
歯科衛生士は歯科医院がある限り切っても切れない関係のある職業です。転職市場でも比較的需要が高い職業ですが、中でも人気の高い年代が20代です。歯科医院は20代の歯科衛生士さんを好んで採用する傾向にあるのですが、その理由について今回は解説していきます!
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
歯科診療所と歯科衛生士さんは、切っても切れない関係にあるのは皆さんご存じの通り。歯科診療所の数は、全国で68,000以上の施設があると言われています。
そんな歯科診療所で、ひときわ人気が高いのが、20代の歯科衛生士です。
今回は、20代の歯科衛生士さんが歯科診療所側からの人気がある理由についてしっかり説明させていただきたいとおもいます!
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
●こんな方におすすめの記事●
①歯科衛生士として転職を考えている
②20代の内に転職を考えている
③よい歯科診療所に転職したい
目次
20代の歯科衛生士は需要拡大中!
歯科衛生士は、転職市場で不足しています。求人倍率は看護師、薬剤師よりも多い
20倍です(汗)
しかも、20代の歯科衛生士が歯科医院側からも非常に人気で、応募すると即決まるパターンも多いでしょう。
歯科衛生士は医院側においてもとても重要な存在なので、どの年代でもよいのでは?と思うかもしれませんが、実際の歯科診療所事情はそうとは言えないのが現状です。
では、その理由を見ていきましょう。
▶30代以上は即戦力重視になる
まず最初の理由は、30代になると歯科衛生士としての即戦力スキルを求めなくてはならないため、採用ハードルを高く設定する必要が歯科医院側にはあります。
スキルのある30代の歯科衛生士さんを採用するときに初任給と同じ金額で採用するわけにはいかないため、ある程度給料が高めに支払う必要があります。
当然給料の対価として歯科医院としては、それなりの技術・スキルを求めてきます。しかもスケーリングなどのスキルから接客などの対人スキル、もっというとマネジメントスキルまで求められることも。
だから単純に、採用基準が厳しくなる=採用しづらいという式が成り立ってしまうわけです。
▶20代は環境に馴染みやすい
歯科医院側にも既存のスタッフさんがいますよね。医院によってはベテランの方が多い職場もあるでしょう。
そういった輪の中に20代だとなじみやすいという傾向にあるため、歯科診療所側も20代の転職希望者を求める傾向にあります。
どんな企業でもそうですが、新人スタッフさんが入るときって色々教えてもらう必要があるので、年上の人が入ってくるよりは年下の人がはいってきたほうが、何かとチームに揉め事が起こりにくいですよね。
「あの新しい人、年上ってだけで偉そうなんですけど。私たちが先輩なのに・・・」というクレーム?を避けたい院長先生の気持ちはとてもよくわかります。
▶少子化で20代歯科衛生士の需要が高まっている
3番目は少子化です。少子化で歯科衛生士になる人数自体が減少しています。しかも20代は一番離職率が高いです。
なぜかということ結婚・出産が多いから。
そもそも20代歯科衛生士は存在自体に価値があるわけです。
▶単純に若い子の方がいい(秘密)
最後は院長が単純に若い子が好き、というパターン。
くだらないかもしれないけど、でもこれは大事な事実で、35才の歯科衛生士さんと25才の歯科衛生士さんが同じ応募に集まったら、かなりの数の歯科医院が25才の子を有利に採点すると思います。
これは、前述した内容を総合的に考えてもあり得ることなので、20代の歯科衛生士さんの方が圧倒的に転職に有利なことを覚えておきましょう。
20代の歯科衛生士だからこそ転職を検討すべき!
歯科衛生士の転職は、20代が一番有利です!
ただ、ここで誤解してほしくないのですが、若い、かわいいということが有利であるのではなく、市場価値が高い今だからこそ有利になると考えて欲しいです。
実は転職というのは、法則があります。
自分の市場価値が最も高い時に自分の人生を考え、将来を見据えたキャリアの選択をする
言い換えれば「未来をイメージできる歯科医院に転職したいなら今しかない」ということです。
転職は大変、面倒くさい、また新しいルール覚えるの嫌だ。で未来を捨てていいんですか?
たしかに転職って大変です。探すのも面倒だし、面接落ちたらショックだし、転職決まってもまた新しいルール覚えないといけないし。
もちろん初めて働いた今の歯科医院で未来がイメージできる人はそのままでいいんですよ。超ラッキーです。
20代の歯科衛生士は新卒で失敗しやすい
でも初めて働く院で理想の院に巡り会うケースって本当に少ないです。
毎日不満を感じながら気づいたらどんどん年齢があがって、要求されることもあがってきて、気づいたときにはすでに転職しづらくなってきます。
せっかく手に入れた歯科衛生士という国家資格をもって、結婚後も出産後も理想の形で安心して働くことのできる歯科医院に思い切って飛び込めるのは、市場価値の高い20代の今がチャンスです。
「面倒くさい」で自分の人生のチャンスを逃すのは、当たった宝くじを「換金するの面倒くさい」って捨てるのと同じです。
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歯科衛生士に転職するための秘訣は転職サイトにあり!
歯科衛生士の転職には秘訣があらります。
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⇒個人情報保護の観点から、個人特定できるような情報はすべて「非公開」です。
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