Webマーケティング職は、就職・転職市場でも人気の高い職種の一つ。採用試験も比較的ハードルが高い一方で、特に重点的に確認されるのが志望動機です。志望動機に転職の根拠がきちんと分析されているかは、マーケティング職にとって超重要！未経験でも使える志望動機の作り方を解説。
●こんな方におすすめの記事●
①Webマーケティング職に興味がある。
②未経験でWebマーケティング職に転職したい。
③マーケティング職の志望動機が書けない。
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目次
Webマーケティング職は大人気！
こんにちは！転職アドバイザーのKOUMEIです。
新卒、転職において人気の高い職種は『Webマーケティング職』です。企業内のマーケティング部は、体で例えると『脳』です。
人気の高いマーケティング職なので当然倍率も高いですし、求められるスキルやポテンシャルも高いのがこの職種の特徴です。
この関門を突破するためには、当然『面接』という舞台があり、その中でも重要なワードが、志望動機です。
人気が有るWebマーケティング職だからこそきちんと志望動機で差をつけないとライバルに負けてしまいます。
特に未経験からでも参入しやすいWebマーケティング職だからこそ、論理的に志望動機を作成することが大事です。
今回の記事は、未経験Webマーケティング職に特化した面接対策かつその中でも重要な『志望動機』に着目して解説を行っていきます。
Webマーケティング職の仕事内容を理解することが大事！
Webマーケティング職に転職したいと考えたとき、具体的にどんな仕事内容なのかということが解らないとWebマーケティング職の志望動機は書けません。
特にグローバル化が進む現在のWebマーケティン職は、非常に高度な分析力が求められるので、それを踏まえて具体的な仕事内容を見ていきましょう。
重要業務①：市場動向調査
私が在籍したグローバルベンチャー企業では、マーケティング部がありました。
その部署が何をしていたかというと、一言で表すと「企業が売りたいものを売る仕組みづくり」です。
例えば、家電メーカーに勤めたとしましますよね？
どうやって売れるものを開発したらいいのでしょうか。
答えは、マーケット動向を調査して売れるものをいち早くキャッチしていくことです。
その調査をするにあたり、マーケティング部は以下の視点で調査しています。
マーケティングの調査内容
②ニーズ
③過去の動向
などを軸に市場の調査をするというのが、マーケティング部の花形業務です。ライバルが多い職種だからこそきちんと志望動機を作りこむことが大事です。
特に未経験者の多くは、他部門の営業部が行っている企業の中で調査していた経験を有している方がほとんどなので、その内容を具体的に面接では聞かれると思っていいでしょう。
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重要業務②：社内外への情報配信
Webマーケティング調査の結果『売れそうなもの』が発見出来たら次は企画書を作成していきます。この企画書を作る能力もマーケティング部は長けている人が多く在籍するのも特徴です。
次に、社内での企画会議などでのプレゼンです。面接の場では、このプレゼン能力について技術面接が行われる場合もあるので注意してください。
実際に私の勤めていた会社では、マーケティング部での面接に限りプレゼンの課題が与えられ、当日発表するという試験が行われていました。
企画が通り無事開発された商品については、販売促進活動を営業部と連携して行っていきます。
対顧客向けに広く認知されるように、Web広告、CM、SNSといったあらゆる発信源をもとに展開していくのがWebマーケティングの仕事です。
前提として、Webマーケティング職というのは当然大企業に多く、中小企業には少ない職種であり、またベンチャー企業は、その職種を営業部に持たせたりと企業形態によって異なります。
そのため、営業職で転職したのにWebマーケティング職に転職していたということもよくあるということを覚えておいてください。
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Webマーケティング職は高い分析力が求められる
Webマーケティング職は、文系・理系問わず採用されているのですが、その中でも超重要スキルが「高い分析力」です。
冒頭にもお話ししましたようにマーケティング部は『会社の脳』です。
つまり、企業がビジネスを展開するうえで大事な『戦略』を打ち出す部門がマーケティング部なので、戦略を打ち出す為には『分析』がかかせません。
この分析力というのを結果として示すのが数字のため、分析力＝数字力と置き換えることも可能です。
この数字力というが必要な理由の多くは『お金が絡む部署とつながるから』とよく言われています。
営業部、経理部、購買部、物流部など数字が非常にからむ部署と連携することが多いので、数字力は必要ですし、マーケット調査も結果は『数字』で表されます。
【注意】未経験からWebマーケティング職への転職時注意点
もし未経験職でWebマーケティング職への転職を考えている場合は1点注意が必要です。
SNSでの情報発信が好きだからという理由は転職を考えたきっかけであって、大事なスキルは分析力＝数字力であることを忘れないでください。
ここが強みでないとマーケティング業界で活躍することは非常に厳しいです。
SNSが好きで例えばフォロワー数を増やすことに長けているのであれば、どのように展開していたのか・何を分析していたのかなど具体的に説得力のある答えが求められます。
特にマーケティング部として独立した部署がある企業の場合、面接でも分析力を試される質問が頻繁に行われるのが特徴です。
自分にそのスキルや資質があるかよく考えて応募されることをおすすめします。
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得意分野のWebマーケティング職を探すと志望動機は書きやすい
Webマーケティング職というのは『職種』あって、業界は多岐にわたるのが特徴です。
あるゆる業界でWebマーケティング職が募集されています。
「マーケティング職に就きたいけど経験がない」いわゆる未経験は、転職に不利かというと一概には言えません。
なぜなら、それに関連した職種であれば、経験が有利に働くからです。
例えば、営業職などは顧客や市場分析をすることが多々ありますよね？
そういった経験というのはマーケティング職に直結した経験と一致するので、非常に有利な経験と言えます。
トレンド分析、ニーズ分析など知らず知らずに行っている可能性もあるので、もう一度自分の部署の仕事内容を見返してみましょう。
さらに、経理、財部の職種についてはどうかというと『数字力』で戦えます。
前述したように、マーケティング職に求められるスキル分析力であり数字力です。経理・財務職は、数字的な分析データを経営層へプレゼンする経験を持ち合わせていると思います。
また、営業部の一部に企画があるのであれば、販促活動などの経験も持ち合わせているかと思います。そういった細かい仕事をマーケティング職に関連付けていくと、有利な経験が沢山あるのが特徴です。
①第一志望の探し方
未経験からマーケティング職を目指すのであれば、まったくかかわったことがない分野のマーケティング職に転職するのは至難の業です。
そのためにも自分のかかわったことがある業界を第一志望として選ぶことが最短の手段です。
製造業の営業職なら、扱ったことの有る製品・部品などそれらに関連したWebマーケティング職の求人を探すことが非常に大事です。
大手転職サイトのWebマーケティング職の求人例を以下に記載します。
◆Webマーケティング・広告運用の経験者／クライアントへの提案実績がある営業経験者歓迎！
【具体的には】
業界未経験の方歓迎◎学歴不問
◎20～30代をメインに活躍中！▼以下の方歓迎
・企画要素の強い仕事に挑戦したい
・提案やプレゼンが好きor得意
・ロジカルに物事を考えられる
・気になったことはついつい自分で調べてしまう
・新しい情報をキャッチしていくことが好き
・ノウハウを共有し合うことが好きな方Webマーケティング未経験求人例
大手転職サイトでは、多くのWebマーケティング職の募集が行われています。
特に論理的思考力が求められる求人が多いため、筆記試験が行われることも多くきちんと対策が必要です。
過去記事の対策を是非参考にしてみてくださいね！
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②第二志望の探し方
第二志望としては、自分のかかわったことのある業界に関連性のある業界のマーケティング職を志望するとよいでしょう。
例えば、車業界であれば第一志望を車メーカーのマーケティング職、第二志望をカーオーディオメーカーなどに分けて応募することがテクニックです。
求人の探し方は、転職サイトを活用される方が多いかと思いますが、自分の現状のスキルや資質がその分野とマッチしているかという観点を具体的に知りたいという方にはあまりおすすめできません。
理由は、未経験者だと特に自分の職種とのマッチングがうまくできず、非効率的な転職活動になりがちだからです。
人材紹介会社などを活用して探すことで、自分に合った職種のマーケティング職を紹介してもらえることでマッチ度の高い転職が可能ですし、完全無料で企業の紹介から転職サポートが受けられるので断然お得です。
登録後の面談でキャリアプランの作成を行ってくれるなど、面接対策にも直結することも利用メリットとして挙げられます。
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Webマーケティング職の志望動機の書き方
では、いよいよ本題のWebマーケティング職の志望動機の書き方に入っていきます。
再度Webマーケティング職についておさらいしておきましょう。
きちんと仕事内容を理解しておかないと、説得力のある志望動機は書けませんし、面接の深い質問についても答えることができません。
その大事な仕事内容は大きく分けて３つです。
②分析力は重要スキル
③自分に合った分野のマーケティング職を選ぶ
この3つを軸に応募する企業の志望動機を書いていくだけでOKです。
しかし、今回は合格する志望動機の書き方のノウハウに迫っていくので、さらに重要なテクニックをご説明していきます。
特に未経験の方はしっかり理解し、志望動機を書くようにしましょう。
①なぜこの職種を選んだのか
上記①～③について、しっかりと理解できれば未経験でもWebマーケティング職を選んだ理由は、明確になると思います。
さらに付け加えると、Webマーケティング職になぜ興味を持ったのかというところも説明できるようにしてください。
興味を持つというのは何らかのきっかけがあったはずですよね？例えば、以下のようなきっかけです。
というようにきっかけから大枠を作ります。
「未経験だから説得力のある志望動機が書けない」といった方の多くは、なぜこの職種を選んだのかというところから切り込んでいくことが非常におすすめです。
②あなたのWebマーケティングに関する強み
職種を選んだ理由の次は、Webマーケティング職と現職または前職の関連性を持たせることが大事です。
Webマーケティング職を応募する際に絶対にアピールしなければならないのが、分析力です。
その分析力に強みがある皆さんであれば、その分析力に絡めた成果を志望動機の中で述べるようにしてください。
例えば、以下のような強みです。
自分の『強み』を追加
③なぜ応募企業でなくてはならないのか（重要）
これは超重要です。先ほどの例文では、前職評価された結果があり「今の会社でよいのでは？」となってしまいます。
専門性を極めるのでも自社で続ければできますよね？他社でもできますよね？
これはWebマーケティング職に必要な分析力につながります。
つまり差別化できるかが求められているということ。
自社ではできない、同様の企業ではなく応募企業である必要は、ライバル企業との差別化ができなくてはなりません。
応募企業の差別化要素を追加
④Webマーケティング職としてどのように社業に貢献できるのか
最後にあなたのスキルがなぜ今回の応募企業に活かせると思ったのかを具体的に説明します。
この最後の締めの部分で、あなたが本当に価値がある人材なのかをアピールしなくては絶対に企業は首を縦に振ることはありません。
転職とは、あなたを売り込むことが鉄則です。
自分を雇うことの価値を説明することを忘れないでください。
最後に志望動機の最後の締めの部分について説明していきます。
社業に貢献できる根拠を追加
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志望動機作成は転職エージェントを活用するのも手
志望動機は、転職における重要課題です。
そのため、いろいろ吟味しても書けないという人は非常に多いです。
Webマーケティング職の志望動機を書くコツは、４つのステップをきちんと踏めば確実に説得力のある志望動機が未経験の方でも書けるようになります。
今回ご説明した内容が以下です。
志望動機作成4ステップ
②強み
③なぜ応募企業なのか
④どのように社業に貢献できるのか
この流れで書くと非常にスマートです。
しかしわかっていても難しいのが志望動機。そういった方は、転職エージェントを活用するとよいでしょう。
20代の転職に強みを持つ転職エージェントであれば、志望動機の作成に限定せず、応募書類の作成、面接対策面接後のフォローなど一括してサポートしてくれます。
そういった、転職エージェントを利用することで、大変な志望動機もうまくまとめ上げることができるので、ぜひ積極的に利用してみてください。
おすすめの転職エージェントを下記に記載させていただきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
それではまた！
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これらの評価はあくまで一般的な傾向に基づいており、各求職者の具体的なニーズや希望によって最適な転職エージェントは異なります。自分のキャリア目標を明確にし、それに最も適したエージェントを選ぶことが重要です。
