
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
転職の鉄則は『在職中』に次の転職先を決めることと言われていますが、仕事が忙しくてなかなか進まず、数カ月経ってしまうというのは、転職活動あるあるだと思います。
また転職活動は、退職後に行ってしまうと『ブランク(離職期間)』が長くなるリスクがあり、自分の市場価値を下げてしまうということにもつながるので要注意です。
今回の記事は、転職活動を効率的に行い、短期決戦で転職先を決める転職ノウハウについて解説していきます。
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
●こんな方におすすめの記事●
①転職活動がなかなか進まない
②退職後の転職活動で焦りがある
③効率のよい転職活動の方法を知りたい
目次
転職活動は準備で8割が決まる
転職活動を短期決戦で終了させるコツは、転職活動の為の準備が重要です。
この準備を怠ると、応募書類が通過しなかったり、面接で不採用が続き、転職活動が長期化してしまう原因になります。
そうならない為に、転職活動を始める前段階で準備をすることが短期決戦で転職先を決める大事なコツとなります。
次に転職をしようかなと思ったらやることをSTEP毎に説明していくので、今のご自分の状況がどこなのかを含めてみて行ってくださいね。
▶STEP1:自己分析
転職活動を始める上で、自己分析は非常に重要です。
・今抱えている問題は何か
・自分の性格
・持っているスキル(資格ではない)
・どのような企業に転職したいか
・転職先でのキャリア像
・転職での譲れないポイント
こういった点を分析することによって、転職先選びにおいても迷いが少なくなり、転職活動が短期で終了する可能性が高くなるコツなので、是非実践しましょう。
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▶STEP2:応募書類作成
応募書類の作成は、履歴書と職務経歴書の2つを指します。
STEP1の結果で、行きたい業界、職種は確定しているので、履歴書と職務経歴書の2つのドラフト版を作成しておくことがコツです。
応募書類の使いまわしは厳禁ですが、応募企業ごとにブラッシュアップしていくことは重要なので、ドラフト版を作成しておくとかなり効率よく転職活動ができるのでおすすめです。
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▶STEP3:引継ぎ準備
よくWeb上でSTEP3は『求人検索』を持ってくるサイトが多いのですが、私はあえて『引継ぎ準備』としています。
この理由は、在職中、退職後に転職活動をやるとしても、在職期間に退職を前提に業務引継ぎ資料を準備しておくことで、転職活動に全精力を注ぎこむ、いわゆる短期決戦に向けて必要なSTEPだと考えているからです。
引継ぎに時間が取られ、退職前に転職準備ができず、退職後から本格スタートさせ転職活動が長引きブランクを発生させ市場価値を下げる方非常に多いのが現状です。
その為、引継ぎに関しては求人を検索する前に準備(6~7割程度)は終了させておくことが重要です。
▶STEP4:求人検索
STEP1の結果から求人を検索していくことなりますが、おすすめ検索は2つです。
その活用方法を次に解説します。
▽転職サイト
転職サイトは、日本全国の求人を検索、応募できるので利用価値は高いです。
しかし一方で、広告収入によって成り立っている為、その企業の本質(ブラック企業?)を見抜くのが非常に難しいという難点があります。
特に、ブラック企業に転職する可能性が高いというリスクがあるので、上手くキャッチコピーで見抜いて行くことがコツになります。
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転職サイトで最も大手は『リクナビNEXT』なので、簡単登録を済ませ、積極的に受けたい企業をピックアップし、職務経歴書を書き直して送付していきましょう。
▽転職エージェントに登録
転職エージェントは、非公開求人などの良質な求人を所有しているのが特徴です。
登録後のキャリアカウンセリングで、希望にあった求人を紹介してもらえます。
このキャリアカウンセリング時に、履歴書、職務経歴書及び自己分析結果から行きたい業界、職種が説明できると、かなり有益なカウンセリングになるので、おすすめです。
30代おすすめ転職エージェント↓
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求人数 | 100,000件前後 |
面談の質 | 転職の動機からキャリアプランまで寄り添う面談 |
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▽補足:テクニック
どうしても早く転職先を決めたいときは、選考結果がスピーディーに入手できる企業に応募することをおすすめします。
20代の方であれば、スピーディー選考を売りとしている転職エージェントに登録し、事情を説明すると紹介してくれるのでおすすめです。
スピーディー選考が売りの転職エージェントは下記となりますので、是非一度詳細を確認してみることをおすすめします。
▶STEP4:面接対策
求人に応募していくと同時に、面接対策に対して準備していきます。特に下記の内容については、どの企業でも確認される項目なので、必ず準備してください。
・志望動機
・自己PR
・転職理由
・スキル
・経験と実績
・逆質問
上記6項目は必ず質問され、自社とのマッチング度を確認されます。
また各項目に対して、ポイントとなる点は深堀した質問がされやすいので、細かく答えられるように準備してください。
例えば志望動機の中に『●●のスキルが御社で活かせると思った』とい内容を説明する場合は、●●のスキルの具体的内容を確認されます。
その内容については、明確に答え、応募企業の求める人物像をマッチしていることがとても重要です。このマッチ度が高いほど採用される可能性が高いので、念入りに確認してください。
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▽企業研究
応募企業に書類を送付したと同時に、企業研究も合わせて行います。その理由は前述の面接対策に必要だからです。
確認ポイントは、大まかに3点を分析しましょう。
・求める人物像
・企業の事業範囲
・ライバル企業の動向
この3点を深く企業研究できているかは、内定獲得に大きく左右される項目です。
逆にできていないと『弊社に入社したいのに弊社の事知らないのですね?』となり不採用に繋がります。
詳しい企業研究のやり方は過去記事に掲載しているので是非参考にしてみてくださいね!
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▽模擬面接
面接で失敗する人の多くは、面接の場慣れ不足であったり、説明する能力が不足していることが殆どです。
そういった意味で模擬面接は大事な役割を担っています。
転職エージェントを利用すれば、模擬面接を実施してくれるので、上手に活用し、分からないことや不安なことは模擬面接を通じて質問し、対策を一緒に考えてもらうことをおすすめします。
特に、20代の若手の方であれば、不安が多いと思うので、下記のような親身な転職サポートを売りにする転職エージェントを活用することをおすすめします。
若手1位『第二新卒エージェントneo』
第二新卒はもちろん、フリーター/既卒/中退/高卒/中卒/早期離職など学歴不問で就業支援を行っているので納得の転職が可能です!
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対応年齢 | 10代、20代 |
公式サイト▶ | 【公式】第二新卒エージェントneo![]() |
▶STEP5:内定
内定を獲得出来たら志望度に応じてスピーディな対応を行うことが重要です。
内定獲得後は、同意書へのサインを概ね1週間を限度に要求されるので、志望度に合わせた調整を行う必要があります。
内定通知へサインできない場合、最大1週間の延長または断りの連絡を入れるようにしましょう。
転職エージェントを経由する場合は、エージェント側が全て調整してくれるので、エージェントの活用が短期決戦の転職活動にとても重要になることを覚えておいてください。
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▽補足
内定を獲得出来てから家族や関係者に連絡を入れると、もめることがあります。
転職活動をする際は、転職活動及び転職後に影響を及ぼす人には事前に確認をとっておくことがおすすめです。
家族の反発を起こさないコツは、過去記事を参考にしてください。
関連時期
▶STEP6:退職願い
内定連絡を入れたら、退職願いの提出から引継ぎ日程の調整を経て退職届の提出となります。
退職願い提出までの間に在籍企業とトラブルが発生する場合もありますので要注意です。
退職願いからについては過去記事に記載しているので参考にしてくださいね。
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最後に
転職活動を短期決戦で決めるコツはいかがでしたでしょうか。
その為に大事なことは『転職の為の準備』です。
・自己分析
・応募書類作成
・引継ぎ準備
については、思った以上に時間がかかります。そのために、転職を考えている段階からしっかり準備することをおすすめします。
また、注意点として、転職に焦って転職の本質を忘れてしまわないようにしてくださいね!
転職は、内定をもらうことに意味があるわけではなく、転職後に皆さんが長期的に活躍していくことに意味があります。
転職したのに今の会社より悪い会社に転職してしまったという事例はとても多いです。
そうならない為にも一人で悩まず、転職エージェント等に相談していくことが秘訣です。
業界・年齢・職種で転職エージェントを上手く使い分けて転職活動を短期決戦で攻めるのがコツなので、下記の過去記事もお役に立てると思います!それではまた!
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