
第二新卒の面接で質問される内容で絶対に対策しておくべき内容があるのはご存じですか?それを知らずに転職活動をするのはとても危険!需要がある第二新卒だからこそ対策が必須なんです!今回の記事は、重要質問4選について面接官の私が回答例付きで分かりやすく解説します!
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
今転職市場で需要拡大中の「第二新卒」!2020年のコロナの影響で新卒雇止めが増える中、若手転職希望者に注目が集まっています。
ここでもう一度第二新卒について確認しておきましょう。
・企業での経験により、一皮むけた人材を確保できる
⇒ポテンシャルに期待できる
・新卒枠で採用できなかった人材の補填
人材確保の観点から、企業側にとってもメリットが大きいのが特徴。
しかしながら、第二新卒枠で転職を考えている若年層にとっても悩みが多く、一歩目が踏み出せない人が多いのが現状です。その原因を見てみましょう。
・第二新卒の面接って何を聞くんだ?
・面接が怖い・・・
・第二新卒の転職のやり方てあるの?
・スーツはリクルートスーツしかない。
大丈夫です!
第二新卒の面接は、決まった質問が多いんので対策しやすいんです!今回の記事は第二新卒の面接頻出質問やマナーそして、おすすめの第二新卒の転職方法について解説していきます。
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
目次
第二新卒の面接は『身なり』に最新の注意を!
第二新卒の面接は質問対策も重要ですが、その前の段階として、「何を着て面接にいくとよいの??」て結構悩みますよね?その答えは、
第二新卒は、まだリクルートスーツでOK!!
第二新卒は新卒のようなフレッシュな存在。フレッシュマンと言えば「リクルートスーツ」ですから、リクルートスーツでも問題なしです。
第二新卒の面接でよく聞かれる質問集!
第二新卒の面接は質問対策が重要です。記事冒頭でも説明していますが、第二新卒の面接で聞かれることはほぼ決まています。その対策さえしてしまえば需要拡大中の今なら転職することは難しくありません。
合否に関わる重要な質問などは5段階評価で表しておりますので、是非参考にしてください。
▶質問1:なぜ新卒でその会社を選んだのか?
「なぜ今の会社を選んだの?」という質問が特に多いのが第二新卒の金融系の転職者です。
重要度:★★★★★
金融から異業種に転職、特にメーカーに転職するときは絶対に聞かれますので、しっかり対策してくださいね。
金融系は「金貸し」で、メーカーは「金を借りる」方なので、結構エグイ質問を面接官がする場合もあるのでご注意を。
▽回答例と解説
「新卒時は金融工学を専攻していた兼ね合いもあり、金融関係の職業に就きたいという思いが強く銀行を志望いたしました。しかしながら、金融の仕事はお金を貸すことによる「手数料」で利益を得てこともあり、実態のある商品でお金を稼ぐ職業の方が自分に向いていると考たのが第二新卒として転職を考えたきっかけです。
メーカーで誇りに思える製品を世に送り貢献したい、仕事をしているという実感を持って仕事をしたいという思いから、メーカーへの転職を決めました。」
ここがポイント!
とにかくメーカー人事は金融関係者を嫌います。まるで火と油。「なんで真逆のメーカーにくるんだ?」という疑念を抱いているのでしっかりとこの質問に答えられるようにしておいてください。
第二新卒の面接は、ポテンシャルを見る分結構エグイ質問もあります。
▶質問2:いまの会社を辞めたいと思ったきっかけは何ですか?
「今の会社と合わない、だからやめよう」と思ったという答えは第二新卒の面接で合否を左右する質問だと思っていいでしょう。
重要度:★★★★★
ここで考えることは1つ。
「なぜいまの会社を辞めなくてならないのか、その理由を明確にする」
ここがポイントです。
そしてこの答え方を第二新卒の方たちは殆どが間違えています。その為、面接官は以下のような疑問を抱いてしまうんです。
「今いる会社で解決できる問題でしょ?」
「内の会社に入っても解決できないよ?」
という風に返されてしまいます。こうなると面接通過は不可能に近いです。そこで明確にやめないと達成できないことを主張しなくてはならないんです。
▽回答例と解説
「現在は美容師として美容院に勤務していますが、どうしてもアパレルでの仕事をしてみたいと考えるようになりました。美容師はどうしてもスピード感でノルマをこなす方が重要となってしまい、なかなか自分の色を出したカットができていません。アパレルであれば自信のある商品お客様に提供でき、自分らしい色を出しながら販売してノルマという形で勝負できると考えております。」
ここがポイント!
このように「今の会社ではどうしても解決できない問題があるから転職で解決したい」というように伝えることがみそなんです。第二新卒の面接で頻出質問なのでしっかり対策を!
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▶質問3:当社で実現したいことは何ですか?
第二新卒の転職で、部署が確定していないような場合によく質問される内容です。どの部署で働きたいかという希望とその理由を論理的に説明できるかがポイント。
重要度:★★★★
製造業でいうなら設計なのか、生産技術なのか、製造なのかというような多部署の場合や、大企業では入社前に部署が確定していない場合もあります。
このような場合、第二新卒の面接の場で「どの部署が適切か」を決めるためにこのような質問してくることが殆どです。
絶対注意していのが「どこの部署でも大丈夫です」的な答え方をすると一番過酷な部署に行かされる場合もあるのでご注意を。
▽回答例と解説
「特に希望が強いのは設計職です。設計という仕事は昔から興味があり、是非将来の為にも就きたい職種ではあります。前職は生産技術でしたが、設計経験もありますので製品を一から作り上げてみたいという気持ちがとてもありますので第一志望とさせていただきます。」
ここがポイント!
中小企業は第二新卒を採用でも専門職採用はありえますが、大企業の場合には正社員は入社まで決まっていない場合もよくあります。大企業に第二新卒として転職する場合は、自分の意思を必ず持つようにすることが大事です。
転職することが目的ではなくあくまでも「転職先で成功する」ことが目的なので大事なことです。第二新卒の面接でこの点をきちんと説明できない人が多いので要注意!
▶質問4:自己紹介をしてください
第二新卒の面接では自己紹介についてはほぼ100%冒頭でお願いされます。ここで理解してほしいのは、自己紹介=自己PRであることです。
重要度:★★★★★
新卒みたいに趣味などの話をしちゃだめですよ!
第二新卒は社会人です。第二新卒は就活生とは違い、しっかりとした「社会人経験」持っています。自己紹介と言われたらあなたの経験とスキルをアピールしてください。
▽回答例と解説
超重要事項なのでまずはNG例を見てみましょう。
回答例(NG例)
「食品加工業界経験1年の第二新卒の●●です。現在は製造職ですが、製造職は仕事がハードなこともあり、製造職から精神的に楽な事務職へ転職したいと考えました。」
ここがポイント!
転職において「楽そうだから」、「今務めている会社が辛いから」、「つまらないから」などネガティブな回答は全てNGです。ネガティブな転職理由をストレートに答えるのではなく、ポジティブに変換するのがポイントです。ポジティブに変換した具体例をみてみましょう。
回答例(OK例)
「私はこれまで食品加工業の製造部のメンバーとして会社に利益をもたらすことを目標に二年間従事してきました。製造職は利益を直結しますが、企業の縁の下の力持ちとしてコスト削減やグローバル調達に力を入れている御社購買部門に大変興味を持ち応募させていただきました。」
ここがポイント!
たった数行ですが否定的な理由ではなく、ポジティブ変換されてますよね?あとは、上記の例文を基に、自分のPRできるポイントを付け足して行けばOKです。自己紹介は、あなたの経験とスキルをアピールする場面であることを覚えておきましょう。
第二新卒の面接では、フレッシュさや熱意をアピールしてくことがおすすめです。
▼ 第二新卒の面接対策こちら ▼
第二新卒の面接は自信を持って挑む!
第二新卒の面接質問対策はめちゃめちゃ重要ですが、答え方も重要です。答え方のポイントは、
とにかく自信に満ちあふれた表情と発言
が重要です。面接官は、あなたの表情や反応など全てを見ています。
いい答えを出しているのに、自信の無さそうな表情やしゃべり方をしてしまうと、「頼りない」、「将来が不安」という印象を持たれてしまいます。兎に角はきはきと自分に自信がみなぎる表情や身振り手振りでしっかりアピールしてください。
質問に対する回答は「結論」から答えると第二新卒の面接で高評価
第二新卒の面接おける質問対策は重要ですが、その回答の仕方にポイントがあります。その答えは、
常に結論を先に言う
ことです。最近の中年層でもよくいるんですが結論が分からず長々と話す輩。特に面接のようなプレゼンの場ではNGです。
私が面接官だった時の経験ですが、落とされる人の多くは「結論から述べず、ロジカルに回答できない」人が殆どでした。
次に具体例を見てみましょう。第二新卒として生産技術職へ転職したい設計職だとします。
OK回答例
私はコスト低減ができる生産技術職になりたいと考えております。生産技術職はハードな仕事の中で「いかに効率的に生産するか」また「いかにコスト削減できるか」が生産技術職の使命だと考えています。設計職としての経験を活かしながら、効率的な工程設計ができる生産技術職を目指したいきたいと考えております。
ここがポイント!
このようにコスト低減の考えが根付いており、設計職の経験を活かしながら社業に貢献していくストーリーはとても好まれます。回答の冒頭にも「結論」がしっかり来ていますよね。こいった回答は面接官に自分の意思が伝わりやすいので絶対に実行してください。
第二新卒の面接で結論から述べるテクニックを披露するとかなり高評価を貰えます。
転職エージェントを活用して 面接対策を!
何かと不安がある第二新卒の面接。だからこそ利用したいのが、
転職エージェント!
転職エージェントに登録するメリットは大きく分けて3つ。
・応募書類対策
・面接対策
・雇用条件の交渉
ハローワークや転職サイトでは自分が主体。つまり、自分で第二新卒の面接対策をしなくてはならないのですが、確実な情報を入手することは困難です。
第二新卒の面接時に来る質問の最新版を入手することができれば、面接は気が楽になりますよね?第二新卒の方にオススメの転職エージェントは、下記を参考に登録して面談を受けてみることをお薦めします。
下記転職エージェントは「第二新卒」を得意とする転職エージェントです。
まずは登録してみてキャリアカウンセリング(面談)を受けてみましょう。苦しい時にもしっかしサポートしてもらえるので安心ですよ!それではまた!
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【第二新卒の転職エージェント】

第二新卒の転職に定評がある転職エージェント。ポテンシャル採用を重視する求人を幅広く保有し、10000件以上の求人から第二新卒のあなたにマッチした求人を紹介してくれます。初めての第二新卒の転職でも丁重、丁寧にサポートしてくれるので、転職の不安を解消できるのでおすすめです。もちろん、皆が嫌う「ブラック企業」の求人は除外しての紹介なので安心して転職活動に打ち込めます!
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