
経歴詐称をしてでも転職して入社したいと思うがあまり、軽い気持ちでやりがちな経歴詐称。この経歴詐称が発見された場合のリスクはご存じですか?入社後なら解雇される可能性もあるので要注意!詐称がバレるリスクと注意点、詐称をしない為の対策をご紹介します!

●こんな方におすすめな記事●
①転職回数が多いから経歴詐称したい
②経歴詐称の代償を知りたい
③バレるとどうなるか知りたい
④経歴詐称しないと転職できない?
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目次
転職における経歴詐称は危険!
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。今回は転職における相談内容で非常に多い、経歴詐称について説明していきたいと思います。
多くの方が気にする経歴詐称。意図的にやってしまったり、勘違いによる経歴詐称。いずれにしろ高いリスクを秘めているので、バレることによる代償は非常に大きいです。
今回の記事で経歴詐称について深く理解し、どのように対処すべきかについて参考にしていただければ幸いです。
経歴詐称についての相談は非常に多い
2022年を迎え、未曽有の大不況が始まっています。その為、転職が非常に難しい状況でも、職を見つけるために少しでも有利に転職活動をしたいという理由から『経歴詐称』についてのご相談を非常に多くいただいております。
2018年の転職市場は、好景気に伴い、特に20代、30代、40代全ての年代で求人が増えた傾向にあり、即戦力が欲しいというニーズが高まったと言えます。
転職市場は、2019年も活発な動きでした。
しかし、2020年はリーマンショック以来の大不況です。
そんな中、少しでも自分を良く見せたい思いから、経歴詐称をやりたいと思う人も多いはずです。
①自分の不利になるような内容は削除
②経歴を盛る
③やっていないこともやったことにする
yahoo知恵袋でもこの質問はかなり目立っています。
この質問をするということは、「内定を少しでも欲しい」という気持ちと、バレたときが怖いという心理的な葛藤があることの表れだと考えています。
これまでも転職相談を承ってきましたが、今年は例年以上に転職における経歴詐称の質問が多い傾向にあります。
バレるというリスクについては、多くの方が心配しているのが現状です。
経歴詐称がバレた事例
「経歴詐称がバレるとやばい」というのは、皆さんお分かりだと思います。そして、その経歴詐称で一番よくバレる事例が、前々職より前の経歴の在籍期間を変更してあることです。この在籍期間の詐称は、以下のような2つが最も多いです。
・経験社数を極端に減らす。
・長年同じ会社に勤続したことにする。
経歴詐称が発覚すると多くの方が「自覚していなかった」 といいます。実際に私が面接官をやっている中で、面接の場で経歴詐称をやっていないかは、かなり念入りに確認していた経験があります。
そして、何度も経歴詐称を暴いていました(笑)。
しかし、経歴詐称が後を絶たない理由は、誰かに相談したりすると安易に「書かなくてもばれません」とアドバイスをする人がいるからです。
現に、転職相談を業としている人達の中でも、平気で経歴詐称をしろと言う人も多いので、呆れかえっています。
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経歴詐称の自覚があるかないかは関係なく代償は大きい
経歴詐称を行い上手く入社することができたとします。しかし、入社後に経歴詐称が分かってしまった場合、その代償は半端じゃなく大きいです。
経歴詐称が入社後に分かり、本人に聞いてみると必ず以下のどちらかが当てはまります。
・本人が自覚をもって行っているケース
・誰かのアドバイスで行うケース
誰かのアドバイスの中には、●ローワーク相談員、友人、家族等あるゆる相談相手が含まれています。バレるリスクを考えず、バレたときに事の重大さに気付いても時すでに遅しです!
「書かなくてもばれません」と言われて書類選考に通るなら、嘘をついてしまう気持ちはわかります。その為、職務経歴書、履歴書に虚偽の内容を書いてしまいますよね?
・やりたいことができるためなら
・現在の問題を転職で解決できるなら
痛いほど気持ちは分かります!書類選考を通して面接に行きたいという気持ちで経歴詐称し、ちょっとならバレる心配はないという気持ちがあるのだと思います。
しかし、ばれたときの代償はとてつもなく大きいのに絶対にバレないという保証はありますか?
経歴詐称がどうしてバレるのか
経歴詐称がバレるケースは様々です。巧妙な手口で経歴詐称を作り上げてもバレるときはバレます。そのバレる瞬間というのは、3つのパターンでバレることがあることを覚えておいてください。今回はその3つについて紹介します。
①経歴詐称は面接の質問でバレる
職務経歴書を確認・質問していくと経歴の内容とかみ合わないことで発覚します。質問していくとスキル感が違う、合わない話が出てきて経歴詐称をしていないかと問い詰めてバレるパターンが多いです。
入社後に経歴詐称が原因で思った以上に戦力にならなかったということがあってはならないので、面接の場で経歴に沿ってかなり深く質問できるかが面接官の力量と言われています。
②リファレンスチェックでばれる
外資系に多いのですが、選考が進んだらリファレンスチェック(バックグラウンドチェック)をされる場合が多いです。
概ね二次面接時に、最終面接に移行する応募者に伝えられることが多いです。その内容が以下となります。
①あなたの過去の経歴を知りたいので、あなたのよく知る人物を紹介してください。
②人数は3名程度でお願いします。
③直接電話をして確認させていただきます。
といったように、経歴詐称が無いか、面接の内容は事実かを確認するために行われます。近年では日本企業でも行なわれるようになってきました。
注意
実際に私がホワイト企業に転職した際も、リファレンスチェック(バックグラウンドチェック)があり、3名の方の電話番号をお伝えし、チェックが行われました。紹介したメンバーを参考の為に、以下に紹介しておきます。
・前職の上司
・大学のゼミの教授
・前職を退職した元役員
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③経歴詐称は社会保険、雇用保険でバレる
入社後に社会保険と雇用保険の過去の履歴を調査されると高確率にバレます。チェックする企業であれば間違いなくバレます。しっかり頭に入れておいてください。誰かに相談し、安易にバレないという人がいるならど素人です。
企業に勤め、転職アドバイスできる能力がある方であれば、この保険の記録と経歴を確認すれば詐称がどれだけ危険なことなのかがよくわかっているはずです。
どのように確認するかというと「雇用保険被保険者証」です。
ここには、前職の会社名及び前職の退職年月日がしっかり書かれているので、そこから経歴詐称暴くことができます。また、その他にも年末調整や源泉徴収票からもわかるので経歴詐称は絶対にやらない方がいいです!
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入社後にバレたらどうなるのか
入社後に経歴詐称がバレるとどうなるのか。結論をいうと、大きく分けて3つのことが大事です。
2:内定は取り消し
3:入社後なら解雇になる可能性が高い
特に3番は解雇リスクが高くなると共に、雇用主との信頼関係が大きく損なわれてしまいます。つまり、在籍していても出世の道は大きく閉ざされるでしょう。
注意していただきたいのは、解雇された後の転職活動で質問される転職理由が「解雇」になることです。これは転職する度につきまとうので、退職理由を聞かれるたび「解雇」と伝えなくてはなりません。
とても印象が悪くまず面接で落とされるのは確実なので、今後まともな会社なら雇用しないでしょう。更に、解雇である事実を隠し、リファレンスチェックをされてバレるという負のスパイラルに突入します(笑)
例え軽微な経歴詐称でも入社後に発覚すると「解雇」のリスクが伴う ので、絶対にやめましょう。バレるとあなたの人生全てを失うこともあり得る行為です。
まとめ
説明させていただいと通り経歴詐称はリスクが高いので絶対にやめましょう!転職活動中の皆様!あなたの職務経歴書に経歴詐称は本当にありませんか?
今すぐ書き直すことを強く願うばかりです。では、経歴詐称しなくても書類選考は通ることは可能なのか?職歴が綺麗ではない人、例えば転職を4回以上繰り返している、短期で転職をしている人は難しいかもしれません。
しかしそれ以上に経歴詐称がバレた時点であなたの人生をが終わる場合もあるのです。
応募書類の書き方に不安があれば、転職エージェントなどのサポートを受けながら職務経歴書を作成していくのも一つの手です。サイトに登録後、しっかりとした面談でキャリアについて一緒に考えてもらえます。
また面接が苦手な方には模擬面接を行ってくれる転職エージェントもあります。転職が多いときの対策方法も伝授してもらえます。是非登録、面談であなたのキャリアについて相談しましょう!それではまた!
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