
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
コロナ不況により、経営状況が悪化し先行きが不安。
一昔前ならリーマンショックがありましたよね。
そういった状況下で転職をすると『転職理由』が『経営悪化』になり非常に伝えづらいと思います。
この経営状況悪化というのは、面接で使うのはありのかという観点で今回は解説していきたいと思います。
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
●こんな方におすすめの記事●
①経営状況悪化で転職活動をすることになった
②転職理由が経営悪化しかない
③上手い転職理由の作り方を知りたい
目次
経営状況悪化を伝えるときの注意点
経営状況悪化というのは、企業にとっての極秘情報にあたります。
その為、会社の許可なく口外してしまうと機密情報漏洩により発見された場合は、解雇処分になる可能性があるので要注意です。
漏れたことが在職企業に入りやすいパターンは、協力会社、仕入先、ライバル企業に応募するパターンです。
何かの拍子に応募企業内部に流出し、関係者から在職企業に情報が入り、情報漏洩が発覚してしまうことが多いです。
しかし、本当に経営が悪化し数カ月後に倒産する可能性があり、転職活動を許可され、転職理由を口外してよいということであれば伝えることは可能です。
しかし、一般的な会社であればほぼ間違いなく許可されないので、伝えることは避けるべきでしょう。
経営状況悪化を伝えてしまうと悪い印象を与えかねない
経営状況悪化を伝えると、応募企業側に対しても不信感を与えてしまうことも考えられます。
昨今の企業は、情報漏洩に対してピリピリしている状況なので、経営状況悪化という情報は明らかに機密情報に値すると判断し、簡単に口外する人物と思われてしまいます。
その為、経営状況悪化を理由に転職したいというのは使いやすい転職理由に思われがちですが、非常にリスクの高い内容なので、伝えるのはやめた方がよいでしょう。
秘訣!コロナウイルスを出汁に使った理由を作る
コロナウイルス感染拡大により、多くの企業が経営難に追い込まれていることは、世間一般的に知られています。
それを出汁に、経営状況悪化とストレートに言わないように転職理由を作ることが大事です。
また、転職理由の中には、経営悪化だけではなくポジティブな言葉を混ぜるのがポイントです。
転職を考えたきっかけとして、コロナウイルスの影響により市場全体が低迷していることから、今後について考えたことがきっかけです。
自分を見つめなおしたときに、今までチャレンジしたかった仕事に対しての転職のチャンスと考えました。
現職のスキルを活かしながらチャレンジができる御社の●●職の仕事に非常に興味があったため今回応募させていただきました。
▶例文のポイント
非常に簡単な転職理由ですが、あくまでも『市況』に重点を置いた理由なので、自社の話をしていることではないということがポイントです。
また、自分のスキルを活かした転職を考え、チャレンジできるというのも前向きにとらえられると思います。
上記の理由をアレンジして作ってみましょう!
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それではまた!
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