自動車整備士の仕事は、メンテナンスや修理がメインですが、顧客からの問い合わせもあるので、コミュ力も重要視されます。応募書類・面接対策を応募企業の求める人物像に合わせて対策を練れば、転職活動を有利にすすめることができます。整備士の転職方法をまとめて現役面接官が解説!
こんな方におすすめの記事
①自動車整備士として転職したい
②応募書類対策方法を知りたい
③面接対策を知りたい
④おすすめ転職方法を知りたい
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目次
自動車整備士の転職は知識・経験・コミュ力が大事!
自動車整備士の転職を有利に進め、そして成功させるための方法は、自動車整備士としての知識と経験がどの程度あるのか、そしてコミュニケーション能力はどの程度あるのかを明確にアピールすることが大事です。
例えば、資格を保有しているのであれば、その資格を全て記入し、客観的な証拠としてアピールしましょう。
日々の業務はきちんと説明し、その中で何が自分の強みなのかをアピールすることが大事です。
例えば車でいうとエンジンや塗装といったテクニカルの部分を強みとして説明したり、知識に関して自信があればそれをアピールすることも大事です。
また顧客からの問い合わせやクレーム対応力も自動車整備士に欠かせない仕事の一つです。そういった経験も併せて自己PRとして説明すると、採用担当者に好印象を与えることができるので、積極的にアピールしましょう。
自動車整備士の仕事は、技術と知識そしてコミュニケーション能力がどれくらいあるのかが採用に大きく関係します。余すことなくきちんとアピールすることが、転職活動を有利にすすめる方法です。
【自動車整備士の転職で必須確認内容】
採用試験確認内容 | 対策 |
資格 | どんな資格を持っているかを応募書類に書く |
経験値 | 日々の業務についてまとめる 参考記事:職務経歴書のまとめ方 |
知識 | どんな知識がアピールポイントが棚卸し 参考記事:キャリアの棚卸し方法 |
強み | 経験・知識からの自分の強みをまとめる 参考記事:自己分析方法 |
コミュニケーション能力 | コミュ力を活かしたエピソードを準備 参考記事:コミュニケーション資格 |
自動車整備士の職務経歴のまとめ方
自動車整備士の職務経歴書を書くとき、日々の業務内容を細かく書くことがポイントです。
この内容が一番採用担当者が見るポイントなので、あますことなく書きましょう。
即戦力として活躍できる自動車整備士であればあるほど採用確率が高くなります。
そのため求人票をよく読み、求められている業務内容があればそれについてきちんと記載しておくと興味を引くことができるので、書類選考の通過率を上げるおすすめの方法です。
・点検業務(定期・車検)
・故障時の対応(強み:エンジン修理)
・お客様からの問い合わせ
・クレーム/リコール対応
・新入社員教育
・役職:チームリーダー
・部下:3名
・メンテナンス台数:180件以上
・チームフォロー体制構築(対応スピード向上)
・顧客満足度向上体制構築(ヒアリングシート改善)
上記内容を時系列にまとめて職務経歴書に書くと、見やすく端的で分かりやすくなるため応募書類選考の通過率があがります。
その他アピール材料としては、自動車整備士ならどの程度の台数をこなしたことがあるのかを書くと、採用担当者にイメージしてもらいやすいのでおすすめの方法です。
また、知識・経験もさることながら、改善活動・顧客満足度向上への取り組み実績があれば、それも記入しましょう。
頭でっかちのエンジニアよりも顧客目線で仕事に取り組める人材は非常に評価が高いです。特に、顧客満足度を向上させるために取り組んだプロジェクトなどは積極的に載するようにしてください。
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30代以上の自動車整備士がアピールすべきこと
20代までは、整備士の経験があればポテンシャルありと判断されやすいです。
自動車が好き、エンジンのメンテナンスが得意といった、好き・働きたいといった意欲が採用の決め手になるので、自分の強みを特に強調するのが若手エンジニアのおすすめの転職方法です。
自動車が好きだから整備士になった⇒整備士としてどういったキャリアを考えているかをきちんと説明できる20代は、好印象を持たれる傾向にあります。
30代以上は、完全即戦力です。整備士としての技術・知識が豊富で且つ、顧客対応できることが求められます。
30代以上は、顧客対応の経験をきちんと記入・説明できるようにするのが大事な転職方法です。
自動車が好きというだけでは、アピールポイントになりません。顧客目線・会社目線で仕事に取り組める人材でなければ採用される確率は低くなるので、クレーム対応なども含めてアピールしましょう。
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自動車整備士が必ず記入すべき資格
整備士が書くべき資格は2つです。これは必ず書かないと応募書類で間違いなく落とされるので注意してください。
自動車整備士〇級/20xx年xx月合格
この2つは必ず書きましょう。それ以外の資格を持っていても整備士に直結するような資格はあまり意味がないので、特に新たに資格を取るといったことは不要です。
もし書くのであれば、コミュニケーションに関する資格など間接的に仕事の幅を広げる資格であれば書いたほうが良いでしょう。
自動車整備士の自己PRポイント
自動車整備士を採用する時、採用担当者は求人票に書かれている仕事をきちんとこなすことができる人材かどうかが最大の判断基準です。
自動車整備士としての経験・知識をきちんとまとめ、求人票の求める技術について十分に備わっている人材であることを自己PRに盛り込みましょう。
また、顧客対応について必ず質問されます。問い合わせがあった場合、主担当としてチームに指示する立場なのか、指示を受けて対応する立場なのか、そういった自分の立場に合わせて対応実績をエピソード付きで答えられるようにしましょう。
顧客満足度を向上させるために、顧客目線・会社目線で考えられる整備士・エンジニアは高く評価されます。整備士は顧客に信頼されるような体験談は喜ばれるので、積極的にアピールしましょう。
自己PRをまとめるポイントは、知識と技術の豊富さと、お客様の目線の2つをきちんと説明できれば採用確率が上がるので、是非取り組んでください。
【自己PR必須項目】
必須項目 | ワード事例 |
経験車種 | トヨタ・ホンダ・マツダなど |
経験種別 | 普通車・軽自動車・大型車など |
教育経験 | ○○研修など |
マネジメントスキル | 教育係、スタッフ管理など |
アピール業務 | 電気系統整備・燃料系統整備 |
仕事をする上で大切にしていること | 命を守る仕事・問題意識・顧客にわかりやすい説明など |
性格的強み | 忍耐力・行動力・好奇心 |
性格的要素 | 聞き上手・好奇心旺盛・慎重派など |
自動車整備士の求人票の見方
自動車整備士の求人は、自動車整備士であればその業務内容はほとんど変わりません。
しかし、企業ごとに方向性、職場環境、給与が異なります。
求人票か読み取れる範囲で、自分が実現したいと思っていることをきちんと把握し、必要であればその会社に行ってみることが大事です。
求人票だけをみるとよいことが書いてあっても、実際に現場を見ると思った職場と違うといったことが多いです。
外から眺めるだけでも経験があればどのような雰囲気なのか、整備士の方たちの働きぶりを見ると応募意欲も湧いてきます。なるべく足を運んで現場の雰囲気を感じてみるとよいでしょう。
①具体的な仕事内容を確認!
▶自動車整備士(メカニック)として、自動車やオートバイなどの修理・車検・整備を担当していただきます。
解)どちらかの経験があれば応募可能ということ。
▶「他社では外部のディーラーに任せてしまうような案件でも、自社では全部やる」をモットーにしており、“ここにお願いすれば大丈夫”と頼りにしていただけるような体制を作るためにスタッフ全員で腕を磨いています。
解説)志望動機にこの内容を読んで「共感した」と入れると好印象です。
▶他にはない広く・深い技術を身に付けながら活躍してください。
解説)自己PRに「自動車が好き」「好奇心旺盛」などを入れる人は「レベルアップを目指せる環境」などを入れると好印象です。★整備士にもインセンあり!
整備・修理のほかにも、車検や保険の加入をご依頼いただく・車購入をご案内して販売に繋がる、といった成果が発生した際はインセンティブが支給される仕組みがあります。評価はポイントとしても加算され、賞与UPにも直結。意欲を持って取り組める方であれば夢中で打ち込める環境でしょう。
解説)インセンティブ制度がある会社の場合、「実力・努力を平等に評価してもらえる」というのが魅力と伝えると好印象です。
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.com/
②求める人物像を確認!
要普通自動車免許/経験・学歴不問(中卒もOK)
解説)学歴不問なので、中卒以上で誰でも応募可能
【具体的には】
業界・職種未経験の方歓迎
・今以上に幅広い整備スキルや販売スキルを磨きたい経験者の方
・自動車整備士資格がない方も歓迎(有資格者は尚可)
→車が好き・機械いじりが好きな方、意欲的に仕事に取り組める方であれば大歓迎です。
解説)未資格の方でも応募できる珍しい求人。勉強しながら資格取得を目指せるおすすめの求人です。
★現在、15~55歳まで様々な年齢層が活躍しています。
参考サイト:リクナビNEXT
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③給与・休日・福利厚生
【給与】
月給:25万円以上
経験者の場合月給30万円~40万円
固定残業代:5万円/40時間
※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過分は別途支給する
解説)固定残業代(みなし残業代はブラック企業の可能性が高いです。また、残業代から時給を換算するとこの企業の時給は937円です。最悪の会社ですね!
937円☓8時間☓26日=19.5万円なので、5万円を足すと概ね25万円という計算になる。
【手当】
※資格手当(自動車検査員:5万円、整備士1・2級:3万円、3級:2万円)
【昇給】
年1回
解説)面接では、昇給額の実績を必ず確認しましょう。
【賞与】
年2回
【年収例】
336万円/入社2年目/見習いメカニック(月給25万円+賞与)
560万円/入社5年目/メカニック経験者(月給40万円+賞与)
解説)この求人は、契約インセンティブがあるので、記載されている給与例に含まれているのかきちんと面接で確認しておきましょう。
【休日】
日曜・祝日
解説)土曜日は休みではなく、年間休日は100日を満たないと思ったほうがよいです。
【休暇制度】
・夏季休暇
・年末年始休暇
・慶弔休暇
参考サイト:リクナビNEXT
参考URL:https://next.rikunabi.com/
自動車整備士のおすすめ転職方法
自動車整備士として転職するためには、少しでも好条件の転職を成功させたいところ。
自動車整備士の好条件の求人は、転職サイトや転職エージェントをうまく活用することが転職の秘訣です。
転職サイトは、全国の求人を網羅した転職サイトに登録することにより、応募予定の求人が全国の求人とどのような点が優れているかなどの分析にも役立ちます。
また、自己分析・年収査定なども転職サイトで無料でできるので、うまく活用することが転職の方法といえます。
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逆に求人の応募は、転職サイトよりも転職エージェントの方がダントツで多いのが特徴です。
ハローワークなどは、自動車整備士についての求人はありますが転職エージェントが取り扱う求人よりも年収は低めに設定されている求人が多いです。
もしキャリアアップの転職を希望される際は、転職エージェントを積極的に利用するのも転職方法です。
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求める人物像の把握やマッチ度の高い求人紹介が期待できるので、自動車整備士・製造業おすすめの転職エージェントを是非参考にしてくださいね!それではまた!
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