品質管理をしながら転職の面接の質問対策を考える女性

品質管理職は製造業の中でも非常に人気の高い職種です。工場勤務であればほぼ間違いなく設置されている部署なので、求人広告でも見かける機会は多いと思います。品質管理職は人気が高いからこそ面接対策はしっかり行いたいところ。今回の記事は、面接の質問対策をご紹介します!

 

こんにちは!転職アドバイザー南野弘明です。

 

品質管理の転職活動で最も関門となるのが『面接』ですが、この面接が突破できるかの大きなカギを握っているのが『面接序盤』です。

 

面接官として10年以上のキャリアがありますが、品質管理職として採用された人のほぼ全員が、この面接序盤の質問を難なくこなせていたという傾向があるので、対策は絶対に行うべきです!

 

色々なサイトでも品質管理職の面接対策を解説している印象ですが、正直実践編として役に立つ情報はあまりないので、当ブログの本記事を理解していただければ、品質管理の転職はばっちりです!

 

もちろんすべての回答例付き!

 

僕の自己紹介
グローバルベンチャー企業から超絶ホワイト企業に転職成功!数百人の応募者の採用活動に携わり独自の『転職ノウハウ』を開発!自身も転職→年収400万UP。複数企業での採用人事経験をもとに、転職支援をするアドバイザーとして、当サイト・Twitterで転職・就職の情報配信中!公式Twitter:@hiroakiminamino

 

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品質管理の質問1:簡単な自己紹介をお願いします

品質管理職の転職希望者を面接質問する面接官

品質管理職の面接でも100%この質問が来ますね(笑)。皆さんはこの『簡単に自己紹介をお願いします』をどのようにお考えですか?まさか、本当に簡単に答えていませんか?または長々とこたえていませんか?

 

実はこの自己紹介で面接の半分は完了しています。

 

それくらい、この自己紹介はとても重要です。

 

実は私たち面接官は、この自己紹介であなたの第一印象、対話力、大まかな経験が自社とマッチしているかを確認しています。

▶この自己紹介で企業は何をみているのか

この自己紹介で大事なこと2つを企業側は見ています。

 

1つ目のポイントは、話し方、身振り手振り、顔の表情すべてがチェックされていると思ってください。こういった外見上の細かい表情などを見ることで、人柄を確認することができます。

 

2つ目のポイントは、説明の長さです。簡単に自己紹介してくださいというのは、大体長くても1分程度にまとめあげることが大事です。あくまでも自己紹介なので、根掘り葉掘りはここでは聞かれないと思って大丈夫です

 

それでは、ベスト回答例を見てみましょう。

▽品質管理職の自己紹介ベスト回答例(1分版)

はじめまして。南野弘明と申します。

前職では電子機器メーカーにて品質管理職として工場の品質向上および顧客クレーム対応に携わって参りました。

工場の品質向上活動では不良率前年比で5%ダウンを達成することができ、社内品質企画賞をいただきました。

私の強みは品質という観点から各部署とコミュニケーションを図り、円滑に業務を進めることで即座に品質改善に取り組んでいくことです。

御社の募集要項を拝見させていただき、スピーディーに問題を解決していくフットワークの軽さが重要というコメントに共感できる部分が多く、即戦力として御社に貢献できると考え、応募させていただきました。

本日はどうぞよろしくお願いします。

▽回答例のポイント

✔まずはあなたの名前をしっかり、はっきりと!

✔説明は「にこやかに」!

✔前職はどのような会社に勤め、どのような業務に携わっていたかを説明しましょう。

✔その業務であなたが誇れる成果を説明する。

✔あなたの強みを説明しましょう。

✔応募企業とあなたのマッチポイントが何かを説明しましょう。

✔本日はよろしくお願いしますで締めましょう。

 

上記7つの流れで品質管理職としての自己紹介を説明することができれば完璧です。

 

ここでは細かく深堀されて質問されることはないので、しっかり、はっきりと言える練習だけでOKです。

品質管理の質問2:職務経歴を教えてください

品質管理職に転職の面接質問にメモをとる面接官

品質管理職の面接序盤の質問で、自己PRが終わると職務経歴の詳細を聞かれます。

 

この説明の意図は、あなたの今までの品質管理職として経験した業務、それに伴うスキルが自社にマッチしているかを見極めるための質問です。

▶職務経歴は端的に答えるのが基本

よくある失敗事例として沢山の業務、経験を行っていたことをすべて細かく答えようとして、だらだらと説明する人がいます。

 

この時点で面接官は「ダメだこりゃ」となってしまいます。

 

あなたの職務経歴を簡潔に述べ、成果を数字で表して説明することが大事です

 

そして、あなたの経験がその応募企業にどれだけマッチしているかがポイントなので、必要のない経験は省いてしまってもOKです。マッチングポイントの探し方は、過去の自己分析方法の記事を参考にしてください。

 

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▽品質管理職の職務経歴ベスト回答例(1分版)

私は、新卒1年目は設計、2年目以降は品質管理業務で不良率改善、クレーム対応を行って参りました。

1年目の設計業務では製図の基本、製品の構造など深く経験することで、2年目以降の品質管理業務での不具合解析に大いに役立ちました。

そして、自社工場でもただ不良率の集計をするだけではなく、商品の構造をしっかり理解することで問題点の発見までスピーディに行うことでき、その結果、不良率5%低下につなげることができました。

▽回答例のポイント

✔年ごとに簡単に業務内容とその成果を説明しましょう。

 

ここでの業務内容について深堀されて質問されるのでしっかり対策しましょう 。今回の回答例では「設計」「品質管理」の二つを深堀されます。例えば設計なら「どのような商品を設計したか」「製品の部品点数は何点くらいで構成されているか」どれくらいの経験値があるか確認されます。

 

✔経験業務でどのように工夫し成果を達成したか説明しましょう。成果は必ず「数字」で説明してください。

 

職務経歴については「先ほどの●●についてもう少し具体的な事例と合わせて詳しく説明してください」等かなり深堀されますので、説明した内容をさらに深堀させて説明できるよう万全な準備を行ってください。

 

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品質管理の質問3:あなたの強みを教えてください。

品質管理の面接通過の男性

品質管理職の転職における面接についてよく質問されるのが『強み』についてです。

 

一見品質管理職に関係ないような質問に聞こえますが、実は関係大ありです!

 

品質管理職は、他部署との関りが強い部門なので、どういった人間性なのか知りたいという面接官の意図が込められた質問です。

▶強みは必ず実例を交えて説明する

強みを説明するときは、なぜそれが自分の強みなのかという点を、必ず説明できるようにしておきましょう。

 

単純に自分の強みだけを説明しても面接官はピンときません。わかりやすい事例を添えるだけで、説得力のある説明になりますので、下記の事例の様に答えるといいと思います。

▽品質管理職の強みベスト回答例(1分版)

私の強みは「聞く力」と「改善する力」です。

品質管理は多くの部署と係りながら混沌とした問題に取り組ま必要があり、一方的に話すのではなく、他部署の意見を聞きながら問題を解決しなればならない為、「聞く力」がとても重要と考えています。

また、問題解決で終わることなく一歩先の改善まで行い、2度同じ問題が発生しないようPDCAを回しながら進めることができます。

今後は強みを生かし、品質改善を行うだけではなく顧客への品質問題についての説明を含めた対話力も身に着け御社へ貢献したいと考えております。

▽回答例のポイント

✔あなたの「強み」を説明してください。またその強みがどのように役立つのか事例を交えて説明してください。

 

✔あなたの「強み」が応募企業にどのように役立つのか説明してください。

品質管理の質問4:転職理由を教えてください

品質管理部長が転職希望者を面接質問中

品質管理職でも間違いなく質問されるのが転職理由です。

 

この質問は、転職 理由と自社のマッチ状況を確認するとともに、適応能力、忍耐力、キャリアプランを確認しています。

▶ネガティブな回答は絶対NG

「~が嫌だから」ではなく「~を実現するためにやめた」と置き換えて説明することで、転職理由ネガティブからポジティブに変化します。

 

さらに、コロナ不況により、製造業全体が低迷、経営不振等で退職せざる得ない理由でも、その結果をどのように受け止め、どのように前進したいかをしっかり説明することで評価されることを頭に入れてください。

 

必ずポジティブな回答に置き換えてください。何度も言いますが、ネガティブな説明は不採用の可能性が非常に高くなるのでNGです。

▽品質管理職の転職理由ベスト回答例(1分版)

前職では品質管理の業務を主とし3年間携わって参りました。

その中で、モノづくりにおいて品質管理という業務があるからこそ安定した信頼性の高い製品をお客様に届けることができることを学び、時にはお客様からクレームが入りクレームに対して真摯に対応することでお客様から信頼を得られる喜びと自分の自信にもつながりました。

品質管理の業務経験により問題解決力を上流工程の設計業務で活かしたい、また、学生時代から好きだった開発に活かしたいという気持ちが強く、より商品の専門性を身に着け会社に貢献したいという気持ちが強くなったことが転職に踏み切った動機です。

今後は品質を強く意識した設計者・開発者として新商品に携わり、お客様のみならず製造メンバーへも喜んでいただける商品を作り上げていきたいと考えております。

▽回答例のポイント

✔あなたが自社で携わった業務でどのように貢献し、どのような喜びが得られたかを説明しましょう。

✔なぜ転職に踏み切ったかを説明してください。

✔キャリアチェンジする場合は前職の業務がどのように活かせるかを説明してください。

▶転職理由はかなり深堀されるので要注意!

品質管理職の転職理由はかならい深堀されるので要注意!この深堀の仕方での王道の質問が、以下のようなパターンです。

 

「あなたの会社ではなぜ希望について達成できなかったのですか」です。

 

例えば・・・

・部署移動などで達成できない理由
・上司への希望を出したが叶わなかった理由
・達成するのにどれくらい年月が必要なのか

 

など、達成できない理由を明確にしておくことがとても大事です。達成できないから転職し、達成できたことで応募企業にどのように貢献できるかのストーリー性がとても重要です。

 

これをまとめあげるのもやはり自己分析が必要になりますので、過去記事を参考にしっかり自己分析を行ってください。

 

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品質管理の質問5:なぜ弊社に応募しようと思ったのですか

品質管理をしながら転職の面接の質問対策をするために企業訪問中

面接序盤で聞かれる質問で多いのが応募理由つまり『志望動機』です。

 

面接官はあなたの強み、キャリアプラン、自社についての理解度、応募の動機を知るためにこの質問をします。

 

前職の経験をどのように活かし当社に貢献してもらえるのかについて確認されるため、企業側の思い(募集要項)とマッチした志望動機を作りましょう。

▶志望動機は『企業研究』から生まれるもの!

大事なのは応募企業の理解度です。応募企業のことを知らなくてはあなたの思いと企業側の思いが一致した志望動機を作り上げることができず、面接官の共感が得られません。その為には、企業研究にしっかりと時間をかけて調べ上げてください

 

付け焼刃の理解度では見抜かれてしまうこと頭にいれてください。過去記事に企業研究のやり方がありますので是非参考にしてください。

過去記事:転職スタートのための企業研究方法

▽品質管理職の転職理由ベスト回答例(1分版)

現職では、モーターの品質管理業務を担当しています。

統計解析を用いた品質改善活動のほか、ISO9001,IATF16949など国際規格に基づいた品質管理規定の策定も推進して参りましたが、業績悪化に伴い品質部門の縮小が決定し、今までの経験が活かせる環境を探していました。

現在、貴社では国際基準に合わせた品質管理体制の強化に加えて新たな規定・基準の構築を推進され、企業全体として品質管理・品質保証の必要性に注力されている状況に強く共感したため、志望いたしました。

生産・製造現場だけではなく、さまざまな部門と連携を図りながら、全社的活動として改善活動を推進した経験も貴社の新たな品質管理体制の構築において貢献できると考えて応募させていただきました。

▽回答例のポイント

✔どのような業務、どのようなアイテムに携わってきたか説明しましょう。

✔なぜ、退職に踏み切ったかを説明しましょう。

✔応募企業がどのようなことに力を入れ、将来の方向性と自分のやりたいことがマッチしているとを説明しましょう。

✔さらに+αで貢献できることを説明しましょう。

 

企業とのマッチングポイントも重要ですが、中途採用に求められることは即戦力+αです。あなたを雇うことで+αの価値があるからこそ企業側は雇いたいと思うわけです。+αの部分は最後にしっかり盛り込みアピールすることが大事です。

 

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まとめ

品質管理をしながら転職の面接の質問対策を実施し内定を獲得した男性

今回は品質管理職の転職で、面接序でよく質問される5つのポイントについて回答例と解説を盛り込みながら説明させていただきました。

 

面接の序盤ではまずあなたの品質管理職としての概要(スペック)をざっと確認されます。

 

この序盤の内容を基に中盤以降はさらに深堀しながらあなたとのマッチ度を測ることで採用の可否を検討していくわけです。

 

序盤でうまく受け答えができないと深堀の質問に対処できず印象が非常に悪くなります。

 

その為には、自己分析で転職の目的を明確にし、企業研究であなたと企業のマッチングポイントを明確にしていくことがとても大事になります。

▶品質管理職の転職は、トータルサポートを行ってくれる転職エージェントの利用がおすすめ

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