転職前に必ず知っておくべき一つが手取りの計算。手取りの計算方法を知らずに提示額がそのまま懐に入ると思って転職してからびっくりする人もいます。給与は働く上で大事なことなので、是非この機会にマスターしましょう!
こんな方におすすめの記事
①転職後の給与と手取り額の計算を知りたい
②手当について知りたい
③転職前に確認すべきことを知りたい
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目次
額面と手取りとは何が違うのか
額面と手取りという言葉を聞いたことありますか?
20代の方だと知らない人も多いかもしれません。
簡単に言うと色々な手当も含んだ総額を額面といい、税金やら何やらを引いた金額が手取りといいます。
覚え方としては以下のように覚えましょう。
額面に記載されている「手当」の全容
みなさんが働いて得られる給与明細には、基本給+手当という形で総支給金額が記載されています。
これらの手当は、会社によって大きく異なり、手当が通勤手当以外ない企業も存在します。
手当は様々で、下記のような形で手当を基本給にプラスして毎月支払う企業がほとんどです。
一般的な手当の種類
時間外手当 | 残業代のこと。 |
資格手当(能力給) | 仕事の能力によって支払われる手当。等級で管理されることが多い。 |
役職手当 | 役職が上がるに連れて支払われる手当。 |
家族手当 | 扶養家族(妻、第一子、第二子など)により支払われる手当。 |
住宅手当 | 住民票の世帯主に支払われることが多い。 |
通勤手当 | 交通費(電車・ガソリン代など)として非課税で支払われる。 |
食事手当 | お昼ごはん代。 |
年齢手当(年齢給) | 年齢が増えるたびに増える手当。 |
給与明細の控除に関する全容
次は総支給金額(額面)から引かれるないようについて見ていきましょう。
総支給金額から引かれることを「控除」といいます。この控除額と言われる内容は、「税金+保険」です。
次に控除されるお金について簡単に解説します。
一般的な控除対象金
住民税 | 1月1日時点に住んでいる都道府県の市町村に支払われる税金。前年の所得によって変化します。 |
所得税 | 毎月の給与額によって概算で支払われる税金。払いすぎたり足りない分は、年末調整で戻ってきます。 |
健康保険料 | 健康保険に加入するためのお金。 |
雇用保険料 | 失業時に保証してもらうためのお金。所得によって異なる。 |
厚生年金保険料 | 年金のための保険。所得によって異なる。 |
介護保険料 | 40歳以上になると支払う保険。 |
手取りの超簡単計算方法
手取りの計算は、所得によって異なるためばらつきが出て正確に計算するのは大変です。
そのため、以下の計算式を学びましたよね!
この式の保険料+税金は所得によってばらつきがあり、残業が多い月は手当が多いけど少ない月は少ない。ボーナスが多い年もあれば少ない年もある。
このばらつきを加味すると以下のような計算式でほぼ事足ります。
実に簡単ですね!
転職活動で絶対注意すべきこと!
手取り金額がわかったので、生活する上での必要な金額がわかったはずです。
ではいざ面接の場を想像してみてください。
(手取りを計算したら500万円だったからな!)
これはアウトです!
転職の際は、手取り金額の総額ではなく、額面(総支給額)の累計を伝えないといけません。
500万円手取りで欲しい場合は、「500万円÷(0.75~0.85)」で伝えなくてはなりません。計算するとおおよそ590万円から668万円程度です。
これを間違えると大変なことになるので、必ず額面で伝えるようにしましょう。
また、転職で関係する「お金の話」は全て額面(控除前の金額)と覚えておけば間違い有りません。
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「手取りで言ってしまい失敗した」といったことが起きないためにも、転職エージェントに仲介を依頼して交渉してもらうようにしましょう。
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