叶わなかった理由
・達成するのにどれくらい年月が必要なのか

など、達成できない理由を明確にしておくことがとても大事です。達成できないから転職し、達成できたことで応募企業にどのように貢献できるかのストーリー性がとても重要です。これをまとめあげるのもやはり自己分析が必要になりますので過去記事を参考にしっかり自己分析を行ってください。

過去記事:転職スタートの為の自己分析


面接序盤で聞かれる質問4:なぜ弊社に応募しようと思いましたか。

面接序盤で聞かれる質問で多いのがこれです。

面接官はあなたの強み、キャリアプラン、自社についての理解度、応募の動機を知るためにこの質問をします。前職の経験をどのように活かし当社に貢献してもらえるのかについて確認されるため、企業側の思い(募集要項)とマッチした志望動機を作りましょう。

企業研究をしっかりやらないと応募理由が作れない

大事なのは応募企業の理解度です。応募企業のことを知らなくてはあなたの思いと企業側の思いが一致した志望動機を作り上げることができず、面接官の共感が得られません。その為には、企業研究にしっかりと時間をかけて調べ上げてください。

付け焼刃の理解度では見抜かれてしまうこと頭にいれてください。過去記事に企業研究のやり方がありますので是非参考にしてください。

過去記事:転職スタートのための企業研究方法

志望動機の回答例とポイント

<回答>
現職では、モーターの品質管理業務を担当しています。統計解析を用いた品質改善活動のほか、ISO9001,IATF16949など国際規格に基づいた品質管理規定の策定も推進して参りましたが、業績悪化に伴い品質部門の縮小が決定し、今までの経験が活かせる環境を探していました。現在、貴社では国際基準に合わせた品質管理体制の強化に加えて新たな規定・基準の構築を推進され、企業全体として品質管理・品質保証の必要性に注力されている状況に強く共感したため、志望いたしました。生産・製造現場だけではなく、さまざまな部門と連携を図りながら、全社的活動として改善活動を推進した経験も貴社の新たな品質管理体制の構築において貢献できると考えて応募させていただきました。

志望動機の回答例のポイント
1:どのような業務、どのようなアイテムに携わってきたか説明しましょう。
2:なぜ、退職に踏み切ったかを説明しましょう。
3:応募企業がどのようなことに力を入れ、将来の方向性と自分のやりたいことがマッチしているとを説明しましょう。
4:さらに+αで貢献できることを説明しましょう。

企業とのマッチングポイントも重要ですが、中途採用に求められることは即戦力+αです。あなたを雇うことで+αの価値があるからこそ企業側は雇いたいと思うわけです。+αの部分は最後にしっかり盛り込みアピールすることが大事です。

面接序盤を制する者は面接を制する:まとめ

今回は面接の序盤でよく質問される4つのポイントについて回答例と解説を盛り込みながら説明させていただきました。

面接の序盤ではまずあなたについての概要(スペック)をざっと確認されます。

この序盤の内容を基に中盤以降はさらに深堀しながらあなたとのマッチ度を測ることで採用の可否を検討していくわけです。

序盤でうまく受け答えができないと深堀の質問に対処できず印象が非常に悪くなります。その為には、自己分析で転職の目的を明確にし、企業研究であなたと企業のマッチングポイントを明確にしていくことがとても大事になります。

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