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薬剤師の転職面接で聞かれる中途採用での質問内容・自己PR方法

薬剤師の転職面接で聞かれる中途採用での質問内容・自己PR方法

薬剤師の転職面接で聞かれる中途採用での質問内容・自己PR方法


こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。

 

薬剤師さんの皆さん!転職活動がんばっていますか?薬剤師さんの転職活動で無事応募書類が通過した場合に次に訪れるのが、

 

面接

 

ですね?今回は、薬剤師さんからいただいた「生の悩み」についてお答えしたいと思います。

 

薬剤師さんの悩み相談
初めての転職を考えているのですが、面接で何を聞かれて、どのように答えていいのかが分からなく、不安の為、転職に踏み切ることができません。何か良い方法はありませんか?アドバイスお願いします。
薬剤師:28歳 東京都

 

転職活動を行う以上、転職先の会社と必ず面接を受ける必要があります。これは、どんな業界でも同じです。

 

しかし、薬剤師さんの転職の面接というのは、他の一般企業とほとんど面接の内容は変わらないんです。ただし、薬剤師さんで絶対に注意したいのが、希望する就職先がメーカーの研究職です。その場合については、別のアプローチの方法があるので今回は割愛させていただきます。

 

面接で聞かれるテーマについてあらかじめ内容を考えておき、的確に答えることができれば、面接で落ちる確率を低くすることができます。そこで、「薬剤師が面接を突破して内定をもらうための、考え方や実際の質問事項」について解説していきます。

 

●こんな薬剤師さんにおすすめ●

・転職の面接をこれから受ける方
・転職の面接が上手く行かない方
・転職の情報収集を行っている方

薬剤師が面接で聞かれる質問とは

薬剤師の面接で聞かれる内容はパターン化されています。どんな大手でもどこでもほぼ同じ質問です。でそうした中でも特に面接で聞かれるものとして、次のような事項があります。

 

1:志望動機:調剤薬局、ドラッグストア、病院の中でなぜこの会社か

2:長所の自己PR・自己紹介をしてください

3:転職理由(退職理由)のきっかけは何か

4:薬剤師で心がけていること(薬剤師になろうと思った理由)

5:逆質問:最後に質問は無いか

 

なぜ、これらの質問を受けるのかというと当然ながら理由があります。

面接官の意図を理解しながら、質問に対して受け答えをしなければいけません。また事前にこれらに対する回答を用意しておき、練習しておけばスムーズに答えられるようになります。

 

それぞれの質問ごとに分けて、以下に解説していきます。

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薬剤師の面接対策!志望動機:調剤薬局、ドラッグストア、病院の中でなぜこの会社か

薬剤師の面接において、調剤薬局やドラッグストア、病院、一般企業を含めてすべての面接で聞かれるのが

 

志望動機

 

です。経営者や採用担当者であれば、なぜこの会社を志望したのか当然気になります。他の調剤薬局やドラッグストア、病院ではなく、いくつか提示された求人の中で、

 

「なぜこの企業、調剤薬局、ドラッグストアーに応募したのか」

 

です。

 

そのため、志望理由に答えられるように事前に内容を考えておくようにしましょう

 

求人先である調剤薬局やドラッグストア、病院のホームページがあるのであれば、事前に調べておくといいです。また、求人票から「他にはない特徴」を見出して志望理由にするのも効果的です。例えば、以下のように志望動機になります。

志望動機例

生活面を指導できる薬剤師を目指して転職を決意しました。

これまでの10年間で調剤薬局に勤務しておりましたが、原因不明の脱力感になることが多くサプリメントなどを試したり、生活習慣などを変化させることで少しずつ回復に向かうことができました。

薬剤師というのは「薬だけを説明・指導するだけではなく、栄養的な面でも指導することで患者さんに手助けできるのでは。」と考えるようなり、ドラッグストアー併設の調剤薬局なら可能であると考え、その中でも御社の最も特徴的な「健康イベント開催」という販売活動があることを知りました。

トータル指導を目指していた私にとって仕事内容に非常に魅力を感じたので今回応募させていただきました。

志望動機のポイント解説

このように、求人先(薬局、病院など)の企業の特色に沿った志望動機を述べるようにしましょう。

 

他ではなく、その会社でしか実現できないことを面接で伝えるといいです。あなたが実現したい働き方を志望動機に設定しましょう。

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薬剤師の面接対策!長所の自己PR・自己紹介

薬剤師の面接の場では、長所の自己紹介についても面接では頻繁に聞かれます。

 

これまでの経験から考えてあなたの長所は何か、また薬剤師としてどのように貢献できるかをアピールしなければいけません。このとき、自己PRの型として最も一般的であり、面接官に対する受けが良いのは「逆転ストーリー」です。マンガのストーリーやテレビのドキュメンタリーなど、全てこの型で構成されています。面接でも同じであり、この型にはめ込んだ自己PRは人の心を最も心を動かすことができます。

 

最初に設定するのは大きな壁です。ある困難があり、その困難をあなたがどのように解決して将来に繋げていったかというストーリーを作り上げましょう。「初めはマイナスからのスタートだったが、自分がこのように改善することによって今ではプラスになった」という感じの自己紹介・自己PRになります。

 

 

例えば、以下のように長所の自己PRをします。

長所の自己PR例

業務改善によって、職場環境を良くしたり医療の質を高めたりすることができます。これまで、病院薬剤師として慢性期病院や急性期病院を含め2つの病院を経験してきました。特に急性期病院では患者さんの容態が日を追うごとに変わり、医師・看護師との連携が重要になります。

 

このときは2年目から積極的に病棟業務に携わるようになりました。ただ、医師・看護師まで含めた他職種となると常に顔を合わしているわけではないので、意思疎通にズレを生じていました。そこで、インターネットを利用した病院内のシステム活用を思いつきました。具体的には、患者さん一人ごとにグループメール(グループチャット)を作り、そこで「特に知らせておくべき重要なこと」を書いて共有するようにしました。最初は私だけが一方的に情報共有していたのですが、3ヶ月後くらいから医師・看護師もそこで重要事項を共有するようになり、仕事上のミスも少なくなって非常に円滑に業務が回るようになりました。

 

新しいことの提案は反対されることが多いものの、私の場合は「まずは行動して様子を見る」ことから始めるケースがたくさんあります。そこから業務を改善し、より質の高い医療を提供できるようにすることが強みだと自負しています。

長所の自己PRポイント

話の内容は「患者さんで共有しておくべき情報を他職種の人とも知らせられるように頑張った」という内容なので特別にすごいことではありませんが、このようなストーリー形式で展開すると非常に素晴らしい人物であるかのように聞こえます。

 

良いことばかりを話すのは単なる自慢話です。そこで、こうした型(逆転ストーリー)を知って当てはめるだけでも、「面接でどのように自己PRをすれば良いか」が違ってきます。

 

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薬剤師の面接対策!転職理由(退職理由)のきっかけは何か

薬剤師の面接の場において、退職理由についても必ず聞かれます。いま、他の職場で働いているのであれば、その職場からの転職理由を述べましょう。結婚や出産などで復職するのであれば復職理由を答えなければいけません。

 

企業にとって、採用は非常に重要です。あなたという人材を採用したとしても、またすぐに辞められたのでは意味がありません。企業はあなたを採用するために大きなコストを支払い、新たな仲間として受け入れようとしています。それにも関わらずにすぐに辞められてしまったら、お金と労力の無駄になります。そのため、面接で不採用にならないために退職理由はきちんと考えておかなければいけません。

 

例えば、これまでに2回転職しているのであれば、それぞれに対して企業側が納得できるような理由を考える必要があります。企業が転職理由の質問をする背景としては、

 

・この人は不満ばかり述べて職場の輪を乱し、挙句の果てにすぐに辞めるのではないか

・前の会社で何かトラブルがあったのではないか

 

などを見極める目的があります。そのため当然ですが、退職理由を述べるときに前職のマイナスのことを言ってはダメです。例えば、

 

・給料が低かったため
・人間関係が悪かったから
・会社の方針に疑問を感じた

 

など、このような理由は心の奥底に閉まっておくようにしましょう。マイナス面を強調する人であれば、面接官は「この人はこれから働こうとする私の会社に対してもマイナス面しか見ないのでは?」と疑ってしまいます。入社しても、同じきっかけですぐに辞めてしまう人間のように捉えられ、不採用になるリスクが高まります。

 

そのため、面接官が納得できるような前向きの転職理由を考えておく必要があります。例えば、以下のようになります。

退職理由例

在宅医療まで手掛ける調剤薬局で働き、スキルアップを目指したいと考えたため、前職を退職して御社へ転職しようと考えています。自分独自のスキルや知識を身につけることを考えたとき、在宅は非常に重要な分野だと私は思っています。

現在の調剤薬局であっても、在宅医療は行っています。ただ、薬を薬局内で調剤して薬を渡すだけの施設在宅がメインです。

こうした誰でも行える在宅ではなく、御社のように家庭を訪問し、本当の意味で在宅を経験できる会社で働くことで、自らのスキルアップを図りたいと考えました。

いまは管理薬剤師として数人の薬剤師を束ねている立場ですが、御社と縁があった場合はゼロから学ばせていただきます。

退職理由のポイント

今回は「スキルアップ」を退職理由にしています。

 

転職理由は志望動機とも重なりますが、このように納得できる理由が必要です。また、「これまで病院薬剤師であったが、結婚して子供も生まれる予定であり、本気で家族を養うために年収の高い調剤薬局で働く」という理由でも問題ありません。この場合、「数ある調剤薬局の中でも、なぜその求人に応募したのか」という理由まで付け加えるようにしましょう。

 

他にも女性薬剤師であるなら「子育て支援に理解のある職場で働きたいと思ったから」でも問題ありません。重要なのは、本心の退職理由を述べつつも、マイナスのように聞こえないように伝えることです。例えば、本音は「そこまで子供が好きでもないのに小児科の門前で働いており、粉薬や水剤などが頻繁に出るので調剤が面倒くさい」というのが退職理由だったとします。

 

これをそのまま口に出すのは良くないので、表現や言い方を変えます。表現を変えると、「これまでは小児科だけだったが、薬剤師に必須である幅広い知識を吸収するために内科の門前で働きたい」という具合に変更します。そうすると以前のネガティブな理由に比べて、ものすごく立派な退職理由になります。自分の気持ちにウソを付く必要はなく、表現を変えましょう。自分の気持ちには正直だけれども、前向きな理由に置き換えることによってより良い転職理由になります。

 

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薬剤師の面接対策!薬剤師で心がけていることは何か(薬剤師になろうと思った理由)

薬剤師の面接で聞かれる質問の中で「なぜ薬剤師になろうと思ったのか」という質問もあります。ベテラン薬剤師であるとあまり聞かれませんが、新卒での就職を含め20代や30代前半の薬剤師であると聞かれることがあります。

 

これはつまり、「薬剤師として心がけていることは何か」を問われています。「なぜ薬剤師になったのか」という質問はベテラン薬剤師の中途採用面接で提示されることはなくても、薬剤師として何を大切にしているのかについては年代に関係なく面接の場で誰でも質問されます。

 

そのため、同じように全員が答えられるように準備しておく必要があります。薬学部に入って薬剤師免許を取った背景には、何かしらのきっかけがあるはずです。また、薬剤師として働くときのポリシーがあると思います。中途採用の面接では、この想いを自分の言葉で語れるようにしておきましょう。例えば、以下のようになります。

薬剤師で心がけていることの例

患者さんと関わることで、患者さんの心の障壁まで取り去ることを心がけて薬剤師をしています。前職は精神科病院の門前薬局で働いていました。このとき患者さんは精神病という特殊な病気を抱えている人が多かったため、薬を渡すだけでは不十分な場合が多いです。

例えば、睡眠薬や抗うつ薬を服用することで「薬から抜け出せなくなるのでは」と考えている患者さんが多いです。こうしたとき、薬の飲み方や副作用だけでなく、「どのように薬と付き合えばいいのか」を含めて丁寧に服薬指導しています。その分だけ服薬指導に時間はかかりますが、ほとんどの患者さんは「薬を飲むことに不安を感じていたけど、いまは気持ちが楽になった」といってくれます。

精神科では心の持ちようによって病状が改善したり悪化したりするため、こうしたサポートが必要不可欠です。御社は精神科の処方せんをメインで受ける薬局ではありませんが、患者さんに貢献する気持ちには変わりありません。そのため、同じよに高い医療情報の提供によって顧客満足度を向上できると考えています。

薬剤師で心がけていることの回答ポイント

薬剤師として心がけていることについては、普段あまり意識していない人もいると思います。そうした場合であっても、面接の場では答えられるようにしましょう。

 

こうしたこと述べることによって、大きな自己PRになります。あなたという人間を経営者や採用担当者に理解してもらい、採用につなげましょう。

薬剤師の面接対策:逆質問:最後に質問は無いか

面接の最後では「最後に質問はありませんか?」と聞かれることがあります。これを逆質問といい、今度はあなたが面接官に質問することになります。

 

中にはこのような逆質問を想定していなくて「聞きたいことはありません」と答えたり、「……(長い沈黙)」と答えることができなかったりする人がいます。これは避けなければいけません。

 

なぜ逆質問をするのかというと、疑問が残ったままであると「実際に入社するべきかどうか」を含め、あなたは正しい判断を下すことができないからです。さらには、逆質問は最後の自己PRの場面でもあります。ここを有効に活用するようにしましょう。例えば、以下のような前向きな質問を行います。

 

きちんと事前準備や調査をした上で「面接の最後にどのような逆質問をしようか」と予め考えておく必要があります。このとき、年収や休みなどの条件のことを聞いても大丈夫です。薬剤師として本気で転職しようとしているのであれば、労働条件について確認するのは当然の権利です。ただ、露骨に年収や労働時間のことを切り出してはいけません。そこで、以下のように理由を述べたうえで、逆質問をしてください。

逆質問例

①これまで製薬企業のMRとして働いており、調剤経験はないのですが、もし縁があったとすればどのような勉強をすればいいでしょうか。

 

②薬剤師として学びたいため、積極的に勉強会へ出席したり、地域住民へのイベントに参加したりしたいと考えています。御社独自で行っている勉強会や地域イベントはあるでしょうか。

 

③いまは子供が小さいのですが、保育園のイベントがあったり急な発熱で看病が必要になったりしたときなど、「どうしても必要なときは休みにも対応してもらえる」という認識で間違いなかったでしょうか。

 

④家庭の事情で残業できないのですが、残業なしのパート薬剤師勤務で大丈夫でしたよね。

 

⑤私は仕事で出した成果を評価してくれる職場を望んでいます。転職初年度は実績がないので給料が平均的なのは仕方ないですが、患者さんに貢献して御社の売上を上げることができれば、それに伴って業績給(年収)が上がっていくことで問題ないでしょうか。

 

こうした逆質問であれば、問題なく答えてくれます。

 

薬剤師の転職では転職サイト(転職エージェント)を活用することがほとんどなので、面接同行してくれる転職サイトであれば、転職エージェント側から労働条件について代わりに話を切り出してくれます。面接であなたは採用される側です。ただ、同時にあなたは薬剤師として働く場所を選べる立場にもあります。遠慮する必要はないため、逆質問を有効に活用しましょう。

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