介護業界は、転職市場の中でも右肩上がりの業界。需要が高く、経験者・未経験者問わず幅広く募集をかけています。しかしそんな中襲ったコロナの影響。この見えない敵が介護業界の転職市場に対してどのような影響を及ぼしているのかまた、今後どのように転職活動すべきか解説!
こんな方におすすめの記事
①介護業界に転職してみたい
②コロナの及ぼした介護業界への影響を知りたい
③介護業界へ未経験から転職したい
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目次
介護業界は転職市場が活発化
こんにちは!転職アドバイザーの田中弘明です。世界中で感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。院内感染も多く報告され、医療業界も大パニックです。
医師、看護師共に命がけで新型コロナウイルスへの対応をせざる得ない中、クラスター報告を多く受けているもう一つの業界が「介護業界」です。
老人ホームなどは免疫力が無い高齢の方が多いこともあり、感染拡大が止まりません。命と引き換えに仕事をしなければならない介護士の多くが、転職を視野にいれています。
今日、ラジオへの投稿で聞きました。
— 空 メイ (@Owcj9PeyAP5jwDz) January 27, 2022
老人介護施設さんで、人手不足に陥ったため
やむを得ずで、コロナ陽性者で無症状の職員さん
が、コロナ陽性の老人の介護をすると言うことが
起きていると聞いて驚きでした。
施設の事は施設で片を付ける。
悪い事なのか?良い事なのか?仕方ないと言われるのか?
新型コロナが介護業界に与えた影響、そしてそれらの感染を防ぐこともさることながら、他にも転職活動を早めにやっておかなければならない理由、転職先の探し方等を解説します!
新型コロナで介護業界が最悪な事態!事例紹介
新型コロナで介護業界がひどい状態になっています。多くの介護職の方から相談をいただいておりますが、先日いただいた相談事例を見てみましょう。
新型コロナウイルス感染拡大により、介護職の方々は命がけで日々お仕事をされています。しかし、それよりも大事なことが自分の命。
介護業界では、どのような悪循環・与えた影響がひどいのか詳しく見ていきましょう。
新型コロナでクラスター増加!感染経路不明も多い?
新型コロナ騒動により、熱がある場合は自己隔離がマナーの中、熱があるのに通所する高齢者の方も中にはいらっしゃるとのこと。こういったことが介護業界全体に悪循環・影響を与えています。
大阪市内の介護施設、在宅介護の関係者あちこちからクラスター発生、陽性者、濃厚接触で自宅待機となった声が聞こえてくる。
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) January 25, 2022
迅速な検査ができない、入院調整の時間がかかる、コロナ病床満床で受入れ困難などが起こっている。
少ない人員での介護となり、さらに現場から悲鳴が上がっている。
マスクの着用、うがい徹底、手洗いの徹底、消毒の徹底、できる限りの外出の自粛等、各職場での取り組みはあると思いますが、発症がわかってしまう頃には施設はパニック状態です。
当然利用者、家族の気持ちを優先すべきですが、今の世の中はそんな状況ではありません。そういった介護職の皆さんの心の負担、待遇面で考慮してくれるホワイト職場もあれば、職員の気持ちを全く考えないブラック職場も多く存在しています。
しかし介護業界に蔓延るブラック企業は、簡単に退職させていただけないとの相談も多くいただいています。その為、多くの方が退職もできずに悩まれているようです。
コロナの影響は仕事量、劣悪な環境、心身のストレスそして「命」を天秤にかけて、今後の環境を考えておいた方がよいかもしれません。
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新型コロナで介護業界が最悪な事態!転職者続出
新型コロナ感染リスクの高い介護職。そういった状況から逃れようと転職を考えている方も多くいらっしゃいます。
その為、人手不足は今後も加速し、歯止めをかけるために来るもの拒まずの採用方式がとられるため、職員の質は圧倒的に低下。介護業界全体の質も低下するため、ブラック業界としても確立していくことが予想できます。
もともと業界自体が、肉体的にもきつい、給料は薄給、人間関係などの色々職場環境に問題があるとされているので、責任感が強い方以外は転職してしまうことは間違いありません。
ただでさえ離職率の高い介護業界なので、今回の新型コロナの影響で拍車がかかってしまっています。
つまり、もしあなたの職場が劣悪な環境(待遇、離職率、職員の質等)であれば、あなた自身にも多くの責任が圧し掛かってくるでしょう。
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介護業界における転職は3つの視点が大事
介護職という職業は、劣悪な職場環境で働いていると言われていますが、社的にみると必不可欠な仕事であることは間違いありません。
劣悪な環境でも責任感が強い方が多いので、多くの職場が成り立っています。しかし、今の世の中はそんなことを言っている場合ではありません。
あなたの「命」に関わっています。
その為にあなたがとるべき行動について紹介します。
①退職して新型コロナ騒動終息を待つ
コロナの影響により、命の危機に晒されていることを考えれば、いっそのこと退職してしまった方が身のためかもしれません。一度退職して、stay homeしながら収まるのを待つというのも一つの手段。
https://twitter.com/ricolife3/status/1483316609293119488?s=20&t=0gsvfUXEyL3UqgHkxIo3Ng
その時の為に、家で資格の勉強などを進めて、キャリアチェンジしてみるのもよいかもしれません。女性の方であれば、一般事務職への転職なども視野に入れるとよいでしょう。一般事務職への転職などは、下記関連記事を参考にしてみるとよいかと思います。
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しかし、新型コロナの影響が今後長引くとなると注意が必要です。
一度退職して頃合いを見て社会復帰しようと思っても社会はそんなに甘くありません。離職期間が長いということは、社会的感覚が衰えているので、即戦力として期待できないと判断されます。
もし、お金に余裕がないのであれば、退職するのではなく、在職中に転職する方がよいでしょう。介護業は、コロナの影響を受けても活発です。このチャンスをものにしてステップアップするのも今後の手だと言えます。
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②同業他社のよい職場環境に転職する
介護職というのはとても大変な仕事です。そのた、誇りをもって仕事をされている人も多くいらっしゃいます。しかし、そんな人たちも多くいるのと同時にブラック職場も多く存在。
新型コロナ感染対策もされていない介護現場なんて最悪ですよね?
しかし、そういった劣悪な職場から対策された職場へと転職することができれば、あなたのスキルを活かすこともできますし、今のご時世なので給与アップも見込めます。
求人紙やハローワークの利用だとどうしても見抜けないブラック企業。有益な転職をするなら介護職に特化した転職エージェントをおすすめします。
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③未経験分野に転職する
新型コロナ影響で介護業界はうんざり。もう介護職は辞めたい思う人も多いはず。しかし、実際のところ転職というのは「即戦力」が求められので、未経験職種への転職は非常に厳しいと言われています。
例えば、介護職から事務職へ転職したいと思ったらパソコンのスキル、電話対応等、事務職として求められるスキルを証明できないと、応募書類で落とされる可能性が非常に高いです。
しかし、介護職というのは事務的な仕事との関連性はあまりないものの、体を動かすことであればスキルを発揮しやすいと考えられます
つまり、今までのキャリアと合わせた転職先を探していくことで、介護職から未経験業界への転職も可能と言えるでしょう。
未経験職種への転職については過去記事を参考にしてくださいね。
関連記事
新型コロナで悲惨な状況の介護業界。責任感が強いがあまり、転職者が続出しているのに劣悪な環境で働き続けてしまうとあなたの命を落としかねません。
まず優先すべきはあなたの命です。退職して一休みするお金に余裕があれば一度社会から離れる。余裕がないのであれば、よりよい環境に転職するなど、自分中心の考え方を今のご時世は貫くことの方が大事かもしれませんね。
それではまた!