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フリーターになった理由を面接で必ず聞かれる理由とその対策を解説

フリーターになった理由を面接の場で聞かれると非常に困る方も多いと思います。特別な理由が無かったり、単純に就職できなかったなどのネガティブな回答をするしかなく、就職試験で落とされてる方も多いです。今回はこの嫌な質問に対して、面接官が確認する理由とその対策について解説します。

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●こんな方におすすめな記事●

①フリーターから正社員を目指している
②フリーターの面接対策をしたい
③正社員の面接が怖い人

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フリーターになった理由に対する質問は定番!

面接でフリーターになった理由を聞かれても困らない対策検討中

こんにちは!就職アドバイザー田中孔明です。

最近は「フリーターの方」からTwitterのDMでいただいた質問に対してお答えしておりますが、今日はご質問いただいた内容について少し紹介させていただきます。

今回の記事は、フリーターの方が正社員に就職するために、是が非でも突破しないといけない最大の難関「一次面接の魔の質問」 についての対策方法が、今回いただいた質問内容となります。

面接でフリーターになった理由を質問されて困る男性

フリーター相談者様

書類作成選考は通ったのですが、面接で毎回聞かれる「なぜフリーターになったのですか?」について上手く答えることができません。対策方法を教えてください。

 

はい!対策方法を説明します。

「なぜ正社員ではなくフリーターになったのか」つまり「フリーターになった理由」をきちんと答えることは、フリーターが正社員になるための最も大事な面接質問です。

そのためこの質問が来るのが怖いといフリーターの方は非常に多いです。

つまり、この面接質問に対する回答が 最強の面接対策と言っていいぐらい大事な面接質問対策です。

多くのフリーターの方がこのフリーターになった理由を論理的で説得力のある回答として言い換えるができない為、落とされているのが現状です。

それでは、最強の面接対策「フリーターになった理由の上手い回答」を見ていきましょう。

面接官がフリーターになった理由を聞きたがるのはなぜ?

フリーターになった理由を面接前に確認中

フリーターになった理由は正社員の面接で頻出です。

やはりフリーターの方はこの質問を怖いと思うのは、上手く答えられる自信が無い方が多いからではないでしょうか。

実際に僕自身もフリーターの方を面接したことがあるので、そのときの質問について紹介します。

面接でフリーターになった理由を聞く面接官

面接官
●●さんは、大学を卒業した後ずっとフリーターをされていたんですね。就職活動をする大学生が多い中、フリーターになった理由はなんでしょうか?

 

高校、大学を卒業していれば有無を言わさずに正社員の道を選ぶのは世間一般的に当然です。

採用者側からみれば、正社員になれなかった逃げ?逃げる人=長続きしない=不採用! の構図が成り立ってしまいます。

だからこそ、このフリーターになった理由に対する質問をしっかりとした対策をしなくては、不採用に直結してしまうという大事な質問な訳です。この質問めちゃくちゃ合否に左右される質問です。

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企業がフリーターでもOKという応募背景を知ろう!

フリーターになった理由についての面接対策を教える女性

フリーターになった理由は正社員の面接で頻出ですが、そもそもなぜ企業側は若手社員を募集したがるのでしょうか?

その理由がわかると対策も非常に立てやすくなります。

それではその理由を見てみましょう。

①ポテンシャル採用

面接でフリーターになった理由を答えられた20代フリーター

20代前半の若手を募集すると「第二新卒」と「フリーター」が対象となります。この20代の特徴は将来活躍できるであろう『ポテンシャル採用』という背景があります。

第二新卒は正社員経験があるため、すでに高いポテンシャルがあります。その第二新卒の強みは以下です。

第二新卒経験の強み

・社会人マナー
・名刺交換
・会議
・交渉力
・パソコン知識

第二新卒は『正社員経験』というだけで色々なスキルを身に着けています。一方フリーターは、正社員程のスキルは身に着けていない人がほとんどです。どちらが転職に有利かというと明らかに第二新卒です。

フリーターから就職するためには、この第二新卒よりも優秀でポテンシャル(潜在能力)が高いことを論理的に説明しなくてはなりません。

企業側が「若手社員」を募集する背景は大きく分けると3つのことを上げることができます。

企業が若手を応る背景

①長期的なキャリアの育成
②新卒より採用コストがかからない
③中途採用の方が社会に慣れている

という背景があるため、 18歳~29歳までを対象に採用活動を実施するというわけです。

②幅広く若い人材が欲しい

「正社員経験のある第二新卒を募集すればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、企業というのは幅広く優秀な若い人材を集めたいと考えています。

フリーターという立場は、社会的な立場は弱くても、本当に実力がある人材でフリーターをしている方は山ほどいます。そういったフリーターの方を積極的に採用し、育てて将来活躍してもらいたいと思っている企業は実際に多いです。

だからこそ、フリーターになった理由をしっかり面接で説明できれば採用される可能性は非常に高くなるので、全力でその理由を考えなくてはなりません。

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『フリーターになった理由』ベスト回答例

フリーターになった理由を面接で回答する男性

では「フリーターになった理由」はどのように面接で答えればいいのだろうか。それさえわかれば、もう就職の面接は怖くないです!

それでは質問です。

次の4つの質問にチャレンジしてみましょう!

フリーターになった理由質問例
①新卒という最大の武器を捨ててなぜフリーターになったのですか?
②合格できなかったからですか?
③日本には膨大な数の企業があるわけです。それなのになぜ諦めたのですか?
④一度就職しにも関わらず、なぜ次の道がフリーターなのですか?

フリーターというのは正直なところ世間体は悪いという事実をまずは受け入れましょう。そこをしっかり理解した上での明確な答えが求められます。

この答えを導き出す手法で有効なのは2つのことを頭に入れてください。

面接の回答ポイント
A:正社員では時間的に縛られてしまって、夢、目的を達成できないと思った。
B:なんとなくの気持ちで正社員を選ぶ気持ちにはなれなかった。

この2つのどちらかで攻めると、とても効果的です。

上記2つで攻めていくと次のステップの回答がポジティブ(前向きな答え)に作り出すことができる訳です。回答のやり方しては『●●だから正社員を目指しました。』とつなげていきます。

次に●●の部分の重要回答例を見ていきましょう。

①重要回答例

回答例

「フリーターとして●●という仕事に対する面白みを感じ、○○という目標ができました。これは正社員でしか達成できないとがわかり、正社員として責任ある仕事にチャレンジしたいと思い、就職活動を始めました。」

上昇志向(夢へのチャレンジ)をもっていると十分評価してもらえると思います。

この回答の重要なワードがもう一つあり、それが『責任をもって仕事に取り組むことができる人物』がよく伝わることがポイントです。

責任ある仕事がしたいというプラス志向の答えが言えればOK。フリーターと正社員の大きな違いは「責任」です。

その責任を負う覚悟がなければ正社員にはなれません。しっかりとそれを自分の口から面接官に伝えることこが重要です。

②深堀質問への回答例

面接でフリーターになった理由を聞かれても困らない男性

この前向きな理由を回答してもさらに質問されることがよくあります。

それが『新卒の時に就職活動をしなかったのか』という質問。

実際は色々な事情があるにしろ、その事情を色々説明すると大変なので下記のように回答を作ってしまうのがベスト回答です。

フリーターを選んだ理由
新卒時は就職活動をし、説明会参加、書類選考、面接、筆記試験と受けてきました。しかし結局内定はもらうことができませんでした。私の力不足だと感じています。
社会人になる心構えなどが低かったことを面接官の方々から見透かされていたのかもしれません。とても反省すべき点でした。
しかしフリーターになり、今後の生活、やりたいこと、考え方を改め色々な企業研究をする中で御社の○○を作る技術に興味を持ち、やりたいことと一致したため応募させていただきました。

この文章の良いところは、以下がしっかり伝わる点です。

回答のポイント
・失敗を反省している。
・次のステップに行くための努力
・応募企業調査

この三つについて答えていることがポイントです。失敗から学び、行動に移せる人物は企業からも見ても成長の伸びシロがある人物として見てもらえる可能性が高いです。

この流れでほ間違いなく質問されるので、20代のフリーターの方は是非この流れを自分自身で作ってしまうことをおすすめします。

そうすることにより、今まで正社員で面接を受けるのが怖かった方もかなり自信が沸いてくると思うのであきらめずチャレンジしていきましょう!フリーターになった理由を聞かれても対策がばっちりなら恐れる必要はありませんよ!

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フリーターになった理由以外にも重要質問はある

面接でフリーターになった理由を聞かれても困らない対策検討中の男性

フリーターを採用する前に企業側が絶対に確認したいのは、以下の二つです。

この二つは面接の場で必ず確認されるので覚えておきましょう。

 

企業がフリーターを採用する前に確認すること
・フリーターになった理由
・フリーターを辞めて正社員の道を選んだ理由

企業側はこの2つの面接質問に対して明確な答えが欲しいのです。

企業側としてもせっかく採用したのに、入社後に「フリーターの方がいいや」と3か月で辞められたら時間もお金も無駄になるので、それだけは絶対に避けたいわけです。

だからフリーターの皆さんが企業に伝えなければいけないことも二つです!

フリーターの方が企業に伝えること

・フリーターから正社員になって、応募企業でどの様に活躍したいのか
・活躍の場がなぜ応募企業だと思ったのかその理由

『こんなの答えられない(泣)』と思っていませんか?いや、皆さんは絶対に答えられます!!

 

なぜなら皆さんにはアドバンテージがあるはずです!

 

第二新卒有利の中、フリーターで書類選考を通った事実がありますよね?つまり第二新卒よりも、

 

・職務経歴書が上手い
・職務経歴書からスキルがあることが読み取れる。

 

この2つが第二新卒よりも勝っていた から書類選考を通過できたのです。フリーターになった理由正社員の道を選んだ理由を明確に伝えることができたら内定がぐっと近くなります!

この対策ができれば面接は絶対に怖くなくなります!

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フリーターから正社員への就職のコツは?

フリーターになった理由を面接で完全対策した男性

フリーターから正社員になるための頻出面接質問は以下でしたね?

 

「フリーターになった理由」

 

この質問に対する面接の対策は、皆さんもう完璧です!

明日から正社員への応募をバンバン行っていきましょう。20代のフリーターの方であれば、きついコロナ禍でも就職しないと、以後十年本当に厳しい現実が待っています。

 

もし皆さんが応募書類、面接対策が苦手なのであれば『就職エージェント(転職エージェント)』を頼りに就職活動をしてみるといいでしょう。

今はフリーター、第二新卒をターゲットとした優良人材紹介会社が存在します。

各サイトで特徴が違うので、今回は特に「フリーターの就職」に特化した就職エージェント(転職エージェント)について下記に紹介させていただきますので、是非参考にしてみてください。

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