職務経歴書は、応募企業への自分自身のカタログ。大事な資料であるからこそきちんと書きたいもの。しかし、複数社を同時応募する際に、企業ごとに変更するのは大変ですよね?実は企業ごとに変更した方がいいときと、そうでない時のパターンがあるので、わかりやすく解説します。
この記事でわかること
①職務経歴書がなぜ大事か
②職務経歴書を使いまわすとダメな理由
③使いまわしが許されるパターン
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目次
職務経歴書は応募企業ごとに変更が基本!
職務経歴書を一度作成し、その職務経歴書を使いまわしていることは普通の採用担当者なら基本的にはわかります。
なぜなら、細かい内容を見ると、自社の求人票とマッチしていない点があり「なぜ応募してきたの?」となるからです。
僕自身も現役の面接官として新卒・中途採用の応募書類を見てきましたが、職務経歴書を使いまわしている人に良い印象はありません。
時間が許す限り職務経歴書を見直しをして、求人票に合った形で提出することが望ましいです。
しかし、在籍中の転職活動となるとなかなか応募書類を一通ずつ書き換えるのは難しいので、企業ごとに変更すべき重要なポイントについて解説します。
変更点1:志望動機は必ず変更する
職務経歴書を使いまわしている人は、志望動機が非常に薄ぺらっく、入社意欲が読み取ることができない事例が多い為、不採用にしていることが多いです。
企業研究や自己分析の結果から、なぜ当社を志望したのかという点を採用担当者は必ず確認するので、どんなにスキルが高くても、志望動機が自社と合っていなければ応募書類の通過率は激減してしまいます。
その為、志望動機は必ず企業ごとに変更するようにしましょう。
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変更点2:応募職種や業種が違う場合は職務経歴書を変更する
現職と同じ職種の場合は、職務経歴欄を無理に変える必要はなく確認程度で済みますが、職種・業種を変えるような場合は、職務経歴を追加したり、書き換えたりする必要があります。
例えば、販売職から営業職への転職を希望する場合、販売職の経験を強く職務経歴に記載すると営業経験が無く、即戦力として期待できないと判断され、職務経歴をアピールできません。
この場合は、職務経歴欄を営業経験に近い内容に変更し、強みをアピールします。
応募職種に求められている経験を求人票から読み取り、応募企業とマッチ度が高いと判断される書き方が求められるので、必ず職務経歴書を企業ごとに変更するようにしましょう。
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変更点3:自己PRは企業ごとに変更!
職務経歴書の最終段落は必ず自己PRを記入する必要がありますが、この部分も企業ごとに変更することがおすすめです。
企業ごとに自分のアピールすべきことは必ず変わるはずです。
なぜなら、企業ごとに求める人物像が異なる為、それに合わせた自己PRを書くことでアピールに繋がります。
例えば、事務職として求められることが、顧客との電話対応がメインと書かれている求人票に、PCスキルを自己PRとして書いても求める人物像と異なると判断されてしまいます。
その為、企業が求めていることに対して、自分がなぜマッチしているのか、そして入社後になぜ活躍できると思うのかにフォーカスして職務経歴書の自己PRを変更して対応することが、応募書類の通過率を上げることに繋がります。
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職務経歴書は雛形を作成しておくとよい
転職活動を始める際に、良い求人を見つけたらすぐに応募したい気持ちはよく分かります。
しかし、前述したように職務経歴書は応募企業ごとに変更することで、格段に通過率があがるので変更することが大事です。
しかし、全て変更することは大変なので、雛形となるパターンを用意し、少しの変更で済むように工夫すると複数企業に応募する際に短期間で作成することができます。
例えば、事務職、営業職、販売職の3つの職種を希望している場合は、3つのパターンを先に準備します。
そうすることで、良い求人を見つけたら求人票の内容に合わせて少しの変更で済むので、書類作成の時間を短縮できる為おすすめです。
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応募書類特に職務経歴書は、第三者である転職エージェントに確認してもらうと内容の不備、誤字脱字、応募企業のポイントとなる点を的確にアドバイス貰えるのでおすすめです。
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現在ハローワークや求人サイトから応募している人は、転職エージェントにも登録し、転職の間口を広くしながら活動すると効率の良い転職活動ができるのでおすすめです。
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