介護職という職業は、これからの日本には必要不可欠。中でも男性が足りない職場が多いため、男性の需要は特に増加中!コロナで失業してしまったら是非選んでいただきたい職業『介護職』について、男性需要が拡大している理由や将来性についてわかりやすく解説します。
●こんな方におすすめな記事●
①手に職が着く職種を探している
②会社が倒産して働く場所が無い
③介護職として更にステップアップしたい
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目次
介護職男性の将来性は抜群!
こんにちは!転職アドバイザーの田中孔明です。今日は介護業界への転職市場の動向について、説明していきたいと思います。
皆さんは介護業界についてどのような印象ですか?本音はブラックな印象ではないですか?実は将来性抜群の業界なんです。
今後のさらに拡大する高齢化社会に備え、国からの支援も豊富。需要が拡大している一方で、供給のバランスが悪く、人手不足が深刻化する業界。
女性介護士の方が活躍する業界のイメージがありますが、将来性は男性の方が高く、男性介護士の経験者の需要は拡大する一方で、未経験から介護士を目指す男性も非常に増えています。
コロナ不況をものともしない介護職は、めっちゃおすすめ!
特に、コロナ倒産で就職先が決まらない男性は、絶対介護職がおすすめ!その理由をわかりやすく解説していきます!
介護職男性の需要拡大中の理由
衰退していく業界が多い中、際立って需要が拡大し続けているのがこの介護業界です。
特に男性の需要は際立って高く、常に求人を募集中。そして給与面も女性よりも男性介護士の方が高い傾向にあります。
みなさんもご存知のように、日本の高齢化社会がすすんでいます。
しかも2010年をピークに、日本の人口は減少していますが、75歳以上の高齢者数は急速に増加しているという現実があります。
日本の人口が2010年の3分の2近くに減少する2060年になっても、75歳以上の高齢者の数は2336万人と圧倒的に増え続けるという異常事態が来ます。
つまり高齢者が増えれば、介護職の需要も増加するということです。
そのため介護職の転職市場の動向は、近年でも際立って需要が拡大しているのも納得がいきます。その為、女性だけでは足りず、男性を急募しているのもうなずけますよね。
グループホーム、小規模多機能施設、有料老人ホームでの入居者、利用者様への介護サービス
【具体的には】
利用者様が快適な生活を送るための介護業務・食事介助/入浴介助/就寝介助
・日常生活のサポートやレクリエーション/介護記録の記入・作成 等◆看護師3名在職中!介護職に専念できる環境あり
◆男女比率 30名女性/7名男性介護職男性の将来性ありの求人例
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.com/
介護職の中でも訪問介護、デイサービス業界は将来性あり!
特に近年の介護職の中で需要拡大が著しいのが、訪問介護やデイサービスなどです。
成長率は驚異の230%越えです!!
入居する施設サービス(特別養護老人ホームなど)も65%増と、近年の伸びが著しくなってきています。
介護サービスの需要は更に増え続ける中、需要が更に拡大しているサービスに着目して転職するというのは、給与面とスキルアップに期待できるので、将来性抜群!
特に男性ならでわの力仕事も多いので、コロナで失業してしまった男性は、デイサービスなどに応募するのも有です。
介護士未経験でも男性である時点で有利!
高齢者が増える一方、介護職は圧倒的に足りていません。
今の増加率でいくと230万人が限界と言われています。そういった業界だからこそ、未経験でも狙い目。特に男性職員は完全に人手不足。
需要と供給のバランスが取れない状態が発生しているといことは、つまり、経験者であれば条件の良い企業に採用される可能性は非常に高いです。
さらに、未経験者でも入職後にしっかり教育をして、活躍してもらえるステージを準備している企業が非常に多いのが介護業界の特徴です。そうでなければ、万年人手不足を解消できないんです。
①介護業界の転職ご支援事例
僕が転職サポートをさせていただいたご相談者様に、介護業界をおすすめさせていただいた後に感想を聞かせていただきましたが、以下のような回答をいただいております。
こういったように、未経験でも教育体制がしっかりしている企業では、体力面を重視して採用したり、あとは人柄に問題が無ければ採用という形になることが非常に多いのも、介護業界の特徴と言えます。
だからこそ、コロナで失業した男性の受け皿として介護職はおすすめの業界となっています。将来性も高い業界で、給与面も良化しているのでおすすめです。
月給:19万円~25万8000円
※一律手当を含む【手当】
一律処遇改善3万円~4万円(固定給に含む)
一律調整手当2万円~3万8000円(固定給に含む)
職務手当2,000円~30,000円、特定処遇改善手当20,000円前後、夜勤手当6,000/回【年収例】
415万円/介護福祉士取得後10年経験 夜勤月5回(月給29万円+賞与年2回)
370万円/介護福祉士 経験5年 夜勤月5回(月給26万円+賞与年2回)介護職の給与例
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.com/
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男性介護職の将来性は「キャリアアップ」にあり
介護職は資格を取得することで、大幅なキャリアアップが見込める業界です。
すなわち、介護職の転職市場価値を上げることができます。だからこそコロナ禍で失業してしまった男性に特におすすめ!
介護職の場合、働く年数などによって受験資格が与えられ、公的資格や国家資格がキャリアを証明してくれます。
その為、ランクの高い資格を取得すれば資格手当がつき、どんどん給与が上がっていくシステムなわけです。
当然ですが、キャリアアップしていけば管理職になったりと、将来にも希望が持てる業界です。コロナで需要がないと思った男性は、将来性を見据えて介護業界で手に職をつけましょう!
①介護職員初任者研修
具体的なステップアップとして、無資格で介護施設で働いた場合、働きながら以下の資格を取得することが一番最初の目標です。
「介護職員初任者研修」修了試験に合格すると、まず利用者の身体介護を行うことができるようになります。介護職の卵から、ワンラックアップすることを目指しましょう!
※まずここで給与アップが見込めます!!つまり介護職の転職市場の価値も上がる!
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②介護福祉士
その後、実務の経験を3年以上積んだら、以下の資格取得をしてステップアップです!
介護福祉士というのは“国家資格”です。合格するとプロの介護職として働くことができ、当然ながら給与の大幅アップも見込めます。
なぜなら、資格手当などで給料やパートの時給の面でも、優遇されることも多いです。転職市場の動向としても、介護福祉士の需要は高いです。
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2022年版 みんなが欲しかった! 介護福祉士の過去問題集[ TAC介護福祉士受験対策研究会] 価格:2,640円 |
③ケアマネージャー
次のステップアップとして、介護福祉士を取得した後、さらに次の目指す資格が、ケアマネージャー。
このケアマネの資格を持っていると、今後職に困ることはほぼありません。それくらい需要がある資格なので、介護職を極めたい方は、ケアマネ(ケアマネージャー)を目指しましょう!将来性も抜群の資格です。
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④ソーシャルワーカー・生活相談員
また、社会福祉士などの資格を取得して、ソーシャルワーカー・生活相談員などの専門職に就き、活躍している人も多いです。
実は介護の仕事というのは奥が深く、介護や医療の専門知識を持ち、医師などと連携をし、法的なバックグラウンドも理解している介護職は、とても専門性の高い仕事です。
つまり、年齢・性別や、学歴・経歴に関係なく、自分の努力次第でどんどん上を目指せる介護職は、とても将来性にあふれた職業だといえるでしょう。
医師とのコミュニケーションを図れるソーシャルワーカーであれば、転職市場の動向からしてもかなりの年収が見込めます。
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介護職は特に女性からの人気が高い分男性有利の業界
特に、介護職は女性の転職で人気が際立っており、業界全体でも「女性が働きやすい環境」 を支援している企業はとても多いです。
しかし未経験で業界に飛び込むのにはやはり不安が付きものなので、職業訓練校で学んだあとに転職活動をする人も多いようです。
実際に、私の過去記事でも介護業界は3位にランクしているので詳しく知りたい方は是非下記の過去記事をチェックしてみてくださいね!
一方で、男性には人気がい低い介護職ですが男性の需要は拡大しているので、男性が狙うと転職しやすい業界なので積極的に狙っていきましょう★
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介護職の将来性は抜群!でも不安なことも・・・
介護業界全体は将来性があり転職したいけど、ちょっと不安という方は非常に多いです。その多くの不安は、やはり介護業界自体の環境にあるというのが本音です。
介護業界の実態を平たく言うと以下の四つが問題視されています。
・体力が必要
・汚い
・給料が低い
その為、一般的に言われている介護業界はブラック業界に分類されていますが、そういった黒いイメージを払しょくするために、業界全体でもイメージアップを図ることに注力しています。
人手不足の解消が急ピッチでされる中、今は大変かもしれませんがキャリアを積んでいくことで、手に職をつけることができる業界であるのが介護業界です。
コロナ時がこれからも続く中でも介護業界は、右肩上がりの成長分野です。もし、転職考えている方がいれば、介護業界を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
特に介護士男性は非常に需要が高いです!それではまた!