
本日のポイント
①キャリアチェンジは難しい?
②何歳くらいまでならできる?
③上手いやり方はあるの?
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
コロナによる会社倒産、経営不振、リストラ。今いる業種、職種では今後不安な為、異業種や異職種へチャレンジしてみたいと思う方も多いはず。
しかし問題は、転職=即戦力であることです。
異業種、異職種へのキャリアチェンジの転職は基本『未経験』が前提なので、そのハードル高く難しいと言われています。。
今回の記事はこの異業種、異職種への難しいキャリアチェンジの転職をどのように戦略的にクリアーし、転職を成功させればよいのかという点について解説していきます。
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
●こんな方におすすめな記事●
①コロナで会社が倒産しそう
②低迷業界で将来が不安
③今の職種が自分に向いていない
目次
異業種、異職種の転職を『キャリアチェンジ』という
現職から何らかの理由で転職する際、今までと同じ業界、同じ職種に転職するのが一般的ですが、業界低迷や会社倒産で仕事を失うと、職を選んでいる場合ではないこともあります。
そういった時に異業種、異職種へ転職されると思いますが、専門用語でいうと、キャリアチェンジといいます。
つまり、今までの経験を一度リセットし、新たな可能性を見出す目的での転職となる為、未経験の業種、職種への転職となるのが一般的です。
しかし、このキャリアチェンジは転職市場では『不利(難しい)』とされています。では、なぜ難しいのかを次に解説していきます。
キャリアチェンジがなぜ難しいのか
転職というカテゴリーの中で「不利」になることは多く存在しますが、その中の一つとして『キャリアチェンジ』があります。
前述したように、異業種、異職種へのキャリアチェンジということは、基本的には『未経験』ということが前提にある為、自分の市場価値を下げる転職になる可能性が非常に高いため『不利(難しい)』とされています。
この不利を少しでも抑えるために必要なのが「応募企業に対して即戦力として何ができるか」というのがキャリアチェンジを成功させる肝となっています。
当然ですが、同業種、同職種への転職なら面接で、実績の確認を行っていきますよね?営業なら営業実績が豊富であることや、開発職なら特許等の取得状況などを確認します。
つまり、その職種にいかに精通しているかが肝となりますが、未経験応募というのは上記の考え方が通用しません。
「未経験」という重い足枷をしたまま転職活動を行う必要があるため、異業種、異職種への転職(キャリアチェンジ)は難しいとされているわけです。
キャリアチェンジの転職は『スキル&経験戦略』が必須!
転職して異業種、異職種へのキャリアチェンジを成功させている人たちは山ほどいます。当然、コロナ禍の今でもキャリアチェンジして成功する人は山ほどいます。
では、なぜ転職できるのか。答えは、『スキル&経験戦略』を実行しているからです。
下の図がその戦略を表した図です。
「未経験」という重い足枷を少しでも緩めるための戦略として、応募企業に対して自分の経験やスキルからチャンスを狙って行く必要があります。
その転職の難しさを表したのが上の図です。
「難」領域を狙ってもまず間違いなく落とされるので、「チャレンジ」領域を狙ていく必要があります。
例えば半導体業界の営業からゲーム業界の企画をやりたいとします。ゲーム業界も職種も経験がない為、判定は「難」です。あなたの目標を叶えるためには、ゲーム業界の営業に入ることから始めなくてはならないことがご理解いただけたと思います。
業界も職種も経験がないというのは「即戦力」としては期待できない為、採用されません。
まずはチャレンジ領域でキャリアを積むことが難しいキャリアチェンジを成功させ津ためには非常に大事です。
『スキル&経験戦略』が使えない人は?
転職におけるキャリアチェンジをしたくても、図 の「チャレンジ」すら満たしておらず、採用に至るまでかなり苦戦を強いられるパターンがあります。
例えば、転職エージェントを利用しているのであれば、エージェント側は内定率を上げるためにリスクが高い案件(マッチング度が低い案件)はよっぽどのことがないとがないと紹介はしません。
一番の問題は、スキルも業界も知らない人間を「おすすめな人材」として企業に売り込めない為、紹介しないというのが大きいです。
20代はポテンシャル採用の為、簡単に経験&スキル戦略で異業種、異職種に転職できますが、30代、40代になるとかなり厳しいです。その為、30代、40代であれば『異職種』を避けて転職活動をすることが難しいキャリアチェンジの転職を成功させる秘訣です。
営業なら営業、設計なら設計など、その職種を変えてしまうとかなり転職することが難しいので、キャリアチェンジすることは業界のみとするのが得策と言えます。
2020年8月追加
コロナ禍の20代転職はこちら↓
コロナ禍の20代転職はこちら↓
企業のHPから応募すると更に通過率が悪くなる
企業のHPの「採用情報」から応募条件を確認し、少しでもマッチポイントがあれば企業側の人事に頼んで履歴書を送らせてもらう作戦もあります。しかし、これは書類選考の通過率も悪いですし、非効率的な転職活動になるので辞めた方がいいです。
この作戦がマッチするのは、経験豊富で同業、同職種の転職希望者且つ、惚れた会社が存在するときです。
基本的にキャリアチェンジをするときは、未経験が前提なので人事にメールなどで連絡して履歴書の送付をしようと思ってもお払い箱にされることが殆ど。
キャリアチェンジでも効力を発揮しやすいのが転職エージェントなので是非利用した方がよいです。
▶キャリアチェンジに転職エージェントが役立つ理由は?
企業への直接応募、転職サイトでの応募はあくまでも『即戦力』者の募集です。つまり、即戦力者として判断できない人物は、応募書類の時点で不採用です。
これは、一方的に書類を送り付けるわけですから当然だと思います。
しかし、転職エージェントのごく一部のエージェントは『推薦状』を企業に送るエージェントがあります。これは、企業にあなたがどのような人物で、どのように求める人物像とマッチしているかをエージェント目線で書かれた書類です。
実際に私が面接官をしていた時にも『doda』を利用していましたが、推薦状が送られてきています。
つまり、業界は未経験ながらもキャリアが豊富なため、貴社で活躍できるであろうことが書かれているので応募書類が非常に通りやすくなるのが特徴です。
その為、キャリアチェンジを考えているんであれば、転職エージェントを利用することをおすすめします。
▶dodaの特徴
1位おすすめ転職エージェントNo.1『doda』
求人数 | 100,000件前後 |
面談の質 | 転職の動機からキャリアプランまで寄り添う面談 |
対応地域 | 全国 |
特徴 | 転職者満足度No.1。業界を牽引していくほどの大手人材紹介会社。サポート体制も充実。初めての転職でも安心 |
公式サイト▶ |
まとめ
転職におけるキャリアチェンジはいかがでしたでしょうか。簡単にまとめると、
①異業種、異職種を攻めないで『異業種』、『同職種』を狙う
②企業のHPから直接応募は避ける
③エージェントの『推薦状』を利用する
20代であれば、未経験でも全然可能なキャリアチェンジ。30代、40代は『同職種』の求人を攻めていくとキャリアチェンジしやすいのでおすすめです!
▶20代おすすめ転職エージェント
若手1位『第二新卒エージェントneo』
第二新卒はもちろん、フリーター/既卒/中退/高卒/中卒/早期離職など学歴不問で就業支援を行っているので納得の転職が可能です!
求人数 | 10,000件前後 |
面談の質 | 若手専門のエージェントなので不安解消の為に初回面談は2時間と他社の倍! |
対応地域 | 東京、大阪、名古屋、福岡にオフィスあり |
特徴 | 若手の転職支援実績No.1。初めての転職からキャリアに不安な方までサポートしてもらえます。書類添削、模擬面接なども充実。 |
対応年齢 | 10代、20代 |
公式サイト▶ | 【公式】第二新卒エージェントneo![]() |