
楽な仕事に転職したいという方は男女問わず多いと思います。今の仕事がきつかったり、精神的に追い込まれる仕事にいると尚更楽な仕事を探したくなるでしょう。しかしそれは本当に正しいのでしょうか?そんな疑問と解決策についてわかりやすく解説します。
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
コロナ時代の大不況。しかし現状置かれている状況は、過酷な労働環境であり、ブラック企業ちっくな環境。
そんな状態から逃れたいけど今転職活動しない方がよさそう。
転職は色々な悩みがつきもの。
今置かれている環境が非常に大変で転職したいと思っている理由は、楽な仕事に転職したいということになりますよね?
はたしてこの転職理由は、間違えているのでしょうか?
今回は、楽な仕事を探しての転職は、上手くいかないのか、そんな時はどのように考えるべきかについて解説していきます。

●こんな方におすすめの記事●
①現在の環境がプレッシャーできつい
②毎日夜遅くまでの仕事で辛い
③コロナ禍で職場を変えることができなそう
目次
楽な仕事と真逆な過酷な環境とは?
転職理由で比較的多いのが、現状の職場環境が過酷で耐えられそうにないから転職したいという悩みです。
では、一般的な過酷な職場環境というのはどのような状態か考えてみましょう。
過酷な環境あるある
②残業が多い(月80時間以上)
③上司からのパワハラがはんぱない
④相談できる仲間が職場にいない
⑤サービス残業横暴
こういった環境は、一般的に見ても過酷な環境ですよね?
こういう環境に身を置くと、若いころはいいのですが、年を取るにつれて体力面できつかったり、若くても精神的に病んでしまう人も多くいらっしゃいます。
うつ病の方の多くは、このような過酷な環境で我慢し続けて、精神的に病んでしまう人が多くいらっしゃるので、こういう職場が合わない人は、転職活動をやってみるということは非常に重要な手段です。
我慢し続けて身を亡ぼすこともあるということをまずは忘れないでください。そしてそんな時に考えるのが「転職するなら楽な仕事に転職したい」というのが人の性です。
給料もらっているのに甘くねぇ?
確かに会社で働き、給与という形で対価を貰っているわけですから我慢は必要です。
しかし、我慢してもどうにもならないこともあります。
我慢の結果が、身を滅ぼし、今後の人生にも支障をきたし、自殺に追い込まれる方も非常に多いです。人それぞれ、精神的なタフさも違いますし、できることのスキルも違います。
今の会社で働かしてもらっているからありがたく働くだけが人生ではありませんし、日本では420万社企業があり、海外を含めれば莫大な企業数があるわけです。
そんな中で今働いている会社1社があなたの人生を左右するようなことは、決してありません。
もっと給与がもらえて楽な仕事だって世の中には沢山あるということを覚えておきましょう。楽な仕事に転職したいと思うのであればそういった基準・軸を持って転職が非常に有効です!
楽な仕事を探してみるなら?
楽な仕事に転職したいなら基準を持つことが大事
辛い環境に身を置くと、転職したら楽な仕事に就きたいと思うのが人間の性。しかし、楽な仕事を探すというのはどういうことなのでしょうか?
辛い環境で精神的に追い込まれるのであれば、転職したいということは間違えていません。
しかし、今の仕事が辛いから楽な仕事に転職すれば問題は解決するという考え方は間違えています。
次に楽な仕事の定義を考えてみましょう。
▶楽な仕事の定義とは?
先ほどの辛い環境の反対を考えてみると楽な仕事の定義が見えてきます。
楽な仕事のイメージ
②残業がほぼ無い
③人間関係が良好
④相談できる仲間がいる
⑤残業代は全て支給
つまり、こういった仕事を探していくと楽な仕事となるのかなと思っています。当然探せばまだまだたくさんあるかもしれません。
では、①~⑤が満たせれば、皆さんは納得でき、40年後まで働くことができますか?その点が一番大事なことです。
楽な仕事だけでは人生が充実しない
確かに今は辛い環境だから転職したいかもしれません。しかし、楽な仕事に就いても満たされなければ、また転職をするかもしれません。
そうならない為にも大事な考え方が、自分が楽しいと思える仕事を探すことです。
自己実現というのは、仕事の中で満たされていくことが殆どです。自分の嫌いな仕事をやり続けたりすることは非常に辛く、その環境から逃げたいと思うもの。
しかし、自分のやりたい仕事をやっている時、人は辛い環境でもモチベーション高く取り組むことができるんです。
楽な仕事=自分の仕事であればまだいいのですが、楽な仕事=自分の嫌いな仕事だと必ずしも、転職が成功したとは言えないのが実際のところです。
更に、楽な仕事というのは往々にしてやりがいの無い単調な仕事が多いので、自己実現が非常に難しい仕事が多いです。
つまり、楽な仕事を探すのではなく「やりがいのある仕事」を探すということに注視して転職活動をしてみると転職成功をつかみ取れると思います。転職したい→楽な仕事を探すという軸を持つのは将来を考えると非常に危険と言えるでしょう。
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やりがいのある仕事はどうやって探すの?
楽な仕事ではなく、やりがいのある仕事を探したいけどどうやって探していいのか分からず、転職に躊躇してしまうという方は多いです。転職したいけど何を軸に、どのよう転職活動をするのかというのは多くの方の悩みの種。
その為には、まず自己分析を実施し、何が得意で、何ができるのか、どのように会社に貢献したいのかという点を洗い出しましょう。
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それができたら、求人票を見ながら自分の興味のある業界、職種を決めていきます。
自分でやるのが大変であれば、転職エージェントに相談してもOK。
自分のやれること、やりたいこと、会社の為に貢献できる仕事を、自分で探すまたはエージェントの力を借りるなどやり方は問わないので、楽な仕事ではなくやりがいのある仕事をさがすようにしましょう。
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楽な仕事に転職したい!まとめ
楽な仕事に転職たいと思うのは、今の環境が過酷であったり、仕事に興味が持てないといったことから誰しも考えることなので、不思議なことではありません。
しかし楽な仕事に就くことが長い社会生活において幸せかというとそんなこともないんです。
大事なことは自分がその仕事に就いている価値やステータスといった自己満足ができているかという点を押さえて転職活動を行うことが転職成功の秘訣。
転職についてわからないことや本当に転職すべきかという悩みは相談することで解決することが多いので、転職エージェントなどを利用し積極的に意見を聞いてみるとよいでしょう。
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