土木・建築作業員からの異職種に転職したいと思っても、どんな転職先がよいのかいまいちわからないといった方は多いです。今の仕事にどんなスキルがあり、自分に向いている仕事を知ることはなかなか難しいです。今回の記事は、土木・建設作業員からの転職先おすすめ4選について解説します。
こんな方におすすめの記事
①土木・建築作業員を辞めたいと思っている。
②土木・建築のスキルを活かして転職したい。
③おすすめの転職方法を知りたい。
目次
土木・建築作業員の転職理由をまず知ろう!
土木・建築作業員として従事したものの、自分の納得できる職場でなかったりすると異職種に転職したいもの。
しかし転職というのは、その理由というのが大事で且つ、今のスキルを活かしてステップアップしていくことが求められます。
その中でも大前提として、転職理由を明確にしなくてはなりません。
転職の際の面接でも必ず質問されますし、なんとなくの転職では次の転職先でも同じようなことが起きてしまいます。
次に土木・建築作業員の方の多い転職理由について見ていきましょう。
理由①:肉体的苦痛
土木・建築作業員の方のお仕事とは、肉体的にかなりきついお仕事であることは間違い有りません。
また、危険な仕事も多く、肉体的な疲労や怪我がつきもの。
腰を痛めたり、肩・膝にもきます。
そういった苦痛に限界を感じて転職を考え、本音の転職理由とする方は非常に多いです。
理由②:精神的苦痛
土木・建築作業員の方は、精神的苦痛と隣合わせです。
土木・建築業界は御存知の通り、職人の世界なので厳しいですよね?
親方・先輩との関係、顧客の無理な日程などにも対応しなくてはならないため、肉体的にも精神的にもきついです。
そのため、苦痛から逃れたいことも含め転職理由とする方が多く、次の転職先を肉体労働を避ける傾向にあります。
理由③:休みが不定期
土木・建築作業員の方は、休みが不定期であることがほとんどです。
工事が遅れていれば休日出勤はあたりまえ。
雨が降れば工事ができないこともあるので、晴れの日は夜遅くまで仕事をすることも。
若い間はいいかもしれませんが、家族がいるとなかなかそうもいきません。
家庭と仕事を天秤にかけると優先するものは人それぞれですが、休日が不定期であることに不満を感じてしまう方も多いのが特徴です。
そのような方は、完全週休二日制の企業や休日が多い転職先を好む傾向にあります。
おすすめ記事
理由④:薄給(年収が低い)
土木・建築作業員の方は、年収に不満を抱える方は多いです。しかし年収面はそこまで低くは有りません。
384万円
②日本の平均年収
422万円
これはあくまでも平均年収なので、中卒・高卒・勤続年数でも大きく変わります。
また、若い間の給与は非常に低く、20代の方は転職を考えてしまう方も多いのが特徴です。
年収を上げるためにも10代・20代の内に異職種に転職先を変更し、大幅年収アップを成功している方も多いのも特徴の一つです。
次に、土木・建築作業員からのおすすめ転職先についてご紹介いたします。
👑【広告】マイナビエージェント
大手転職エージェントだから全国対応。Web面談可能なので、安心してサポートが受けれる!
完全無料
土木・建築作業員のスキル・経験を活かせるおすすめ転職先4選
前述させていただいた転職理由により、土木・建築作業員から異職種・異業種へ転職する方は非常に多いです。
しかし皆さんの大きな悩みの種は、スキルや経験が無いと考え、転職を諦めざる得ないといった不安ではないでしょうか?
実は今回ご紹介する土木・建築作業員からのおすすめ転職先は、スキル・経験が活かせるので自信を持っておすすめできます。
次は、土木・建築作業員からのおすすめ転職先とその理由について解説いたします。
①不動産の営業職
土木・建築作業員からの転職先で圧倒的に多いのが、不動産業界の営業職です。
「営業なんて経験がない」というのは不安材料になると思うかもしれませんが、業界・製品・営業手法などの知識は、入社後の研修で教えてくれるのでそこは心配いりません。
それよりも土木・建築作業員の方におすすめできるスキル・経験が「根性」「体力」「土木・建築の知識・見解」といった内容です。
不動産営業職は、実力主義なので稼げる人はとことん稼げます。
その可能性を秘めいているのが「根性」「体力」。そして、お客様に客観的な意見が話せる土木・建築の知識です。
業界未経験ではなく、その現場で働いていたことは非常に有利な経験なので是非転職先の面接でもアピールしましょう!
月給:30万円以上+インセンティブ
※20時間分(4万468円以上)のみなし残業代を含みます。
20時間を超えた場合は別途支給します。<平均年収>
◆700万円/営業45名平均(平均月給40万円+インセン)<新卒社員の年収例>
◆1200万円/23歳・新卒入社1年目(月給42万円+インセン)【年収例】
3000万円/29歳(次長)(月給52万円+インセン)
1200万円/25歳(係長)(月給42万円+インセン)
700万円/24歳(副主任)(月給32万円+インセン)
\未経験不動産営業求人多数/
②メンテナンスエンジニア
土木・建築作業員からのおすすめ転職先は、メンテナンスエンジニアです。
これらの細かい作業はもちろん入社後に教えてもらえます。その為、メンテナンスエンジニアの方の多くは、未経験入社の方も多いのが特徴です。
それよりも営業職と似ているように外回りが大半なので、体力面も必要です。
また顧客との折衝業務もあるので、コミュニケーションスキルも身につくので非常にやりがいのある仕事であることは間違い有りません。
520万円/入社8年目(月給41万円+諸手当+賞与(待機番での手当含む))
450万円/入社2年目(月給36万円+諸手当+賞与(待機番での手当含む))
\未経験メンテナンスエンジニア求人多数/
③工場の製造職
土木・建築作業員から工場の製造職へ転職されるかたは非常に多いです。
特に工場勤務の中でも体力が必要な「自動車業界」への転職をする方が最も目立ちます。
その理由の多くは、体力・根性が必要な仕事であり、土木・建築作業員で鍛えた肉体がフルに役立つことが挙げられます。
自動車工場系求人は、めちゃくちゃ稼げるので、薄給と悩んだ土木・建築作業員とは完全におさらばできてしまいます。
また、寮完備の求人も多いので、生活費をぐっと抑えて仕事ができるので、お金も貯まること間違いなし!
下記の求人サイトでは「自動車工場系求人」が多いので、是非登録・応募してみましょう!
④ITエンジニア
土木・建築作業員から将来性のある仕事に就きたいと思った時に一番のおすすめは「ITエンジニア」です。
「学歴も無いし不安」と思う方や「高額のスクールに通うお金がない」といった方も多いかもしれませんが、今はITエンジニア不足。
完全無料でITエンジニアを目指せる無料スクールがあるので、それらを利用すれば知識・技術だけではなく、就職支援も行ってくれるのでおすすめです。
プログラミングはハードルが高いので、僕がおすすめしているのは「ネットワークエンジニア」。
土木・建築作業員の方におすすめする転職先4選:まとめ
土木・建築作業員の方は、ご自身のスキルや経験に不安を感じ、異業種・異職種の転職を諦めがち。
しかし、土木・建築作業員で培ったスキルや経験特に体力・精神的強さは営業職やメンテナンスエンジニア・工場製造職でも大いに役立ちます。
それらの経験を活かして是非転職を成功させてくださいね!
それではまた!