企業目線で転職活動をすると内定に繋がりやすい理由はご存じですか?不採用が続く人の多くは、企業が求める人物像についてきちんと理解していない方が多いです。その時一番に考えていただきたいのが採用側の視点で考えること。今回の記事は、企業目線で転職活動を進めると内定に繋がりやすい理由を解説!
こんな方におすすめの記事
①転職活動をしているけどなかなか次が決まらない
②これから転職活動をはじめる予定
③正しい転職活動の方法を知りたい
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目次
企業目線は転職活動で超重要!
こんんちは!転職アドバイザーの田中弘明です。
転職活動を頑張ているのになかなか面接まで進めない人も多いと思います。
そんなときに参考にしていただきたいのが、企業目線で転職活動を進めてみるということです。これ意外とできていない人多いですよ!
企業目線で転職活動をするとどんな利点があるのか、そしてどんなやり方をするとよいのか現役面接官の私が詳しく解説させていただきますので、是非今後の転職活動に役立ててください!
それではその理由を見ていきましょう。
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「企業目線で転職活動」とは一言でいうと何?
企業目線で転職活動をすすめていくというのは、漠然としてよくわからないですよね。
これを一言でいうと『応募企業とのマッチ度を高めていく』ということです。
はっきり言って、これだけでも有料級の情報だと思っています。
だって、色々な転職のキャリア相談でお金を取っている人たちがやっているのは、この企業の求める人物像とのマッチ度を高めていく作業をやっているだけなんです。
職務経歴書の添削や履歴書の添削などを有料で行う人たちいますよね?
そんな人たちのやり方は応募企業の求人を見て、職務経歴書がマッチしているかを単純にチェックしてるだけなんです。
有料転職支援、キャンセルした。
— 五平餅 (@ty6_a1q) June 17, 2022
頭の整理に経緯記します。
以前よりTwitterをフォロー→5月頃仕事をこのまま続けて良いか悩んでしまい、問い合わせ→先方から返信「相談に乗る&転職支援もするので入会を」と¥77,000の請求書くる→私「有料の転職支援て何するんだろ
つまり、企業目線で転職活動をサポートしているということになります。
このマッチ度を高めることが滅茶苦茶内定に直結しやすいことを面接官経験者などは良く知っているため、有料で添削するというのがネタバレです(笑)
しかし、このブログを読んでくださった読者には無料で企業目線でマッチ度を高める方法を教えちゃいます!
企業目線で考える3つのやるべきこと「キャリアの棚卸し」
企業目線でマッチ度を高めることは、わざわざお金を払ってアドバイスを貰わなくたって簡単にできます!
みなさんがやるべきことはズバリ『キャリアの棚卸』です。
「そんなのやってるよ」ていう方もいらっしゃると思います。
しかし多くの方を面接させていただいておりますが、キャリアの棚卸をきちんとできている方とそうでない方は質問を深く行うと簡単に見破ることができてしまうんです。
そこでキャリアの棚卸を考える上で大事なことは3つです。
・そのことで自分が得た経験は何か
・どんなスキルを身に付けたか
たった3つをまとめるだけ。
自分のやっていたことと応募企業の求人票のマッチ度が高いということはつまり、企業が皆さんを採用したいということに直結していきますよね?次に、上記3つについての考え方を解説します。
1:前職の仕事に就いた理由を明確にする
企業目線で考えてみましょう。仮に不動産営業職だとします。なぜ今の不動産営業職を選んだのですか?きっときっかけがあったはずです。
②物件を見るのが好きだった
③大きいお金が絡むことが好きだった
というように、仕事に就いた何らかの理由があったはずです。
この考えができないと『どうして弊社の不動産営業職に応募しようと思ったのですか?』という質問に対して切り出すことができません。
きっかけがあって不動産業界に飛び込み、不動産営業職としてキャリアを積む過程で明確な職種への思いが無いと、熱意が面接官に伝わらず落とされていします。前職に就いた理由について必ずまとめておきましょう。
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2:前職でどんな経験を得ることができたのか
企業目線で考えてみましょう。
「不動産営業職としてガツガツとにかくお金を稼ぎたい思いで、一心不乱に働いた結果、売り上げNo.1になれた」という経験を得ることができたのであれば、それは立派な経験です。
転職活動に踏み切った理由が『もっと稼ぎたい』という思いでもまったく問題ありません。むしろ営業職なら、歩合制で稼げる会社に転職したいという思いが強ければ強いほど採用面接でもアピール材料になるので効果的。
兎に角誇れる経験・自信を持って企業にアピールできることをご自身でまとめてみましょう。
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3:前職でどんなスキルを身に着けたか
最後はどんなスキルを身に着けたか、企業目線で考えてみてください。
不動産営業であれば、コミュ力は当然ですが、お客様の心を読み解く力であったり、提案力であったり、気配りなんかもいいですよね。
更に強力なのが、求める人物像に書かれていることが多い優遇資格を保持していること。
私の記事で、資格なんて意味がない!という記事もありますが、これは資格でアピールすることが目的になっているパターンの話です。
今回のような企業が求める優遇資格は、業務に直結する資格であることを企業がメッセージとして出してくれているわけですからこういった場合は、スキルと資格が直結しているので存分にアピールしましょう。
次はいよいよマッチ度の高い求人の探し方を解説します。同様に不動産営業職例にして、企業目線で考えていきましょう。
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企業目線でマッチ度の高い求人を探す方法
次はいよいよ企業目線に立って、マッチ度の高い求人を探して行く方法です。
一番転職者の利用が多いのが大手転職サイト。
大手転職サイトで以下のような求める人物像が書かれていたとしましょう。
【不動産営業例】
<求める人物像>
全くの未経験からスタートして活躍している社員が沢山います。1からスタートして、どんどん成長したい!稼ぎたい!そんな思いをお持ちの方をお待ちしています。<こんな方なら大歓迎!>
①自分の実力で収入UPしたい
②自分からどんどん行動を起こせる
③新しいことにチャレンジしたい
④人に頼られるような仕事がしたい<優遇条件>
1:不動産投資営業の経験
2:ファイナンシャルプランナーの資格保有
3:宅地建物取引主任者の資格保有
先ほどの棚卸をしていくと分かるように、マッチ度の高い求人を探すと上記の赤字のようなところがマッチ度が高くなりますよね。
①不動産営業職の経験
②稼ぎたい意欲
③FPの資格保持
こういった3つの要素が重なるとかなりマッチ度が高いため、企業目線で考えると採用したい人材になるわけです。
これを棚卸なしでやってしまうと『大体マッチ』という考えですが、実はほぼ完ぺきにマッチしているんです。
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【重要①】転職サイトならリクナビNEXTが一番細かく記載されている
企業目線で考えると、一番細かく求める人物像が書かれているのが『リクナビNEXT』です。大手求人サイトというところもよく、非常に詳しく書いてくれています。
だからこそ、棚卸結果を上手く活用できマッチ度の高い求人に応募することができます。つまり、内定に繋がりやすくなるというのがメリットです。
リクナビNEXTは、使いやすいサイトなのでまずは転職活動の一歩として登録を済ませておきましょう。
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【重要】転職エージェントにマッチ度の高い求人を探してもらう
画像引用元:https://doda.jp/
企業目線でキャリアまとめてみることが一人では困難な転職活動初心者は是非、転職エージェントを活用してみてください。
転職エージェントは完全無料で以下のようなサポートを行ってくれます。
・マッチ度の高い求人紹介
・応募書類対策
・面接対策
・給与交渉
・内定のサポート
企業目線で物事を考えていくことの重要さも転職エージェント活用時にしっかり説明してくれると思うので、是非相談してみるといいでしょう。
自分に合った求人も紹介してくれるため、「転職活動時の手間」も省けるのでとてもおすすめです。
私が企業として転職活動をした上で万人におすすめしたいエージェントが『doda』です。あなたの転職活動の効率が大幅に上がるので活用してみましょう!
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企業目線で転職活動を!まとめ
企業目線でキャリアまとめてみるときに、転職活動中の「面接」という場を意識してまとめてみましょう。
面接官はあなたを僅か1時間程度で品定めをしてきます。
転職活動の面接はおおむね、1次面接、2次面接、最終面接に分かれており、3つの面接のトータル面接時間でも約3時間程度が限界です。
面接官はとても短い限られた時間中で、あなたという人物を評価しなくてはなりません。あなたのスキル、あなたの仕事への意欲、ポテンシャル、会社への貢献度等を確認してきます。
転職活動中の面接いう場、つまり、限られた時間の中で品定めをしやすいようにあなたが的を絞ってアピールすることで面接官が判断しやすい場を逆に提供してあげればいいのです。
①自分のできること②自分のやりたことを具体的にアピールすることで自分のペースに持ち込めれば勝ちです。
そのために重要なのが、企業目線で物事をまとめておくということを忘れないでください。
受賞歴、資格、語学力などもスキルとしてみなすことができるので、自分には何もないと考える前にスキルとしてみなせる内容についてはしっかり棚卸をしておきましょう。それではまた!