通勤時間が長いというのは、今の職場の仕事において不利ですし、転職活動においても不利です。働く時間以外の時間を費やすことは、どういった不利益があるのか、転職活動で通勤時間が長い会社への応募はどのように不利なのか、成功の秘訣を含めてわかりやすく解説します。
●こんな方におすすめの記事●
①今の職場の通勤時間が長いから転職したい
②次の職場の通勤時間が長くても働く自信がある
③通勤時間が長い転職が不利な理由を知りたい
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目次
結論:通勤時間が長いと転職に不利です!
結論を申し上げると、応募企業に対しての通勤時間が長いと、応募先の転職に対しては間違いなく不利に働きます。
なぜ不利に働くかというと、企業目線で見ると以下のようなデメリットがあるからです。
「もし通勤時間が長くても働く自信がある」と思っても、企業は採用に躊躇してしまいます。その理由が以下です。
通勤時間が長いと転職に不利な理由
②通勤時間が長いとそれだけで体力を消耗する
③支払う交通費がかかる
④通勤時間が苦で辞める可能性が有る
という懸念点がある為、通勤時間が長いと不利に働く可能性があります。
特に、繁忙期に残業をできない可能性が高いとなると、残業が比較的多い会社では間違いなく不採用になる可能性が高いため、面接まで行ってNGを出される可能性が高いです。
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通勤時間の許容範囲は?
通勤時間についての許容範囲は、企業によって異なりますが、概ね1時間が目安です。
1時間を越えると通勤時間が長いという印象がありますし、通勤の体力消耗を加味すると応募するのは避けた方が無難です。
通勤時間1時間以内であれば、体力的な消耗も抑えられますし、そこまで通勤時間が長いことへ苦痛となることも少ないでしょう。
しかし1時間を越えてしまうと、ご自身への負担も大きいですし、前述した企業への負担も大きいです。
そのため、僕が面接官をしていたときも通勤時間が長い方は応募書類選考でも避けて合否判定をしておりました。みなさんもできる限り「1時間以内」を目安に転職先を検討してみてください。
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内定を勝ち取る為の通勤時間についての攻略は?
通勤時間が長い会社でも、どうしても働きたい企業であれば当然チャレンジすべきです。
チャレンジする時には、通勤時間が長いことは問題ないという熱意とともに、その根拠を論理的に示し、企業側にアピールする必要があります。
現役で面接官として採用活動をしている時も、通勤時間に2時間かかる方を採用したり、新幹線通勤の方を採用したことももちろんあります。
しかし「それでも採用したい」と思ったその経験を解説しますので、皆さんに合った方法でアピールするとよいかと思います。
応募企業の通勤時間以上の通勤経験があればOK
企業側にとっては、通勤時間が辛くて辞めてしまうということが懸念されるため、通勤時間が長い人を採用したくないという意図があります。
しかし、応募企業よりも長い通勤時間で通っていた経験がある場合はどうでしょうか?
通勤時間が長いことが苦ではないことをアピールすることで、この問題はスマートに解決できます。
経験があればその前向きなエピソードを交えて説明するとよいでしょう。
また、面接の時に通勤時間がご自身より長い人がいるかどうか確認してみてください。「いる」となれば採用確率も上がりますし、普段の仕事量もそこまで多くないことがわかります。
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親戚の家などにも宿泊することが可能なら尚可
企業側は、「通勤時間が長いと急な残業には対応できない」と判断し、不採用を通達する可能性が非常に高いです。その為、終電が早い人を取ることは余計なコストや気遣いが必要になるので敬遠します。
この問題を解決するためには、通勤途中に親戚の家があり宿泊できる等対応ができれば十分なアピールになります。
これは遅くなっても大丈夫であることの根拠を示さなければ対応できないので、事前に親戚や実家にしっかり確認をとっておきましょう。
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車通勤可の企業なら運転好きなことをアピール
車通勤可(工場勤務など)であれば「車の運転が好きだからむしろうれしい等の理由を述るとよいでしょう。
実際に私が面接官の時に運転好きの方がいて、毎日六時に出発し、夜も9時まで残業されていた方いました。
その方は本当に車が好きで運転が苦にならず、遅くまで働く方でしたし、帰れないときは車中泊や健康ランドなどに泊まる(自腹)方でした。
そういったことも最終手段で伝えるのもありです。
通勤時間が長いことが苦にならないことの根拠にもなるのでおすすめです。
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残業時間は最大どれくらいかを確認する
急な残業やそもそも残業が多い会社でも、7時にかえれるのか8時なのか、はたまた11時なのかで意味あいが異なります。
8時くらいであれば10時に家に着くので、そこまでは問題になりません。
11時までなら帰れない可能性も高いですし、体のことを考えて無理して入社する必要は無いと思います。
その為にも企業側に残業時間がどれくらいなのか、繁忙期ではどれくらいなのかは、企業と自分自身のミスマッチを無くすためにも確認することをおすすめします。
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通勤時間を含めたマッチ度の高い求人検索が大事
折角見つけたマッチ度の高い企業だからあきらめたくないと思う方も多いでしょう。しかし、転職というのはある意味『縁』だと割り切ることも大事です。
タイミング、場所、人物像、スキル等企業のニーズにマッチした人材であるからこそ採用される訳であって、自分がいくら入社したいと思っても企業のニーズに合ってなければ採用することはないんです。
そういったときは、きっぱり諦めるというのも大事なことなので覚えておきましょう。
人材紹介会社に相談してみる
「通勤時間が長い求人だったけど、応募した」ということは、転職サイトを利用されての転職活動をされていると思いますが、転職エージェントを利用すれば、通勤時間を考慮したマッチ度の高い求人を紹介して貰えます。
実際に私がホワイト企業に転職した際そして、企業側として転職エージェントを利用した際も、エージェント側が希望に合った求人を紹介してくれています。
例えば、●●のスキルが合って、通勤時間は1時間以内といった条件を出せば、両者のニーズにあった求人を紹介してくれるので今回のような『通勤時間』に対して転職活動をする上で問題になるようなことはありません。
転職エージェントを利用する際は、通勤時間1時間以内の所を紹介してもらうようにしましょう。
おすすめの転職エージェント
最後に私が、企業の立場としてまた、転職の際に利用したおすすめの転職エージェントを下記にご紹介しますので、是非利用してみてくださいね!
それではまた!
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