面接で挨拶/お礼をきちんとできる人とそうでない人は、面接官に与える印象が大きく異なります。「はきはきと元気よく」を心がけている人は多いと思いますが、実はそれだけではNG。面接官が好印象を受ける挨拶/お礼の伝え方とタイミングについてわかりやすく解説します。
こんな方におすすめの記事
①近々面接の予定がある
②好印象を持たれる面接テクニックを知りたい
③挨拶・お礼で好印象を持たれたい
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目次
面接の挨拶/お礼は、転職者ほど気を付けて!
新卒・中途採用を含め、延べ数百人の採用活動に関わってきましたが、新卒の就活生や20代の若手よりも30代、40代の方が以外とできていないのが挨拶やお礼の伝え方。
社会人経験が豊富だと、挨拶について意外と気にしていない人も多く、挨拶ができていると思っていたそのやり方自体に面接官が違和感を覚えることが多いです。
極端な例でいうと、単純な「お願い致します」を省略して「しゃーす」「ちーす」みたいなのは、ダメと分かっていてもいつもの社内の癖で言ってしまう人が稀ですがいらっしゃいます。
色々な人と関わる社会人。その為、ラフな挨拶が一般的になっているとつい面接という大事な場面で出てしまう人もいます。
逆にフレッシュな20代の若手は、新卒の就活が間もないこともあり、挨拶を訓練している方も多いので、意外とできているといったことも多いです。
次に、面接の挨拶/お礼を伝える場面で、どのように対応すべきか詳しく見ていきましょう。
入室・面接冒頭の挨拶/お礼はちょー大事!
僕は面接の場で第一印象を非常に大事にしています。
挨拶がきちんとできる人は、「礼儀やマナーを知っている応募者」だと思い、その後の面接もスムーズに運ぶことができます。
逆にできていない人は、社会人としての心得を知らない人と判断し、その後の面接も印象が悪いです。
面接が始まる前つまり、面接官が入室する際の場を考えてみましょう。
面接官入室時の挨拶
中途採用の面接の場は、ほぼ間違いなく応募者が面接会場(主に会議室)で先に待たされていることが殆ど。
心を落ち着かせる大事な時間です。
その後ノックと同時に面接官が入ってきます。この場面の対応は、以下のように挨拶してください。
②はじめまして!本日はよろしくお願い致します!
⇒声の大きさよりも「はっきりと」を意識するのがポイント
⇒自然な笑顔を忘れずに!
③「お座りください」と言われるまで座らない
④「失礼いたします」と言ってから座る
この4つが、面接官が入出した時の挨拶です。
これができない人の典型的なパターンは、座ったまま挨拶したり、ハッキリと挨拶しなかったりというパターン。かなり心象が悪いので、即時改善しましょう!
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面接冒頭のお礼
面接前に面接官は雑談をしてくれることが多いです。
例えば、「今日は暑いですね」「電車は混んでましたか?」など当たり障りのない雑談を行い和ませてくれます(少なからず僕が面接官の時はそのようにしています)。
緊張してしまうと応募者の力が発揮できないなんてことがあるので、大事な人材を不採用にしてしまうこともありえます。
その為、どんな企業も色々配慮しています。
面接前に和むと緊張がほぐれるのはいいのですが、面接冒頭の「自己PR/自己紹介をお願いします」で心が緩み、挨拶を忘れていきなり自己PR/自己紹介をする人がいます。これはNGです。
下記のような挨拶を必ず入れてから説明に入るようにしましょう。
このように、名前⇒お礼の順に必ず伝えてください。
ほとんどの方ができていると思っていますが、抜けています。挨拶/お礼は社会人のマナーです。面接官は、忙しい中面接を行う時間を割いているので、きちんとお礼を伝えるようにしてくださいね。
面接開始の印象は、めちゃくちゃ大事です!ここで面接の全てが決まると思っていいぐらい大事なので、挨拶/お礼はきちんと意識して対応するようにしてください!
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面接の締めのお礼!最後も手を抜くのはNG!
面接が終わって一安心と侮るなかれ!
緊張の糸が解け、気を抜いてしまっている人を多く見かけます。
会社を出るまで面接は続きます。特に対応できていないパターンを含めて、僕が心象が悪い例を合わせて解説します。
面接が終了することの合図でお礼
面接が終了する時の多くのパターンは、以下の流れになります。
①面接官:〇〇さんから何か質問はありますか(逆質問)
⇒重要な質問3つほどを説明するようにしましょう。
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②面接官:これで面接は終わりますが、今後の流れは~
⇒面接回数の説明(流れ)
⇒面接結果の連絡(一週間以内など)
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③面接官:本日は来社ありがとうございました。
この③の時に、お礼を伝えることが大事です。
企業側がお礼を伝えたわけですから、皆さんからもきちんとお礼を伝えましょう。ここで大事なテクニックが「意気込み」を伝えること。
これ意外とできていない人多いですよ!
最後に入社意欲を伝えると印象に残るので、特に第一志望の会社には、必ず転職の意気込みを伝えてください。良い例文が下記になるので、参考にしてみてくださいね!
企業は、入社意欲が高い人程採用したいと思います。
なぜなら、入社後に高いモチベーションで仕事をしてくれることが期待できますし、何よりも内定を出した後に断られることも避けられます。
その為、第一志望ということを強調することで、「内定後断りません」という意思を伝えていることになるので、企業は前向きに検討します。
特に、転職活動を頑張っているのになかなか内定をもらえない人は是非実行してください。
逆に、転職活動が順調に進む中で、第三志望、第四志望にしている場合は無理に伝えない方がいいです。
内定をもらった後に、入社の選択をするときかなり面倒なことになるので、臨機応変に対応しましょう。
会社を出るとき
大抵の企業は、会社を出る所まで案内してくれます。
その際に、最後の最後までお礼を伝えることを忘れてはいけません。気が抜けているときちんとした挨拶ができず、失敗してしまうこともあります。
面接官は最後の最後まで応募者の様子を観察しているので、下記を参考に挨拶/お礼を伝えましょう。
たったこれだけの会話ですが、最後まではっきりと伝えましょう。精神的に疲れていると思いますが、充実した時間を過ごせた感を出して笑顔でお礼を伝えると好印象です。
多くの応募者ができていないことをきちんとできる応募者は、好印象を持ちます。今回の記事で、現役面接官の僕が気にするポイントをまとめているので、是非実行してみてくださいね!
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面接に不安がる場合は「模擬面接」を利用しよう!
面接の場面で失敗してしまう人は非常に多いです。
特に心象が悪い面接の場面として、挨拶/お礼です。
社会人として当たり前のことと思っている方は多いと思いますが、できていない方を面接の場で多々見受けられます。
失敗しがちな面接ですが、転職エージェントを経由して求人に応募すれば、完全無料で模擬面接のサービスを行ってもらえます。
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