
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
転職を考えた時、既婚、未婚に関わらず関係する人に『同意』を得る必要がある場合があります。
例えば、転職の入社が決まると『保証人』のサインが必要になる場合がほぼ間違いなくあります。その保証人であれば、両親、兄弟などにサインを貰うことになりますので、事前に転職活動をしていることを伝えないとあとでサインがもらえないといったことも。
また、家族持ちであれば家族の同意を得ておかないと、内定をもらってから大反対をされることもあります。
しかし、皆さんは転職を考えたということは今の職場に問題があったり、キャリアアップを目指すことを目的とした転職ですから既によく考えた転職のはずです。
今回の記事は、家族に反対される転職を3つの視点で説得することで、上手く転職できるコツを紹介します。
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
●こんな人におすすめの記事●
①転職先が決まっているのに家族に反対される
②これから転職活動をするのに家族が反対しそう
③キャリアアップして家族を見返したい
目次
転職とは問題を解決するための手段の一つ
転職活動をするということは、今抱えている問題を自社では解決できない為、転職という形で問題を解決するための手段の一つです。
もちろん今の会社で解決できるのであればその方がいいです。しかし、転職を決意したということは、そうでないことが殆どですよね?
例えば以下のような悩みがありませんか?
自分だけでは解決できない悩み
②パワハラが酷くて精神的にきつい
③残業時間が長くて体力的にきつい
④低迷業界の為将来に不安
⑤給与をもっと上げたい
こういった問題は、自分で解決することを必死に行っても結局は他人や会社をコントロールする必要があるので、なかなか解決することができません。
その結果、転職という手段を使って解決をするという道を選んだということになります。
家族にただ相談すると反対される可能性が高い
今の世の中、転職というのは当たり前の時代です。むしろ終身雇用を夢見ている人は、今すぐその考えを改めましょう。
しかし、大企業に在職していればいるほど終身雇用の夢を切り離すことは難しく、転職したいなどと家族に伝えれば家族は反対するでしょう。
長く働けば退職金もがっぽりもらえますし、我慢さえすればある程度の役職者にもなれるかもしれません。
両親、兄弟、家族はそういった環境を捨ててまで転職をし、家族が路頭に迷うようなことがあったら自分の身にも降りかかって来ることに恐怖があるので、反対するわけです。
しかし、皆さんは転職を決意したということは、ストレス的にも限界のはずです。
では、どのような視点で家族を説得することが上手いやり方なのか。また、やってはいけない説得の仕方について次に解説致します。
やってはいけない説得の仕方
家族を説得するときにはストレスは限界のはずです。しかし、それをストレートに伝えてはいけません。
やってはいけない説得に内容は下記のようなことを一辺倒に伝えてしまうことです。
絶対NGの家族の説得例
②ストレスが酷くて辞めたい
③新し事にチャレンジしたい
こういった内容をストレートに伝えた時、家族の思うことは「自分の都合ばかりで決めている」といった思いがあります。
どんなに皆さんが辛くて死にそうでも、決して納得しません。
それは、家族は当事者じゃないからです。
どんなに皆さんが辛くても自分に降りかからないことは決して納得しません。転職によるリスクがある限り、あなたが病気になるまで納得しないでしょう。
では、どのように説得するかということを次に解説します。
家族を説得するための3つの視点が重要
転職活動にリスクがある限り、家族は簡単に納得しません。では、どのように説得していくかというと3つの視点を軸に説得していきます。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
▶転職に対する悩みは、ネガティブとポジティブの2つについて準備する
転職理由がネガティブなものであると家族を説得するのは難しいです。ネガティブな理由というのは以下のような理由を指します。
ネガティブな転職理由(本音)
②職場環境が悪い
③自分の意志が通らない
などです。こういった理由はほぼ間違いなく『我慢しろ!』と言われ一蹴りされて撃沈します。
ここでのコツは、転職の真意はネガティブな理由でもポジティブな理由も並行して準備しておくのがコツです。
ポジティブな理由というのは以下のような理由です。
ポジティブな転職理由
②今後伸びる業界に転職したい
③福利厚生がしっかり
こういった期待感は相手によい印象を与えるので、ネガティブ一辺倒ではなく、家族への将来も考えての転職であることも重要な説得材料になることを覚えておきましょう。
▶説得するときはポジティブの内容を前面に出して説得する
転職することで、自分もステップアップでき、家族にとってもプラスの要素があることが重要です。自分自身だけの問題を解決したいでは決して納得しません。
あくまでも自分も家族もハッピーであることが求められます。
①自分は将来どうなりたいのか
②家族をどのように考えているのか
この2つをしっかり説明することが求められるので、説得前にはしっかり準備しておきましょう。
▶家族の不安についてはしっかり聞く
ストレスの限界に来ている皆さんは、家族の意見などは決して聞く余裕はないかもしれません。しかし、その気持ちをぐっと押さえてまずは耳だけ傾けましょう。
①家族が転職に反対する理由はなにか。
②自分が転職することにどのような不安を持っているか
③その不安を解消してあげる具体的な方法は何か
こういったことを聞き出してあげることが大事です。
特に、奥様(女性)の転職の場合、多くの男性は、転職を前向きにとらえてくれることが殆どです。
しかし、男性の転職の場合、奥様は簡単に認めてくれません。これは、女性は男性よりも過程を大事にするからです。また、論理的に説明しても感情を優先するので簡単ではありません。
一回で説得することを考えずにまずは、少しずつ段階的に説明していくようにしましょう。
一人で悩まずに事前に第三者に相談して対策を練るのも有効
内定を獲得してからの説得は、非常にハードルが高くなります。その為、第三者に事前に相談して対策を練るのが非常に有効な手段です。
第三者として使えるのが転職エージェントです。
転職エージェントのキャリアカウンセリングでは、転職について家族の同意が得られているかどうかというのを必ず確認してきます。
それは、内定直前になって家族の同意を得られずにキャンセルすると、転職エージェント側にも皆さん自身にもプラスにならないからです。
その為、転職エージェントに事前に相談しておくことで、どのように家族へ説得すべきかという点で、転職におけるプラスになる点を提示してくれることが多いです。
例えば、今の年収からプラス50万円が見込める求人を積極的に応募するなどのプラス的な要素を教えてくれるので、転職活動をやりやすいようにサポートしてくれます。
特に30代、40代の皆さんなら転職エージェントを積極的利用していくことをおすすめします!
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